春分から夏至までの3ヶ月間、社会はどんなムードになる?
私たち一人ひとりはどのように受けとめたらいい?
西洋占星術師・かげした真由子先生の監修のもと、より良く過ごすヒントをお届けします。
占い師の先生かげした真由子です。
春分図の解説をお手伝いします。
みんなで春分のホロスコープを見ていきましょう♪
Contents
2026年の春分は3月20日【足元を整えながら、次の時代へと橋をかけていく】
2026年3月20日23時45分頃、日本では春分を迎えます。
一般的に春分は、冬の終わりと春の始まりを告げる日として知られています。
昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日を境に昼が徐々に長くなっていき、夜が短くなるといった、季節の節目となる日です。
冬至は「再生の種がまかれるとき」、春分は「その種が芽吹き始めるとき」。
春は、冬のあいだ静かに力を蓄えていた動物や植物が目を覚まし、新しい命の息吹を感じられる季節。
春分の日は、そんな自然の変化に心を向けながら、新しい季節の訪れを味わう日ともいえるでしょう。
西洋占星術的に、春分、夏至、秋分、冬至は、一年の流れを読み解くうえで欠かせない重要な節目とされています。
そのなかでも春分は、占星術において「一年の始まり」を意味する特別なタイミング。
いわばお正月ともいえる、とても重要な節目です。
占星術上で春分とは、太陽が「牡羊座」に入る瞬間のことで、その瞬間のチャート(ホロスコープ)を春分図と呼びます。
そもそもホロスコープは、もともと個人の性格や運勢を見るためのものではありませんでした。
個人を超えた集合意識や、国や社会の流れを映し出す地図として使われていたのです。
古代から中世にかけての占星術では、国の行く末を占うために星が用いられたり、飢饉(ききん)を予測したり、王や皇帝の政治的判断にも影響を与えてきた歴史があります。
一枚のホロスコープの中には、どういった時代になるのか、どこに次の時代の芽が宿っているのか、多くのヒントが詰まっているとも言えます。
春分図をはじめとする四季図(春分図・夏至図・秋分図・冬至図)は、個人の資質や運勢を示すものではなく、「国の情勢や社会全体のムード」を表すチャートとなります。
その中でも特に春分図は、その年全体を象徴する特別な図。
春分からの一年、特に最初の3ヶ月の社会の流れを色濃く反映するといわれています。
季節が少しずつ移り変わるように、2026年の春分図を読み解いていくと、2025年の冬至図から繋いできた時の流れや変化もまた、感じとることができますよ。
それでは、東京を起点とした春分図を使って、我が国、日本の動向について読み解いていきましょう。
こちらが2026年の春分図です。
太陽は「牡羊座の0度」に位置しており、まさに太陽が牡羊座に入った瞬間をとらえています。
それでは、2026年の春分図の特徴をピックアップしながら、春分からの約3ヶ月の日本のムードを読んでみましょう。
私、まゆちん自身は、占星術で読み解けることが唯一の真実とは考えていません。
ですが、占星術の長き歴史の中で紡がれてきた知恵は私たちを幸せに導くヒントに溢れています。
文章上、わかりやすく「こんなことが起こる」と書いていますが、それが全てではありません。
つまり予言というニュアンスではなく「昔の人なら、今の私たちにこう語りかけるかもしれない」という一つの切り口としてお届けしています。
「こういう切り口もあるんだなあ」と、客観的な目線で読んでいただけると嬉しいです。
自分で星を読んでみたい人には、占星術の無料講座があるよ♪
2026年3月20日の春分図|春分のホロスコープのポイント
こちらのホロスコープが、2026年3月20日の春分図です。
※システムの仕様上、天体の度数やハウスのカスプの位置が、少しズレて表示されている場合があります。
- 【アセンダントとチャートルーラーのポイント】
チャートルーラーとは、アセンダントの位置にある星座の「支配星」(星座に最もゆかりのある天体)のことです。
今回は、アセンダントが射手座にあり、射手座の支配星は木星。
春分図のチャートルーラーは「木星」となります。 - ASC:射手座14度「ピラミッドとスフィンクス」
射手座14度は、古代文明との疎通を表している。
射手座13度で、明らかにされていない真実を直感的に探求する力を身につけたことで、さらに本格的に探求し、自分が見つけ出した真実を繋ぎ合わせて、全ての文明に共通する知恵を探求し、再現しようとする。 - チャートルーラは木星(8ハウス・蟹座)(※5度前ルールを採用した場合)
チャートルーラーの木星は8ハウスに滞在
8ハウスが表す共有資源・輸入エネルギー・金融・保障・生と死の領域において、国の信頼と安定を拡大させる。福祉、社会保障、金融政策、共同体意識の充実が、長期的な繁栄と心理的な安全基盤を育てていく。 - 2ハウスに滞在する冥王星
財政、税制、国民の所得、流通
冥王星と太陽/土星/海王星のセクスタイル(60度):国家財政や経済の分野で、過度な成長期待が修正され、現実的な予算の組み方や、安定的な財源確保に重点が置かれるようになる。また、国家リーダーの野心的なビジョンが、国のインフラ整備や国民の暮らしに具体的な形として反映され、その結果、新しい経済的価値や財源の仕組みづくりへとつながっていく。 - 3ハウスに滞在する水星(R)と火星
交通、輸送、隣国との取引関係
火星と木星のトライン(120度):積極的な発信と交渉が、国家の財政や社会保障を動かしていく推進力となる。日本から海外へ出かける人と、海外から日本を訪れる人の往来が活発になる。それに伴い観光や交通分野では、安全対策や治安体制の整備が進められていく。 - 4ハウスに滞在する太陽と月と金星と土星と海王星
国土、社会基盤、農業生産、天候、環境、自然災害、野党に関する抜本的な改革
月/金星と木星のスクエア(90度):国民が求める「安心できる暮らし」や生活の心地よさと、社会全体を支えるための財政負担や制度拡大との間に緊張が生じやすい。守るための制度や支援が広がる一方で、家計への負担感や生活実感とのズレが意識されやすくなる。 - 6ハウスに滞在する天王星
労働環境・社会保障に関する制度、感染症の流行
天王星と太陽/土星/海王星のセクスタイル(60度):国家の方針転換や制度の再設計が、労働環境や社会保障の現場において、現実的な改革として動き出す。社会保障、労働環境の見直しにより制度が組み替えられる動きになる。急な変更や戸惑いを伴いながらも、理想と現実をすり合わせる形で、新しい日常の仕組みが定着していく流れ。 - 8ハウスに滞在する木星(※5度前ルールを採用した場合)
社会保障や金融など、共同で支える仕組みが広がる。社会保障・税・国債など「みんなで支えるお金」が増大。また、他国との資源やエネルギーの結びつきが、国内の経済や物価に影響を与える。
【春分図読み】2026年春分のテーマをホロスコープで読み解く
2026年春分|主役の星は木星
四季図を読み解く上で、最初に目を向けるべきはそのチャートの「主役」となる天体=チャートルーラーの存在です。
チャートルーラーとは、アセンダントのサイン(星座)と深く結びついた天体で、チャート全体の方向性や雰囲気を色づける存在です。
そして、その季節の顔ともいえる星です。
今回の春分図では、アセンダントは射手座の14度に位置しています。
射手座は、遠くを見つめ、まだ見ぬ地平線へ向かって矢を放つ星座。
古い枠組みを超えて、新しい道を切り開こうとするエネルギーを持っています。
この射手座の支配星は木星であり、今回の春分図における主役となります。
その木星は7ハウスにあり、5度前ルールという占星術のセオリーを採用すると、8ハウスの蟹座に滞在する木星といえます。
つまり8ハウスに位置する木星が、春分からの3ヶ月、さらに2026年という一年を通じてどのようなテーマが浮かび上がるのかを象徴しているのです。
蟹座は家族や仲間、そして自分たちの居場所を大切にする星座。
一方で木星は、守りたいものをより大きく、より豊かに育てていこうとするエネルギーを持ちます。
木星が滞在する8ハウスは、国債、税金、社会保障、国際金融といった、社会の骨格を支える共有資源を象徴します。
8ハウス:国債、関係国の財政、税金、社会保障、国際金融、輸入エネルギー
表には見えにくいけれど、私たちの暮らしを根底で支えている仕組み。
それが8ハウスの領域です。
8ハウスに滞在する木星は、社会全体にこう問いかけているようにみえます。
「大切な暮らしを守るために、どの制度を手厚くし、どこまで社会全体で支えていくのか。」
社会保障の充実、医療制度の見直し、年金システムの再構築といった安心して暮らすための仕組み作りが、2026年の春からじわじわと動き出すかもしれません。
「もっと手厚い支援があったらいいのに」、「将来が不安だから、より安心できる仕組みがほしい」と考える人は、きっと多いはずです。
けれど8ハウスは、「みんなで持つ」場所であると同時に、「みんなで負う」場所でもあります。
支え合うということは、負担も分かち合うということ。
2026年はそういった重みと向き合う年になりそうです。
2026年春分|穏やかな暮らしへの切実な願い
さて、今回の主役の星の木星は、4ハウスで重なる月と金星に対して、スクエア(90度)という緊張の角度を形成しています。
月は国民の感情や安心感、金星は心地よさや美しさを象徴します。
4ハウスは、国の基盤や土地に根差した資産、そして国民の生活の土台を意味します。
4ハウス:国土、社会基盤、インフラ、農業生産、天候、環境、自然災害、野党、国民の生活基盤
この2つの天体が、国の土台や生活基盤の場所で寄り添っているということは、国民が「穏やかで安心できる暮らし」を心から求めていることを示しています。
ところが木星は、その願いに対して「それだけでは足りない」と問いかけているのです。
8ハウスの木星は、みんなで支え合い、分かち合うための仕組みづくりを促しています。
自分たちの暮らしを守りたいという思いと、みんなで負担を分かち合わなければ成り立たない現実との間で葛藤が生まれます。
たとえば、社会保障を充実させたいけれど、そのための財源をどう確保するのか。
未来の子どもたちに負担をかけることになったとしても、それでも今の安心を手に入れたいのか。
こうした問いが、国民一人ひとりの心に突き刺さってくるでしょう。
一方で、木星には強力な味方もいます。
3ハウスに位置する火星が、木星とトライン(120度)という調和的な角度を形成しているのです。
火星は行動力、推進力を表す天体。
3ハウスは、交通、輸送、通信、メディア、そして隣国との取引関係を表す場所です。
3ハウス:交通、輸送、通信、メディア、情報伝達、隣国との取引関係、国内の移動
積極的に動き、発信し、橋を架けることが、社会保障や共有資源の拡大を後押しにつながるということです。
例えば、「なぜこの制度が必要なのか」をしっかりと言葉にして伝えることで、理解が深まり、協力を得られるかもしれません。
あるいは、他国との経済協力や貿易交渉を活発化させることで、新たな財源や資源が流れ込み、国内の福祉や保障制度を支える基盤が強化される可能性もあります。
人やモノの往来が盛んになることで、経済が活性化し、その恩恵が社会保障の充実へとつながっていくのです。
月と金星、木星、火星、この3つの配置が物語るもの。
それは、2026年という一年が、個人の安心と社会全体の持続可能性、その両方を真剣に問われる年だということです。
「自分だけが良ければいい」では立ち行かず、かといって「社会のために我慢ばかり」でも心が疲弊してしまいます。
その狭間で、どのようにバランスを取るのか。
どう理解し合い、どう未来を創るのか。
木星は8ハウスから、そう問いかけているのです。
初めてでも簡単に楽しく星が読めちゃう記事もチェックしてみてくださいね。
2026年春分図|国の土台が問い直され、再構築される
この春分図でひときわ強い存在感を放っているのが、4ハウスに集中する天体たちです。
ここには太陽、月、金星、土星、海王星の5つの天体が集中しています。
先ほども説明したとおり、4ハウスは、国の基盤や土地に根差した資産、そして国民の生活の土台を意味します。
つまり「国の根っこ」であり、同時に私たち一人ひとりの「暮らしの根っこ」ともいえる場所です。
太陽は国の方向性やリーダーシップを表す天体です。
4ハウスに太陽が滞在するということは、2026年という1年を通じて、国の方向性そのものが「土台の立て直し」に向かっていくことを示しています。
また、国の関心が外側ではなく、内側へと向かうことを意味します。
派手な成長や目に見える成果を追いかけるより、これまで当たり前のように使われてきた仕組みや環境に、あらためて光が当てられていきそうです。
たとえば、老朽化した水道管や建て替えが必要な橋などの長年使われてきたインフラの点検や整備。
さらに、食料や農業のあり方を含め、国民の暮らしを支える基盤そのものに、国のエネルギーが注がれていくでしょう。
これは決して地味な取り組みではありません。
むしろ、これまで当たり前だと思っていた土台が、実は脆くなっていることに気づき、もう一度しっかりと見つめ直す大切な時期なのかもしれません。
そして、4ハウスには土星と海王星も滞在しています。
2026年2月21日に牡羊座0度で重なったこの2つの天体は、春分図でも引き続き重なりながら4ハウスに位置し、国の基盤に深い影響を与えていきます。
土星は「現実的な制約」や「厳格な構造」を表し、海王星は「理想」や「目に見えないもの」を象徴します。
この2つが4ハウスで重なることから、理想的な国の姿を描きながらも、現実の厳しさと向き合わざるを得ない状況を示しています。
脱炭素対応や持続可能な農業への移行、地方のインフラ整備を進めたいという理想がありながらも、人手不足や財源不足といった現実的な壁にぶつかることも考えられます。
4ハウスに土星が滞在するので、決して楽な変化にはなりません。
時間も手間もかかるような、一朝一夕には実現しない話でしょう。
大変そう…。
老朽化したインフラが崩れてから慌てるより、今のうちに立て直しておく。
お米がさらに高騰して困るまえに、今のうちに生産体制を整えておく。
この配置は、社会の土台を支える力を見直すタイミングであることを教えてくれています。
では次に、その土台の上で実際に働く環境や社会保障の現場にどんな変化が起きるのか、6ハウスの天王星を見ていきましょう。
しかも牡羊ポイントという特別な場所で起こるのよ。
詳しく知りたい人は、こちらの記事がおすすめよ。
2026年春分図|働き方の「常識」が変わる
6ハウスは、労働環境、社会保障制度、国民の健康、そして感染症といった、実務的な領域を表します。
6ハウス:国民の健康、労働環境、福祉、食料、感染症
ここに滞在するのが、変革の星・天王星。
天王星は「革命」「刷新」「突然の変化」を司る天体です。
この配置は、働き方や社会保障の仕組みが、想定外のスピードで変化していくことが考えられます。
たとえば、労働時間の規制が突然強化されたり、副業に関する新しいガイドラインが発表されたり、あるいは雇用形態に関する法改正が急ピッチで進められたりするかもしれません。
働き方の急な変化に戸惑いや不安を感じるかもしれませんが、天王星は古い枠組みを打ち破り、新しい可能性を切り開く力も持っています。
つまり、停滞していた状況が、一気に動き出すきっかけにもなるでしょう。
変えられないと諦めていた仕組みが、「実は変えられる」、そんなきっかけにもなりやすい配置です。
そして、この6ハウスの天王星が、4ハウスに集まる太陽、土星、海王星とセクスタイル(60度)を形成していることです。
セクスタイルは「工夫と意志があれば実現可能なチャンス」を示す角度。
ワークライフバランスを大切にした理想的な働き方や、働きたい人がもっと働ける社会になっていくなど、天王星の革新的なエネルギーによって、現実のものとなっていくのかもしれません。
新しい技術を取り入れたり、働き方の選択肢を広げたり、自分の体力や価値観に合ったペースを選んだりと、変化を恐れるのではなく、より自分にあった働き方を見つけ、柔軟に対応していく力が求められます。
そして、天王星は「個人の自由」や「自立」を重んじる天体でもあります。
大切なのは、「周りがこうしているから」ではなく、「世の中の流れがこうだから」でもなく、「あなた自身はどう働きたいのか」です。
変化は突然やってくるかもしれませんが、その変化を形作るのは、私たち一人ひとりの声であり、選択だということを忘れないでください。
2026年春分図|お金の流れが根底から変わる
さて、ここまで支える仕組みを中心に見てきました。
次に注目すべきは、2ハウスに滞在する冥王星です。
2ハウスは、国の財政や税制、国民の所得、経済の流通を表す場所です。
2ハウス:通貨、流通、財政、税制、国民の所得
冥王星は「死と再生」「根本的な変容」を司る天体です。
冥王星が2ハウスに入るとき、これまで当たり前だと思っていた経済の仕組みや、お金の流れそのものが、根底から問い直されます。
たとえば、これまでの税制や予算配分の考え方が根本から見直され、より持続可能な経済の仕組みが模索されるかもしれません。
あるいは、国民一人ひとりの所得のあり方など、異なる視点からの議論が巻き起こることも。
冥王星の変容は、しばしば痛みを伴います。
そして、冥王星もまた、4ハウスに集まる太陽、土星、海王星とセクスタイル(60度)という調和的な角度を形成しています。
太陽は国の方向性、土星は制限を表し、伝統占星術では、海王星は海や石油を象徴することがあります。
この配置は、私たちが日常の中で感じる「物価が上がっている」「ガソリンが高くなっている」といった感覚だけではなく、実は国の土台に関わる問題につながっていくようにも見えます。
また、石油などのエネルギーに制限がかかり、国として資源のあり方や経済の仕組みを抜本的に見直さざるを得ない局面が訪れる可能性もありそうです。
2026年は、一人ひとりが「自分の暮らしを支えているもの」に目を向け、それをどう守り、どのようにして次の世代に渡していくかを考える年。
これからの人生や社会を左右する、とても大切なテーマと向き合う年になりそうです。
読者アンケートでいただいたオススメ勉強方法をまとめているわよ♪
2026年春分図|古代の知恵が未来を照らすとき
ここまで見てきたように、2026年の春分は、足元を整えながら、次の時代へと橋をかけていく節目となりそうです。
この春分図のアセンダント、射手座14度には「ピラミッドとスフィンクス」というサビアンシンボルが充てられています。
「ピラミッドとスフィンクス」は古代エジプト文明の象徴であり、何千年もの時を超えて、今もなお私たちに叡智を語りかけてくる存在です。
このサビアンシンボルは、古代文明との疎通、そして時代を超えた知恵との対話を表しています。
射手座14度は、過去に積み重ねられてきた知識や経験を掘り起こしながら、文明に共通する普遍的な真理を探求しようとする度数でもあります。
2026年という年は、日本にとって「温故知新」の精神が試される時なのかもしれません。
これまで積み重ねてきた歴史や文化、先人たちが残してくれた知恵。
それらを過去の遺物として忘れ去るのではなく、現代に活かし、未来へとつなげていく姿勢が、今、求められているのでしょう。
古い知恵の中には、実は現代が抱える問題を解くヒントが、静かに息づいていることもあります。
ずっと昔から今まで伝わってきたことわざとか兵法とか?
あっ、おばあちゃんの知恵袋も当てはまるかも!
新しい技術や考え方だけに答えを求めるのではなく、自然との付き合い方、支え合いの文化、長い時間をかけて培われてきた暮らしの工夫にも、もう一度目を向けてみる。
新しいものと古いもの、どちらか一方を選ぶのではなく、両方の良さを繋ぎ合わせて、新しい価値を創造する。
それが、この射手座14度が私たちに投げかけている問いです。
そして、この度数にはもう一つ重要な意味があります。
ピラミッドは「永続性」と「構造の強さ」を、スフィンクスは「謎」と「守護者」を象徴します。
長く続く強固な基盤を築くためには、本質的な問いに向き合い、真の答えを見つける必要があるということです。
表面的な解決策や一時的な対処ではなく、根本から問い直し、時代を超えて通用する真理を掴み取る姿勢が、2026年の日本には求められているのではないでしょうか。
【まとめ】春分から3ヶ月の過ごし方
それでは最後に、2026年の春分図から読み解ける、個人に向けての過ごし方のヒントをまとめておきましょう。
- 本音で選んだ道を進む
周囲の期待やその場の空気に流されて、気が進まないことを引き受けていませんか。
少し勇気がいるかもしれませんが、本音で選んだ道は、のちにあなたの誇りとなり支えとなります。
自分の時間とエネルギーを、本当にやりたいことや大切にしたいことに注ぎましょう。 - 足元にある大切なものを見つめる
家族との時間、当たり前にある日常、そうした「足元の宝物」に、改めて目を向けてみてください。
安心できる環境や、信頼できる人とのつながりは、大切な土台となるでしょう。 - 過去の知恵を今に活かす
親や祖父母から聞いた話、本や映画の歴史上の人物の生き方など「過去の知恵」を、改めて見つめ直してみてください。
時代を超えて受け継がれてきたものの中には、あなたの人生を豊かにするヒントが、静かに眠っています。
2026年は、決して楽な年ではないかもしれません。
社会も価値観も、大きく動いていきそうです。
ですが、変化の時こそ、自分の生き方を理想に近づけていくチャンスでもあります。
この春分図が示しているのは、理想を思い描くだけで終わらせず、現実の一歩へと変えていく力。
素敵な春分になりますよう、お祈りしています。
































