命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
四柱推命では、2026年は【丙午(ひのえうま)】の運気が訪れる年です。
丙午(ひのえうま)が巡ってくる2026年は、どのような運勢になるのでしょうか。
今回は「優しい四柱推命」の監修を担当するやなかえつこ先生に、日干が癸の人向けに2026年の運勢を四柱推命で占ってもらいました。
記事の中では自分の日干支を調べる方法も解説していますよ。
叶えたい目標を運気の流れを活かして実現するためのワークも付いてるの♪
ダウンロードページのURLが届きます。
試してみてくださいね♪
Contents
【癸(みずのと)】2026年は積み上げた先に予想を超えた光景が待っている年
日干が【癸(みずのと)】の人は、目の前のことに愚直に取り組んでいくが2026年のテーマです。
2026年に巡ってくる通変星の【正財(せいざい)】は、真面目にコツコツと物事に取り組むのが得意な星。
また、十二運星の【絶(ぜつ)】は、常識にとらわれない発想力で枠を飛び越えていくような星です。
この2つがあわさる2026年は、ひたむきに目の前のことを頑張っていたら、ふいに世界が180度変わるような体験が訪れる、なんてことがありそうです。
ポイントは、予想外も楽しんでいくこと。
慎重で、堅実な努力が得意な癸(みずのと)さんだからこそ、世界が急激に変わる経験は今までの積み重ねが崩れてしまったように思い、人によっては怖さを感じることも。
ですが、どんな予想外の出来事も癸(みずのと)さんが目指すところに最終的には繋がっていますよ。
今まで一生懸命やってきたからこそ起こるワープをご褒美として受け取ってくださいね。
＞＞【癸(みずのと)】の特徴や性格はこちら
＞＞通変星【正財(せいざい)】の特徴や性格はこちら
＞＞十二運星【絶(ぜつ)】の特徴や性格はこちら
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【癸(みずのと)】2026年の開運行動とラッキースポット
巡ってくる星とあわせた行動をしていくと、運気の波に上手にのっていくことができます。
2026年の癸(みずのと)さんに巡ってくる【絶(ぜつ)】は、肉体から離れ魂だけになった状態のエネルギーを持つ星。
魂だけだからこそ、非常に身軽でスピーディに動くことができます。
そんな絶の後押しを受けて、フットワーク軽く行動するためにおすすめなのが断捨離です。
もう着ない洋服や使わないのにそのままになっている物はありませんか。
まずは整理整頓から始めて、いらないものを手放していくと、身も心も軽くなっていきますよ。
ラッキースポットは、お金の使い方を見直せる場所。
財の星である正財が巡る2026年は、お金について考えるのにぴったり。
銀行のカウンターや保険の窓口でも良いですし、ファイナンシャルプランナーに相談しに行くのも良いでしょう。
天中殺グループ別の過ごし方や運気のバイオリズムを知りたい人はこちらもチェックしておこう！
【癸(みずのと)】2026年の詳しい運勢は｜仕事運・恋愛対人運・健康運・金運
ここからは、日干が【癸(みずのと)】の人の運勢を、仕事運・恋愛対人運・健康運・金運にわけて詳しく解説していきます。
【癸(みずのと)】2026年の仕事運
コツコツと積み重ねていくのが得意な正財が巡る2026年は、仕事においても1つずつ誠実に取り組んでいくのが吉。
持久力を持って頑張れそうですが、うっかり時間を忘れてのめり込んでしまうことも。
ですが、2026年の癸(みずのと)さんは時間管理に意識を割くよりも、むしろ突き抜けてやり切ったほうが、他者の追随を許さないアウトプットができそうです。
事前に集中して取り組みたいことを伝えておいたり、体調を崩さないように管理をお願いしておくと良いでしょう。
【癸(みずのと)】2026年の恋愛対人運
2026年の癸(みずのと)さんは、身近な人を大事にするのが開運のポイント。
昨年は人間関係の取捨選択を進める年だったので、今、癸(みずのと)さんのまわりは「一緒にいたい」と心から思える人に絞られているはず。
だからこそ、日頃から心を込めて対話をしたり、感謝を言動で示すことで信頼を深めていきましょう。
一方で、どんなに居心地の良い人間関係でも適度に余白を持たないと気疲れを起こしてしまうことも。
もし突然離れたくなったら、いきなり関係性をスパッと断つのではなく、少しだけ距離を置いてみて。
時間が経って冷静になると、「やっぱり自分にとって大切な人だ」と思い直す可能性が高いでしょう。
あらかじめ、距離感を大切にしたいと伝えておくのもおすすめです。
そうすることで、一時的に疎遠になったとしても、今まで通りの関係性を維持できますよ。
【癸(みずのと)】2026年の健康運
2026年は、うっかり限界を超えてしまって体調を崩す可能性が高め。
集中して取り組むことで大きな成果を残せる反面、寝食をおろそかにしてしまいがちなのです。
忍耐力がある癸(みずのと)さんだからこそ、セルフコントロールしようとすると頑張りすぎになってしまうので、人を上手に頼りましょう。
「今から作業を始めるんだけれど、顔色が悪かったらストップをかけて」など、気に留めてくれるようお願いしたり、「求められている以上のクオリティ追求を始めたら教えて」など、のめり込みすぎるのを予防する策をあらかじめ準備しておきましょうね。
【癸(みずのと)】2026年の金運
堅実に財産を築いていく正財が巡る2026年の金運は、堅調でしょう。
慎重な癸(みずのと)さんの人柄もあいまって、無駄遣いせず貯蓄を増やしていけそうです。
一方で、枠から外れて予想外を起こしやすい絶があわせて巡ることで、想定外の出費の機会も起こりやすい2026年。
結果的に収支はプラスになりそうですが、目標金額を決めて計画的に貯金をしようとするとちょっぴりストレスを感じることも。
あまり厳密に管理しすぎないほうが良さそうです。
たとえば、知識を身につけるためにお金を使ったら、ゆくゆくはその知識でお金を生むことができるよね。
命式や運勢の流れを読む基礎知識を
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四柱推命の日干支で占う【2026年の運勢】
四柱推命では、日干と十二支(日支)を組み合わせることで、より詳しい運気を読み解くことができます。
自分の日干支がわからない人は、命式を出して確認してみましょう。
もちろん無料です♪
日干支は、下の命式の赤丸の部分です。
次のいずれかの漢字が書かれているので、あなたの日干支はどれか探してみましょう。
あなたの日干支は調べられましたか？
それでは、2026年のあなたの運勢をさらに詳しく知っていきましょう。
2026年【癸酉(みずのととり)】の運勢は？
昨年(2025年)の癸酉(みずのととり)さんは、【三合半会(さんごうはんかい)】という運気が巡ってきていました。
【三合(さんごう)】は十二支の関係性の1つで、異なる3つの十二支の組み合わせで一体感があり安心できる関係のこと。
【三合半会】は三合の関係性の十二支の3つのうち2つが揃うことをいい、大胆な行動で成果をあげやすい時期です。
2025年の十二支である巳(み)、あなたの日支である酉(とり)があわさることで【三合半会】となり、拡大思考が強まります。
まず行動してみたことで、見通しが立たなくてもやってみる楽しさを経験できたのではないでしょうか。
その経験を活かし、2026年は計画通り進めることにこだわらず、やりたいときにやりたいだけやってみて。
結果的に、細部まで心を配り完成度をあげていくことができるでしょう。
2026年【癸酉(みずのととり)】のターニングポイントは？
運気の後押しを受けやすいのは、2026年4月・5月・8月・2027年1月です。
3月の経験をヒントに4月に新しいことを始め、5月に広げていくのがおすすめ。
運気の波に乗って、発展が見込まれますよ。
注意が必要なのは2026年3月です。
いつもと違う選択が開運のカギになるでしょう。
あなたの当たり前が変わるような体験をする人もいるかもしれません。
2026年【癸未(みずのとひつじ)】の運勢は？
2026年の癸未(みずのとひつじ)さんは、【支合(しごう)】という運気が巡ってきます。
支合とは十二支の関係性の1つで、互いに協調しあう関係のことです。
今年の十二支である午(うま)年とあなたの日支である未(ひつじ)が支合の関係になっていることから、悪い運気から守られ物事がスムーズに進む年だと言われています。
12年に1度訪れる運気の後押しを受けられるタイミングなので、積極的な行動がおすすめ。
人間関係での広がりが見込まれるので、ぜひ人と会う機会を増やしてみましょう。
2026年【癸未(みずのとひつじ)】のターニングポイントは？
特に運気の後押しを受けやすいのは、2026年3月・5月・6月・11月です。
大胆な行動がツキを呼ぶ3月と11月は、安定よりもひらめきを信じて行動して。
常識の枠にとらわれないことが、飛躍につながりますよ。
注意が必要なのは2026年12月・2027年1月です。
年の締めくくりは、進みづらさを感じるかもしれません。
発想の転換で乗り切れそうなので、いつもと違う選択をしてみましょう。
2026年【癸巳(みずのとみ)】の運勢は？
2026年の癸巳(みずのとみ)さんは、【半方合(はんほうごう)】という運気が巡ってきます。
【方合(ほうごう)】とは十二支の関係性の1つで、一致団結して協力していける関係のことです。
同じ五行の性質を持つ十二支が3つ揃うことで、方合が成立します。
今年の十二支である午(うま)は五行の火の性質を持ち、あなたの日支である巳(み)、未(ひつじ)とあわさることで強いパワーを発揮します。
3つのうち2つ揃うことを半方合といい、後押しを受けることができます。
好奇心旺盛でアイディア豊富な一面を持つ癸巳(みずのとみ)さんなので、良さそうと思ったら前例がなくても実行に移してみて。
実直に取り組む癸巳(みずのとみ)さんの姿勢に惹かれて、気づけば仲間が集まっているでしょう。
2026年【癸巳(みずのとみ)】のターニングポイントは？
特に運気の後押しを受けやすいのは、2026年5月・6月・7月・8月・9月・2027年1月です。
5月は5年に1度の幸運期。
ここでの取り組みは追い風を受け、トントン拍子で軌道にのるでしょう。
その後、9月まで好調なので勢いよく進められそうです。
注意が必要なのは2026年2月・11月です。
特に11月は、リセットが起こりやすいタイミング。
ですが、ここで手放して身軽になることで、想像もできない体験が待っていますよ。
2026年【癸卯(みずのとう)】の運勢は？
昨年(2025年)の癸卯(みずのとう)さんは、勇気を持って自分の思いを周囲に伝えてみる年でした。
きっと「わたしの思いを大切に受け取ってもらえた…！」といった嬉しい体験があったのではないでしょうか。
2026年は、さらに周囲の人から愛され支えられていることを実感していく年になりそうです。
勤勉にコツコツ取り組むあなたを見て、引き上げてくれる人が現れるでしょう。
提案を受けたら、遠慮せずやってみるのがポイント。
感謝を伝えてチャンスをつかんでいきましょう。
2026年【癸卯(みずのとう)】のターニングポイントは？
運気の後押しを受けやすいのは、2026年2月・7月・11月です。
7月と11月は、ひらめきに従うと発展が見込めそう。
ピンときたら、まずやってみることが大事です。
注意が必要なのは2026年9月・10月です。
特に10月はプラスとマイナスの両方が起こりやすい時期です。
目先の出来事に一喜一憂せず、長期的にとらえましょうね。
2026年【癸丑(みずのとうし)】の運勢は？
2026年の癸丑(みずのとうし)さんは、【害(がい)】という運気が巡ってきます。
害とは十二支の関係性の1つで、自分の当たり前が通用しにくい関係のことです。
芯が強く、1度決めたことを成し遂げる固い意志を持つ癸丑(みずのとうし)さんだからこそ、知性と柔軟性を活かしてマイナスな部分を解消していきましょう。
害が巡ってくる年は、自分と向き合い今までの膿みを出し切るタイミングでもあります。
今年、課題を解消しておくことで、変化の年である2027年でステージアップを遂げられますよ。
2026年【癸丑(みずのとうし)】のターニングポイントは？
運気の後押しを受けやすいのは、2026年5月・9月・11月・12月です。
下半期に向けて追い風を受けやすくなるので、5月に可能性を広げる行動がおすすめ。
下準備を済ませておくことで、想像以上の実りを得られるでしょう。
注意が必要なのは、2026年6月・7月です。
5月にやってみたことが、なかなかスムーズにいかないと感じるかもしれません。
ただ、この2ヶ月で懸念点の解消を済ませておくことが、下半期の成長につながりますよ。
2026年【癸亥(みずのとい)】の運勢は？
昨年(2025年)は【冲(ちゅう)】という運が巡ってきていた癸亥(みずのとい)さん。
冲とは十二支の関係性の1つで、十二支を円形に並べたときに真向かいにくることから、正反対のエネルギーを持つとされています。
冲が巡ってくる年は、方向転換が必要になったり、ターニングポイントとなるような出来事が起こりやすいタイミングです。
自分ではどうしようもできない環境の変化やお別れを経験する人もいるかもしれませんね。
けれども、予期せぬ変化に対応してきた経験が生きてくるのが今年です。
忍耐強く努力を重ねた結果、想定外の方向へワープするような体験が見込まれる2026年。
最終的には癸亥(みずのとい)さんが望む方向につながっていますので、予想外も楽しんでくださいね。
2026年【癸亥(みずのとい)】のターニングポイントは？
運気の後押しを受けやすいのは、2026年2月・3月・7月・12月・2027年1月です。
2・3月にコツコツ積み上げておくことで、下半期に引き立てを受けられそうです。
まずは目の前のことに集中して、愚直に取り組みましょう。
注意が必要なのは5月・8月です。
5月は物事が白紙に戻りやすいタイミング。
「せっかく積み重ねてきたことが崩れてしまった…」と悲しくなるかもしれませんが、実はこのリセットが結果的に飛躍につながるといったような予想外の出来事が待ち受けていそう。
気落ちせず、努力を続けていきましょうね。
命式や運勢の流れを読む基礎知識を
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【まとめ】四柱推命で2026年の運勢を深めて活かそう
2026年は【丙午(ひのえうま)】の運気が巡ることで、パワフルなエネルギーを地上にさんさんとふりそそぎ、万物の成長を促す夏のピークの太陽のように力強くやりたいことを後押ししてくれるムードに包まれそうです。
それぞれが自分のやりたいことに情熱を注ぎ、今の自分に必要なくなったものを燃やしていくことで、お互いを認め合いながら堂々と自分らしさを発揮していけるでしょう。
あなたの日干支が持つテーマを毎日の生活に活かしながら、明るくいきいきとした2026年をお過ごしください。
天中殺周期に注目して、天中殺の過ごし方などを解説しています♪
日干以外の星も使って、四柱推命を実践的に学べるよ。
命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
やなか えつこ
専業主婦時代から独学・講座受講などを経て、現在は四柱推命・西洋占星術を用い講師の活動をおこなう。東洋と西洋の占術をバランスよく使用しながら、その人が持って生まれた性質をうまく活かせるようなアドバイスをおこなう鑑定スタイルが人気。2021年からは四柱推命協会の無料講座制作にたずさわる。占いを学ぶことで自身の人生が大きく変わった経験から、現在は鑑定師の育成にも力を入れている。2021年には時代を先読みした著書『STAR INNOVATION』を執筆し、発売から1ヶ月で2万部越えのヒット。
