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星読みは【大きな安心感】を得るもの|やなかえつこさんインタビュー

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200年先の星読み STAR INNOVATION』(サンマーク出版)の著者である占い師のやなかえつこさん。

 

ホロスコープをスイスイ読めちゃう講座」など、星よみ協会の講師も務めています。

やなかえつこさんが占星術(星読み)をはじめた理由や、講座で伝えたい思いについて語っていただきました。

えつこさん本修正版

やなか えつこ

十数年の専業主婦時代から独学・講座受講などを経て、現在は個人事業主として四柱推命・西洋占星術を用い鑑定や講師の活動をおこなう。東洋と西洋の占術をどちらもバランスよく使用する鑑定スタイルが人気。占いを学ぶことで自身の人生が大きく変わった経験から、現在は鑑定師の育成にも力を入れている。
▷【発売中】『200年先の星読み STAR INNOVATION』

子どもの頃に夢中になった【星占いの本】を思い出して星読みの道へ

えつこさんレンガ背景

2020年12月末に「風の時代」がはじまりました。

皆さんは、この一年どんな変化がありましたか?

 

私は「風の時代」に入り、情報発信をすることが増えました。

私の太陽星座は天秤座で「風」のエレメント。

もともと占星術(星読み)の方法を自分のブログに書いているのですが、2021年は本を執筆したり、12星座分の2022年の運勢を書いたりもしました。

2021年のアウトプットの量は、過去最大に。

 

そんな私ですが、実は数年前までは専業主婦をしていました。

夫と、3人の子どもがいます。

 

私が星読みをはじめたのは、数年前に「私の人生、このまま終わっていいんだろうか?」と思ったことがきっかけです。

子供たちが生まれてからは家にとじこもり、社会から取り残された感覚をずっと味わっていて。

私はすぐに誰かと親しくなれるタイプではないし、夫は仕事で忙しくて帰宅が遅い。

だんだんと孤独感が溜まっていった結果、夫と関係が悪化し、大ゲンカになってしまいました。

そして「自分の好きなことをしたほうがいいんじゃない?」と夫に言われてしまったのです。

 

そうか、家庭とは違う「自分だけの世界」をもとう……。

このように考えたとき、ある一冊の「星占いの本」が記憶によみがえりました。

 

私が小学生だった頃は、おまじないや占いなどちょっとしたオカルトブームがあった時代。

幼い私は12星座の本が大好きでした。

キレイな星座のイラストを眺めたり、12星座の神話を1ページ1ページ夢中になって読んでいました。

 

自分のやりたいことは『幼少期に好きだったこと』にヒントがあると言います。

 

私はひとり、星読みの世界へと小さな船を漕ぎだしました。

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占い好きがホロスコープにも表れていた!

えつこさん頬杖

小学校時代から時を経て、はじめた星読みの勉強。

育児のあい間に本を読み、インターネットで情報を集めるなどして、コツコツ勉強していました。

 

最初のうちはひとりで星読みを勉強していましたが、ある程度独学で覚えた後に、思いきって星読みの1day講座に参加。

というのも、自分のブログで発信していた星読みの知識が正しいか心配になってきたんです。

 

講座の日は、子供たちを置いて丸1日家を空けることがとにかく不安でした。

専業主婦の私は自分の収入がなかったので、受講料の高さを気にしたりもして。

 

でも占星術の講座に行って本当によかったです!

講座の内容自体はすでに知っていたことでしたが、おかげで「仕事としてやっていける」と確信できました。

 

占い師の道を一歩踏み出せない方は、一度星読みの講座に参加してみると手応えやヒントをつかめるかもしれません。

私自身、講師として星読みを教えることで、占い師志望の方に「心強さ」を与えられたらいいなと思っています。

 

また、星読み講座の講師をしていると、「占い師になろうとは思わないんだけど、講座に参加しても大丈夫ですか?」といった声を聞くことがあります。

もちろんどんな方も大歓迎です♪

実は私も最初から「占い師になりたい!」と強く思ったタイプではありません。

 

私は占いの鑑定結果よりも、「占いの仕組み」そのものに興味があります。

「あなたは占いでこういう性質がありますよ」って言われると、「その情報の根拠知りたい!」ってワクワクしてきちゃう(笑)。

他の分野は何事もさらっと流せるんですけど、なぜか局地的に「占いを深く知りたい」と思ってしまいます。

自分のホロスコープにも、占いにハマる気質がバッチリ表れていました。

 

私のホロスコープは、「知性」の水星と「喜び」の金星、「やる気スイッチ」の火星が蠍座にあります。

蠍座は1つの分野を深堀りしたいと思うサインなので、特定のことしか興味がありません。

火星と金星は「スピリチュアル・精神世界・占い」などを表す12ハウスに。

 

ホロスコープは何度見返しても発見がありますね。

何回も鑑定を受けるよりも、星読みを学び自分でホロスコープを読めるようになったほうがおトクだと思いますよ。

星読みをすると【私を生きていい】と自分を肯定できる

えつこさん椅子

星読みをすると、「自分らしく生きていい」と心の深い部分から感じられます。

 

ふつうに生活していると、「自分なんてその他大勢の一人」だと思いがち。

でもホロスコープを読むと、自分と他人との「違い」が浮かびあがってきます。

 

人はそれぞれみんな違う。

人生も好みも同じはずがない。

「ありのままの私でいいんだ」と自分を受け入れられるようになって、長所を伸ばしていけるようになります。

 

自分らしい人生を送るには、太陽星座の自分を生きることが大切ですね。

 

女性は月星座のほうが好きな人が多いです。

でも「人生の充実感」や「達成感」を連れてきてくれるのは、月星座ではなくて太陽星座なんですよ。

「自分の人生を自分で決断する」という太陽星座の使い方を学んでいくと、人生楽しくなってくるし、世の中も明るくなると思います。

 

太陽星座の自分を生きるには、「意識の切り替え」をするだけでOKです。

 

最初に、自分の太陽星座がどういう性質を持っているかを知る。

たとえば、太陽星座が獅子座であれば、「私は自己表現やリーダーになることが好きなのかも」と理解していく。

 

次に、太陽星座の自分に意識を切り替える。

すると、ちょっとずつ太陽星座の自分を生きられるようになっていきます。

 

太陽・月・水星・金星という「自分の内面」を司る4つの天体のチームワークを大事にするのもよいですね。

4天体のチームワークをよくする方法は「ホロスコープをスイスイ読めちゃう講座」でお伝えしていますよ。

【占い】は永遠に遊べて安心感を得られるもの

えつこさん笑う

占星術などの占いは、本来の自分を思い出す手がかりだと思っています。

よりよく生きるヒントが集まっている、とても貴重な情報源。

星読みの情報を活かしていくと、自分と世界がよい方向に行ける気がします。

 

そして占いは、私にとっては「飽きることのないおもちゃ」のようなもの。

今日は水星の動きが気になったけど、1ヶ月後は木星が気になる……といった風に、見える景色が違ってきて。

星読みをしているとずっと遊んでいるような感覚になっていきます。

おもしろいですよ。

 

最後に、星読みを勉強しはじめる方には「占いで未来は明るく変わる」とお伝えしたいですね。

 

占い師の立場としては、占い師が伝えた言葉は相手の深層意識に入りやすいので、鑑定では「相手にプラスの気持ちになってもらうこと」を大事にしています。

1人の人間としては、占いを学んだことで「自分の人生はこれでよかったんだ」という大きな安心感を得ました。

 

ホロスコープをスイスイ読めちゃう講座」には、あなたの未来を明るく変えるきっかけがたくさん隠されています。

 

夢中になれるものを探している、自分であることの安心感を得たい、「私」を生きていきたい…。

そんな方にぜひ、星読みの世界を味わって欲しいと思います。

えつこ先生
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kinuko
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太陽魚座、月蠍座。「○○の星を持つ人は○○をするのはNG」といった選択肢に制限ができる占いに疑問を持つ中、星読みテラスに出会い「主体的に人生を生きるための星読み」に共感。月蠍座の気質を活かし、心に深く響く記事を目指す。ライター、編集歴10年以上。専門分野は、健康、心理、ボディワークなど。