小アルカナ【カップ】カード一覧

運命を自分で変えるための
とっておきメソッド

小アルカナは、4種類のスート（ワンド・ペンタクル・ソード・カップ）ごとに、それぞれに1~10までの数字札と、4枚の人物カード（コートカード）の14枚で成り立っています。
1~10までの数字は1つの物語になっており、4枚の人物カードにはそれぞれ深い意味がこめられています。

小アルカナ【カップ】の意味・世界観

水は命をつなぐうえで重要な役割を持っています。器によって何にでも形を変える水は、私たち人間の感情や心を表しているかのよう。私たちの体の70%は水でできていることからも、私たち人間にとって水はとても重要な存在。その水を表すカップの性質を知ることは、自分自身を知ることにつながります。

1~10までの数字は1つの物語になっており、カップは愛が芽生えたことで喜びや哀しみを体験する物語になっています。

こうしたカップの物語の意味を知ることで、より深くカップを理解することができるでしょう。

小アルカナ【カップ】の数字カード

それぞれの数字カードにどんな意味があるのかを紹介していきます。
さらに詳しく知りたい人はリンク先の解説記事へ進んでくださいね。

カップのA（エース）

A（エース）はカップの物語のはじまりです。スタートを表す数字の1と、カップの性質をかけ合わせて、愛情に満ちた未来へ進み出す姿を連想させます。

カップ2

愛情の物語の中で、男女が見つめ合い、互いに認め合うことを表しています。数字の2は「調和」や「共存」、「対立」などを表しています。

カップ3

数字の3は、コミュニケーションや調和を表しています。2人の人間が出会い、コミュニケーションという「3つ目」の動きが発生することで、新しい関係や発見が得られるのです。

カップ4

4は、安定や安全を示す数字。ココロの安定を求めるあまり、少し保守的になってしまっているカードです。あなたの周りにあふれる可能性をつかみ取り、ココロを豊かにする体験を積み重ねていきましょう。

カップ5

数字の5は、変化を表す数字です。ネガティブな物事や感情に目を向けすぎてしまい、変化の可能性に気づかないことを意味します。

カップ6

6は、養育や共生を示す数字です。子供のころの思い出を懐かしむ気持ちを表しています。過去を懐かしく思うわたしたちの感情を、子供たちの純粋な姿によって描き出しているのです。

カップ7

7は、探求を示す数字。自分の内側にある感情や夢を探求した結果、少し幻想に浸ってしまっている状態を表すカードです。

カップ8

8は、物質界とスピリチュアル界のバランスを示します。今まで積み重ねてきた力を手放し、新しい目的地へ歩き出すカードです。

カップ9

9は、到達や完成を表す数字です。ココロが自分にとって満たされる水準まで到達することを示すカードです。

カップ10

10は、レベルアップや統合を象徴する数字。幸福感に満たされることで、ココロが充実する様子を描き出したカードです。

 

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