タロット占いをするとき最初に行う「シャッフル」と「カット」。
ただ混ぜてタロットを引くだけでもいいのですが、本格的に占いたいなら基本のやり方はマスターしておくといいですね♪この記事でわかりやすく解説していくので、チャレンジしてみましょう。
「シャッフル」とは、タロット占いをするとき、最初にタロットカードをよく混ぜること。
「カット」とは、「シャッフル」したタロットカードを、いくつかに分けて入れ替えることです。
2つともタロット占いをするときの基本の動作です。
タロット占いで大切なのは、「偶然、その結果が出た」ということ。
シャッフルやカットをすることでタロットカードの順番がランダムになり「偶然性」を引き出せます。
それではシャッフルやカットのやり方をお伝えしていきましょう。
Contents
【シャッフル】①タロットカードを「右回り」でかき混ぜる
![シャッフルとカット01](https://sup.andyou.jp/tarot/wp-content/uploads/sites/4/2021/01/37e30ab274ea644a316ef8910db587c1-1.jpg)
まず、タロットカードを裏にしたまま広げます。
両手を大きく広げたら、裏向きのまま、タロットカードを混ぜていきます。
箱やケースから出したタロットカードは、最初は積み上がった状態なので、山を崩していくようなイメージでOK。
両手でタロットカードをグルグルと「右回り」に混ぜていきましょう。
タロットカードが床に落ちたり、どこかに飛んでいったりしないように、気をつけてくださいね。
タロット占いのシャッフルで大切なのは、体の感覚に耳をすませること。
体の感覚で、「まだ混ぜたりないな」と思えば、シャッフルを続けてください。
「もういいな」「すっきり混ざった!」と感じたら、そこでシャッフルを止めてください。
あなたの体の感覚を大切にしてくださいね。
グルグル混ぜながら【尋ねたい質問】を思い浮べよう
タロットカードのシャッフルをしているときは、尋ねたい質問を心に思い浮かべてください。
- 「今週、気になっている彼を誘ってみてもいいかな」
- 「仕事で抱えているあのプロジェクト、うまくいくかな」
- 「上司にあの件について相談してもいいかな」
タロットカードをグルグルと混ぜながら、いま占いたい内容に意識を集中します。
ポイントは、「シャッフルしながら質問を考える」ではなく、「シャッフルしながら質問をする」こと。
シャッフル中は、質問を「はっきりする」ことを意識してみてください。
タロットカードに聞きたいことが伝わりやすく、占いの結果も読み取りやすくなりますよ。
![tarotcard_present](https://sup.andyou.jp/tarot/wp-content/uploads/sites/4/2021/04/cardpresent-320x180.png)
【シャッフル】②タロットカードの「天地」を決めて束ねる
![シャッフルとカット02](https://sup.andyou.jp/tarot/wp-content/uploads/sites/4/2021/01/4df46428c85f2e733fefc7f16c54435d-1.jpg)
裏向きのままグルグルと混ぜたタロットカードを、少しずつまとめていきます。
このとき、タロットカードの「天地」(上下)を決めておきます。
なぜでしょうか?
タロット占いでは、タロットカードの絵柄がそのままの向きで出る「正位置」と、上下逆さまの向きで出る「逆位置」があります。
![愚者(正逆)](https://sup.andyou.jp/tarot/wp-content/uploads/sites/4/2021/01/3f729301a0e587dd8d4b9536aba54f89-1.png)
シャッフルのとき、タロットカードのどちら側を「天」と「地」にするか決めておかないと、引くカードによってこの「正位置」と「逆位置」がバラバラになってしまいます。
同じようにタロットカードを扱う両手も、「左手が天、右手が地」などと決めてくださいね。
例えば左手を天地の「天」と決めたら、タロットカードの束を左手側へ、横向きになるよう倒します。横向きに倒したタロットカードの左手側が「天」、右手側が「地」となります。
![シャッフルとカット03](https://sup.andyou.jp/tarot/wp-content/uploads/sites/4/2021/01/b42a8d21f679ccb61048790d12294686-1.jpg)
天地を決めたタロットカードをまとめたら、「天」があなたから見て上にくるように置いてください。
これでシャッフルは終わりです♪
【カット】タロットカードを3つの束に分けて戻す
![](https://sup.andyou.jp/tarot/wp-content/uploads/sites/4/2021/01/04d51006454eb7955dd3ad5c76e59dc1-1.jpg)
タロットカードの束をいくつかに分けて入れ替えることを「カット」と呼びます。
タロットカードをシャッフルしたあと、やってみましょう。
この記事では、3つの山に分けるカットのやり方をご紹介します。
カットのステップは2つ。
1. タロットカードの束の上から、2回に分けてカードを取り、3つの山に分ける
2. 3つに分けたタロットカードの山を、分けたときと違う順番で1つの山に戻す
これで終わりです。
シャッフルのあとカットをすることで、タロットカードをさらにランダムに混ぜることができます。
タロットカードを引いてみよう♪上から6枚はよけて7枚目から使う
シャッフルとカットが終わったら、タロットカードを束ねましょう。
束ねたタロットカードのうち、上から6枚目までは、使いません。
上から6枚目までのタロットカードは、脇によけて置いておいてください。
タロット占いの際は次の「上から7枚目」から使います。
1週間は7日間
人間のチャクラは7つ
音階は7音(ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ)
というふうに、一つの周期を表す数字ですよね。
つまり、「機が熟した」と解釈できます。
なので、熟したカードから展開していきましょうということです。
例えばタロット占いで、3枚のタロットカードを使う「スリーカード(3枚引き)」の場合は、束ねたタロットカードの7〜9枚目を、1〜3枚目のカードとして使うことになります。
シャッフルとカットをしたあとは、タロットカードの「上から7枚目」から使う、と覚えてくださいね。
カットまでできたらスプレッド解説を見ながら占ってみてね。
![アイキャッチ_ワンオラクル](https://sup.andyou.jp/tarot/wp-content/uploads/sites/4/2021/01/043593b7ec5543f591c27fc5c2a54cdb-320x180.png)
![アイキャッチ_YesNo](https://sup.andyou.jp/tarot/wp-content/uploads/sites/4/2021/01/3cbf5619a2138685d9c7a1ebef529879-320x180.png)
いかがでしたか?
ステップを覚えてしまえば、シャッフルもカットも簡単ですね♪
タロット占いで最初にやる動作として、ぜひ、覚えてみてくださいね!
タロット占いのやり方シリーズでスムーズにタロットを始めよう♪
気になる記事から見ていってね