命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
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命式を読み解く3つのポイント|命式表の見方
あなたが生まれた年・月・日・時間をもとにして導き出された「命式」は無事作成できたでしょうか。
四柱推命の命式は漢字が多く、一見すると難しそうに感じられますが、どの部分が何を表しているのかがわかると、自分は何にあたるのかわかり命式を読み解くのがとても楽しくなります。
このページでは四柱推命の命式のどの部分が何を表しているのか、基本となる3つのポイントを説明していきますね!
生年月日をいれるだけで、自分の星がなにか自動計算された命式が無料ですぐに手に入りますよ♪
命式を出して最初に見るポイントは【日干】
命式を読み解くうえで外せないのが、「日柱の天干(十干)」つまり【日干(にっかん)】です。
四柱推命では日干を読み解くことで、あなたの基本的な性格やコアな本質がわかります。
日干は
- 甲(きのえ)
- 乙(きのと)
- 丙(ひのえ)
- 丁(ひのと)
- 戊(つちのえ)
- 己(つちのと)
- 庚(かのえ)
- 辛(かのと)
- 壬(みずのえ)
- 癸(みずのと)
の10種類です。
また、日干はあなたが生まれる前に設定してきた「この人生でやりたいこと」を表す部分でもあります。
日干は自分自身でありながら、この世でやりたいこと(目指すべき方向性)を読み解くこともできます。
そういった意味では、日干は一生をかけて目指していく理想の自分といっても良いでしょう。
自分が持つ才能を読み解くポイントは【通変星】
日干をチェックして自分のコアな本質がわかったら、次は【通変星(つうへんせい)】に注目してみましょう。
通変星は
- 比肩(ひけん)
- 劫財(ごうざい)
- 食神(しょくじん)
- 傷官(しょうかん)
- 偏財(へんざい)
- 正財(せいざい)
- 偏官(へんかん)
- 正官(せいかん)
- 偏印(へんいん)
- 印綬(いんじゅ)
の10種類。
通変星は、生まれながらにあなたが持ってる「才能」や「能力」が読み解ける部分です。
日干の表す「この人生でやりたいこと」を成し遂げるために、備わっている才能とも言えます。
通変星を使って人生を生き抜いていくイメージです。
通変星を使いこなしていくことで、理想の自分である「日干の性質を十分に発揮している自分」に近づいていけますよ。
自分が持っている通変星を読み解くことで、自分の「得意」が明確に分かるんだよ。
ぼくもはやく読み解けるようになりたいです。
行動傾向を読み解くポイントは【十二運星】
最後のチェックポイントは、自分のエネルギーの質や強さが読み解ける【十二運星(じゅうにうんせい)】です。
十二運星は
- 胎(たい)
- 養(よう)
- 長生(ちょうせい)
- 沐浴(もくよく)
- 冠帯(かんたい)
- 建禄(けんろく)
- 帝旺(ていおう)
- 衰(すい)
- 病(びょう)
- 死(し)
- 墓(ぼ)
- 絶(ぜつ)
の12種類。
人がおなかに宿ってからあの世に還るまでの人生の場面を表しています。
自分の命式にある十二運星を読み解くことで、自分が「人生のどの場面のエネルギー」を持っているのかがわかります。
また十二運星は、その人の性格、雰囲気、生き方に現れやすい部分とされているため、自分について深めていく良い手がかりになりますよ。
持っている星の【良いところ】に注目しよう
今回は、自分の命式を出したらチェックして欲しい日干・通変星・十二運星についてお話ししました。
まずはこの3つの部分に注目してくださいね。
命式に表れる自分星はすべて、生まれる前のあなたが選んできた星。
持っている星の良いところに注目しながら、星を活かして生きることが、他の誰でもない自分の道を歩むことにつながりますよ。
まだ知らぬ自分に出会えるなんてワクワクですね♪
もしかしたら、自分では気づいていない才能が命式から見つかるかもしれないってことでしょうか?
本質に近づくほど自分では気づかないことも多いからね。
次からは、命式で注目するポイントをひとつずつお伝えします。
最初に「自分の性格やコアな本質」を表す「日干」から見ていきましょう。
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