この記事では、タロット占いに関してみんなが気になる素朴な疑問をサクッと解決していきます!
今回は「タロットカードのスートってなに?」についてお答えしていきますよ♪
スートとは【小アルカナに描かれるシンボル】
小アルカナには、ワンド(棒)、カップ(杯)、ソード(剣)、ペンタクル(金貨)のいずれかが描かれていて、この「スート」の4グループに分けられるんです。
- 「スート」という言葉を初めて聞いた!
- 聞いたことはあるけれど、そもそもどんな意味だろう?
- 「スート」の意味をあらためて知っておきたいな
このような方のために、タロットカードの「スート」について簡単に解説していきます♪
「スート」とは、タロットカードの小アルカナに描かれるシンボルで、ワンド(棒)、カップ(杯)、ソード(剣)、ペンタクル(金貨)のことです。
その名称は伝統的な四大元素に対応していて、ワンド=「火」、カップ=「水」、ソード=「風」、ペンタクル=「地」となります。
四大元素の区分は、何千年もの昔にさかのぼり、西洋占星術や錬金術も含め、多くの伝統的な考え方にみられます。
こちらは、スートの「A(エース)」の図ですが、「スート」それぞれのシンボルが大きく描かれていますね。
「火・ワンド(棒)」が表すのは「男性的エネルギー」で、行動、楽観主義、冒険、力強さ、競争です。
「水・カップ(杯)」が表すのは「女性的エネルギー」で、感情、愛、人間関係、想像力、幸福、悲しみ、家族です。
「風・ソード(剣)」が表すのは「知性」で、知的活動、葛藤、勇敢さ、悲嘆、公正と不正です。
「地・ペンタクル(金貨)」が表すのは「肉体」で、自然、仕事、お金、所有物、安心、安全です。
ワンド(棒)とカップ(杯)は、どちらかというとポジティブで楽観的である一方、ソード(剣)とペンタクル(金貨)は、どちらかというと困難が伴うという傾向があります。
また、ワンド(棒)とペンタクル(金貨)は、行動や仕事などの外部的なものごとを表し、カップ(杯)とソード(剣)は、感情や思考という目に見えない性質を表します。
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