2022年1月、1年7ヶ月ぶりにドラゴンヘッドとドラゴンテイルが星座を移動します。
ドラゴンヘッドとドラゴンテイルを結ぶノード軸は、過去と未来を結ぶヒントを示すとても重要な感受点。
ノード軸の星座が変わるとき、人生の転機が訪れるとも言われています。
2022年に「新しいステージに行きたい!」という方は要チェックです。
Contents
ノード軸とは【ドラゴンヘッドとドラゴンテイルを結ぶ軸】
占星術では、ドラゴンヘッドとは「未来」、ドラゴンテイルとは「過去」を表します。
ドラゴンヘッド・ドラゴンテイルとは
- 月の軌道である白道
- 太陽の軌道である黄道
上記の2つが交差するポイントのこと。
黄道に対して月が昇っていくポイントをドラゴンヘッド(昇交点)、月が降りていくポイントをドラゴンテイル(降交点)と言います。

そして、ドラゴンヘッドとドラゴンテイルを結ぶ軸は、ノード軸と呼ばれます。
ノード軸は、太陽と月の通り道が重なるポイントの向きを指すものなので、星や天体ではありません。
しかしながら、2つの向き合う星座から過去と未来を結ぶヒントを示す、とても重要な感受点と言われています。


ノード軸の位置で【人生の転機】がわかる
ドラゴンヘッドとドラゴンテイルは、それぞれ太陽と月の軌道が重なるポイントです。
太陽と月の軌道が重なるポイントは、常に一定しているのではなく、日々移動していきます。
そのため、ドラゴンヘッドとドラゴンテイルを結ぶノード軸もまた、時間の経過とともに移動していきます。
ドラゴンヘッドとドラゴンテイルは常に180度の向きあう位置にあるので、ノード軸が位置する星座も180度の向きあう星座です。
ノード軸は約18年半で12星座を一周するため、ひとつの星座を約1年半かけて少しずつ移動します。
星読みで、太陽は私たちが本来持つ「魂」の声を、月は私たちの「心」を表します。
また、太陽は「未来を切り開く自分」で、月は「過去に積み上げてきた自分」と言うこともできます。
ノード軸が示す星座から、未来を切り開いていく「魂」の声と、今の自分の心と身体をうまく一致させていくヒントを見つけることができるでしょう。
そして、ノード軸が示す星座が切り替わるとき、人生にも転機が訪れると言われています。
2022年1月にノード軸が【双子座ー射手座】から【牡牛座ー蠍座】へ移動
【双子座ー射手座】2020年5月5日~2022年1月18日のノード軸

2020年5月5日~2022年1月18日までは、双子座ー射手座にあるノード軸が私たちの未来を切り開くエネルギーでした。
双子座は情報を表し、射手座は幸せになりたいというエネルギーを表します。
つまり、2020年5月5日~2022年1月18日にかけては、世の中に飛び交うさまざまな情報の中から、自分の日常的な幸せにフィットするものを取捨選択することが未来を切り開くテーマだったわけです。
この期間は、まさに世の中が新型コロナウイルスの影響で自粛ムードが続いた時期です。
周囲の状況が刻一刻と変わっていくなかで、自分なりの生活スタイルを選び取ることが必要だったときと重なりますね。
【牡牛座ー蠍座】2022年1月19日~2023年7月18日のノード軸

2022年1月19日、ノード軸は1年7ヶ月ぶりに次の星座へと移動しました。
2022年1月19日〜2023年7月18日は、双子座ー射手座に代わって、牡牛座ー蠍座にあるノード軸が私たちの未来を切り開くエネルギーになっていきます。
この変化によって「魂」の声を実現するために取り組む課題が変わるため、私たちも人生を切り開くための意識の持ち方を変えていく必要が出てくるでしょう。
牡牛座は私たちが現実を起こす上で必要な「肉体」を表し、蠍座は「魂」や自分の奥深いところにあるものを表します。
単に情報を日常に合わせて選び取るだけではなく、「魂」の深い声に従って「肉体」で未来を切り開いていくことが求められると言えるでしょう。
今まで以上に自分の「魂」と向き合い、心と身体を一致させながら人生へのコミット度を高める覚悟が必要となりそうです。
具体的には、「私は私の人生を生きる」と決意し、実際に自分の行動で実現していくことが求められていくでしょう。
2022年1月のノード軸の移動が意味するもの
2022年1月19日にノード軸が移動したことで、未来を切り拓く方向性に変化が生まれていきます。
これまでは自分の日常の幸せにどんな情報を選んでいくかに注力することが重要でしたが、これからは、現実化を促すには自分の人生にコミットすること、そして「魂」の声を聞くことが大事になります。
「魂」の声とは、理屈や常識では説明できないような「自分がこうしたい!」と思う衝動のこと。
「つきあげてくるような情熱」や「根拠の無い確信・ひらめき」のようなものです。
あなたが持つ「魂」の声にしっかり耳を傾け、実際に行動に移していくことが2022年1月のノード軸の移動が意味する大事なテーマと言えるでしょう。
