2023年12月13日、射手座(いて座)で新月を迎えます。
星読みテラスを監修する西洋占星術師・やなかえつこ先生が、今回の新月の解説と過ごし方のポイントをお届けします。
今回の新月についての解説を担当します。
みんなと楽しく星読みできたらうれしいな~♪
2023年12月13日8:31ごろ、射手座で新月を迎えます。
新月と満月はワンセットで、新月に蒔いた種が満月に実ると考えます。
月の満ち欠けは、私達の呼吸と一緒で「吸って吐いて」のワンサイクルです。
新月から吸い始めた何かを満月には表に出していきます。
今回は新月なので、何かを取り込み始めるタイミング。
何を取り込んでいけばいいのか、見ていきましょう。
そんな方には、こちらの記事もオススメですよ♪
Contents
2023年12月13日【射手座(いて座)新月】ホロスコープを徹底解説
2023年12月13日8:31ごろ、射手座で新月を迎えます。
「2023年12月の新月」の星読みをお伝えしますので、次の満月までの約2週間の過ごし方のヒントとしてご活用ください。
※システムの仕様上、天体の度数やハウスのカスプの位置が、少しズレて表示されている場合があります。
- 射手座21度でおこる新月
【射手座21度】サビアンシンボル「借りた眼鏡をかけている子供と犬」
極限までの挑戦。自分がまだ知らない知識や教養を探求していこうとする。強いチャレンジ精神。 - 新月(太陽/月)にアクセスする星達
新月(太陽/月)と火星がコンジャンクション(0度)
大胆・勇気・主導的な立場
新月(太陽/月)と天王星がクインカンクス(150度)
独特の感じ方、人生の進み方が人と違う
新月(太陽/月)と海王星がスクエア(90度)
創造性・直感力 - その他、特徴的な配置
金星と木星がオポジション(180度)
甘え癖・過度な楽観主義
金星と水星がセクスタイル(60度)
会話上手・親しみやすさ
水星と木星がトライン(120度)
博識・知的・文学的な才能
ホロスコープを読むのが難しい…と感じる人は、下のボタンから星読みテラスのホロスコープを出してみてくださいね。
2023年12月新月は【あなたにファンができる新月】
2023年12月13日 日本時間8:31ごろ、射手座(いて座)で新月を迎えます。
前回の11月27日双子座満月では、本当にやりたいことや伝えたいことを明確にとらえられたとき、あなたの言葉は影響力を発揮していく、というタイミングでしたね。
そして、今回の新月は、ひとことで言うと「あなたにファンができる新月」です。
すっごく嬉しいけど、どういうことだろ~?
新月満月占い|一番大事なのは、新しい世界を見ようとする気持ち
今回はまず最初に、新月のサビアンシンボルから紹介していきます。
今回の新月のサビアンシンボルは、射手座21度「借りた眼鏡をかけている子どもと犬」。
人から借りた大きなメガネをかけた子どもと犬の姿を想像すると、なんとも可愛らしいですね。
子どもって、メガネをかけると違う世界が見えるとでも思っているのでしょうか。
でも、その純粋な「新しい世界を見てみたい!」という気持ちが、今回の新月ではすごく大事なんです。
射手座21度のサビアンシンボルには、極限までの挑戦・自分がまだ知らない知識や教養を探求していこうとすること・強いチャレンジ精神などの意味もあります。
今回の新月は新しい世界を見ようとする気持ちが高まるタイミングというわけなんです。
分厚い本を片っ端から読んで暗記したとか?
コツがつかめると、自分でどんどんホロスコープが読めるようになりますよ。
わかりやすいコツがいっぱい詰まった無料講座もチェックしてみてくださいね。
新月満月占い|他人を応援したくなるとき
突然ですが、あなたはどんなときに他人を応援したくなるでしょうか。
答えは人によって様々かもしれませんが、多くの人は「精一杯がんばってる人」を見たとき、応援したくなるものです。
つまり頑張っている人ほど応援されやすくなる、すなわちファンができやすいってことなんです。
そして、今回の新月は少し離れた位置に火星星があり、新月とはギリギリ重なり合っています。
火星は行動力や情熱を表しますから、そんな火星の影響を受ける今回の新月は、どうしたって気合いが入っちゃう、がんばっちゃう、そんなタイミングです。
あなたが新しい世界を見ようと自分の限界を越えるために頑張っている姿は、静かに周りの人の心を動かします。
そして、あなたを応援したいと思う人は少しずつ増えていきます。
もしかしたらそれは、難しい仕事を任されたり、新しいプロジェクトへの参加だったり、分かりやすい形での「応援」ではないかもしれません。
けれど、それらのことは全てあなたの成長を願う人たちからの応援でもあるのです。
読者アンケートでいただいたオススメ勉強方法をまとめています♪
新月満月占い|“私”なんかでいいんだろうか…
とはいえ、自分なんて人に応援されるような器ではない…と思ったり、応援をプレッシャーに感じることもあるでしょう。
特に今回の新月は、天王星がクインカンクス・海王星がスクエアという、なんともモヤモヤしそうな角度で関わっています。
そのため「私なんかが…いいんだろうか」という気持ちが生まれやすいでしょう。
今回のタイミングでは、考えれば考えるほど、周りの基準に引っ張られて分からなくなってしまいます。
だからこそ、「私なんかでいいんだろうか」そんな思いが浮かんできた時ほど、トライしてほしいことがあります。
新月満月占い|調子に乗って、星に乗る
普段から周りに気を配っている人ほど「思うままに突き進むこと」にハードルの高さを感じてしまうかもしれませんね。
けれど、実は今回の新月は、あなたが思うままに突き進めるように、星たちが精一杯後押ししてくれています。
オポジションは、引っ張り出される関係性を表します。
それぞれの星の意味は次の通り。
金星=あなたの好きなこと
木星=広げること
金星と木星の力関係は木星の方が強いので、今回の新月は木星の影響であなたの金星が引っ張り出される…つまり大きくなっていきます。
あなたの好きなことがどんどん大きくなる感じですね。
イメージするなら、木星はなんでも気前よく与えてくれるおじいちゃんのような存在。
木星さんに真正面から「よっ!金星!いいぞ〜!」と声をかけられて調子にのる金星さん、という感じでしょうか。
なので今、周りを気にして自分の思うままに突き進むことなんてできない!と思っている人も、大丈夫です。
今回の新月は“調子に乗って思うまま突き進める配置”になっていますからね。
新月満月占い|山羊座水星が支えてくれる
でも「あのアルパカ、調子に乗ってて生意気~」とか思われたらどうしよう…。
金星と木星のオポジションには、山羊座の水星が調停という角度で関わっています。
山羊座の水星は、超絶有能で真面目な秘書さんのイメージです。
調子に乗ってもちゃんと押さえるところは押さえてくれます…!
それに、自分では「こんなに調子に乗って大丈夫かな?」と思っていることでも、周りから見るとあなたの言動は案外真面目に映っていたりするもの。
思うままに突き進む姿勢が思いのほか歓迎されたりもするのです。
お馴染みの天体に、意外な天体も?初心者さんも楽しく見られる記事はこちら!
【まとめ】12月13日射手座(いて座)新月から次の満月までの過ごし方
最後に、2023年12月13日の射手座新月から、12月27日の蟹座満月までの過ごし方のポイントを、3つにまとめておきましょう。
- 今回の新月はどうしたって頑張っちゃう配置。だからこそ、限界を突破しようと頑張るあなたの姿にファンができちゃう新月です
- 応援されることへのプレッシャーや、自分なんかでいいのかな?という考えがよぎった時こそ、振り切って思いのまま突き進むことにトライしましょう
- これまで自分を抑えていた人は、調子にのるくらいがちょうどいい。思うままに突き進む姿勢は、案外歓迎されたり、思いのほか好まれたりしますよ
2023年12月の新月満月占い「12月13日射手座(いて座)新月」のホロスコープ解説は以上です♪
素敵な新月をお過ごしください。
YouTubeチャンネル『スピリチュアルリーダーズTV』でも、2023年12月13日の射手座新月について動画で解説しています。
ぜひご覧ください♪
自分だけの星読みで、人生をもっと楽しくしちゃおう♪