星読みテラスを監修する西洋占星術師・かげした真由子先生が、今月の星の動きの解説&12星座別の運勢とアドバイスをお届けします。
2021年も残すところ1ヶ月となりましたね。
12月は海王星が順行に戻り、スムーズな流れを取り戻していきます。
そして、大きな節目となる日食や、2度起きる「金星と冥王星の重なり」、年末に起こる木星の移動など、気になる星の動きが盛りだくさんです。
2021年12月は、どんな1ヶ月になるのか見ていきましょう。
2021年12月は【自我の生まれ変わりと愛】がテーマ
2021年12月の星読みトピックス
- 海王星が順行へ
- 射手座で新月(日食)
- 金星が山羊座で逆行開始
2021年12月の主な星の動き
日付 | 星の動き |
12/1 | 海王星が順行へ |
12/4 | 新月・日食(16:43 射手座) |
12/13 | 火星:蠍座→射手座 |
12/14 | 水星:射手座→山羊座 |
12/19 | 満月(13:35 双子座) |
12/19 | 金星が逆行開始(山羊座) |
12/22 | 太陽:射手座→山羊座 |
12/29 | 木星:水瓶座→魚座へ |
12月は、まずは12/4の日食で幕を開けます。
日食は「自我の生まれ変わり」といわれ、大きな節目です。
その後、山羊座で金星と冥王星が2度重なるというイベントを控えています。
12/11に金星と冥王星が重なり、12/19に金星が逆行し、再び金星と冥王星が重なります。
金星は何かを愛しいと思う感情、冥王星は白黒迫るエネルギーで、中庸がありません。
金星と冥王星がお互いを強め合う配置です。
何かに対するこだわりが強まったり、「愛」に関して何かしら極端に振れやすい配置なので、愛し愛される力が非常に高まります。
「その人自身の魅力が、極端なほどに高まる」「愛するがゆえに、相手を支配したくなる」とも解釈できます。
いずれにせよ、冥王星は根本的な変容を私達に促しますので、愛に関しての手放しや、愛する者同士の関係性をリニューアルさせられるような動きがあるかもしれません。
こうして12月は、自分が夢中になっていることや、愛に関して何かしらのテーマが投げかけられることでしょう。
なかなドラマチックな動きですね。
では、ここからさらに詳しく12月の星の動きを読み解いていきましょう。
前半と後半の雰囲気の違いについて
12月は、前半と後半とでは、私たちのモチベーションの方向も変わるようです。
12月の前半は、火星は蠍座にあり、物事を深く掘り下げずにはいられないようです。
「嘘で塗り固められたものやごまかしは、自分に対しても他人に対しても許したくない!」
という意識が高まっています。
蠍座にある火星は、とてもパワフルです。
本質だけを求める意識が情熱となって、私たちを突き動かしていくでしょう。
12/13、火星は射手座へと移ります。
内面を掘り下げる意識は開放的になっていき、私たちは「まあ、なんとかなるか!」という気持ちで行動していくようになるのです。
12/14には水星が山羊座へ移り、12/22には太陽も山羊座に移ります。
12月の前半に掘り下げて見つけた何かを、「どんどん具体化していきたい!」「対話も具体的に!」というムードが高まってくるでしょう。
12月の前半は、真実を掘り当てたい!何かを掘り下げるような雰囲気。
12月の後半は、地上に出てカタチにしたい!という雰囲気になります。
愛に関する課題はどうなる?
12月の前半と後半は、雰囲気に違いがありますが、そんな中で、愛に関しての取り組みも促されます。
冒頭にお伝えした2度訪れる「金星と冥王星の重なり」についてですが、
1回目は12/11、2回目は12/25クリスマスに起こります。
2回目の金星と冥王星の重なりでは、金星は逆行中です。
この金星の動きは、何を私たちに教えてくれているのでしょうか。
金星は私たちにとって「愛おしい」「愛着がある」という気持ちを表します。
そして、「愛があるゆえに起こっていた不具合」を取り除こうとするのが冥王星の根本的な変容のエネルギーです。
「可愛くて愛おしいが余り、その人の成長を妨げるような過度に甘やかすような関わり」も不具合ですし、
「可愛さ余って憎さ百倍」的な憎しみや、愛と支配を混同したような関係性も不具合ですよね。
それをなんとか変容させていこうとするエネルギーや、強制的な変容をあらわすのも冥王星の特徴です。
12/25は、金星が逆行した状態で冥王星と重なるため、愛に関する過去の振り返りも加えて起こるでしょう。
長い間、自分が馴染んで来た関係性や物事の見直し、課題が起きやすいと言えます。
恋愛や愛情関係で体感する人もいれば、自分にとっての「愛着ある趣味」に関してガラリと意識が変わるようなこととして感じる方もいるかもしれませんね。
2021年12月末には木星が魚座へ
2021年の年末には、拡大と発展の星「木星」が魚座へと移動し、本格的に木星魚座期がスタートします。
魚座は、木星にとって、とてものびのびできる場所です。
救済や愛を表す魚座に木星が入るということは、誰かを許し、受け入れる力が強くなるなど、寛容なムードが高まっていくことを表しています。
魚座の大きな愛の大海原で、しっかりと大いなる愛からの恩恵を受けたいものですね。
そこで、12月は自分の中で「不具合を起こしていた愛」としっかり向き合っておくことが大事になってくるのです。
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【2021年12月】12星座別の今月の運勢とテーマ
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【牡羊座】自分のブランドが大きく変容するとき
牡羊座さんの2021年12月は「自分のブランドが大きく変容する1ヶ月」です。
12/4に起こる日食を伴う新月では、「幸せとはなんだろう?」と哲学的で抽象的なことを探求したくなりそう。
この時点では、具体的な指針までアイデアが浮かばないかもしれませんが、この探求は無意味なものではありません。
いつもより視野をぐっと広げて、これからの人生を見通してみましょう。
良い気付きがありそうです。
また、12月の前半は、「1人の人としっかり向き合って信頼関係を深めたい」という思いがありつつ、「全体のことも考えないといけない」といった課題とも向き合います。
これは、ちょっぴり「秘密の社内恋愛」みたいな感じに似ていますね。
もちろん恋愛でなくても、ビジネスでもこの課題は当てはまります。
例えば1件のお得意様の満足度を優先するか、組織全体の売上を上げることに貢献するかどうか?といった感じでしょうか。
この取り組みは、あなたを大きく成長させることになりそうですよ。
12月後半は、社会的な地位や名誉のエリアで、金星と冥王星の重なりが2度訪れます。
これは今まで馴染んできた自分の看板的なもの、もしくはライフスタイルが大きく変容することを物語っています。
ビジネスをしている人であれば、実際に肩書が変わる人もいるでしょう。
また金星は女性を表しますので、今後のビジネス運を左右するような女性との出会いがある人もいるでしょう。
いずれにせよ、「ただ愛着があるから」という理由で現在の自分に留まることに、あなた自身が物足りなくなってくるタイミングなのだということです。
ここは妥協せずに自分の看板を高く掲げていただきたいと思います。
【牡牛座】精神がぐっと高まるとき
牡牛座さんの2021年12月は「精神性がぐっと高まる1ヶ月」です。
初夏ぐらいから周囲の問題対応に追われていた方は、月初めにその問題が収束していくのを感じます。
それと同時に、俗世間的なものから少し離れて、自分を高めたいという気持ちが出てくるようです。
そして、自分を高めたいと思うキッカケが、12/4の日食にもたらされるかもしれません。
この日食前後に、あなたは自分の運命を左右するようなミッションを誰かから受け取る可能性があるからです。
そのミッションに取り組むため、あなたは自分を高めたい!と思うのです。
さらに、12/8前後にも、そのミッションに関連した出会いや人脈と繋がりそうです。
その出会いはとても刺激的で、あなたの情熱に火を付ける様なものにもなりそう。
出会ったその相手に反発心すら感じてしまうかもしれません。
しかし、ここで条件反射的に対応するのではなく、「人生の大きな飛躍につながっている出会いなのだ」と受け止めて、対応していくことが求められるでしょう。
そして、月の前半に、自分の魂に響く出会いや出来事があったあなたは、12/11の冥王星と金星の重なりのタイミング以降、精神的に大きく成長したいと願うようになるのです。
あなたはこれまでより高い場所から物事を見渡せるようになり、これまでの自分をいかに過小評価していたかに気づくでしょう。
「もっと先まで行けるかもしれない。」
そう仕切り直せたあなたは、クリスマスイブぐらいには、何かしら脱皮するように古い殻を脱ぎ捨てた状態になっていることでしょう。
【双子座】闇の中から宝を見つけるようなとき
双子座さんの2021年12月は「闇の中から宝を見つけるような1ヶ月」です。
12月はなんといっても双子座さんにとって重要なのは「新月」と「満月」の日。
特に12/19の満月は双子座で起こりますので、約半年間、あなたが取り組んできたことが実を結ぶタイミングとなるのです。
もちろん、それまでも色々と動きはあります。
まず、12/4に海王星が順行に戻り、ビジネスプランがスムーズに進行し始めるところから12月はスタートしていきます。
そして、引き続き起こる12/4の日食を伴う新月では、あなたにとってのパートナーシップ、対人関係において印象深い出来事がありそうです。
誰かとの関係が大きく変わるタイミングでもあります。
12/4の日食以降も、あなたの元に持ち込まれる仕事で若干の「てんやわんや感」がありつつ、人との関係性がテーマになります。
12月後半は、死生観やセクシュアリティといった普段はあまり開けることのないエリアで、金星と冥王星の重なりが2度訪れます。
12月の後半は、これまであまり見てこなかった「闇」を覗きに行くような時期になるでしょう。
この「闇」は自分の闇かもしれないし、世の中の闇かもしれません。
しかし、あなたにとってこの闇はネガティブなものではなく、泥の中に沈む宝石を探すような作業です。
このことが何を表すかは人それぞれですが、「宝石がある」と信じて探求することが大事になってきます。
【蟹座】愛情について向き合うとき
蟹座さんの2021年12月は「愛情について向き合う1ヶ月」です。
12月は冥王星と金星の重なりが2度訪れますが、蟹座さんにとってその2度の重なりは、パートナーシップのエリアで起こります。
金星は愛情を表しますので、12月は愛情と向き合う1ヶ月になりそうです。
まず、12/4の日食では、生活習慣など毎日の積み重ねに関して見直しをすると良いタイミングになります。
例えば、健康診断などもおすすめです。
その後、12/8前後から「愛情について」意識し始めるような出来事があるでしょう。
恋愛を進めたい人、出会いを求めている人にとっては、決して悪くない時期ですが、少し恋愛にのめり込み過ぎることがあるかもしれません。
12/11以降、金星と冥王星が重なるタイミングの影響で、さらに愛情と向き合っていくことになります。
特に12/19以降は、金星が逆行を開始するため「過去の愛情」に関するテーマが出てきそうです。
例えば、過去の恋愛の中で葛藤があった出来事を、現在の恋人との間で感じたり、改めて考えさせられる、なんてこともあるかもしれません。
また、忘れられない愛を思い出すことで、これまで眠っていた自分の愛に気づく人もいるでしょう。
もちろん「愛情の課題」は恋愛だけではなく、子育て、夫婦、友人関係などにも現れてくる場合もあります。
クリスマスイブは土星と天王星が「これまでの枠を超えていこう!」とメッセージを発してくれています。
あなたは愛に関して、過去の延長線上にある愛情ではなく、新しい何かを選択していく可能性もあります。
大事なのは「自分にとって誰がかけがえのない存在なのか?」を見極めることだと思います。
【獅子座】サービス精神が溢れて、仕事への愛が強すぎるとき
獅子座さんの2021年12月は「サービス精神が溢れて、仕事への愛が強すぎる1ヶ月」です。
12月の後半に金星と冥王星が「従事している仕事のエリア」で重なるため、任されているプロジェクトや仕事において、いろんな要望に応えたい気持ちが強くなりそう。
そして、「任されたプロジェクトや仕事を完璧に仕上げたい」という思いがあふれて、ときに心が揺れ動くようなこともあるでしょう。
12月の初めは、日食があなたの「クリエイティブな活動」を目覚めさせます。
「もっとこんな風に自分を表現したい!」という目覚めのタイミングでもあるので、作品作りや、創造的な活動に関わっている人にとっては、大きな節目となるでしょう。
また、この創造的な活動が恋愛関係を育む方向性に発揮される人もいそうです。
12/8前後は出会いを求めている人には、少しスパイスの効いた出会いがありそうです。
ただし、この頃のあなたは刺激的な出会いや付き合いより、落ち着いた関係性を求めているので、そのお相手とは何かとすれ違いが生じそうです。
すれ違いが生じた際は、焦って修復しようとするのではなく、焦らず様子を見ても良いでしょう。
12/11に金星と冥王星が重なります。
冒頭でお伝えしたとおり「仕事愛」が高まります。
12/19以降は、金星が逆行を開始する影響もあり、「仕事愛」は過剰さを増します。
そのため、心が揺らぎすぎて「もうやめてしまいたいっ!」と極端な決断にも至る可能性もあります。
そんな時は少し落ち着いて、丁寧に過去を振り返ってみましょう。
仕事に関して完璧を求めるよりも、大切な何かを思い出せたり、きらめくようなヒントに出会えるかもしれません。
【乙女座】若々しい感性に刺激を受けまくるとき
乙女座さんの2021年12月は「若々しい感性に刺激を受けまくる1ヶ月」です。
12/4の日食は、乙女座のあなたにとって「社会的名誉のエリア」でこの日食が起こります。
実際に名誉なことが起こったり、表彰されるようなことがあるかもしれません。
12/4の日食は、ビジネスや生きがいにつながる活動において、これまでの成果を受け取り、新しいミッションを掲げるタイミングと言えます。
12/8前後は、新しいミッションの名のもとに活発な対話が行き交うでしょう。
不要なものを削ぎ落とし、集中すべきことと、あらゆる可能性を広げていく取り組みとの間で、上手にやりくりしていくという高度な段取りが求められそうです。
ひとつひとつのことを、丁寧にきちんと仕上げたいと思うあなたにとっては、多少ストレスが伴うことですが、これはあなたが成長したから持ち込まれたことです。
今のあなたなら上手く取り組めるはずですよ。
12月の後半は、金星と冥王星の重なりが2度起こる影響で、あなたよりも若い世代から大きな刺激を受けます。
その刺激が、あなたの掲げたミッションに取り組む上で、大きなきっかけとなるでしょう。
ジェネレーションギャップを感じながらも、思い切って若者の中に飛び込んで学ぶという姿勢が功を奏しそうです。
クリスマスイブに起こる「土星と天王星の葛藤の角度」は、あなたのこれまでの日々、淡々と積み重ねている習慣に新しい風を持ち込みます。
普段の仕事場のルールに変化があらわれるかもしれません。
【天秤座】自分の居場所がグレードアップするとき
天秤座さんの2021年12月は「自分の居場所がグレードアップする1ヶ月」です。
あなたにとって「居場所を表すエリア」で、愛と豊かさの金星と大いなる変容の冥王星が2度重なるため「自分の居場所のグレードアップ」が起こります。
これは12月後半からの流れになります。
12月の初め、12/1に海王星が順行に戻ることで、ルーティンワーク的なお仕事はスムーズさを取り戻します。
そして、半年ほどの間、何度も調整や修正を求められていたことが、驚くほどスピーディーに進んでいくでしょう。
12/4の日食は、天秤座のあなたにとって「対話や言葉の表現」に関する進化をもたらします。
例えばブログやSNSで発信している人は、ファンが増えるのかもしれません。
また、あなたの発信がこれまでより一皮むけた洗練されたものとして認知されていくのかもしれません。
12月の後半、12/11に金星と冥王星があなたにとっての「居場所の部屋」で重なります。
これは、あなたにとってのホームグラウンドがグレードアップすることを物語っています。
ホームグラウンドがグレードアップすることによって、馴染みのあった古い何かを手放すことにはなりそうですが、それはあなたにとって願ってもないことでしょう。
過去からずっと大事にしまっておいた思い出の品や、ご先祖から譲り受けた何かを処分することになるかもしれませんが、それはあなたがグレードアップした証拠なのです。
処分が必要なのであれば感謝とともに手放すのも悪いことではありません。
もうすぐやってくる2022年にさらに飛躍していくために、自分の居場所を軽やかに、且つグレードアップしておくと良いでしょう。
【蠍座】美しい印象を裏付ける緻密な計算に挑戦するとき
蠍座さんの2021年12月は「美しい印象を裏付ける緻密な計算に挑戦する1ヶ月」です。
ちょっとかっこいい言葉でまとめられている12月の蠍座さん。
外の環境に対してあなたがどんな風に振る舞うか?がテーマの1ヶ月になります。
12月初めに海王星が順行に戻ることで、これまでの半年、自分を表現することにモジモジ・モヤモヤしていたことが解消され、自分を表にアピールしやすくなります。
12/8には、あなたと同じ蠍座でアピール力を後押しする火星が、木星と多少ハードな角度をとります。
しかし、あなたにとってこの角度は詰まっていた栓が抜けるようなタイミングであり、ネガティブな感じではありません。
ただ、栓の抜けた勢いで一瞬ぐらっと気持ちが揺らぐことはありそうです。
そういった流れの中、12/11は金星と冥王星が重なる影響で、あなたは自分が何気なく発する言葉や文章、会話といった振る舞いを掘り下げたくなります。
「美しい言葉の表現を生み出すには、どんな計算が必要なのか?」「相手に伝わるコミュニケーションを可能にする為の戦略とはなにか?」という
「表面的なふるまいの奥にあるもの」を追求し始めるのです。
世の中には一見シンプルで調和のとれたものがありますが、そこには緻密な計算があります。
そういったことを自分で作り上げたいと思うのでしょう。
例えるなら、「一見、普通の白シャツとデニムというコーディネイトも、かっこよく着こなすにはメイクや立ち振舞など緻密な計算がある」という感じのことです。
もともと凝り性なあなたのことですので、とことん集中して取り組まれると思います。
クリスマスには、こういった探求が進み、身近な人との対話やSNS、ネットなどの発信を通じて、人があなたを見て受け取るイメージも大きく変わるかもしれません。
【射手座】新しい金脈となる才能に目覚めるとき
射手座さんの2021年12月は「新しい金脈となる才能に目覚める1ヶ月」です。
なんといっても12/4の日食はあなたにとっては大イベントです。
今回の日食はあなたと同じ射手座で起こり、自我の生まれ変わりを促します。
「これが私らしさだ〜!」と思っていたことがガラッと進化するタイミングと言えます。
さらに12/13には、火星も射手座に入り、生まれ変わった自分で新しいことにチャレンジしていく意欲も高まってきます。
あなたにとっては、1ヶ月を通してとてもパワフルな星回りです。
そして「自我の生まれ変わり」というテーマは、お金のテーマと紐付いていきます。
12/11は金星と冥王星が、あなたの持って生まれた資質をあらわすエリアで重なり、これまで気づいていなかった自分の才能に目覚めます。
このエリアは同時にお金を稼ぐ力を表しますので、その新しい才能はお金につながる、すなわち金脈であることに気づくでしょう。
その才能を現実に反映していくためには、今のあなたに似つかわしくない古い価値観や常識に縛られていては不可能です。
12/24、天王星と土星の葛藤の角度が、あなたにこれまでの制限を超えるように促します。
自分を過小評価するのではなく、「もしかして、私のこの資質はなにか現実に活かせるかもしれない。」という前提で歩みを進めていくことをおすすめします。
【山羊座】人を惹きつけるカリスマ性が発揮されるとき
山羊座さんの2021年12月は、「人を惹きつけるカリスマ性が発揮される1ヶ月」です。
12/1に海王星が順行に戻る影響で、あなたの思考もスッキリしてくる1ヶ月となります。
12/14の日食では、これまでは気づきもしなかった潜在意識の深いところにあった「行動を制限するブロック」が開放されるなど、頭も心も風通しが良くなることを感じるでしょう。
12月の後半は、山羊座に次々と星たちが移動し、本格的にあなたが主役を張る季節になってきます。
中でも金星と冥王星が山羊座で重なることはあなたに大きな影響を及ぼします。
金星は人を引きつける星ですし、冥王星は有無を言わせない影響力を表します。
その2つの星が山羊座で重なることで、あなたは人を引きつけるカリスマ性を発揮することになります。
人気運も高まるときと言えます。
人気運を恋愛や仕事に大いに活かせるときです。
ただし、「有無を言わせない」パワフルさもあるので、「思い通りにならない事」に関して、ゴリ押ししてしまわないように気をつけましょう。
特に12/19からは金星が逆行する影響で、恋愛中の人は、今の恋愛でも思い通りに事を運びたいがあまり、過去の恋愛で問題になったことについて、極端な振る舞いをしてしまいがちです。
そのあたりだけ心に留めておいてください。
1ヶ月を通して、あなた自身はとてもパワフルですので、その力を上手に生かしていきましょう。
【水瓶座】見えない世界への憧れが強くなるとき
水瓶座さんの2021年12月は「見えない世界への憧れが強くなる1ヶ月」です。
まず12/1に海王星が順行に戻ることで、世の中全体は、現実逃避的なファンタジーから解き放たれる雰囲気になります。
しかし、水瓶座のあなたはその方向とは逆に、非日常の世界や、見えない世界へどんどん傾倒していく星の配置なのです。
とはいえ、もともと見えない世界を捉えるにしても理論的、客観的にとらえる水瓶座のあなた。
見えない世界の探求はあなたにとっては現実逃避目的ではなく、純粋な探求となります。
12/4の日食では、「未来に向けて私達はどうあるべきか?」という人間愛に基づいた気づきがあるようです。
もしかすると、その人間愛の目覚めが「見えない世界への探求」を駆り立てるのかもしれません。
12/8前後は、火星の影響で、自分の人生にさらなる意味を求めて行動したくなってくるという流れもあります。
12/11になってくると金星と冥王星があなたからみて「隠されたエリア」で重なります。
これは見えない世界への探求が強まる合図です。
あなたらしく探求することで、様々な人たちへ見えない世界について魅力的に伝えていくのかもしれません。
12/25に、もう1度金星と冥王星が重なります。
誰かの傷を癒やしたいという思いと、見えない世界への探求が紐付いてくるでしょう。
あなたの表現は、誰かの癒やしにもなっていきます。
是非、あなたなりの表現を楽しんでください。
【魚座】理想の未来へのテコ入れをするとき
魚座さんの2021年12月は「理想の未来へのテコ入れをする1ヶ月」です。
12/4の日食は、あなたにとって生きがいのエリアで起こります。
日食を節目として、あなたは本当の生きがいや幸せに向かって歩み始めることになります。
12/1に半年ぶりに順行に戻る海王星もあなたと同じ魚座にあるので、風通しの良いムードに変化したことをしっかりと感じられるでしょう。
12/8前後は火星が理想や希望のエリアに入るため、妥協なく将来の理想を描いていくことができるでしょう。
しかし、土星が潜在意識の中にある「心のブレーキ」を気づかせようとします。
妥協なく理想の未来を描くために真正面から自分と向き合うこともありそうです。
月の後半には、将来に向かっての取り組みを表すエリアで、金星と冥王星が重なります。
その影響から、「理想のライフスタイルを描くために、今自分の何を改善すべきか」「周囲からどんなサポートを受け取ればいいか」といった大々的なテコ入れをすることになりそうです。
12/19から、愛情問題を示す金星が逆行する影響で、多少なりとも過去の愛情問題を蒸し返すような動きもあります。
しかし、そこから目をそらすのではなく、将来へのテコ入れと捉えて取り組むと良いでしょう。
12月末には木星がいよいよ魚座に入り、あなたにとって発展の時が始まります。
12月を有効に活用しましょう。