2022年の後半は多くの天体が逆行している、逆行祭り。
海王星も2022年6月28日から逆行を開始し、12月4日に終了を迎えます。
まもなく海王星の逆行が終了するこの時期は、どのようなことに気をつけて過ごせばいいのでしょうか。
占い師の先生である、かげした真由子先生の解説をお届けします♪
海王星逆行期は【社会全体の理想や夢を見直していくとき】
海王星は、私たちにとっての夢や理想、スピリチュアリティ、霊性を表します。
また、普段私たちがあまり意識していない、集合的無意識という意味も持っています。
そのほかにも、物事を曖昧にしたり麻痺させたりする、麻酔や薬物も象徴しているのです。
こうしたあらゆる制限を超えて理想を拡大していくことや、目に見えない世界を表している海王星。
その海王星が逆行する期間はどういう時期かというと、【社会全体の理想や夢を見直していくとき】です。
それは「社会全体が持つ理想」と「個人の理想」との擦り合わせが必要なときとも読み解けるでしょう。
海王星逆行期は【一人ひとりが世の中を変えるという意識が大切】
まもなく海王星逆行が終了するこの時期には、私たちはどのようなことに気をつければいいのでしょうか。
結論から言うと、【救済者を求めない】ということが大事になってきます。
また、天体の逆行は、逆行の開始と終了の前後が特に影響を受けやすいと言われています。
今回の海王星逆行も、今から順行に戻る12月4日までの時期は、特に【救済者を求めない】というテーマが大切になりそうです。
社会全体がゆらぎの中にあるこの時代。
もしかしたら、人類は確固たる救済者の出現を願っているのかもしれません。
しかし、カリスマ的なヒーローが世の中を引っ張っていくという時代は、既に終了しています。
風の時代といわれるこの時代では、一人ひとりが世の中を変えていくとき。
カリスマ的なヒーローや救済者の出現を待ち望むのではなく、【私たち一人ひとりが世の中を変えていこうという意識を持つこと】が大事になってくるのです。
自分の頭で考え、自分の感性で感じ取ったことを信じて、あなたの理想を実現していきましょう。
この時期は海王星の影響がとてもパワフルになるの。
どのようなことが起こりそうなのかは、こちらを見てみてね♪
海王星逆行期のまとめ【救済者は自分自身だと認識しよう】
それでは、最後に海王星逆行期の過ごし方をまとめてみましょう。
- 救済者を外に求めない
- 自分自身に期待することが大事
救済者が現れたとしても、その人は単なる”きっかけ”にすぎないのです。
誰かに助けてもらうというよりも、自分の理想とする世界は「自分の手でつかむんだ」という意識が大切になってくるでしょう。
主導権を誰かにあずけるのではなく、自分自身でつかんで進んでいくことが大切なのです。
また、2022年後半は海王星だけでなく、さまざまな天体が逆行するときでもあります。
天体が逆行している期間は、天体のテーマの見直しや振り返りをすると良いとき。
自分の人生や夢、理想を、今一度、振り返るときにしてみてくださいね♪
自分の頭で考えて行動してみてくださいね♪
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