この記事では、天中殺の過ごし方をあなたの運気のバイオリズムに合わせて解説します。
2026年の天中殺周期が「自分にどのような影響を与えるのか」を知ると、天中殺の過ごし方・乗り越え方はもちろん、天中殺を人生のステージアップに活かす方法も見えてきますよ。
運気アップにつながる天中殺の過ごし方を知って、充実した2026年にしていきましょう。
運気はグラデーションで切り替わっていくため、立春前後である2025年1月~2月以降から約1年間の運勢として読んでみてくださいね。
Contents
2026年のあなたは天中殺?自動計算ツールで調べよう
天中殺はグループあり、あなたが属する【天中殺グループ】から2026年の運気のバイオリズムを読み解くことができます。
まずは四柱推命の命式で、あなたの天中殺グループを調べてみましょう。
無料で命式を簡単に出すことができますよ。

命式の用意ができたら、さっそく天中殺グループをチェックしましょう。
天中殺グループは、命式に記載されている「天中殺」の欄から調べることができます。
天中殺の欄にある十二支(漢字二文字)が、あなたの天中殺グループです。

次のいずれかの天中殺グループが書かれているので、あなたの天中殺グループはどれか確認してみましょう。
- 戌亥天中殺(いぬい てんちゅうさつ)
- 子丑天中殺(ねうし てんちゅうさつ)
- 寅卯天中殺(とらう てんちゅうさつ)
- 辰巳天中殺(たつみ てんちゅうさつ)
- 午未天中殺(うまひつじ てんちゅうさつ)
- 申酉天中殺(さるとり てんちゅうさつ)
あなたの天中殺グループを調べられましたか?
続いては、2026年はどの天中殺グループの人が天中殺のバイオリズムにあたるのか、各天中殺グループにはどのような運気が巡ってくるのかを解説していきます。
はやく見たいという人は、自分の天中殺グループのボタンを押してチェックしてね♪
本記事の監修者「やなかえつこ」を紹介

やなか えつこ
専業主婦時代から独学・講座受講などを経て、現在は四柱推命・西洋占星術を用い講師の活動をおこなう。東洋と西洋の占術をバランスよく使用しながら、その人が持って生まれた性質をうまく活かせるようなアドバイスをおこなう鑑定スタイルが人気。2021年からは四柱推命協会の無料講座制作にたずさわる。占いを学ぶことで自身の人生が大きく変わった経験から、現在は鑑定師の育成にも力を入れている。2021年には時代を先読みした著書『STAR INNOVATION』を執筆し、発売から1ヶ月で2万部越えのヒット。
2026年は【午未天中殺】の年
【天中殺(てんちゅうさつ)】とは、誰にでも12年に1度やってくる「予想外の出来事が起こりやすい2年間」の時期です。
十二支の「子丑(ねうし)・寅卯(とらう)・辰巳(たつみ)・午未(うまひつじ)・申酉(さるとり)・戌亥(いぬい)」のうち、
「自分が属する天中殺グループの十二支」が巡ってくる年が、天中殺の期間になります。
2026年は午年なので、午未天中殺グループの人が天中殺の期間です。
年 | 十二支 | 天中殺 |
---|---|---|
2025年 | 巳年 | 辰巳天中殺 |
2026年 | 午年 | 午未天中殺 |
2027年 | 未年 | 午未天中殺 |
2028年 | 申年 | 申酉天中殺 |
2029年 | 酉年 | 申酉天中殺 |
2030年 | 戌年 | 戌亥天中殺 |
2031年 | 亥年 | 戌亥天中殺 |
2032年 | 子年 | 子丑天中殺 |
2033年 | 丑年 | 子丑天中殺 |
2034年 | 寅年 | 寅卯天中殺 |
2035年 | 卯年 | 寅卯天中殺 |
2036年 | 辰年 | 辰巳天中殺 |
天中殺の時期は運気の「枠」が取り払われるので、不安定な状態になりやすいと言われています。
心が揺れやすくなったり、普段はしないような決断をしたりして、思わぬトラブルにつながってしまうケースも少なくありません。
しかし、運気のバイオリズムは波のように曲線でつながっています。
あらかじめ運気のバイオリズムを知っておくことで、2026年のよりよい過ごし方が見えてくるでしょう。
ストーリーでわかりやすく天中殺のことを解説しているよ。


【天中殺周期】運気のバイオリズムは12周期で巡っている
四柱推命では、運気のバイオリズムは12年周期で巡っているとされています。
天中殺も、この12周期に組み込まれているサイクルのひとつです。

例えば午未天中殺グループの人は、2026年と2027年は天中殺の期間にあたるけど、2028年には目覚めの時期が訪れるよ。
天中殺のバイオリズムに注目すると、午未天中殺グループの人はもちろん、他の天中殺グループの人も「2026年はどのような運気が巡ってくるのか」「開運につながる過ごし方はどんなものか」がわかります。
パッと一目で見れる早見表があると便利なんですが・・・

これがあると運気の流れを日常でグッと活かしやすくなるよ。
それからハンドブックには
・天中殺の過ごし方のコツ
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天中殺を乗り越え、人生のステージアップに活かす過ごし方

天中殺に対しては、「なんだか怖い」「よくないことが起こりそう」などのイメージを抱いている方も多いのではないでしょうか。
「決断はしないほうがいい」など慎重に過ごさないといけないと思う人もいるかもしれませんね。
確かに天中殺は不安定な運気が巡り、予期せぬ出来事が起こりやすい時期とされています。
一方で、天中殺は「手放し」や「脱皮」にぴったりの時期で、実は人生の中でも過ごし方がとても大切になるタイミング。
天中殺の詳しいメカニズムを知ることで、新しい自分になって人生をステージアップさせることもできるでしょう。
天中殺を開運につなげるより良い過ごし方や、天中殺を人生のステージアップに活かす方法は、四柱推命協会のボランティア講座(無料)で詳しくお伝えしています。
天中殺をプラスに活かすための仕組みを知りたい方、人生の運気を乗りこなしたい方は、ぜひ無料講座で四柱推命を学んでみてくださいね。
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【2026年】天中殺の過ごし方と開運方法|天中殺グループ別解説
6つの天中殺グループごとに、2026年の運気や開運方法、運気アップにつながるおすすめの過ごし方についてお伝えします。
【子丑天中殺の過ごし方】2026年は仲間が増えるので協力して進めよう

- 幸運期:8月・9月・10月
- 低迷期:1月・12月
2026年の【子丑天中殺(ねうしてんちゅうさつ)】グループは、広がりの時期です。
特に人からサポートを受けて、活躍の機会が増えていくでしょう。
子丑天中殺の人は自分で道を切り開いていく強さを持ちますが、周囲と協力することでより一層、大きなことを成し遂げていけますよ。
あなたが始めたことに共感して「一緒にやりたい」という仲間に恵まれやすいタイミングなので、信じて任せることにトライしてみて。
自分が思ったやり方とは違うかもしれませんが、それゆえに予想外の成果をあげられそうです。
「自分以外は皆、師匠」と思ってリスペクトと感謝を忘れずに過ごすことで、運気の後押しをさらに受けられるでしょう。

【寅卯天中殺の過ごし方】2026年は近い将来、達成することを決めよう

- 幸運期:10月・11月・12月
- 低迷期:2月・3月
2026年の【寅卯天中殺(とらうてんちゅうさつ)】グループは、選定の時期です。
これから自分が何に力をいれていくのか決めるタイミング。
成長の時期だった2025年に育てたものの中から、進むべき道を定めましょう。
ポイントは、選ばなかったものはきっぱり手放すこと。
あれもこれもと欲張ってしまうと、どれも中途半端になってしまいます。
もし手放すことに抵抗があるなら、捨てるのではなく誰かに引き継ぐのもおすすめ。
相手を見極めてバトンタッチすれば、あなたが大切に育んだものをさらに大きく発展させていけるでしょう。
渡すことであなた自身も身軽になって、本当にやりたいことに集中できるよ。

【辰巳天中殺の過ごし方】2026年は新しいことを始めよう

- 幸運期:1月・2月・12月
- 低迷期:4月・5月
2026年の【辰巳天中殺(たつみてんちゅうさつ)】グループは、目覚めの時期です。
2024・2025年と2年間続いていた天中殺の時期が終わり、新しいサイクルがスタートしました。
ぜひフットワーク軽く行動していきましょう。
今まで行ったことがない場所に行ったり、関わったことがないようなタイプの人と交流してみるのもおすすめです。
新しい情報をインプットしていくことで、可能性がどんどん広がっていきますよ。
今まで停滞していたことがあったら、思い切って方向転換するのも良いでしょう。
新たな糸口が見つかって、一気に解決に進むなんてこともありそうです。
これから10年かけて、実りにつなげていこう!

【午未天中殺の過ごし方】2026年は内面を磨く時期にしよう

- 幸運期:2月・3月・4月
- 低迷期:6月・7月
2026年の【午未天中殺(うまひつじてんちゅうさつ)】グループは、天中殺の時期です。
天中殺の時期は、持ち前の冷静な判断力や直感が働きにくくなる傾向があります。
そのため、いつもと同じように振る舞っているつもりでも、思いがけないハプニングや問題が発生してしまうことも。
そんなときは1人で解決しようと無理をせず、信頼できる人に相談したり、サポートを求めましょうね。
日頃から周囲への気配りと感謝を大切にして過ごしておくと、喜んで手を差し伸べてもらえますよ。
失敗を学びに変えることで、さらに魅力が増していく午未天中殺のグループの人だからこそ、うまくいかないことも自分の内面を磨くための糧にするのも良いでしょう。
体裁を取り繕うのではなく本質を高めることが、美しい生き方につながりますよ。
そんな運気を乗りこなすためには、
自分の天中殺周期やバイオリズムを知るのが近道。
自分の運気を最大限に活かして、
人生をもっと有意義に過ごす人が増えて欲しい…!
そんな思いから「人生が飛躍する天中殺ハンドブック(PDF)」を作りました。
年・月・日・時間の天中殺の解説のほかに、
天中殺の時期が一目でわかる早見表や、プチワークも付いているよ♪
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【申酉天中殺の過ごし方】2026年は今までやってきたことを完成させよう

- 幸運期:4月・5月・6月
- 低迷期:8月・9月
2026年の【申酉天中殺(さるとりてんちゅうさつ)】グループは、収穫の時期です。
仕事もプライベートも充実しそうな2026年。
「これまで頑張ってきて良かった」と思える出来事が起こりそうです。
昇給や昇格といった形で評価を受ける人もいるかもしれません。
新しいことに手を広げていくのではなく、今あるものを完成させることに力を注ぐと実りを得やすいタイミングでもあります。
これまで取り組んできたことの集大成として、さらにクオリティを高めていくのも良いでしょう。

【戌亥天中殺の過ごし方】2026年は後押しを活かしてワンランクアップを目指そう

- 幸運期:6月・7月・8月
- 低迷期:10月・11月
2026年の【戌亥天中殺(いぬいてんちゅうさつ)】グループは、追い風の時期です。
運気が大きく好転し、サポートを受けやすくなるタイミング。
物事が進みづらく、思い通りにならないことが起きやすかった2025年から一転して、今年はびっくりするほどスムーズにいくでしょう。
もしうまくいかないと諦めていたことがあったら、再チャレンジしてみて。
活躍の場面が増えるため、忙しくなる人も多そうです。
余白を持ったスケジュールをたてたり、はやめはやめの行動を心掛けると、豊富にあるチャンスを有意義に活かせますよ。
好調だからこそ、周りの人への感謝も忘れずに過ごそう!

【2026年】過ごし方に気をつけたい天中殺のタイミング
まずは、天中殺のタイミングはどんなことが起こりやすいのか知っておきましょう。
天中殺は「天のエネルギーがない時期」なので、いつもの自分とは違う状態になりやすく、
不安定な時期であるとも言えます。
天中殺の期間に起こりやすいこと・気をつけたい過ごし方を解説していきますね。
「頼れるのは自分だけ」と頑固になりやすい
天中殺の期間は天からのサポートが期待しづらいことを無意識に感じ取るため、「いつもと何か違う」と違和感を感じたり、精神状態が不安定になりやすかったりします。
落ち着かない感じや気分のアップダウンによって周囲の状況が厳しく感じられ、「自分しか信じられない」と頑なになりやすい傾向も。
一方で、「頼れるのは自分だけだから」と、自分の能力を伸ばそうと向上心が育まれ、猛烈に頑張る力が湧いてくることもあるでしょう。
「何が起きても大丈夫なように備えておこう」と技術や知識を積極的に学び、ものごとをやり抜く精神力が養われることもありそうです。
判断力が鈍りやすい
天中殺では、いつもは感じ取っている空気感や雰囲気を感じにくくなり、直感が当たらないことが多くなります。
無意識のうちに集めていた情報も集まりづらくなって、「なんとなくこんな気がする」などの第六感が働きにくく感じることも。
普段よりも状況判断のための情報が少なくなりがちなため、判断力も不安定になりやすく、日常生活や仕事でも、いつもなら行わないような決断を下すことがあります。
しかし、通常よりも慎重に検討する時間を設けることで、考える力が磨かれる側面もあるでしょう。
判断が必要なことにはじっくりと時間をかけるのが、天中殺の上手な過ごし方です。
トラブルが起こりやすい
天中殺の時期は頑固になりやすく判断力も鈍りやすいため、想像していなかったようなトラブルが起こることもあるかもしれません。
「いつの間にか自分の一部になってしまったけれど本来は自分のものではない」という価値観やこだわりを手放すタイミングでもあるため、一見すると悪い出来事に感じる事象も起こりやすいでしょう。
しかし、自分の持っている力を全力で発揮する機会にもなるため、トラブルも真摯に受け止め誠実に対応することが、おすすめの天中殺の過ごし方。
自分の力をフルパワーで発揮することで、仕事でもプライベートでも実力が蓄えられそうです。
ただ、「天中殺だから何かを始めるのは控えよう」と考えるのは、少しもったいないとも思うんだ。
つまり、新しい自分に生まれ変わるためのチャンスでもあるんです。
天中殺の捉え方・過ごし方次第で、その後の人生が変わってくる可能性もありますよ。
気になる人は見てみてね!
【2025年】天中殺のタイミングに運気が上がりやすい過ごし方
ここからは、運気が上がりやすくなるおすすめの天中殺の過ごし方を解説していきます。
以下のような行動をして過ごすことで、運気アップにつながるでしょう。
精神性を高める
いつもよりも心が揺れやすくなるからこそ、自分の内面を磨き、人間性を高める機会も多く訪れやすい天中殺の時期。
自分の人生をじっくりと振り返るのにもぴったりのタイミングです。
時間をとってこれまでの人生を振り返ることで、今の自分には合わなくなった価値観を手放し、新たな自分へと脱皮する準備も整いそう。
また、気分のアップダウンに飲み込まれず落ち着いて判断するための方法を学ぶなど、勉強することで視野が広がることもあるでしょう。
まじめに誠実に過ごす
天中殺の期間はまじめに真心をもって人や物事に対する姿勢が、いつも以上に人生に良い影響を与えやすいタイミング。
ものごとに真摯に誠意を持って対応していくことで、日常生活がさまざまな人や物にサポートされていることに気づくでしょう。
自分を支えてくれる人や仕組みが見えると周りの意見に耳を傾けやすくなり、人とのつながりも強化されやすくなります。
その結果、トラブルが起こってもサポートしてくれる人が現れることもありそう。
親孝行やお墓参りをして、親族にいつもは言えていない分の感謝の気持ちを伝えたり、日頃関わりのある人に小さな優しさを添えたりするのもおすすめです。
人のために行動する
人を助けたり幸せにしたりする行動も、開運につながる天中殺の過ごし方です。
「何が本当に相手のためになるかな?」とよく考えることにもつながるため、思慮深さが増すでしょう。
困っている人を助けたり、頼まれ事を引き受けたりすることで経験値が上がり、自分に起きたトラブルにも対処しやすくなりそうです。
また、天中殺はボランティア活動や寄付などにも適した時期。
自分の運気アップのためという目的で取り組んでみても、嬉しい出来事が起こるかもしれませんよ。
これなら僕でもできるし、天中殺の時期が来ても前向きに過ごせる気がします!
たっちゃんが天中殺の時期にどんな成長を遂げるのか楽しみだね。
自分の人生のステージを上げるものとしてぜひ活用してください。
「もっと詳しく天中殺で人生をステージアップさせる方法が知りたい」という人は、四柱推命協会の無料講座もチェックしてみてくださいね。
受講生さんからは「天中殺をプラスに活かすための過ごし方が分かって、天中殺が待ち遠しくなりました」という感想もいただいています。
運気の天中殺は2年ごとだけでない?月や日の天中殺とは?
一般的に有名なのは12年に1度巡ってくる天中殺ですが、天中殺には年だけでなく、月や日ごとにも巡ってきます。
そもそも四柱推命では、運気のバイオリズムは12の周期で巡っているとされています。
天中殺周期は1年ごとに移り変わってその年全体に影響を及ぼしますが、実は1年ごとだけでなく、1ヶ月ごと・1日ごと・1刻(2時間)ごとにも運気の移り変わりがある、というのが四柱推命の考え方です。
そのため、年の天中殺は12年のうち2年間巡ってくるように、月の天中殺の場合は、1年のうち2ヶ月間やってくることになります。

いつ天中殺がくるのか把握するのが大変そうです。
【まとめ】天中殺の過ごし方を知って2026年の運気を上げよう
自分の天中殺グループに注目することで、2026年はどのような運気が巡ってくるのかを読み解くことができます。
巡ってくる運気は天中殺グループによって異なりますが、開運につながる共通のポイントは、運気の波に乗った過ごし方を意識すること。
天中殺周期のバイオリズムを活かしながら、実りある2026年を過ごしていきましょう。
仕事運や恋愛運など、より詳しい2026年の運気をお伝えしていますよ。

天中殺以外の星も使って、四柱推命を実践的に学べるよ。