命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
この記事では、四柱推命の【害(六害)】について詳しく解説します。
害は、【十二支】の特別な組み合わせのひとつです。
言葉の印象からマイナスなイメージを持たれがちですが、どうして害と名付けられたのか、なぜその組み合わせが害とされるのかを説明します。
さらに、命式に害を持つ人の特徴や、害の関係になる相手との恋愛・結婚、仕事での相性、運気で巡ってくるとどうなるのかについてもお伝え。
あなたと害になる十二支を知って、身近な人とのコミュニケーションにも活かしていきましょう。
Contents
【害(六害)】とは支合を冲する十二支のこと
四柱推命の害とは、支合する十二支の一方と冲の関係になる十二支の組み合わせのことで、「午丑・巳寅・辰卯・酉戌・申亥・未子」の6種類です。
まずは支合から説明していきますね♪
支合とは、無理なく結びつくことで協力し支え合う関係となる十二支の組み合わせのことで「子丑・亥寅・卯戌・辰酉・巳申・午未」の6種類です。
次に、冲とは十二支を円形に並べたときに真向かいにくる関係のことで、正反対のエネルギーを持っているとされています。
冲となる組み合わせは「子午・丑未・寅申・卯酉・辰戌・巳亥」の6種類です。
強い結びつきを持つ支合の組み合わせを、冲という反対のエネルギーを持つ十二支が弱めてしまうことから「支合に害をなす十二支」として「害」と名付けられました。
子にとって冲となる十二支はなんでしょうか?
つまり子と支合する丑にとって午が害の関係となります。
害となる十二支の組み合わせを図にすると下記のようになります。
命式に害(六害)があると十二支の性質が弱まる!?害の影響とは
害とは、支合する2つの十二支を冲する十二支の組み合わせのことで、「午丑・巳寅・辰卯・酉戌・申亥・未子」の6種類です。
冲する、つまり反対のエネルギーを持つことからもとの支合の作用やもとの十二支の力を弱めてしまうと考えられています。
害は、他の組み合わせより作用は小さいとされているため、命式の中に他に影響を及ぼす組み合わせがある場合、そちらが優先されます。
害(六害)となる相手とはすれ違いがち!?上手な付き合い方を知ろう
四柱推命では、【十干(じゅっかん)】と【十二支】の組み合わせで読み解きを行います。
十干は精神や魂、十二支はその魂の入れ物である肉体としているので、十二支の組み合わせは、ライフスタイルや仕事、価値観などといった現実的な感覚に影響を与えやすいといわれています。
害は、現実的な感覚において相性がぴったりである支合を沖する関係にあるため、「思ったことと違う」という事態が発生しやすくなります。
お互いに悪気があるわけではないため、コミュニケーションを怠らず細かい部分まですり合わせを行うことが大切です。
話し合いを重ねることで、自分とは違う考え方をする相手から学びを得ることにつながりますよ。
必要以上に気にし過ぎず、「あれ?うまくいかないな?」と思った相手と良い関係性を築くためのヒントとして活用しましょう♪
命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
あなたの命式に【害(六害)】はある?|6種類の詳細を解説
四柱推命の命式には「年柱」「月柱」「日柱」「時柱」の4つの柱があり、【害(六害)】では各柱の十二支を確認します。
命式に【害(六害)】があるとき、どのような影響を与えるかをあたえるかをみていきましょう。
害となる組み合わせは、「午丑・巳寅・辰卯・酉戌・申亥・未子」の6種類です。
これらの十二支の組み合わせが命式のどこにあるかによって与える影響は変わります。
命式には年柱、月柱、日柱、時柱の4つの柱があり、各柱は「影響を与える範囲」と「人生における年齢域」を示します。
柱 | 影響を与える範囲 | 人生における年齢域 |
年柱 | 親や目上の人との関係 | 0歳から29歳くらい |
月柱 | 仕事 | 30歳から59歳くらい |
日柱 | プライベートや恋愛 | 60歳から80歳くらい |
時柱 | 子どもや目下の人との関係 | 80歳くらいから |
それでは、害となる組み合わせごとの意味をみていきましょう。
【午・丑】の組み合わせ
午・丑の組み合わせの場合、子丑の支合にとって午が、午未の支合にとって丑が害となります。
午の持つ社交的で明るい性質や、丑の強みである粘り強く努力を続ける力が弱められることで、1人で抱え込んだ結果、キャパオーバーになりやすい傾向を持ちます。
はやめに助けを求めることを意識すると、悩んでいたことが嘘のようにすんなり解決しそうです。
他の人と一緒に進めることで、より大きなことの達成に繋がりますよ。
【巳・寅】の組み合わせ
巳・寅の組み合わせの場合、亥寅の支合にとって巳が、巳申の支合にとって寅が害となります。
巳の慎重に計画をたて進んでいく力や、寅の適切なタイミングをじっと待つ力が弱められることで、軽はずみな言動を後悔するなんてこともありそうです。
大胆な行動力を強みとして活かすために、目的をもって動くことがおすすめ。
少し先の目標を見据えて、その行動がどのような影響を及ぼすか考えてから動けるようになると、状況を好転させる存在として慕われるでしょう。
1番近い存在だからこそ、相手が「おいていかれた」と感じないよう事前に相談して進めていくとトラブルを防げるよ。
ただ、害の作用は他の組み合わせに比べて小さいため、必要以上におそれる必要はありませんよ♪
【辰・卯】の組み合わせ
辰・卯の組み合わせの場合、卯戌の支合にとって辰が、辰酉の支合にとって卯が害となります。
辰の小さなことにこだわらないおおらかさや、卯の愛嬌と協調性で周囲を和ませる力が弱められることで、周囲への苛立ちを感じやすくなり「1人でやるほうがはやい」という考えになりがちです。
自分だけで進める良さもありますが、相手を軽んじた結果であれば要注意。
自信過剰になりすぎていないか、自己評価を見つめ直すことも大事です。
いざという時に頼れる関係性を築く上でも、相手に敬意をもって接すると思いがけないサポートを受けられますよ。
【酉・戌】の組み合わせ
酉・戌の組み合わせの場合、辰酉の支合にとって戌が、卯戌の支合にとって酉が害となります。
酉の親切で面倒見の良いところや、戌の義理堅さが弱められることで、周囲の人との関わりが薄くなる可能性があります。
コミュニケーション不足による誤解から思わぬトラブルに発展してしまうことも。
あなたの言葉の真意が相手に伝わっているかよく確かめ、不用意な発言は控えましょう。
頭の回転がはやいことが魅力ですが、相手がその速度についてこられていないことも、行き違いを招く原因かもしれません。
相手を観察し、あわせてあげる優しさを持てるとあなたの良さとして発揮できますよ。
不測の事態の対応こそ、会話を大事にしよう。
【申・亥】の組み合わせ
申・亥の組み合わせの場合、巳申の支合にとって亥が、亥寅の支合にとって申が害となります。
申のなんでも卒なくこなす器用さや、亥の目標に向かって邁進する力が弱められることで、「どうしてうまくできないのだろう」というもどかしさを感じることが多いかもしれません。
うまくいかないと感じるのは、新しいことに挑戦しているからこそです。
できている部分に目を向けると、自分の頑張りに気付けますよ。
また、向上心から高い目標を掲げた結果、ついつい嫉妬心を覚えてしまうことも。
成果だけでなく努力の過程を知ることで、相手の良さを自分に取り込むことができるでしょう。
【未・子】の組み合わせ
未・子の組み合わせの場合、子丑の支合にとって未が、午未の支合にとって子が害となります。
未の持つ謙虚さや、子が得意とするこまやかな気配りをする力が弱められることで、ついつい自己中心的にとらえてしまいがち。
「見栄をはって後に引けなくなってしまった」とならないように、周囲を尊重し一歩譲る姿勢を忘れずに持ちましょう。
周りの声に影響されず自分の道を進んでいく強さを、一時的な評価ではなく本当に価値があるものを追求するために発揮できると、あなたの持ち味として活かしていけますよ。
四柱推命【害(六害)】の関係はお互いの違いに目がいきやすい!?
四柱推命で【害(六害)】の相性を持つかどうかは、命式の日支を見ることでわかります。
自分と相手の命式を用意したら、四柱推命の4つの柱の1つでその人の本質を表す「日柱」の十二支を確認します。
日柱の十二支を確認したら、自分の日支と相手の日支を合わせてみましょう。
2人の日支が「午丑・巳寅・辰卯・酉戌・申亥・未子」のうちどれかの組み合わせになっていれば害の関係です。
2人の日支が害になる組み合わせの場合、お互いの「普通こうするよね」という感覚が異なることが多いかもしれません。
暗黙の了解で進めようとすると、思ったことと違う反応にびっくりすることも。
細部まできちんと話し合い、認識の統一をはかることがトラブルを起こさないコツです。
「なんでこうしてくれないの?」と思うのではなく、「こんな視点もあるんだ」と違いを楽しめるようになると、すれ違いを減らせますよ。
それでは害の組み合わせごとに、どのような影響があるのかを見ていきましょう。
【午・丑】の組み合わせを持つ相性
午は、華やかなオーラと明るさで周囲を魅了する人気者タイプ。
丑は、どっしり構えて、自分のペースを貫く強さの持ち主です。
外見を飾ることが好きで社交的な午と、言葉少なく堅実に進めていく丑は、価値を置くものが異なるケースが多いかもしれません。
どの方法がぴったりかは状況によって変わるので、「今回はどっちのやり方があうかな?」と事前に話し合いをしてから臨みましょう。
ポイントは、お互いのやり方に優劣をつけないことです。
「どちらが優れているか」を競い合うライバルになるのではなく、違う強みを持つ仲間として役割分担をしていけると、良いチームワークを発揮できますよ。
恋愛においては、丑のペースを大事に午がアプローチをしていくと実りやすいでしょう。
丑は午に好意を感じたら、積極的に伝えることがおすすめです。
結婚後は、得意領域をわけて分担していくと良い家庭を築けそうです。
どちらかというと丑は不言実行タイプですが、動き出す前に話し合いをすることで、午からのサポートを受けながら進んでいけますよ。
仕事では、午が協力者を集めて引っ張っていくかたわら丑がプレーヤーとして着実に作業を進めることで、お互いの良さを発揮しながら取り組めるでしょう。
【巳・寅】の組み合わせを持つ相性
巳は、綿密な計画を立てて物事を進める慎重派です。
寅は、大胆な行動と決断力で周囲を引っ張るリーダータイプ。
寅の思い切りの良さに巳が付いていけず、とまどいを感じてしまうことも。
寅の行動は思いつきではなく、虎視眈々と機会を狙った結果のため、事前に巳に考えを共有しておくと、一緒にチャンスを見極めてくれる頼もしいパートナーとなれますよ。
恋愛では、どちらも慎重さを持つため様子見の期間がちょっぴり長めかもしれません。
急に告白すると驚かせてしまうため、まずは行動で好意を示していきましょう。
結婚後は、理想の未来を共有し、実現に向けて計画を一緒にたてましょう。
長期スパンでじっくり取り組むことが得意な2人だからこそ、将来像が定まれば足並み揃えて実現にむけ動けますよ。
仕事では、寅がリーダー、巳が参謀役といった分担を行うと良いパートナーとなれそうです。
ゴールイメージの共有をしておくと、すれ違いなく業務を進められるでしょう。
【辰・卯】の組み合わせを持つ相性
辰は、小さなことにこだわらずスケールの大きな理想を掲げます。
卯は、穏やかで協調性に富んだ柔和なタイプ。
どちらも争いは好みませんが、描いた理想の実現を第一に考える辰と、周囲との調和を優先させる卯は、目指す方向にギャップが生じることがあるでしょう。
もし理想の追求にかける辰の熱量に卯がついていけないなと感じたら、一緒に夢を叶える同志になるのではなく後方でサポートする役割を担ってみて。
お互いが無理なくいられる関係性を築くことがポイントです。
恋愛では、辰が目指すゴールに卯が共感できるかが仲を深めるカギになりそう。
卯の献身的な支えを受け、辰が目標達成に向け専念できる関係がつくれるとベストカップルになれるでしょう。
結婚後は、卯が内助の功を発揮し、辰が目覚ましい活躍を遂げそうです。
卯のサポートに感謝し、労うことで良好な関係が続くでしょう。
仕事では、辰が営業で卯が事務、辰が役員で卯が秘書といった前面で目標を背負う辰を裏で卯が支える関係がおすすめです。
【酉・戌】の組み合わせを持つ相性
酉は、サービス精神旺盛な世話好きの働き者です。
戌は、裏表のないまっすぐさを持ち、恩を忘れない義理堅さを持ちます。
相手のためを思い献身的に行動するところは一緒ですが、積極的に自分からアプローチしていく酉に対し、ちょっぴり人見知りな戌は、心地よいと感じる相手との距離の縮め方が一致しないことも多いかもしれません。
酉の親切心を戌がおせっかいだと感じてしまったり、相手にじっと寄り添う戌を酉が消極的だと思ってしまうなどお互いの好意が相手に伝わらないなんてこともあるでしょう。
どちらも相手を思いやる気持ちは同じなので、相手の様子を観察しつつ、まずは思いを言葉にして伝えることを意識してみて。
すれ違いが解消されると、お互いから学び合える良い関係を築けますよ。
恋愛では、友人関係から恋に発展するなどよく知った状態からスタートすることが多そうです。
お互いを理解した状態で進むので、恋に落ちてからの展開ははやいでしょう。
結婚後は、お互いを思い合う深い絆で結ばれたパートナーとなれそうです。
愛情表現の仕方の違いを知ると、お互いに愛されていることを感じられますよ。
仕事では、まずは両者が大切にしていることを確認しあいましょう。
同じ理念のもとに集まった仲間として仕事に取り組めると、相乗効果の発揮につながります。
【申・亥】の組み合わせを持つ相性
申は、要領がよくマルチタスクが得意なタイプ。
亥は、狙いを1点に定めて力を集中させ突破していきます。
同時並行で複数進めていきたい申と、1つに絞って取り組みたい亥はアプローチの仕方が正反対になりがち。
相手のやり方にあわせてみても「なんだか上手くいかない」というもやもやを抱えてしまうことが多そうです。
一緒に取り組むのではなく、申が全体を統括してそのうちの1つを亥が担当するなど立場を変えて協力することがおすすめ。
違う視点で意見を出し合うことで、お互いを尊重しながら進めることができるようになりますよ。
恋愛では、亥の熱量に申がついていけないなんてことも起こりそう。
亥は相手の反応を見ながらアプローチを行いましょう。
結婚後は、申が愛情表現を積極的に行うといつまでも仲の良い関係を築けそうです。
まっすぐな亥を受け止め、感謝の言葉を惜しみなく伝えましょう。
仕事では、申が上司や先輩、亥が部下や後輩といった立場で申が亥を導くと大きな成果につながりそうです。
もし亥が上司の場合、全力で取り組むだけではない申の努力の仕方に目を向け評価することを意識しましょう。
【未・子】の組み合わせを持つ相性
未は、穏やかで柔和な雰囲気を持ちつつ芯の強さが魅力。
子は、俊敏でフットワークの軽く細かいことにもよく気がまわるタイプです。
どちらも周囲を尊重するタイプですが、感情を重視する未と冷静に判断を下す子はちょっぴりやり方にズレが生じることも。
目指すゴールは同じため、あらかじめ判断基準を定めておくとスムーズに進められますよ。
恋愛においては、最初は複数人で交流を持つことがおすすめ。
他の人からの評価を知ることで、相手に惹かれる気持ちが増しそうです。
結婚後は、機敏な行動が得意な子が引っ張ることが多くなりそうです。
自己完結せず、2人が納得してから進んでいくと、お互いの違いを活かしたベストパートナーになれますよ。
仕事では、子が始めたプロジェクトを、未が周囲の人を巻き込むことで、達成に向け後押しをしていくでしょう。
四柱推命|巡る運気と【害(六害)】する場合を解説
四柱推命では、運気の流れを知ることができます。
巡ってくる運気は、自分が命式にもつ干支と暦の干支をもとに読み解きます。
だからこそ、良い時もあれば、悪い時もありますよね。どちらかに極端に触れることがない状態である「中庸」を大事にしているため、運気にも波が存在するんです。
運気を知ることで、スムーズに乗りこなせるようになっちゃおう♪
運気を知ることで活用していきましょう♪
命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
運気には、10年周期の大運、1年周期の年運、1ヶ月周期の月運、1日周期の日運などがありますが、期間の長いほうが影響力は強くなります。
大運(10年) > 年運(1年) > 月運(1ヶ月) > 日運(1日)
自分の日柱の十二支と巡ってくる運気の十二支をみたときに、害となっているか確認しましょう。
四柱推命|大運で害(六害)が巡ってくる場合
大運で害が巡ってくる10年間は、視野を広げる期間となるでしょう。
すれ違いが原因で、不信感を抱いたり思わぬトラブルにつながる可能性があります。
「伝えたつもりだった」「知っていると思っていた」といった、ささいな行き違いがきっかけであることも多いため、見えていることだけで判断するのではなく、関連する情報や知識を集め、別の角度から検討することを心がけましょう。
第三者から聞いた話を鵜呑みにするのではなく、直接相手とコミュニケーションを取ると、新たな一面に気づくことにもつながりそうです。
日頃から信頼できる情報をたくさん集めておくことがおすすめです。
そうすることで、発想を転換する引き出しを増やすタイミングとして運気を活用していけますよ。
四柱推命|年運で害(六害)が巡ってくる場合
年運で害が巡ってくる1年間は、自分と向き合って今までの膿を出しきる時期となるでしょう。
良かれと思ってした行動が逆効果になってしまったり、違う意図で受け取られてしまったりと、ボタンの掛け違いが発生しやすいタイミングです。
どんなに小さいことでも違和感を覚えたら、そのまま放置せずじっくり向き合いましょう。
そうすることで、「まぁいっか」と今まで見逃していた部分や「いつかやろう」と後回しにしていたものを解決し、一回り成長できますよ。
一方で、あまりにも自己内省的になりすぎると、自分のマイナスな部分ばかりが目についてしんどくなってしまうことも。
適度に息抜きをして、まずは身体の健康を整えておくことも大事です。
四柱推命|天中殺(空亡)と害(六害)が重なった場合
天中殺とは12年に1度やってくる「予想外の出来事が起こりやすい2年間」のことです。
天中殺の時期に生き方を見直すことで、人生をステージアップさせるチャンスとして活かすこともできます。
天中殺には、年、月、日で巡ってくるものなどがありますが、ここでは「年の天中殺と冲が重なった場合」についてお伝えします。
運気で巡ってくる害と天中殺が重なると、全く予想していなかったすれ違いから別れにつながる出来事が起こるかもしれません。
別れはマイナスに捉えられがちですが、あなたにもう必要なくなったから手放しのタイミングがきたとも考えられます。
本当に必要な縁であれば、一時的に離れたとしても再度結ばれますよ。
今までの関係性に感謝しつつ、そこから卒業しステージアップを遂げましょう。
【まとめ】すれ違いを学びに|四柱推命【害(六害)】を成長につなげよう
【害(六害)】とは、十二支の特別な組み合わせで「午丑・巳寅・辰卯・酉戌・申亥・未子」の6種類のことでした。
十二支の強い結びつきである支合を、正反対のエネルギーをもつ冲の関係で弱めることから害と名付けられました。
「このときはこうだよね」といった当たり前の感覚がズレてしまいがちだからこそ、自分の思い込みに気付けたり、コミュニケーションの大切さを思い出させてくれる【害(六害)】。
他の組み合わせより作用は小さいとされているため、必要以上に気にしなくて大丈夫ですが、自分とは異なる価値観に触れることで、成長するチャンスに変えていきましょう。
動画とワークで四柱推命を実践的に学べるよ。
命式や運勢の流れを読む基礎知識を
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