命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
その人の本質や持って生まれた才能、運気などを読み解くことができる四柱推命。
様々なことがわかる四柱推命ですが、この記事ではその中でも健康運について取り上げます。
どのような状態が健康とされるのか、健康に向けてできることを五行の観点から解説します。
Contents
本記事の監修者「やなかえつこ」を紹介

やなか えつこ
専業主婦時代から独学・講座受講などを経て、現在は四柱推命・西洋占星術を用い講師の活動をおこなう。東洋と西洋の占術をバランスよく使用しながら、その人が持って生まれた性質をうまく活かせるようなアドバイスをおこなう鑑定スタイルが人気。2021年からは四柱推命協会の無料講座制作にたずさわる。占いを学ぶことで自身の人生が大きく変わった経験から、現在は鑑定師の育成にも力を入れている。2021年には時代を先読みした著書『STAR INNOVATION』を執筆し、発売から1ヶ月で2万部越えのヒット。
四柱推命ってなに?
的中率の高さから「占いの帝王」とも呼ばれる四柱推命は、約3000年以上も昔の中国で陰陽五行説を元に生まれました。
陰陽五行説とは、世界は「陰・陽」という2つの要素とで説明できるという陰陽説と「木・火・土・金・水(もっかどごんすい)」という5つの要素から成り立つという五行説を合わせた理論です。
四柱推命では、生まれた年・月・日・時間を表す干支から導き出した星をもとに読み解きを行います。
その人がどんな星を持っているのかをまとめた表が【命式(めいしき)】です。
命式をみると「どの星を持っているか」だけでなく「どの星を持っていないか」もはっきりわかります。
だからこそ「自分がどの星を持って生まれたのか」に目を向けることで、自分らしく生きるためのヒントが見つかるのです。
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四柱推命でわかること
四柱推命では
- 生まれ持った特質・強み
- 運勢・運気
- 仕事運・金運
- 対人運(恋愛運や結婚運)
- 相性
など、さまざまなことを読み解けます。
その中でも得意なことが「生まれ持った特質・強み」と「運気」の読み解きです。
そして、四柱推命を使うと自分を取り巻く環境がどんな状態かわかるから、それに合わせて行動していくこともできるんだ!
「学んでみたいな」と思った人には無料講座もおすすめです♪
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【命式で解説】四柱推命で健康運を知る方法
どこを見ればわかるのか、はやく知りたいです!
改めて聞かれると難しいですね…。
まずは、四柱推命における「健康」がどんなものかを説明してから、実際の命式をもとに、健康運の見方を解説していくね!
そもそも四柱推命における健康運とは
四柱推命では、「生まれ持った五行のバランス」から健康運を読み解きます。
極端に偏っていない状態、つまり中庸であることを大切にする四柱推命において、健康とは五行のバランスが取れている状態を指します。
よって、もし特定の五行だけが多すぎたり、少なすぎたりすると、エネルギーが偏り上手に循環ができなくなってしまいます。
そうやってエネルギーの流れが滞る箇所に、乱れや不調が出てくると四柱推命では考えるのです。
また、自分が持っている性質がきちんと活かされている状態であることも大事です。
自分の本質を表す五行の性質が生き生きと発揮されていることが、健康の土台となります。
医療が発達する前から、自然と五行の考え方が取り入れられていたと思うと興味深いです!
【四柱推命】命式から知る健康運の見方
ここでは、命式をもとに五行のバランスと自分の本質を表す五行の性質を読み解く方法をお伝えします。
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五行バランスをみるために、各柱の【十干(じゅっかん)】と【十二支(じゅうにし)】を確認し、「木・火・土・金・水」のどの性質を持っているかを調べます。
また、自分の本質は日柱の十干である【日干(にっかん)】が持つ五行の性質です。
同じように、各十二支も【木】【火】【土】【金】【水】の性質を持つんだ。
それぞれの五行の性質は、下記の通りです。
まず、たっちゃんの本質を表す五行はなんでしょうか?
次に、五行のバランスを見るために命式全体で【木】【火】【土】【金】【水】の要素がいくつあるか数えてみましょう。
あれ?【土】は多いのに【火】と【水】はない…。
バランスがとても偏っているので、不健康ということでしょうか?
このあと五行の関係性を活かして、バランスを整える方法を解説していきますね♪
四柱推命における五行の関係性
健康運を読み解いたり、五行のバランスを整えるために用いられるのが五行が持つ関係性です。
ここでは、【比和(ひわ)】【相生(そうしょう)】【相剋(そうこく)】という関係性について説明します。
【四柱推命】五行の関係性|比和(ひわ)
健康運を読み解くにあたって活用される五行の関係性が【比和(ひわ)】です。
比和とは、同じ性質をもつ五行が集まることで力を増すという関係のことです。
たとえば、木と木、火と火のように同じ性質をもつことから、お互いの性質を強め合うと考えられています。
【四柱推命】五行の関係性|相生(そうしょう)
健康運を整えていくにあたって活用する五行の関係性のひとつが【相生(そうしょう)】です。
相生とは、一方の五行がもう一方の五行に力を与える関係のことです。
相生の関係になる場合、木は燃料となり火を生み、火は灰を生みやがて土になり…のように[木→火→土→金→水→木…]の順に、エネルギーが巡っていくと考えられています。
矢印の元になっている五行が、矢印の先になっている五行を生み出すんだ。
【四柱推命】五行の関係性|相剋(そうこく)
健康運を整えるにあたって、もうひとつ重要な五行の関係性が【相剋(そうこく)】です。
相剋とは、加工して活かす関係のことです。
相剋の関係になる場合、一般的に一方の五行がもう片方の五行を「剋する=攻撃する」ことから片方のエネルギーを弱めてしまう関係とされます。
優しい四柱推命では、剋される側が行き過ぎてしまわないように、剋す側が制御する役割を持つととらえています。
矢印の元になっている五行が、矢印の先になっている五行を剋すの。
3STEPで解説|五行のバランスを整えるには?
ここでは、五行が持つ関係性を活かして、健康運を整えていく方法を解説します。
健康とは、自分の本質を活かしつつ、五行のバランスが整っている状態のことです。
この状態を目指すために、次の3STEPでアプローチしていきます。
- STEP1:自分の本質である五行の性質を満たす
- STEP2:多く持ちすぎている五行の性質を弱める
- STEP3:少ない五行の性質を強める
STEP1|自分の本質を表す五行の性質を満たす
まずは、健康の土台となる自分の本質がきちんと発揮されるよう、必要な量を満たしていきます。
一般的に、自分の本質である五行が3つ以上ある場合は、満たされていると考えます。
たとえば、その五行と同じ性質を持つものを食べたり、その五行をイメージする行動によって補うことができます。
STEP2|多く持ちすぎている五行の性質を弱める
特定の五行の性質が多い場合、その五行の性質を弱めることでバランスを整えます。
一般的に、特定の五行の性質が3つ以上ある場合は、その性質を多く持っていると考えます。
その五行の性質を弱める方法はいくつかありますが、ここでは、
という方法を解説します。
相生(そうしょう)|その性質を多く消費する
その五行をエネルギーとする五行(多すぎる五行の次の五行)を補うことで、多い五行の力を弱めることができます。
| 多い五行 | 相生の関係性 | 補う五行 |
|---|---|---|
| 木 | 木生火(木は燃えて火を生む) | 火 |
| 火 | 火生土(火が燃えて灰は土に還る) | 土 |
| 土 | 土生金(土を掘って金を得る) | 金 |
| 金 | 金生水(金属の表面に水が生じる) | 水 |
| 水 | 水生木(水は木を育てる) | 木 |
相剋(そうこく)|その性質を剋する
その五行を剋する五行(多すぎる五行の2つ前の五行)を補うことで、多い五行の力を弱めることもできます。
ただ、相剋を活用する場合は特に力加減に注意する必要があるんだ。
【火】に【水】をかけすぎたら、火が消えてしまうよね?
五行はバランスを整えることが大事だから、【火】の性質がなくなってしまったら、それはそれでバランスが崩れてしまいますね。
荒療治にならないよう、注意しながら活用してね!
相剋の関係性をもとにした補う五行は、下記の表の通りです。
| 多い五行 | 相剋の関係性 | 補う五行 |
|---|---|---|
| 木 | 金剋木(金物は木を切る) | 金 |
| 火 | 水剋火(水は火を消す) | 水 |
| 土 | 木剋土(木は土の養分を吸い取る) | 木 |
| 金 | 火剋金(火は金属を溶かす) | 火 |
| 水 | 土剋水(土は水を汚す) | 土 |
STEP3|少ない五行の性質を強める
特定の五行の性質が少ない場合、その五行の性質を強めることでバランスを整えます。
一般的に、特定の五行の性質が1以下の場合は、その性質が少ないと考えます。
少ない五行の性質を強める方法はいくつかありますが、ここでは【相生(そうしょう)】を活かした方法を説明します。
| 少ない五行 | 相生の関係性 | 補う五行 |
|---|---|---|
| 木 | 水生木(水は木を育てる) | 水 |
| 火 | 木生火(木は燃えて火を生む) | 木 |
| 土 | 火生土(火が燃えて灰は土に還る) | 火 |
| 金 | 土生金(土を掘って金を得る) | 土 |
| 水 | 金生水(金属の表面に水が生じる) | 金 |
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【実例付き】四柱推命で五行バランスを整える方法【五行色体表】
自然界に存在するものは、【木】・【火】・【土】・【金】・【水】という5つの性質に分類できると考える五行説において、身体や感情、味覚や色なども同じように5つの性質に対応して分けられるとされています。
これらを一覧にまとめたものが、五行色体表です。

そのため、ある五行を補うにはその五行と同じ性質を持つものを取り入れれば良いと考えられています。
補う五行の優先順位は、先ほどの章で説明した3STEPに応じて考えます。
- STEP1:自分の本質である五行の性質を満たす
- STEP2:多く持ちすぎている五行の性質を弱める
- STEP3:少ない五行の性質を強める
次に、多く持ちすぎている五行の性質を弱めてくれる五行を補うんだ。
この章では、食べ物と行動において足りない五行を補う方法を解説します。
五行を食べ物で補う方法
足りない五行を食べ物で補うために、
- その性質の味を取り入れる
- その性質を持つものを食べる
という2種類の方法を紹介します。
その五行が示す「味」を食生活に取り入れたり、対応している食べ物を意識して摂取するのが良いでしょう。
その性質の味を取り入れる方法
五行と対応する味覚は、酸(さん)・苦(く)・甘(かん)・辛(しん)・鹹(かん)の5つです。
海水はしょっぱいことから、海のものとも関係があるんだ。
五行と味覚の対応及び代表的な食材は下記の通りです。
| 五行 | 味 | 例 |
|---|---|---|
| 木 | 酸 | 梅干し、レモン、イチゴ、キウイ、酢など |
| 火 | 苦 | ゴーヤ、春菊、ふき、あんず、コーヒー、緑茶など |
| 土 | 甘 | お米、さつまいも、かぼちゃ、しいたけ、ブロッコリー、卵など |
| 金 | 辛 | ネギ、生姜、にんにく、紫蘇、大根など |
| 水 | 鹹 | 昆布、海苔、ワカメ、イカ、貝、味噌など |
その性質を持つものを食べる方法
五行は色とも対応しており、食べ物が持つ五行の性質は色から判断します。
対応する色は、青・赤・黄・白・黒です。
五行と色の対応及び代表的な食材は下記の通りです。
| 五行 | 色 | 例 |
|---|---|---|
| 木 | 青 | ほうれん草、小松菜、セロリなど |
| 火 | 赤 | トマト、スイカ、赤ピーマン、肉など |
| 土 | 黄 | さつまいも、かぼちゃ、みかんなど |
| 金 | 白 | 大根、カブ、百合根、梨など |
| 水 | 黒 | 黒豆、黒キクラゲ、黒ゴマ、海苔など |
五行を行動で補う方法
足りない五行を補うには食べ物からだけでなく、その五行からイメージすることを実際にしてみるのもおすすめです。
【火】や【水】を行動で補うとしたら、何をしますか?
昼間はバーベキューで火を使ったり、川で泳ぐことで水に触れられます。
夜にキャンプファイヤーや月光浴をしてもいいですね!
他にも温泉に浸かるのもおすすめです。
五行と対応する行動の例は下記の通りです。
| 五行 | 行動例 |
|---|---|
| 木 | 木々に触れる、森林浴、花を飾るなど |
| 火 | 日光浴、月光浴、アロマキャンドルを灯すなど |
| 土 | ガーデニング、土に触れる、登山、家庭菜園など |
| 金 | 貴金属や宝石を身につけるなど |
| 水 | 泳ぐ、水に触れるなど |
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五行と季節の対応
これまで、命式から健康運を読み解く方法をお伝えしてきましたが、五行は季節とも深く関わっています。
五行でみるとどんな特徴を持った季節なのか、何に注意すると良いのかをあらかじめ知っておくことで、健康運アップに役立てていきましょう。
春|木の性質を持つ季節
五行説において春が持つ性質は【木】です。
2月に立春を迎えると、暦の上では春が始まります。
木の枝がすくすくと伸びて成長していくように、のびやかに過ごすことで、心も身体も安定していきます。
もし「イライラする」「食欲がない」などを感じるのであれば、【木】の性質に対応する五臓「肝」を労わってあげることがおすすめです。
「肝」が弱っているようなら、柑橘類や酢の物など酸っぱいものを摂ると良いでしょう。
「肝」の働きが過剰になってしまっているなら、苦味のあるものがおすすめです。
「春の皿には苦味を盛れ」という言葉があるように、昔の人も春には苦味が必要なことを経験から知っていたのかもしれませんね。
夏|火の性質を持つ季節
五行説において夏が持つ性質は【火】です。
1年で最も昼が長くなる夏至を含む夏は、陰陽における陽のエネルギーが高まります。
パワフルで活動的になる反面、バランスを崩しやすい時期とも言えます。
また、【火】の性質に対応する五臓は「心」です。
頑張りすぎて心が疲れてしまったり、向上心が高まりすぎて「なんで自分はこんなこともできないのだろう」と落ち込んでしまうなど、行き過ぎると心に負担をかけることにつながります。
ぐっすり眠るなど休息の時間をしっかりとることで、活動的な陽のエネルギーに偏りないよう気をつけましょう。
暑いとそれだけで疲れちゃうから、メリハリをつけて心身ともに健康に過ごそうね♪
秋|金の性質を持つ季節
五行説において秋が持つ性質は【金】です。
刃物が鋭さを持つように思考の切れ味が増す時期なので、計画を立てたり取捨選択を行うのにぴったりのタイミング。
年末までにやりたいことを整理しておくのも良いでしょう。
秋は、急に冷え込みが増して体調を崩しやすくなる季節でもあります。
【金】の性質に対応する五臓である「肺」は乾燥に弱いため、加湿器をつけたり温かい飲み物を飲むなど潤すことを心がけましょう。
実は、【金】の性質に対応する感情は「悲」なの。
もし落ち込んじゃったら、春や夏に自分が頑張ってきたことを振り返るのがおすすめよ。
自分がどんな実りを得たかに目をむけてみよう!
冬|水の性質を持つ季節
五行説において冬が持つ性質は【水】です。
寒さが増し、1年で最も夜が長くなる冬至を迎えます。
陰陽における陰のエネルギーが強まる冬は、活発に動き回るよりも守りを固める時期とも言えるでしょう。
もちろん、「新しいことに挑戦してはいけない」というわけではないですが、【水】に対応する感情が「恐」ということもあり、不安や怖れを感じやすくなるかもしれません。
そんなときは、「こうなったらどうしよう?」と怖がるのではなく、想定したマイナスの事象への対処法もあわせて考えてみて。
【水】の性質は学びとの相性が良いため、知識をつけ解決法を知ることで漠然とした恐怖を乗り越えていけますよ。
知識があると「なんとなく不安」がどんどんなくなっていくんじゃないかな。
そのためにも四柱推命を無料講座で学んでおくのもおすすめだよ♪
土用|土の性質を持つ時期
五行説において、土用は【土】の性質を持ちます。
土用とは季節の変わり目を指し、年に4回巡ってきます。
1番有名なのは、夏の終わりかな?
鰻を食べる「土用の丑の日」として広まっているよね。
土が養分を蓄えることで肥沃な大地として植物を育てられるように、まずは自分をいたわることが大切です。
その季節にかかった負担を回復させ、次の季節に備えていきましょう。
【まとめ】四柱推命を使って健康運をアップさせていこう
この記事では、健康運について五行説をもとに解説を行いました。
四柱推命における健康とは、自分の本質を活かしつつ五行のバランスが整った状態のことでした。
生まれ持った五行のバランスは変えられませんが、五行の要素を食事や行動で取り入れることによってバランスを整えていくことはできます。
持っている星は変えられないけれど、どのように活かすかは自分次第♪
日干もその象徴からイメージをふくらませていったけれど、五行を取り入れるための行動を考えるときも、同じように五行の性質からイメージしていきましたよね。
「自分でも命式を読み解けるようになりたい」「初心者でもわかりやすく四柱推命を学びたい」という人は、えつこ先生が講師を務める無料講座もチェックしてみよう。
動画とワークを使って、暗記に頼らず四柱推命を実践的に学べるんだ♪
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