運命を自分で変えるための
とっておきメソッド
タロット占いでよくあるご相談が、恋愛に関するお悩み。
「気になる相手は、わたしのことどう思ってる？」
「付き合っている彼は、これからのことどう考えてるんだろう？」
このような「相手の気持ちを知りたい」というお悩みは、恋愛に関するご相談のひとつとしてよく聞かれます。
誰かに占ってもらうのもいいけれど、自分でもワンオラクルなどで手軽に占ってみませんか？
今回は「相手の気持ち」で【ペンタクル10】のカードが出たときの解釈についてご紹介します♪
Contents
タロットカード【ペンタクル10】一般的な意味
10個のペンタクルが描かれてるカード。そばには老人と親子と思われる男女、そして子どもがいます。
「9」は物事が完成したことを意味し、「10」はレベルアップや繁栄を示しています。【カップ10】が心の充足感を示しているのに対して、【ペンタクル10】では経済的な安定や繁栄、循環を示しています。
住居を持ち、富を手に入れるすべを【ペンタクル10】に描かれている老人から習得しました。その技術や知識を親から子へと継承していくことで、富が続いていくことが伺えます。
これまで目標に向け努力してきたことが完成したようです。周囲の人と協力し、身の回りにある恩恵を受け取ることで幸せは広がります。
そして、それらを信頼できる人へ伝えることにより、循環と継続の形を得ることができます。ひいては、それが長い繁栄へとつながってゆくのです。
【ペンタクル10】正位置の意味と解釈
【ペンタクル10】のカードの正位置が意味するものは、「富の確立」「安定した生活」です。経済的に豊かで安定した状態をあらわします。
精神的な充足感よりも物質的な豊かさを示すカードなので、収入が安定し、それが継続する可能性がありそうです。これまで援助してくれた人や環境に感謝し、今の豊かさを受け取りましょう。周囲の人と分かち合うことで、さらなる発展が期待できます。
【ペンタクル10】逆位置の意味と解釈
【ペンタクル10】のカードの逆位置が意味するものは、「経済的な不足感」「未完成」です。努力してきたことや教わったことがうまくいかないと感じて、焦って勢いで行動してしまうと、失敗を招いてしまうことも。
形だけを整えても、なかなかうまくはいきません。小手先の技術ではなく、その背景にある想いに敬意を払って行動することが大切です。少し冷静になってみると、解決の糸口が見つかりそうですよ。
運命を自分で変えるための
とっておきメソッド
【ペンタクル10】から読み取れる【恋愛】相手の気持ちは？
【ペンタクル10】のカードは、相手はあなたに対して長期的なお付き合いができる人だと感じているようです。
片想いでも両想いでも、結婚のような将来を見据えてのお付き合いになっていきそう。相手は、これまでより安定的な関係になることを意識しているようです。
これからは、落ち着きを持った関係に変わっていくでしょう。安定的になる分、刺激はちょっと少なくなりがちに。
けれど、付き合いはじめの新鮮な気持ちや思いやりの心を失わないようにすれば、マンネリは防げ、安定した関係を続けられるでしょう。
片方だけが努力しているというのではなく、2人で作っていく関係であることを忘れずに。常に相手への感謝の気持ちを持って、接してくださいね♪
【ペンタクル10】｜片想いの【相手の気持ち】解釈例
- 正位置の解釈
相手の気持ちはあなたのほうに向いており、長く一緒にいたい相手だと考えているようです。年齢によっては、「結婚を前提に付き合う」という話がでるかもしれません。
相手は将来を見据えた付き合いを望んでいるようですが、もし、あなたがピン！と来ないのであれば、無理をする必要はありません。
将来的なことまでは考えられないのなら、それを素直に伝えてみてもいいかもしれません。素直に自分らしく振る舞ってみてくださいね♪
- 逆位置の解釈
あなたの気持ちが相手にうまく伝わっておらず、相手はあなたに対してどう接していいのか悩んでいるようです。これまでのあなたは、恥ずかしくてよそよそしい態度をしていたり、緊張して無言になったりしていたのかもしれません。
相手はその時によって態度が違うあなたに、「本当にアプローチしていいのか」と不安になっているのかもしれません。
どのような態度なら気持ちが伝わるかを、一度考えてみましょう。自分のドキドキより相手を想う気持ちを優先すると、相手も近づきやすくなるはずですよ。
【ペンタクル10】｜両想いの【相手の気持ち】解釈例
- 正位置の解釈
相手はあなたとの関係をしっかりとしたものにしたいと考えているようです。結婚を見据えて、家族に紹介されることもあるかもしれません。
2人だけの世界から出て、周りの人との関わりを持つことになりますが、より信頼関係が深まり、幸せが広がっていきそうです。大きな幸せはすぐそこまで来ているので、受け止める心の準備をしておきましょう。
形が整う分、お互いの存在が当たり前になり感謝の気持ちを忘れてしまいがちに。相手に対する感謝の気持ちは言葉で伝えて、さらに絆を深めていってくださいね。
- 逆位置の解釈
相手は、あなたの行動に不信感やマンネリを感じているのかもしれません。付き合いが長いカップルの人は、お互いの行動パターンが見えすぎてしまい、新鮮さが欠けてしまっている可能性も。相手は「このままやっていけるのだろうか」と不安に思っていることもありそうです。
「言わなくても伝わっている」と思わずに、自分の想いや感じていることは言葉で伝えてみましょう。相手の話をきちんと聞くのも大切です。お互いに正面から向き合うことが、今の関係を改善する一手なのかもしれませんよ。
【相手の気持ち】で【ペンタクル10】が出たときは関係が安定する時
関係性が安定する形になっていく【ペンタクル10】のカード。
「相手の気持ち」で【ペンタクル10】の正位置が出たときは、相手はあなたのことをずっと一緒にいたい人としてみています。
片想いであれば、長く一緒に過ごしていける相手としてお付き合いを申し込まれるかもしれません。両想いであれば、幸せな家庭を築ける相手として信頼感と安心感が高まっています。
お互いのビジョンをしっかりと共有することで、トラブルを回避でき、長続きする関係を築いていけるでしょう。
逆位置になると、相手はあなたに不信感や迷いを持ってしまいそうです。
片想いであれば、相手はあなたに近づいてもいいのか分からなくなり、結果的に距離を取ってしまうこともありそうです。
両想いであれば、感情の行き違いやトラブルが起こり、相手は少し不安定になっていることも。あなたに対して少し距離をおいたほうがいいか、考えている可能性もありそうです。
まずは、あなたの気持ちが伝わるように丁寧な表現を心がけてみましょう。相手の不安がかき消されれば、次第に心の距離は縮まっていくでしょう。
今回は「相手の気持ち」で【ペンタクル10】が出たときの読み解き例をご紹介しました。
ワンオラクルでサクッと読み解くほかにも、タロット占いにはさまざまな展開法（スプレッド）があります。
他の展開法を活用して、周りのカードとの関係性を見ながらもっと詳しく「相手の気持ち」を読み解いていくこともできるので「もうちょっと踏み込んで見てみたいな」という方はチャレンジしてみてくださいね♪
運命を自分で変えるための
とっておきメソッド
