自分でもホロスコープを読み解いてみたいと思う人へ。占星術(星読み)で仕事の才能を読み解くには、さまざまな方法があります。今回は、ホロスコープのハウスの特徴から天職を読み解く方法をお伝えします。
占星術(星読み)のホロスコープには、あなたの強みとなる仕事の才能や能力が発揮されやすい環境など、あなたの適職や天職を知るためのヒントが隠されています。
次の人は、自分のホロスコープを読み解いてみると良いでしょう。
- 自分が持つ仕事の才能を知りたい人
- 今の仕事で自分らしく輝きたい人
- これからの新しい職場環境や立場で頑張りたいと思っている人
占星術(星読み)仕事の才能を読み解くと題して、前々回はハウスの基本的な読み方を、前回は、ハウスから支配星と滞在天体を読み解く方法をワーク形式を交えてお伝えしました。
今回は、今までのハウスの読み解きを踏まえて、ハウスの特徴を明らかにしていきます。
Contents
仕事の才能を読み解くには【ハウス・支配星・滞在天体】に注目
【仕事】に関するハウスの基本的な読み方
占星術(星読み)で仕事の才能を読むにはさまざまな方法があります。
ホロスコープのハウスを確認するのは基本的な読み方の一つです。
ホロスコープの第1〜12ハウスのうち、特に仕事に関係するハウスは、第2ハウス・第6ハウス・第10ハウスです。
第2ハウス・第6ハウス・第10ハウスを確認することで、あなたの仕事の才能や、仕事の才能を発揮できる場所、目指すべき方向性などを知ることができます。
仕事に関するハウスの基本的な読み方については、前回の記事でも解説しています。
ハウスの性質を【支配星】と【滞在天体】から読み解く
ホロスコープで仕事を表す第2ハウス・第6ハウス・第10ハウスの性質は、ハウスの支配星と滞在天体から読み解くことができます。
支配星からはあなたの仕事に関する価値基準を、滞在天体からはあなたが持つ仕事の才能を発揮するためのヒントを知ることができます。
仕事を表すハウスの特徴からあなたの天職を調べよう
ここまで順にあなたのホロスコープのハウス、支配星、滞在天体を読み解く方法について説明してきました。
それでは、いよいよあなたの仕事に関係するハウスがどんな特徴を持っているのかを確認していきましょう。
あなたのホロスコープの中から仕事を示すハウスの特徴を見つけることで、あなたの天職の方向性を見出すことができます。
【1】仕事を表すハウスと支配星との相性は?
まず、仕事を表す第2ハウス・第6ハウス・第10ハウスのサインと、ハウスの支配星を確認しましょう。
もし、ハウスに同じサインの支配星が入っている場合、特に強調されているハウスと読めます。
例えば、第2ハウスが獅子座の場合。
獅子座の支配星は太陽です。
もし、第2ハウスに獅子座の支配星である太陽が滞在しているなら、第2ハウスが特に強調されていると読めます。
強調されているハウスのサインと支配星に関係することが天職だと考えると良さそうです。
【2】仕事を表すハウスに多くの滞在天体があるか?
次に、仕事を表す第2ハウス・第6ハウス・第10ハウスの滞在天体を確認しましょう。
占星術(星読み)では、1つのハウスに3つ以上の滞在天体がある場合には、ハウスが強調されていると読めます。
もしいずれかのハウスに3つ以上の滞在天体がある場合は、該当するハウスが仕事において強調されている場所ととらえることができます。
強調されているハウスに関係することが、天職を見つけるヒントになるでしょう。
【3】仕事を表すハウスの滞在天体が持つアスペクトは?
仕事を表す第2ハウス・第6ハウス・第10ハウスの滞在天体が持つアスペクトにも注目してみましょう。
もしいずれかのハウスの滞在天体が他の天体との良いアスペクトを多く持っている場合は、該当するハウスと滞在天体が強調されている場所ととらえることができます。
例えば、第10ハウスに火星が滞在している場合。
もし、火星が複数の他の天体と良いアスペクトをとっているようなら、第10ハウスが強調されたホロスコープだと読めます。
仕事を表すハウスの滞在天体が持つアスペクトを確認することで、天職を活かせる方向性を知ることができるでしょう。
【4】仕事を表すハウスに水星があるか?
仕事を表す第2ハウス・第6ハウス・第10ハウスのサインに、水星がどう関わっているかを確認してみましょう。
水星は、知性とコミュニケーションを意味する天体です。
仕事の進め方や段取り力など、実務的なことに関係する天体でもあります。
水星が仕事を表す第2ハウス・第6ハウス・第10ハウスに入っていたり、滞在天体と良いアスペクトを持っている場合には、該当するハウスが強調されていると読めます。
実務的な働きを表す水星が、仕事を表すハウスとどのような関わりを持っているのかを確認することで、どんな仕事が天職なのかを知ることができるでしょう。
【5】もし仕事を表すハウスが強調されていない場合は?
【1】~【4】を確認してみた結果、「強調されているハウスがなかった」という方もいらっしゃることでしょう。
もし強調されているハウスがない場合でも、心配しないでください。
強調されているハウスがなくても、仕事に適性がないというわけではありません。
仕事では、これといった天職というよりも、オールラウンダーになりやすい人だと言えるでしょう。
その場合は、仕事を表す第2ハウス・第6ハウス・第10ハウスのサインや支配星に改めて注目してみてください。
「星座や支配星の性質にあった仕事とは何か」を考えてみることで、自分の適性がみえてくるはずです。
【更に深読みしたい人向け】占星術にタロットを活用するのもおすすめ
ここまで、占星術(星読み)で仕事の才能を読み解く方法についてお伝えしてきました。
自分が持つ仕事の適性や天職の方向性を意識できたところで、更に深読みしたい人には、タロットを活用するのもおすすめです。
タロットの起源には占星術が深く関わっていることから、タロットには占星術と共通する点が多くあります。
占星術は【潜在的な資質】や【長期的な方向性】を読み解くことが得意なのに対して、タロットは【具体的な課題】や【短期的な展開】を読み解くことが得意な占いです。
占星術とタロットを組み合わせてみることで、より深い読み解きができます。
タロットで、あなたの仕事の才能を開花させるヒントを見つけてみましょう。
【まとめ】占星術やタロットをうまく使って仕事の才能を読み解こう
占星術(星読み)で仕事の才能を読み解く方法として、ハウスの特徴から天職を見つける方法をご紹介しました。
仕事に関係する第2ハウス・第6ハウス・第10ハウスです。
ハウス、支配星、滞在天体を確認した上で、あなたの仕事に関係するハウスの特徴がどんなものなのかを読み解いていきましょう。
ハウスの特徴からあなたの天職に関するヒントを知ることができます。
更に深読みしたい人には、占星術に関係の深いタロットを併用するのもおすすめです。
あなたの持つ仕事の才能を、天職を見つけて最大限に発揮していきましょう。
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