占星術(星読み)で自分の人生の流れを知りたい!仕事や趣味として活かしたい!
でも、占星術ってどうやって勉強したらいいの?独学で学ぶのは難しそう…
初めて占星術を学ぼうとするときは、ギモンや不安でいっぱいになりますよね。
この記事では、占星術を独学で習得する「勉強方法」についてお伝えしていきます♪
Contents
独学の習得スピードが変わる?【占星術を学ぶ理由】を言葉にしよう
占星術を勉強しようと思ったきっかけは、自分の人生をより良くするためだったり、周りのひとの役に立つからだったりと、いろいろあると思います。
しかし、占星術に興味があり「自由にホロスコープが読めるようになりたい」と思っても、覚えることが多すぎて1人で勉強できるか不安になりますよね。
実際、途中で挫折してしまう人も少なくはありません。
あなたが「占星術を学ぼう」と思ったきっかけを、しっかりと言葉にしておくことで、習得のスピードが変わってきます。
まずは、【占星術を学ぶ理由】を明確にしておきましょう。
占星術(星読み)を【独学】で学ぶ【メリット】3つ
占星術を学ぼうと思ったとき、スクールに通うのか、オンラインの講座を受講するのか、独学で身につけるのか、悩むところですよね。
ここでは、すぐにでも始められる【独学】のメリットを3つご紹介していきます。
【独学】メリット①都合の良い時間に占星術の勉強ができる
独学のメリット1つめは、都合の良い時間に占星術の勉強ができることです。
スクールに通ったりオンラインの講座を受講したりするとなると、日時が決まっていてスケジュールの調整が難しい場合があります。
忙しい時期と重なると、日程が合わずに途中で挫折ということにもなりかねません。
それに対し、独学のメリットは自分の都合の良い時間に勉強ができること。
例えば「仕事の合間に」「家事の合間に」「子育ての合間に」など、あなたの都合の良い時間に学ぶことができます。
ライフスタイルに合わせたペースなら勉強しやすそうですね。
【独学】メリット②どこにいても占星術の勉強ができる
独学のメリット2つめは、どこにいても占星術の勉強ができることです。
例えばスクールに通うとなると、決まった日時に開催している教室まで通わなければいけません。
自宅の近くに占星術を学べるスクールがあれば良いですが、通える範囲にスクールがない場合もあります。
その点、独学での習得であれば、スクールに通わなくて良いのはもちろん、気分転換に近所のカフェや図書館に行って勉強することができます。
気になるカフェを巡りながらそこで勉強するのも楽しそうですね。
【独学】メリット③占星術を学ぶお金がかからない
独学のメリット3つめは、占星術を学ぶお金がかからないことです。
スクールに通うとなると、数万円〜数十万円の受講料がかかります。
講座の受講料が貯まるのを待っていては、占星術を学ぼうというモチベーションも下がってしまいそうです。
しかし独学ならば、書籍数冊とノート代程度しかかかりません。
また、インターネットで検索すれば、わからないところを調べたり、無料でホロスコープが作成できたりします。
独学をして浮いた分のお金で、星がきれいに見える土地に旅行して、実際に天体を体感してみるのも面白そうですね。
占星術(星読み)を【独学】で学ぶ【デメリット】3つ
占星術を学ぼうと思ったとき、スクールに通うのか、オンラインの講座を受講するのか、独学で身につけるのか、悩むところですよね。
ここでは、【独学】のデメリットを3つお伝えしていきます。
【独学】デメリット①どこから占星術の勉強を始めていかかわからない
独学のデメリット1つめは、「どこから占星術の勉強を始めていいか」わからないところです。
占星術を独学で習得する場合、どのように勉強を進めていくか、どの書籍を参考書として使用するのかを自分できめていかなければいけません。
それに対しスクールではカリキュラムが決まっているので、講座内容に集中して勉強をしていくことができます。
占星術の書籍はたくさん出版されているので、勉強を始める前の参考書選びの段階で疲れてしまう…ということもあるかもしれません。
【独学】デメリット②途中で挫折しやすい
独学のデメリット2つめは、途中で挫折しやすいことです。
占星術を独学で習得する場合、スクールのように教えてくれる先生がいないので、わからないことが出てきたときに気軽に質問できません。
二重円(ダブルチャート)のホロスコープになってくると星の読み方が複雑になってくるので、自分で調べるのが苦手な人は途中で挫折してしまうかもしれません。
占星術を独学で進めて途中で挫折している人も結構いるようです。
【独学】デメリット③占星術の知識に偏りが出てしまうかもしれない
独学のデメリット3つめは、占星術の知識に偏りが出てしまうかもしれないことです。
自分が使いやすい書籍を選び、自分のペースで占星術の勉強を進めていくと、気づかないうちに興味のあるところばかり勉強してしまうかもしれません。
例えば惑星が好きで惑星ばかり掘り下げて、ハウスについてはまったく勉強していなかった…ということもあり得ます。
そのため、全体的に学んでいくように自分でコントロールしていくことが必要です。
「占星術は難しそう」と感じたら、タロット占いを始めてみるのもおすすめですよ♪
占星術と関わりがあるから、組み合わせて占うこともできるかも。
ステップ別|独学で占星術を学ぶおすすめの【勉強方法】
占星術を独学で習得するための3つのステップをご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
ステップ①どのように占星術を使いたいのか考えてみる
占星術に興味をもち、勉強を始めたものの
「どうしたら星をもっと自分らしく読めるようになるのか」
「どうしたら人の心に届くような星読みができるようになるのか」と、
途中で悩むことがあるかもしれません。
勉強をしていてこのような悩みにぶつかったとき、占星術を使って
「周りの人を占いたい」「副業にしたい」「占い師として活躍したい」という目的をはっきりさせておくことで、
それがモチベーションになり勉強を続けていくことができます。
まずは、あなたが占星術をどのように使いたいか考えてみると良いでしょう。
ステップ②独学で占星術を学ぶ流れをイメージする
占星術をどのように使いたいかを考えたら、次は独学で占星術を学ぶ流れをイメージしてみましょう。
参考書として使用する本はどれにするのか、いつ勉強をするのかなどを決めておくと、勉強が習慣化しやすくなります。
最初は自分のホロスコープを読むことを課題にして勉強を進めると、自分の人生と照らし合わせていくことができるので良いかもしれません。
ホロスコープを読み進めていくうえでわからないことが出てきたら、その都度調べるようにして深く読めるようにしていきましょう。
ステップ③占星術の勉強ツールを活用する
独学で占星術を学ぶ際は、さまざまなツールを活用していきましょう。
例えばホロスコープを作成するとき。
自分で計算して作ろうとすると、それだけで挫折しそうになってしまいますよね。
星読みテラスではホロスコープを無料で作成できるツールがあるので、ぜひ占星術を勉強する際に活用してくださいね。
また、毎日の星の動きも意識していくと、より占星術が身近なものになってきます。
YouTubeなどで、新月や満月、そのほかの惑星の動きを知っていくのも良いでしょう。
占星術のジャンルごとに勉強方法は違うの?西洋・東洋・古典など
「占星術」と一言で言っても、西洋占星術、東洋占星術、古典占星術、宿曜占星術など、たくさんの種類があります。
例えば西洋占星術、ホラリー占星術、インド占星術の違いをみてみます。
西洋占星術は、その時々にある星の配置によって地球上で起きている出来事や人に対しての影響を解釈するもの。
ホラリー占星術は、占う人の誕生日や出生時間がわからなくても占える、タロットやオラクルのようなもの。
インド占星術は、「宇宙の一部」「輪廻転生」などの思想に基づき自身の内面を重要視したもの。
このように、それぞれ特徴があります。
ベースになるものは西洋占星術の知識なので、まずは西洋占星術を勉強してから広げていくとわかりやすいかもしれません。
占星術を【独学】で初心者が勉強しやすい本【おすすめ3冊】
占星術を【独学】で習得する場合、まずは書籍選びが大切になってきます。
選ぶ書籍によっては専門用語ばかりで説明されていたり、海外の翻訳本では訳が難しかったりして読みづらいものもあります。
ここでは、占星術を学びたいという初心者さん向けに、読みやすくてわかりやすく書かれている本を紹介していきます。
「どんな本がわかりやすいのかな?」と迷ってしまったときは、これらの書籍を参考にしてみてください。
かわいいマンガでわかりやすく解説している【独学】占星術おすすめ本
『新版 しあわせ占星術 自分でホロスコープが読める本』¥1,430
(まついなつき著 松村潔監修 KADOKAWA 2018年)
占星術の本は文字が多かったり、専門用語が多かったりするものが多い中、深い占星術の世界をかわいいマンガでわかりやすく解説しています。
惑星を擬人化したイラストのインパクトで、視覚的に理解していくことができるかもしれません。
「占星術とはこういうもの」というイメージがつかみやすい一冊と言えそうです。
自分のホロスコープと仲良くなれる【独学】占星術おすすめ本
『鏡リュウジの占星術の教科書 自分を知る編』¥2,420
(鏡リュウジ著、原書房、2018年)
タイトルに「自分を知る編」と書かれているとおり、自分のホロスコープと向き合うことができる本です。
ホロスコープと照らし合わせながら占星術の理解を深めていくことができるので、テキストとして活用しても良さそう。
わかりやすい表現で、天体×星座の読み方の具体例が載っているので、ホロスコープと仲良くなれそうです。
占星術の辞書として活用できる【独学】占星術おすすめ本
『完全マスター 西洋占星術 (The series of perfect master)』¥4,950
(松村潔著、説話社、2004年)
本の分厚さと価格にハードルが高く感じてしまいそうですが、占星術を学ぶなら手元においておきたい一冊です。
わかりやすく書かれてはいますが、とても細かな部分までカバーしているので、テキストとして使用するというよりは、気になった部分について深く掘り下げるための辞書として活用すると良さそうです。
占星術【独学】ではホロスコープを読む【実践】を習慣にしよう
講座や占いの学校などでは、知識を幅広く教わるのと同時に、講師や先生によるプロの鑑定の様子を見られたり、講座仲間同士で占い合ったりして技術を磨いていきます。
「この惑星の特徴はこう」と、いくらたくさんの知識を身につけても、実際にホロスコープをみて、それぞれの組み合わせの解釈を身につけていかないと、読解力はなかなか伸びていきません。
まずは自分のホロスコープを、次に家族や身近な人のホロスコープを読むところから始めていきましょう。
「誕生日の星を読ませて」と声をかけると、「いいよ」と言ってくれる人も多いので気軽に声をかけてたくさんのホロスコープを見てみてください。
読んでいくうちに、「この人のホロスコープ面白いな」というお気に入りのホロスコープに出会えるかもしれませんよ。
【まとめ】独学で占星術を習得してみよう
ここまで見てきた占星術の【独学】のメリットやデメリットをまとめてみます。
<メリット>
- 都合の良い時間に占星術の勉強ができる
- どこにいても占星術の勉強ができる
- 占星術を学ぶお金がかからない
<デメリット>
- どこから占星術の勉強を始めていかかわからない
- 途中で挫折しやすい
- 占星術の知識に偏りが出てしまうかもしれない
占星術は「難しい」というイメージが強いですが、太陽や月をはじめ、木星や金星など、夜空を見上げれば目視できる惑星もあります。
月の満ち欠けを意識してみたり、星座表と夜空を照らし合わせてみたりして、私たちと共にある星たちと仲良くなってみてはいかがでしょうか。
天体の動きが読めるようになると、宇宙の視点からみた「私」が見えてくるので、「人生を豊かにすること」「あなたの長所を生かすこと」に活用していくことができますよ。