この記事では、天秤座生まれ(9/23~10/23ごろ)の2022年の運勢をお伝えしていきます。
2021年の天秤座さんは「自分を表現すること」がテーマでした。
自分とは何者なのかを深く考え、自分の想いをはっきりと形にして発信するなど、表現力を磨き上げた人も多かったのではないでしょうか。
2022年はそんな「自己表現」のステップを活かし、それを社会の中で役立てるためのステップに移行していきます。
自分らしく表現することと、社会のニーズを満たすことの両立が課題になっていきます。
利己的ではなく、自己犠牲に偏ることもない「社会の一部としての自分」を見出す年です。
(監修:かげした真由子)
Contents
2022年【天秤座】全体運|夜明け前にいるあなた
2022年の天秤座さんは、誰かの「ありがとう」を受け取るたびに、自分の世界が広がっていくような体験をします。
それはまるで、まだ暗い夜明け前に一つひとつ明かりを灯していくことに似ています。
目の前の人に必要な「明かり」を届けることで、暗闇の中でも人々のほっとした笑顔を見ることができるでしょう。
笑顔になったその人たちはあなたに感謝の言葉を述べ、あなたは自分の才能が誰かを笑顔にしたことにとても嬉しくなります。
2022年はそうやって、生まれ持った才能を誰かのために使い尽くせる自分になる一年と言えます。
自分の明かりを分け与えたはずなのに自己犠牲の感覚は生まれず、与えた以上のものを得られるという感覚。
「もっと明るくしたい」「もっと役に立ちたい」という思いが次から次へと溢れ出し、あなたは人の役に立つことの喜びを覚えます。
あなたは、自分の明かりは誰かと分かち合っても、誰かに配っても消えないということを知るでしょう。
その中で、自分のためだけじゃなく、他者のためにだってどんどん動ける自分に出会います。
そして、懸命に明かりを灯し続けて、ふと振り返った時、自分の世界そのものが明るくまぶしいものへと変化していることに気が付くでしょう。
2023年には夜明けが来て、あなたは内側の世界から外の世界へと一歩踏み出します。
2022年はその少し手前の最後の夜です。
より遠くまで走り続けるために
2022年の天秤座さんは、真の意味で社会の一員になるために自分をブラッシュアップしていきます。
社会の一員になるというと、ちょっとイメージしにくいかもしれませんが、簡単に言うと「ありがとう!」「助かりました!」と言われたり、思われたりする人になるということです。
2021年の天秤座さんは、自分の世界観を確立することがテーマだったため、
「私はこれが好きです!」「私はこんな人間です!」「私はこんなことができます!」と、
自分自身の輪郭をはっきりさせることに真剣に向き合ってきました。
真剣に取り組んできたあなたは、本来苦手である「自分を前面に出してアピールすること」にもチャレンジしてきたことでしょう。
そのアピールが受け入れられるかどうかは関係なく、とにかく必死だったのではないでしょうか。
もしかしたら良い反応が返ってくるかどうかさえ期待していなかったかもしれませんね。
ところが、世界はあなたの表現を喜んで、やさしく受け入れてくれたのではないでしょうか。
そのように精一杯できることに取り組んできた2021年。
それはまるでマラソンを全力で走ってきたようなプロセスだったのではないでしょうか。
そして今あなたは、このままの状態で2022年も走り続けるのは「ちょっとしんどくなりそうだぞ…」とも感じているはずです。
もちろん、人生には自分だけの力で突き進む期間も必要ですが、2021年を全力で駆け抜けた天秤座さんは、2022年により遠くへ、もっと効率よく走り続ける方法を模索するタイミングに来ています。
本番に向けてコツコツと準備をはじめよう
では2022年をもっと快適に、より遠くまで走るにはどうしたら良いのでしょう。
その答えは「他者と協力すること」です。
もともと天秤座さんは皆を巻き込んで物事を発展させていく才能を持っています。
まわりの人たちと協力しあい、大きな成果を残すことはそれほど大変ではないはずです。
バランス感覚に優れる天秤座さんですので、一人で頑張ってもそこそこ器用にこなすことはできますが、自分一人で出来ることにはやはり限界があります。
一人で頑張って得られる成果は、他者と協力することで、もっともっと豊かで大きなものになるのです。
そのような取り組みによって大きな成果を生み出すのは2023年からが本番となり、2022年はその本番に向けて準備をする年になります。
協力し合うためにどのような準備が必要かというと、まずは高い視座を手に入れることです。
そしてその視座から「全体を考えたとき、私はどんな役割を担えばいいのか」を見極めることが大事です。
そうすることで、一人で力任せに突っ走ることもなくなるでしょう。
必要な時には他者に協力できる自分になれますし、他者から協力してもらう自分にもなれます。
さらに、必要なときにさっと手を差し伸べられる自分でいられるよう、ベストコンディションでいることも大切です。
精神的・身体的に良い状態を保つ方法を学ぶと良いでしょう。
ナチュラルな自分になるほど社会と調和していく
2022年は、本番に向けて自分を整えていく天秤座さんですが、この数年間のテーマである「自己表現」にもさらに磨きをかけていくことになります。
意識して自分を前に押し出そうとするのではなく、自然体のあなたのままで必要な表現ができるようになることを目指してみてください。
それは自分の成果をアピールして注目を集めるのではなく、落ち着いた自己表現を手に入れるということでもあります。
これはあなたが2021年に懸命に自分の殻を破ってきたからこそ、手に入れられる自己表現なのです。
星の動きを見ると、2022年前半は自分が表現したいことと、社会に求められることの間で葛藤が起こりそうです。
でも、夏が過ぎた頃から、なんとなく自分の好きなことと、全体の方向性がマッチしてくるのを感じられるでしょう。
2022年後半になると好き嫌いで選ぶのではなく、もっと俯瞰した目線を持てるようになってきます。
「一番自分らしさを表現できるのは何か」「役に立てる場所はどこか」「それを自分が担当することで全体がどうやって前に進んでいくのか」といったことを確認しながら、自分らしさを表現していきます。
自分か社会かの二択ではなく、自然体なあなたの個性を表現しながら、社会との調和を学んでいく時なのです。
夜が明けた世界のあなた
2022年は、誰かの笑顔のために自分の才能を差し出すことで、自分の世界を大きく広げていく天秤座さん。
自分のためにしたことが社会のためになり、社会のためにしたことが自分のためになる。
そんな「自分と社会を隔てる境界がない世界」にたどり着くでしょう。
そこまでの道のりは決して簡単なものではありませんが、人を笑顔にする喜びを知ったあなたなら、大丈夫です。
きっと行き着くことができますよ。
2022年その場所にたどり着いたあなたは、少し先の2023年、今まで暗闇だった夜に光が差し込んでくるような夜明けを目にするでしょう。
これまでもあなたは様々な人との関わりの中で自分を成長させてきたと思いますが、どこか手探り状態だったかもしれません。
また、いつも客観的に自分自身の振る舞いを見ているあなたですので、作っていない「自然体」の自分でいることも、時に難しく感じたかもしれません。
ですがその先には、あなたらしくいることで自然と周りに人が集まってくる世界があります。
「この人たちとなら、自然体の自分でも共に歩んでいける」と信頼し、「この人なら一緒に歩んでいける」と信頼される世界があるのです。
そんな夜明けが来ることを信じながら、2022年は自分の内側を見つめて進んでいきましょう。
2022年【天秤座】仕事運|前半大忙し!気合を入れて向き合って
2022年天秤座さんの仕事運は前半は大忙し、後半は自分のペースで進んでいくことができそうです。
2022年のスタートである1月には、早くも2021年夏頃から取り組んでいたことが一つの形となってあなたの目の前に現れるでしょう。
3月中旬から5月頭にかけては、あなたのお仕事のエリアに多くの星が集まります。
やらなくてはいけないタスクや事務仕事などが増えそうですが、後に残しておくよりも気合を入れて一気に片付けてしまいましょう。
6/29の蟹座新月は、あなたの社会的成功のエリアで起こります。
新月は物事のスタートにぴったりのタイミングですので、この日は仕事上の願い事や目指すべき理想の姿を具体的に思い描いてみるのがおすすめです。
さらにこの新月は、拡大の星である木星からの影響もあります。
最初は思ったようにいかなくても、後に大きく広がっていく可能性を秘めています。
理想の自分への道のりも、すぐに諦めてしまわずに少しずつ努力を重ねていくことで、ある日突然大きな成長のタイミングが訪れるでしょう。
7月下旬から8月上旬は、喜びを表す金星の影響で「楽しくて仕方がない!」という状態で日々の仕事に取り組めそうです。
2022年【天秤座】恋愛運|5月下旬から出会いのラッシュ
2022年の天秤座さんの恋愛運は、ときめく恋愛のチャンスが4月上旬まで続きます。
特に2月頭には、あなたの人生を引っ張り上げてくれるような、ちょっと年上の人との出会いが期待できるでしょう。
特に3/6~10は、あなたの恋愛のエリアに多くの星が集結します。
この期間あなたの恋愛運は、まるでバラの花束のような豪華さ。
恋愛面で非日常的な出来事が起こる可能性もあり、うきうきした気持ちで過ごせそうです。
4月以降は気持ちも徐々に落ち着き、焦がれるような恋愛というよりも、一緒にいて安心できるような関係を求める気持ちが強まっていきます。
続く5月上旬から10月下旬は、たくさんの出会いがあなたに訪れます。
普段は相手の気持ちを尊重して、ぐいぐいと距離を縮めるようなことはしない天秤座さんですが、この期間はあなたの想いや感情を包み隠さず表現していくことで、数々の出会いをもっと素敵なものへと変えていくことができますよ。
2022年【天秤座】月ごとのアドバイス|1月から6月まで
- 【1月】努力が形になる満月
- 【2月】家族とのコミュニケーションを楽しんで
- 【3月】恋愛好調期のスタート
- 【4月】今年のテーマに追い風が吹く
- 【5月】引き継ぐことを決め、覚悟する時
- 【6月】想定外の出会いがありそう
【1月】努力が形になる満月
2022年最初の満月である1/18の蟹座満月は、半年前から取り組んでいたことがなんらかの形となってあなたの目の前に差し出されます。
この日は、努力が一つの形になったことを素直に受け取って、誇らしい気持ちをしっかりと味わってみてくださいね。
1月の後半は、家族や家庭のことであっちへこっちへと忙しくなるでしょう。
やらなくちゃいけないことはメモに書き出すなどして着実にこなしていきましょう。
【2月】家族とのコミュニケーションを楽しんで
2月はあなたの家庭や自分の居場所を表すエリアに多くの星が集まるため、1ヶ月を通して心休まる日々がおくれそうです。
2/11にはこのエリアでコミュニケーションを表す水星と、根本からの変容を促す冥王星が重なり合うことで、家族との会話から思ってもみなかった深い気付きが得られるでしょう。
続く2/16は、家の中を心地良くするために積極的に動ける日です。
お掃除なども楽しく取り組めます。
有効に活用してくださいね。
【3月】恋愛好調期のスタート
3月は次々と興味の矛先が変わっていくため、ちょっとせわしない毎日になるかもしれません。
そんな中、3/6からは恋愛好調期がスタート。
ここから約1ヶ月はキラキラな気持ちが続きます。
この期間は創作意欲も盛り上がりますので、芸術関係のお仕事をしている人にも追い風です。
3/10~18は集中して物事に取り組めるので、気になっていたことをクリアにする日にしても良いでしょう。
3/21より太陽が牡羊座に入ると、これまで内側に向いていた気持ちもだんだんと外側に向くようになります。
【4月】今年のテーマに追い風が吹く
4月に入るとあなたの意識はだいぶ外側に向かい、周りの人や社会情勢にも興味が出てくるでしょう。
特に月の後半は、2022年のテーマでもある「他者の役に立つ」ことに対して星たちの後押しがあるので、スムーズに進めていけます。
この時のポイントは、「相手はどう思っているのかな」と他者の目線に立って考えることです。
4/17の天秤座満月には、2012年秋頃に思い描いた自分になれているかの答え合わせができそうです。
【5月】引き継ぐことを決め、覚悟する時
5月は日食を伴った新月、月食を伴った満月と大きな節目が2度訪れます。
5/1の新月は、他者から大きなものを引き継ぐタイミングでもあり、その覚悟を決める時です。
それを引き継ぐことにより、あなたの人生はよりいっそう深みを増していくでしょう。
そして、5/16の満月は経済的な面での節目となります。
自分の持っている才能とお金の関係をしっかりと見ることで、あなたの中になんらかの想いが生まれ、思いわずらっていたことがあるならばその結論が出るタイミングとなります。
【6月】想定外の出会いがありそう
6/5より、あなたにとって「自己表現・恋愛・子育て」を表すエリアで土星が逆行を始めます。
ありのままの自分を表現するプレッシャーや負荷と向き合うこともありそうです。
恋愛や子育てて無理をしていなかったかを、このタイミングで一度振り返ってみるのも良いでしょう。
6/29の新月には、社会の中で十分に才能を発揮できている自分を思い浮かべてみましょう。
この日の前後に、あなたを応援してくれる人との出会いが期待できます。
その出会いは想定外の形でやってくるかもしれませんので、見逃さないようにキャッチしてくださいね。
2022年【天秤座】才能という明かりで世界を照らし出そう!
2022年の天秤座さんは、夜明け前の暗闇の中で朝日を待ちながら、とても前向きな気分です。
なぜなら、あなたが持っている才能を人のために使えば使うほど、自分の人生が開かれていき、可能性がぐんぐん広がっていくのをしっかりと実感できるからです。
テーマとなるのは、「人の役に立つ」こと。
「才能」という明かりで世界を照らし出し、その明かりに映し出される人々の笑顔を見て、あなたもまた笑顔になれる。
世界に明かりを一つずつ灯しながら、もっともっと役に立ちたくなる。
2022年はそんな素敵な循環を生み出すことができますよ。
すると、不思議なことに、相手と自分の喜びに境界はなく一体であることにも気が付くはずです。
相手が喜ぶと自分も嬉しい、自分が嬉しい時には相手も嬉しい。
そんなやさしい世界を体験するでしょう。
もし進んでいく先が見えなくなった時は、世界のことを思い、他者のために動いてみてください。
結果的に、それがあなたの行き先も照らすことになりますよ。
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