タロット占いをやってみよう!
だけど、道具は何を揃えればいいのかな?カードはどれを選んだらいいの?タロット占いをする場所ってどこがいいの?
初めてのときはギモンばかりですよね。
この記事では、タロットカード以外に必要な道具や占う場所についてお伝えしていきますね♪
タロット占いをする時に、最初に用意しておきたい道具をご紹介します。
まずは、こちらの3つの道具があればOKです。
- タロットカード
- タロットクロス(アルタークロス)
- タロットポーチ(箱、袋などでもOK)
3つの道具が準備できたら、タロットカードを広げられる十分なスペースも確保しましょう。
それでは3つの道具について詳しくお伝えしていきますね♪
Contents
まずは【タロットカード】を用意しよう
まず最初に必要な道具は、もちろんタロットカードです。
でも、タロットカードにはいろいろな種類やテイストがあって、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。
タロット占い初心者さんは使いやすいウェイト版がオススメ
現代では「ウェイト版」、「ライダー版」、「マルセイユ版」、「トート版」と呼ばれる4つのタロットが主流なものと言われています。
それぞれのカードに特徴があり、カードの解釈も少しずつ違います。
タロット占い初心者さんはこの中でも「ウェイト版」のタロットカードがおすすめ。
絵柄からメッセージを読み取りやすく、プロの占い師にも愛され続けている最もメジャーなタロットカードです。
興味がある人は見てみてね
初めてなら【22枚の大アルカナ】だけで始めてみてもOK!
タロットカードはひとそろいの束を「デッキ」と呼びます。
22枚の大アルカナ、56枚の小アルカナで、合計78枚を「フルデッキ」として1組と数えます。
先に紹介したウェイト版はフルデッキで販売されています。
ただ78枚ものたくさんのカードがあって、それぞれの意味や解釈を覚えるのが大変!と感じる方もいるかもしれませんね。でも、タロット占いは78枚の「フルデッキ」をすべて使わなくても、大アルカナ22枚だけでもちゃんと占うことができるんです。
絵柄のメッセージも明確で、初心者さんでも読み解きやすいのが特徴ですよ
大アルカナだけでも大事なメッセージをつかんだり、十分占いはできますよ♪
なので、初心者さんは大アルカナ22枚に解説書がついた、タロットカード入門用セットから初めてみてもいいかもしれませんね。
タロットカード入門用セットの解説書には、大アルカナ22枚それぞれの意味や、展開の仕方が説明されています。
解説書つきのタロットカードセットは、専門店でなくても、書店の占い本コーナーで見つけられますよ。
初めての方は、まずは大アルカナ22枚だけでタロットカードの絵柄を楽しみながら占ってみてはいかがでしょうか?
好きなイラストやキャラクターのカードから始めてもOK!
タロットカードを探してみると、いろいろなイラストやかわいいキャラクターのものもたくさん登場しています。
とりあえず手にとって、タロットで遊んでみようという人は自分のお気に入りのカードを見つけて、そのカードから初めてみてもいいでしょう。
ウェイト版を元にした本格派。
自分でプリントしてタロットカードとして使えるよ。
気になる人はこちらからゲットしてみてね〜!
タロットカードの下に敷く【クロス】でカードを大切に扱おう
タロットカードは、重要なメッセージを読み取るものなので、大切に扱いたいですね。
そこで、タロットクロス(アルタークロスともいいます)に注目。
タロットクロスは、タロットカードを守るタロット占い専用の布のことです。
タロットクロスの上で、タロットカードをシャッフルしたり展開したりすれば、タロットカードが滑りやすく、傷もつきにくくなります。
また、タロットクロスを敷くと、タロット占いをする「場」として清められ、タロットカードの持つ神秘性やパワーが高まる効果も。
タロットカードの絵柄や図像に集中するためにも、タロットクロスは柄物や刺繍つきより、シンプルなデザインのものがおすすめです。
クロスは特別に購入せず【身近なハンカチやテーブルクロス】でもOK
タロットカードを大切に扱うために必要なタロットクロスですが、もちろん専用のものでなくてもOK。
例えば、いつも使っている大きめのハンカチやテーブルクロスなど、好きな布を使っても大丈夫です。身近にある物でタロットクロスの代用をすることができます。
クロスは、ベルベット生地やベロア生地、しわになりにくい素材だと、タロットカードが滑りやすく、扱いやすいのでベターですよ。
タロットクロスを広げられる【スペース】を確保しよう
タロット占いは基本的にどんな場所でも行えます。
でも、タロットカードに意識を集中してじっくり占うためには、クロスを平らに広げて、タロットカードを展開できるスペースが必要です。
クロスを広げるスペースの目安は、「30×50cm」です。
タロット占いをするテーブルや机の上が、「30×50cm」より狭い場合、引いたタロットカードを展開しきれなかったり、うまく並べられず、パラパラと床に落としてしまったりするかもしれません。
タロット占いをする場所として、タロットクロスを広げられるよう、最低でも「30×50cm」の平らなスペースを確保してくださいね。
タロットを収納する【ポーチ】があればもっと便利
タロットポーチとは、タロットカードを収納する専用のポーチのことです。
タロットポーチは、タロットカードを使わないときも、カードを汚れや湿気から守るために活躍してくれます。ぜひ、準備しておきましょう。
タロットカードを買ったとき、タロットポーチがセット(付属品)でついてくることもあります。
セットのタロットポーチなら、タロットカードの大きさに合わせたサイズで作られているので、タロットカードの出し入れがスムーズにできます。
タロットカードにポーチがセットされていないときも、タロットカードの大きさに合うポーチなら、なんでもOK。
ただし、チャックや装飾品がついているポーチは、タロットカードの出し入れのとき、カードを挟んで傷つけないように気をつけましょう。
タロットポーチがあれば、タロットカードの持ち歩きも便利ですね。
タロットカードを収納できる【箱や袋】でもOK
タロットカードを大切に保管するために必要なタロットポーチですが、専用のものでなくても大丈夫。
タロットカードをしっかり守れる入れ物であれば、なんでもOKです。
例えば、お気に入りの箱やケース、使いやすい巾着袋なども良いですね。
身近にある物で、タロットポーチの代用をすることができます。
タロットカードも人と同じように、使わない時間はしっかり休ませることが必要です。
ぜひ、お気に入りの入れ物で、大切に保管してくださいね♪
タロットカードの浄化で使う【水晶・ハーブのホワイトセージ】
タロット占いに慣れてきたら、もっといろいろな道具を取り入れてみるのも楽しみの一つ。
例えば水晶やハーブのホワイトセージは、タロットカードを浄化する王道アイテム。
なんども占っているうちに、なんだかメッセージがはっきりしないなぁという感覚を抱くことがあるかもしれません。そういう時はカードの浄化をしてみるのも一つの手。
これは人間と同じようにタロットも消耗して疲れていく、と考えてみるといいかと思います。わたしたちも疲れてきたら、ちょっと休憩したり、美味しいものを食べたりして気持ちを切り替えようとしますね。
それと同じで、水晶の上にタロットカードを置いたり、ホワイトセージの煙の中にカードを1枚1枚くぐらせたりすることで、カードをリフレッシュさせる、という考え方もあります。
タロット占いには、本格的に楽しめる道具がたくさんあります。
いろいろ試してみてくださいね!
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