自在に星読みをしている人の
思考パターンが分かっちゃう講座
2025年11月20日、蠍座(さそり座)で新月を迎えます。
西洋占星術師・かげした真由子先生監修のもと、今回の新月の解説と過ごし方のポイントをお届けします。
今回の新月についての解説を担当します。
今月もみんなと楽しく星読みできたらうれしいな～♪
まゆちん先生、なこちゃんと一緒に新月のメッセージをお届けします♪
2025年11月20日15時47分ごろ、蠍座で新月を迎えます。
新月と満月はワンセットで、新月に蒔いた種が満月に実ると考えます。
月の満ち欠けは、私達の呼吸と一緒で「吸って吐いて」のワンサイクルです。
新月から吸い始めた何かを満月には表に出していきます。
今回は新月なので、何かを取り込み始めるタイミング。
何を取り込んでいけばいいのか、見ていきましょう。
そんな方には、こちらの記事もオススメですよ♪
Contents
2025年11月20日【蠍座(さそり座)新月】ホロスコープを徹底解説
2025年11月20日15時47分ごろ、蠍座で新月を迎えます。
「2025年11月の新月」の星読みをお伝えしますので、次の満月までの約2週間の過ごし方のヒントとしてご活用ください。
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※システムの仕様上、天体の度数やハウスのカスプの位置が、少しズレて表示されている場合があります。
- 蠍座29度でおこる新月
【蠍座29度】サビアンシンボル「首長に自分の子供たちの命ごいをするインディアンの女性」
新しい道へ踏み切れない気持ちを表している。今までの古い価値観も人との関係も実質的には終わっていることを受け入れ、自分の気持ちを強く持って進む時。 - 新月（太陽/月）にアクセスする星達
新月と水星（R）がコンジャンクション
目標や感情の言語化がスムーズ・新月と木星（R）がトライン
楽観性、寛容さ、幸運・新月と土星（R）がトライン
努力、制限、習慣化、真面目さ・新月と海王星（R）がトライン
夢や幻想、霊感、精神世界・新月と天王星（R）がオポジション
野心、強烈な個性、嫉妬、大きな変容 - その他、特徴的な配置
・水星（R）と木星（R）がトライン
多才さ、文才、博識さ・水星（R）と土星（R）がトライン
無駄を排除する、集中力、頭脳労働・水星（R）と海王星（R）がトライン
豊かな直感力、創造性・水星（R）と天王星（R）がオポジション
ユニークは発想力、先進的な思想、発明の才能、反抗的・木星（R）と土星（R）がトライン
夢と現実のバランス、長期的な展望・木星（R）と海王星（R）がトライン
]広がる理想、奉仕的な思想・土星（R）と海王星（R）がコンジャンクション
夢と現実のバランス・土星（R）、海王星（R）と天王星（R）と冥王星がミニトライン
時代の変容を推し進める力
ホロスコープを読むのが難しい…と感じる人は、下のボタンから星読みテラスのホロスコープを出してみてくださいね。
動画講座なので、自分のタイミングで学べますし「わかりやすくて、楽しく学べた！」と好評の講座なんですよ♪
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2025年11月新月のテーマは【脱皮して自分を満たし始める新月】
2025年11月20日15時47分ごろ、蠍座で新月を迎えます。
11月の満月では、こだわりを手放すためのきっかけや変化の兆しが、私たちに与えられました。
「これ以上、今いる場所にとどまりつづけることはできない」
「もう自分の心に嘘はつけない」
今、そんな気持ちを抱えている人もいるはずです。
11月の蠍座新月からは、こうした思いを行動に反映して、現実を動かしていくことになります。
まさにサソリが脱皮するように大きく生まれ変わる、そんなタイミングと言えます。
「もう古いあなたは脱ぎ捨てて、新しいあなたに進化する時がきたよ」
「カラカラだった心に水をそそぐように、これからはあなた自身を満たしてあげよう」
と蠍座の新月があなたの心を根本から揺さぶるのです。
さあ、あなたの脱皮を応援する、新月のメッセージを一緒に受け取ってみましょう。
新月満月占い｜7年間の改革の総仕上げ。最終試験を受けよう
この11月の新月で、あなたが経験する「脱皮」。
そのトリガーを引くのは、新月の真向い（オポジション）にいる天王星です。
天王星は変化や改革、そして進歩を司る天体。
この天王星は2018年5月から2025年7月までの約7年間、牡牛座のエリアから、私たちに「自分改革」を進めるよう促してきました。
そして天王星は再び、この図の通り11月8日に双子座から牡牛座へと戻ってきているのです。
ここから読み解けるのは、2018年5月からこれまで約7年の間で挑んできた「自分改革」の最終試験を、今回の新月で受ける必要があるということです。
実際にこの約7年間を振り返るとどうでしょう。
ゆっくりと変化してきたこと、あるいは変化させようと向き合ってきたことはありませんか？
もしくは、自分ではあらがえない強制的な変化もあったかもしれませんね。
例えば、
- 自分ばかりが犠牲となるような人とは距離を置き、対等な人間関係を築くようにしていたのに、人事異動があって、依存してくる人と一緒に仕事をすることになった。
- 人に頼ることを自分に許可をするように意識していたら、体調を崩して、人に頼る機会がさらに増えて不安になった。
といったようなことがあったかもしれません。
しかし、こうした出来事は、あなたの行く手を阻むために訪れるものではありません。
というのも、
- 依存的な人と距離を置くだけでなく、身近にいる場合も「自分が犠牲にならない」選択をできるかな？
- 無意識に設定していた安全圏を越える場合も、自分に許可を出せるかな？
と、最終的なチェックが入っていると考えられるからです。
今のあなたには、予想外の出来事が起こったとしても、向き合い、対処していく力が十分に備わっています。
また、天王星と新月のオポジションに対し、土星と海王星、そして冥王星がそれぞれ調停の位置で見守って、あなたをサポートしてくれます。
これまで7年間かけてゆっくりと変化し、成長を遂げた自分自身を信じて、慌てずじっくりと対応してみてください。
それによって「自分改革」の期間は終了し、しっかりと自分に定着したのだと実感できるはずです。
新月満月占い｜あなた自身を満たすために
新月が位置する蠍座は、洞察力に優れた星座で、心の奥深くに抱いている欲求を拾い上げる力があります。
そのため、この新月では、これまで見ないようにしていた「本当はこうしたい」という気持ちに焦点を当てて、自分を満たすための生き方を推し進める力に満ちています。
その一方で、現在の自分自身や環境に違和感を抱いていたり、変わりたいという思いがあったりするのに、行動に移せず躊躇してしまっている人も少なくないでしょう。
そんな状況をよく表しているのが、新月のサビアンシンボルです。
蠍座29度のサビアンシンボルは「首長に自分の子供たちの命ごいをするインディアンの女性」。
このサビアンシンボルは、「自分を満たすための生き方」へとシフトするために、古い価値観や人間関係を手放そうとしますが、決意が揺らぎ新しい道へ踏み切れない様子を表しています。
なぜ覚悟を決められないかと言うと、誰もが薄々気がついているからかもしれません。
今、変化へと歩みを進めたら、もう元には戻れないことを。
生と死を象徴し、徹底的につきつめるエネルギーを持つ蠍座がもたらす変化は、ちょっとしたイメージチェンジでは終わりません。
最終的には「完全なる変容」とも言えるような、大きな変化をもたらします。
たとえば、これまで家族のために家庭に入ることを選んできたけれど、自分の才能を使って働きはじめたいという思いが芽生えた人がいたとしましょう。
「家族のために」という言葉は、家族を思う気持ちに偽りはなくとも、同時に挑戦を諦めるよい口実になっていたかもしれません。
これまで通りに生活すれば、平穏な毎日を享受できることも分かっています。
それにも関わらず「自分のために」行動を起こすことは、わがままだと罪悪感を抱いてしまうかもしれません。
これまで「家族のために」生きることが当たり前になっていた人ほど、躊躇する気持ちが生まれるのは当然のことですよね。
あるいは、一見すると立場や環境が変わらないように見えても、心の持ちように大きな変化を遂げる人もいるでしょう。
たとえば、「何となく」で仕事をするのをやめて、全力で打ち込んでみようと心を決める、というように。
すると、「仕事の取り組み方が変わる」「それまでは控えめにやりすごしていた場面でもアピールするようになる」などの変化が起こるでしょう。
でも、「変化したい」という気持ちが絶えず湧き上がってくるなら、それは無視すべきじゃないわ。
脱皮ができないサソリは、生きる力を失ってしまいます。
もちろん、変化を迎えなくても、私たちは生命を失うわけではありません。
けれどもあなたの中に芽生えた大切な「何か」を、押し殺して生きていくことになりかねないのです。
逆に言えば、今こそが、あなたの中の大切な「何か」を生かし、育み、成長させていくための絶好のタイミングであると言えるのです。
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新月満月占い｜一歩踏み出すと、美しく循環する
実をいうと、怖いことのように感じるのは、ただ踏み出していないから、という面もあります。
動かずに想像だけしているせいで、不安が掻き立てられて膨らんでしまっているのです。
なぜなら、本当の気持ちを信じて進み始めると、新月に寄り添う水星、そして木星、土星と海王星がサポートしてくれるからです。
この6つの星は「幸運の三角形」とも呼ばれる、グランドトラインを形成して、連携を取りながら私たちを応援してくれています。
これらの6つの天体は、すべて水のエレメントに位置しています。
水のエレメントは「感情」を示しますから、蠍座新月で気づいた「あなたの本当の欲求を満たすための生き方」を目指すことが何より大事です。
そして、このグランドトラインを形成する天体は、いずれもサイン（星座）の25度以降に位置しています。
このことから、あなたがこれまで、あなた自身の気持ちと長く向き合ってきたこと、「本当に満たしたいこと」のために進んでいけるだけの成熟した段階であることも読み取れます。
脱皮とは、古くなったものを捨て去るだけのものではありません。
身体を大きくし、武器を強化し、損傷やダメージをリセットするためにあります。
つまり今回の蠍座新月で経験する変化は、ただ過去のものを放り投げて身軽になるだけのものではないということです。
これまで負ってきた傷（古い価値観や罪悪感、自信のなさ）を癒し、才能を輝かせるステージが訪れたということです。
感情を信じて、今のあなた自身を信じて、一歩踏み出してみてください。
そうすれば、新月に寄り添う水星が、心を分け合えるような人間関係の実現に力を貸してくれるでしょう。
また、蟹座の木星は新たな居場所を育み豊かに広げていく力を、魚座の土星と海王星は夢を現実化するための力を、それぞれ私たちに与えてくれます。
あなたの思いは、グランドトラインが示す調和の取れた三角形のように美しく循環します。
そして、周囲の人と心でつながる関係性を作り、安心して満たされるあたたかな居場所を築いていく未来へとつながっていくのです。
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【まとめ】11月20日蠍座(さそり座)新月から次の満月までの過ごし方
最後に、2025年11月20日の蠍座新月から、2週間後の12月5日の双子座満月までの過ごし方のポイントを、3つにまとめておきましょう。
- 自分改革の総仕上げ
これまで7年間ほど向き合ってきた「自分改革」の最終試験と思えるようなできごとがある人も。
今のあなたには向き合うだけの力が備わっていますから、自分を信じてじっくり向き合えば大丈夫です。 - 「あなたの心を満たす選択」を
「変わらなきゃ」とわかっているのに、踏み出せない人もいるでしょう。
覚悟を伴う変化のタイミングなので、当然です。
それでも「あなたの心を満たすための選択」をしてみてください。
踏み出してしまえば、様々なことが想像以上にスムーズに進んでいくでしょう。 - 6つの天体のグランドトラインの応援
あなたの気持ちを大切にして、一歩めを踏み出した後は、多くの星々があなたを応援してくれます。
心でつながれるような人間関係やあたたかな居場所を築き、夢を現実にするための大きな後押しを得られます。
2025年11月の新月満月占い「11月20日蠍座（さそり座）新月」のホロスコープ解説は以上です♪
素敵な新月をお過ごしください。
YouTubeチャンネル『みらいテラス』でも、2025年11月20日の蠍座新月について動画で解説しています。
先生たちの声や表情を通して届けてもらえる星のメッセージは、文章を読んだときとは違ったヒントを受け取れることも多いんだ～♪
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あなたらしい星読みを身に着けて、人生をもっと楽しくしちゃおう♪
