「初心者コースを最初から読みたい!」という人には、「導入編」をオススメします♪
>>マダムと一緒に初心者コースで星読みを学ぶ♪
さて、あなたはどうしてこの記事へ来てくれたのでしょうか?
「星読みというものにちょっと興味があって」
「ホロスコープってどうやってみるのか、読み方を知りたいなと思って」
といった気持ちでしょうか?
最近は「星読み」というキーワードがいろんなところで見られるようになったので、
「何やらホロスコープというものを読めば、自分のことや相手のことがわかっちゃうらしい」
そんな期待に胸をふくらませている方も、たくさんいるかもしれませんね。
でも、いざやろうと思ってみると、ホロスコープを出すのに一苦労したり…
ホロスコープを出したら出したで、記号の意味を解読するだけでものすごく時間がかかったり…
満足にホロスコープを読めるようになるまでに、乗り越えないといけない壁がいくつもある…。
そんな気持ちになってしまうことはないでしょうか?
そこで、このサイト「星読みテラス」では、「ホロスコープを自分で読みたいのだけど、自分の力だけではどうも前へ進めない」と感じているみなさんに向けて、
初心者でもシンプルに簡単にチャートを読めるようになることを目標に、様々な工夫をこらしました。
あなたが読んでくれているこの記事では、「ホロスコープの読み方を学ぶ上で、ここだけ押さえておこう」という大枠をお伝えしますね。
まずは自分のホロスコープを出してみよ〜っと!
ホロスコープを読み解くポイントは、大きく3つあります。
この3つを順番にみていきながら、ホロスコープを読み解く流れをばっちり押さえてしまいましょう。
ではさっそく始めていきましょう。
ホロスコープの読み方①天体
ホロスコープの見方で押さえるポイント、ひとつ目は「天体」です。
天体とは太陽、水星、金星、月、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星のことで、全部で10個あります。
ホロスコープに描かれている10個の天体は、誰のホロスコープにも存在しているものです。
「Aさんには木星がない」「Bくんには水星と土星がない」ということは、決してありません。
この地球に生まれるとき、みんなに等しく10の天体が与えられる。そんな風に考えてください。
この10天体は、ひとつひとつが独自の専門・役割を持っています。
例えば、
- 水星:コミュニケーションや情報収集、言葉に関わること
- 金星:好きやトキメキという気持ち、恋愛
- 太陽:あなたの人生の目標や方向性
- 月:あなたらしく生きるための心のベース
- 火星:あなたらしさを外へ押し出していくモチベーション
- 木星:恵まれている才能や、社会と関わる力
- 土星:人生をより良くするための課題
といったものです。
星読みの世界では、この10個の天体たちが主役です。
星占いのイメージからなんとなく星座の方がメジャーですし、星座が主役かなと思われがちですが、主役はあくまでも天体。
この天体を軸にホロスコープを読み解くと、とてもわかりやすいのです。
お芝居にたとえるなら、天体は役者のようなもの。
ひとりひとり生まれた瞬間に、平等に10人の役者が与えられ、あなたの中に息づいています。
役者たちは、あなたの人生という舞台でキラキラと輝こうとしているんだと想像してみてくださいね。
この10天体がホロスコープ上のどこにあるかは、人によってばらばらです。
ホロスコープの見方のポイントとして、まずは10天体がそれぞれどの星座(サイン)にあるかということから注目していきましょう。
ホロスコープの読み方②サイン(星座)
ふたつ目は「サイン」です。一般的な星占いでは「星座」と呼ばれるもの。みなさんもご存知の12星座ですね。
サインは、性格や特徴を表します。
つまり天体という役者がどんな風に演じるか・どんな冒険をしていくかを表しているのです。
天体という役者がサインという役どころ・シナリオを演じることであなたの人生が形作られていきます。
12サインは、それぞれ次のような役どころ・シナリオです。
そしてこの10天体と12サインの関係性から、あなたの個性や人生をひもとくことができます。
例えば、あなたらしさを追求する太陽が挑戦心・独立心・開拓する勇気を持つ牡羊座にあるとき、
「あなたらしさとは、とても挑戦的で独立心旺盛、開拓者精神を持ち、新しい環境や場所でもぐいぐいと前へ進んでいく勇気を持つところですよ」
と読み解くことができるのです。
お馴染みの天体に、意外な天体も?初心者さんも楽しく見られる記事はこちら!
さらに詳しく読み解くには、あなたの天体たちが活躍する舞台を表す「ハウス」に注目します。
ホロスコープの読み方③ハウス
最後のポイントは「ハウス」です。ハウスもサインと同じく12あります。
ホロスコープをみてみると、中心に1〜12まで数字が書かれていると思いますが、これがハウスです。
10の天体が役者、12のサインが役どころだとしたら、ハウスは役者たちが活躍する舞台の背景です。
役者たちはいったいどこで活躍するのだろう、人生という舞台のどの場面で演じるのだろう、ということを表しています。
ハウスとは、天体という役者が、サインの示す役どころを演じやすい場所とも言えます。
例えば、太陽が牡羊座、9ハウスにあるなら、
【太陽と牡羊座から読み取れること】
「あなたらしさとは、とても挑戦的で独立心旺盛、開拓者精神を持ち、新しい環境や場所でもぐいぐいと前へ進んでいく勇気を持つところですよ」
【ハウスから読み取れること】
「そんなあなたがもっとも輝きを発揮できる場所は9ハウス(海外・研究や教育機関・精神性の高い場所)ですよ」
と読み解くことができます。
天体とサインで表されるあなたの個性や人生というものが、どの場所でもっとも発揮されやすいのか、ということですね。
そして、ハウスをみてみるとわかるように、それぞれの舞台背景はあなたを中心に徐々に遠くへと広がっていきます。
ちなみに、ハウスを正確に知ろうとすると、あなたの生年月日だけではなく、出生場所と出生時間の情報も必要になります。
もちろん、初めの段階では出生場所や出生時間がわからなくても、ホロスコープを出して天体とサインの組み合わせで読みといていくことは可能です。
ただハウスを知ると、
- 自分の個性を活かせる場所・環境
- 自分の中にいる10人の役者たちがもっと輝く場所
がわかるようになります。
例えば9ハウスに天体が集まっていたら、もしかすると家にいるよりも海外へ飛び出した方が人生がより輝く可能性があるでしょう。
心のよりどころである月が4ハウスにあるんなら、自分の基盤となる家庭を築くことで精神的に安定し、もっと活躍できる可能性もあります。
つまり、ハウスを知れば、あなたの個性が大きく開花するヒントや情報がたくさんもたらされるということになりますね。
読者アンケートでいただいたオススメ勉強方法をまとめているわよ♪
ホロスコープの読み方をさらに深めたいときは
さて、ホロスコープの見方のポイント3つを押さえることはできたでしょうか。
まずは、天体(あなたに与えられた10人の役者たち)、そしてサイン(役者たちが演じる役どころ)をもとに、その個性を読みといてみましょう。
次に、ハウス(役者たちがより輝くための場所)を把握してみましょう。
自分の人生について読んでみたいときは、最初に太陽、月、土星から見てみるといいんじゃ。
太陽、月、そして土星からホロスコープを読んでみようと思った方は「星読み初心者コース」の記事へ進んでみてくださいね♪
ワークシートを使いながら、より実践的にホロスコープを読んでいくことができますよ。
まずは3つの天体を読んで、ホロスコープを読むってどんな感じなのか、感覚をつかんでみましょう。