シャッフルとカットをやって、さぁいざタロット占いをしようとするときに、どうやってタロットカードを引きますか?そしてどんなふうにカードを並べて質問への答えを見つけていきましょう?
今回は、タロット占いをするときの、タロットカードの「引き方」と「スプレッド(展開法)」についてご紹介します♪
「タロットカードに『引き方』なんてあるの?」と感じるかもしれません。
でも、特にタロットカードの「1枚目の引き方」は、重要です。
また、「スプレッド」とは、タロットカードの並べ方のこと。
タロット占いでタロットカードを並べることを「展開する」といい、「スプレッド」は「展開法」と呼ばれます。
タロットカードをどのように展開するかで、簡単な内容から複雑な内容まで占うことができますよ。
それでは、タロットカードの「引き方」や「スプレッド」についてお伝えしていきますね♪
Contents
【引き方】タロットカードは【7枚目】から引く
タロットカードの「シャッフル」と「カット」が終わったあと、タロットカードを束ねます。
束ねたタロットカードのうち、上から6枚目までは、使わないカード。
上から6枚目までのタロットカードは、脇によけて置いておきましょう。
タロット占いでは、「上から7枚目」を1枚目として引いてください。
「上から7枚目」以降を、メッセージを授けてくれるタロットカードとして使います。
例えば3枚のタロットカードを使う「スリーカード(3枚引き)」の場合、上から7〜9枚目が、占いで使う1〜3枚目のカードとなります。
タロット占いでは、タロットカードの6枚目を除いた「上から7枚目」を引く、と覚えておきましょうね。
【スプレッド】タロットカードを展開する方法
タロット占いの「スプレッド」とは、タロットカードの並べ方のこと。
タロットカードのシャッフルとカットが終わったら、次に行うのが「スプレッド」です。
「スプレッド」で展開されたタロットカードから、いよいよ占いの結果を読み解いていくことになります。
そんな「スプレッド」には、たくさんの種類があります。
たった1枚で占う「1枚引き」と呼ばれる「ワンオラクル」から、10枚で占う「ケルト十字スプレッド」など、「スプレッド」で使うタロットカードの枚数もいろいろ。
- ワンオラクル(1枚引き)
- YesNo(2枚引き)
- スリーカード(3枚引き)
- フォーカード(4枚引き)
- ダイヤモンドクロススプレッド(4枚引き)
- ジュピタースプレッド(4枚引き)
- ヘキサグラムスプレッド(7枚引き)
- 二者択一スプレッド(5枚引き)
- ケルト十字スプレッド(10枚引き)
- 生命の樹(10枚引き)
- ホロスコープスプレッド(13枚引き)
- V字スプレッド(7枚引き)
- ギリシャ十字スプレッド(5枚)
- ピラミッドスプレッド(6枚引き)
- ダビデスタースプレッド(6枚引き)
- 7デイズスプレッド(9枚引き)
- ナインカード(9枚引き)
- ゾディアックスプレッド(13枚引き)
- ホースシュースプレッド(7枚引き)
タロットパレットではそれぞれの「スプレッド」の具体的なやり方もご紹介していますよ。
【スプレッド】占いたい内容で使い分けよう
それぞれの「スプレッド」では、タロットカードが置かれた場所から、こんなことが読み解けます。
- 「過去・現在・未来」
- 「現状・障害・傾向・対策・結果」
- 「潜在意識・顕在意識」
- 「置かれた状況・周りの環境」
- 「自分の気持ち、相手の気持ち、二人の未来」……etc.
こんなふうに、タロットカードを展開していくと、置かれた場所からいろいろなメッセージが浮かび上がってきます。
初心者さんはまず、1枚だけ引く「ワンオラクル」から試してみましょう。
「ワンオラクル」は、イエスかノーかといった、わかりやすい回答を導けるように質問しましょう。
例えば「好きな相手に告白しても良いですか?」という質問。
明るい印象のカードであればイエス、気分がモヤモヤしてしまう印象のカードであれば、今はもう少し我慢して、タイミングを待ちましょうと解釈できるといった具合です。
タロット占いに慣れてきたら、ポピュラーな「ケルト十字スプレッド」で、ちょっと複雑な悩みや迷っていることを、タロットカードに尋ねてみるのもいいですね。
もちろん、複雑な「スプレッド」は、タロット占いの解説書などを見ながら占えばOK。
恋愛、仕事、健康など、占いたい内容によって適した「スプレッド」があります。
自分で展開しやすい「スプレッド」を見つけていくのも、楽しみの1つです。
「スプレッド」を知れば知るほど、タロットカードの奥の深さにふれることができ、タロット占いがもっと楽しくなるはず。
ぜひ、いろいろな「スプレッド」を試してみてくださいね。
タロット占いのやり方シリーズでスムーズにタロットを始めよう♪
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