命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
この記事では、優しい四柱推命の干支カレンダーの使い方をご紹介します。
干支カレンダーの使い方を知ることで、自分の開運日や、その日の開運アクションなどがわかります。
干支カレンダーを見るポイントを押さえながら、毎日の生活に四柱推命を活かしていきましょう。
この記事と一緒に開いておこう!
Contents
干支カレンダーでは毎月・毎日の【干支】がわかる
毎月、毎日の干支をカレンダー形式にまとめたものが、干支カレンダーです。
四柱推命では、年・月・日ごとに【干支(かんし)】がそれぞれが割り当てられています。
干支は全部で60種類。
1年ごと、ひと月ごと、1日ごとに、1つずつ干支が巡っていきます。
優しい四柱推命の干支カレンダーでは、月の干支やその日の干支が一目でわかるように、以下のようにまとめました。
例【2023年1月】癸丑(みずのとうし)
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 己未 |
2 庚申 |
3 辛酉 |
4 壬戌 |
5 癸亥 |
6 甲子 |
7 乙丑 |
8 丙寅 |
9 丁卯 |
10 戊辰 |
11 己巳 |
12 庚午 |
13 辛未 |
14 壬申 |
15 癸酉 |
16 甲戌 |
17 乙亥 |
18 丙子 |
19 丁丑 |
20 戊寅 |
21 己卯 |
22 庚辰 |
23 辛巳 |
24 壬午 |
25 癸未 |
26 甲申 |
27 乙酉 |
28 丙戌 |
29 丁亥 |
30 戊子 |
31 己丑 |
※赤文字は四柱推命で月の始まりを表す「節入り」の日になります。
どうやって日常に活かすのか知りたいです!
干支カレンダーを使いこなす準備として、干支そのものの仕組みを簡単に見ていきましょう。
干支カレンダーを使いこなすポイントは【干支】にある
干支カレンダーから開運日や開運アクションを見つけ出すポイントは、【干支(かんし)】そのものにあります。
干支とは【十干(じゅっかん)】と【十二支(じゅうにし)】の組み合わせです。
十干は「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10種類。
十二支は「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の12種類から成り立ちます。
十干と十二支は、1つずつ異なる性質を持っています。
それぞれの性質に注目することで、巡ってくる干支から1か月のムードや毎日の開運アクションなどを得る手がかりになるのです。
例えば干支の【丙寅(ひのえとら)】が訪れる日は、十干の【丙(ひのえ)】と十二支の【寅(とら)】の性質がなにかと現れやすい日ってことですね。
その読み解き方、ボクにも教えてもらえないでしょうか?
今回は特に活かしやすい「自分の開運日」と「毎日の開運アクション」の調べ方についてご紹介しますね。
命式や運勢の流れを読む基礎知識を
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干支カレンダーの【干支】でみる60日に1度の開運日
干支カレンダーでその日に巡ってくる【干支(かんし)】をチェックすれば、自分にとっての開運日がわかります。
その開運日とは、「自分の日干支」と「その日の干支」が同じになる日です。
自分の性質とその日のムードが一致しやすく、60日に1度やってくる幸運が訪れやすい日と言われています。
開運日の調べ方①四柱推命の【命式】を用意しよう
60日に1度の開運日を調べるためには、四柱推命の【命式(めいしき)】が必要になります。
お手元にあなたの命式をご用意ください。
無料で簡単に命式が手に入りますよ。
開運日の調べ方②命式で【日干支】を調べよう
命式を用意したら、あなたの【日干支(にっかんし)】を調べましょう。
命式の「日柱」の「干支」欄に書かれている漢字二文字が、あなたの日干支です。
開運日の調べ方③カレンダーで【日干支と同じ干支】を見つけよう
自分の日干支がわかったら、優しい四柱推命の干支カレンダーを開いてください。
1月から12月までの干支カレンダーの中から、自分の日干支と同じ干支が巡ってくる日を探してみましょう。
【2023年1月】癸丑(みずのとうし)
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 己未 |
2 庚申 |
3 辛酉 |
4 壬戌 |
5 癸亥 |
6 甲子 |
7 乙丑 |
8 丙寅 |
9 丁卯 |
10 戊辰 |
11 己巳 |
12 庚午 |
13 辛未 |
14 壬申 |
15 癸酉 |
16 甲戌 |
17 乙亥 |
18 丙子 |
19 丁丑 |
20 戊寅 |
21 己卯 |
22 庚辰 |
23 辛巳 |
24 壬午 |
25 癸未 |
26 甲申 |
27 乙酉 |
28 丙戌 |
29 丁亥 |
30 戊子 |
31 己丑 |
※赤文字は四柱推命で月の始まりを表す「節入り」の日になります。
たっちゃんの日干支と同じ干支が巡ってくる1月16日が、たっちゃんにとっての開運日になります。
2023年は3月、5月、7月、9月、11月にも甲戌(きのえいぬ)の日があります。
何かを始めたり、自分の気持ちをはっきり伝えたりするのにもぴったりの日ですよ。
自分らしさを発揮することを意識して過ごしてみてくださいね。
干支カレンダーの【十二支】でみる毎日の開運アクション
毎日の開運アクションは、その日に巡ってくる【十二支(じゅうにし)】を干支カレンダーで見るとわかります。
十二支は「現実」を表すことから、その日の十二支が持つエネルギーに沿って実際に行動すると、開運しやすくなると言われています。
それぞれの十二支の性質と開運アクションは、次のとおりです。
十二支 | 性質と開運アクション |
子(ね) | スタートさせる。自分がやりたいことを始めよう。 |
丑(うし) | 結びつきを強める。契約や誰かとの縁を結ぶのにぴったり。 |
寅(とら) | 活動する。何かをパワーアップさせよう。 |
卯(う) | 生い茂る。成功させたいことがあれば取り組もう。 |
辰(たつ) | 変化する。転職など、自分を変えるための行動をしよう。 |
巳(み) | ひと皮むける。今までの自分から抜け出すきっかけを作ろう。 |
午(うま) | 成長する。精力的に動いて飛躍を目指そう。 |
未(ひつじ) | ペースを落とす。ひと休み。心の安らぎを大切にしよう。 |
申(さる) | 成熟させる。努力してきたことを仕上げよう。 |
酉(とり) | 老熟する。仕上げたものをさらによくしよう。 |
戌(いぬ) | 収穫する。これまでの成果をつかみ取ろう。 |
亥(い) | 蓄える。何かを吸収して自分の中に蓄えよう。 |
その日の十二支が表す開運アクションを意識して過ごせば、より運気の流れに乗りやすくなるってことですね。
こまめに干支カレンダーをチェックして、どの十二支が巡ってくるのか見ていこう。
十二支の性質をイメージしながら、自分にぴったりのアクションを日々の生活に取り入れてみてくださいね。
干支カレンダーで【縁起のいい日】を調べよう
干支カレンダーからは、特に縁起がいいとされる日を調べることもできます。
縁起がいい日を知り、運気に沿った行動をその日に選択することで、良い後押しを受けやすくなるでしょう。
今回ご紹介する縁起のいい日は次のとおりです。
縁起のいい日 | 特徴 |
寅(とら)の日 | 十二支の【寅(とら)】が巡ってくる日。 金運がアップする。 出て行ったものが戻ってくる日とも言われており、旅行に出発する日などにもぴったり。 |
巳(み)の日 | 十二支の【巳(み)】が巡ってくる日。 金運、財運がアップする。 財布を新調するなど、お金にまつわることを始めるのに良い日。 |
己巳(つちのとみ)の日 | 干支の【己巳(つちのとみ)】が巡ってくる日。 金運、財運が通常の巳(み)の日よりもさらにアップすると言われている強運日。 |
甲子(きのえね)の日 | 干支の【甲子(きのえね)】が巡ってくる日。 甲子(きのえね)は六十干支の始まりで、1番目の干支。 この日から行動し始めたことは運気の流れに乗り、良い方向へ進むと言われている。 大きなアクションを起こし始めるのに特に良い日。 |
干支カレンダーを見て縁起のいい日をチェックしておきます。
良い流れに乗りやすいタイミングなので、何かを始めたいときなど、計画を立てるのにぜひ役立ててみてくださいね。
【まとめ】干支カレンダーで毎日の生活に四柱推命を活かそう
毎月、毎日の干支を調べることができる優しい四柱推命の干支カレンダー。
干支カレンダーの使い方を知ることで、毎日をより豊かにするためのヒントが得られます。
四柱推命を日常の中で活かしながら、心地よく充実した1年を過ごしていきましょう。
命式や運勢の流れを読む基礎知識を
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