命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
この記事では、【五行説(ごぎょうせつ)】をもとに、土用が持つ特徴と健康に過ごすための過ごし方を解説します。
五行説とは、【木(き)】・【火(ひ)】・【土(つち)】・【金(きん)】・【水(みず)】の5つの要素でこの世の全てが成り立っているという考え方です。
季節も五行の性質を持っており、土用に対応する五行は【土】です。
五行における【土】が持つ性質をもとに、月ごとの特徴や具体的な行動をお伝えします。
Contents
本記事の監修者「やなかえつこ」を紹介

やなか えつこ
専業主婦時代から独学・講座受講などを経て、現在は四柱推命・西洋占星術を用い講師の活動をおこなう。東洋と西洋の占術をバランスよく使用しながら、その人が持って生まれた性質をうまく活かせるようなアドバイスをおこなう鑑定スタイルが人気。2021年からは四柱推命協会の無料講座制作にたずさわる。占いを学ぶことで自身の人生が大きく変わった経験から、現在は鑑定師の育成にも力を入れている。2021年には時代を先読みした著書『STAR INNOVATION』を執筆し、発売から1ヶ月で2万部越えのヒット。
五行|【土】の性質とは
自然界に存在するものは、【木(き)】・【火(ひ)】・【土(つち)】・【金(きん)】・【水(みず)】という5つの性質に分類できると考える五行説において、身体や感情、味覚や色なども同じように5つの性質に対応して分けられるとされています。
そのうち、【土】に対応するものは以下の通りです。
十二支と季節の対応
季節が五行と対応するように、十二支も五行に対応しています。
十二支と五行および季節の対応は下記の通りです。
さらに十二支は、季節ごとにその季節の始まり・ピーク・終わりに対応します。
季節の終わり、つまり次の季節への移行を司る辰・未・戌・丑は、五行の【土】の性質も持ちます。
五行【土】の性質を持つ土用|健康に過ごすには?
五行説において土用が持つ性質は【土】です。
土用とは季節の変わり目を指し、年に4回巡ってきます。
季節の変わり目は、気温の変化もあり体調を崩しやすいタイミング。
エネルギーの移り変わりも伴って、心身ともに疲れやすいと言えるでしょう。
無理をせず、身体を労わることを優先させてくださいね。
五行【土】|土用の開運行動
季節の変わり目である土用は、身体を休めることが健康運アップにつながります。
負担がかかりやすい時期だからこそ、まずはしっかり休むことが重要です。
新しいことを始めたり、アクティブに行動するより、家の中でゆっくり過ごすことがおすすめです。
土用を司る【土】の五行は、土台を固め安定させる性質を持つため、居心地の良い状態に整えていくのも良いでしょう。
温かいお茶と美味しいお菓子を準備して、お家に招待するんだ!
五行【土】|土用におすすめの食べ物
五行【土】に対応する臓器は「胃」です。
土用の期間は、季節の変わり目の影響が胃に出やすいともいえます。
そのため「この時期は決まってお腹をこわすなあ・・・」と感じる人もいるでしょう。
変化を上手に過ごすためにも、胃に負担のかけない消化の良いものがおすすめです。
また、季節の変わり目に体調を崩さないよう、その季節ごとに食べると良いとされているものがあります。
| 春 | 戌の日 | 「い」がつくもの | 芋、インゲン豆、いちご、いちじくなど |
| 白いもの | 豆腐、白米、お餅、大根など | ||
| 夏 | 丑の日 | 「う」がつくもの | うなぎ、梅干し、うどん、馬肉など |
| 黒いもの | 黒豆、黒砂糖、黒胡麻、シジミなど | ||
| 秋 | 辰の日 | 「た」がつくもの | 玉ねぎ、タコ、大根など |
| 青いもの | 青魚(サンマ、鯖、イワシ)、青菜など | ||
| 冬 | 未の日 | 「ひ」がつくもの | ひらめ、ひじき、ひよこ豆など |
| 赤いもの | いちご、トマト、赤ピーマン、唐辛子など |
五行【土】|土用を健康に過ごすために気をつけること
五行の【土】に対応する感情は、思いです。
そのため、【土】のエネルギーが高まる土用の間は、思い悩みやすくなりがち。
思い切った大きな決断は避けた方がよいかもしれません。
気持ちが十分に固まっているのであれば行動してもOK。
けれど、何か引っかかることがあったり悩んでしまうようでれば、高額な買い物や引越し、転職のような大きな決断ごとは、土用が明けてから改めて考えて動いてみるのもよいでしょう。
変化はプラスでもマイナスでも、混乱が起きたり、負担がかかりやすいの。
疲れているときや眠いときは判断力が鈍ってしまうのと同じですね。
まずは、元気な状態を取り戻すことが最優先なんですね。
他にも、土用の期間は建築や農作業のような、土を動かす作業は避けたほうが良いとされています。
月ごとのおすすめの過ごし方
丑|冬から春に移る1月
冬から春に移る1月は、十二支だと丑(うし)に対応します。
五行【土】のエネルギーが高まることで、土の気の特徴である「根付く力」も強まり、心身ともに凝り固まって行動につながりにくくなる時期。
寒さによって、気づかないうちに身体がこわばりやすいのよね。
新年にたてた目標に向け、頑張ろうと思っているのに動きがとまってしまうなんてこともあるかもしれません。
そんなときはゆっくり温かいお風呂に浸かるのがおすすめです。
身体が温まってゆるむのに伴って、心もほぐれていきますよ。
陰のパワーが強いこの時期は、朝日を眺めたり、軽い運動などで体を温めたりして、陽の気を補充しましょう。
意識的に気のバランスをとって過ごすことが大切です。
辰|春から夏に移る4月
春から夏に移る4月は、十二支だと辰(たつ)に対応します。
落ち着かない日々を過ごす人も多いんじゃないかな?
そんな時は、まず巡らせることを大切に生活してみよう。
ため息が出ても抑えないで、はあーっと深呼吸してみてね。
春は眠りが浅くなったり、やる気が起きないなどの、無気力感が出てくることもあります。
体も動き出す前の準備モードになっているので、極端に冷たいものや熱いものは食べないようにし、消化の良いものをとりましょう。
特に、五行の【土】は「胃」を司るため、食べ物は胃腸への負担が少ないものを選びましょう。
こってりと味が濃いものや、油っこいものはなるべく避けておくと、心地よく過ごせます。
未|夏から秋に移る7月
夏から秋に移る7月は、十二支だと未(ひつじ)に対応します。
もともと丑の日は「う」のつく食べ物を食べるという風習があったんだけれど、それに夏バテ防止のうなぎが結びついて有名になったそうよ。
土用は食べ物が甘くなる時期、と言われています。
主に果物やさつまいも、キャベツが挙げられ、さらにはうなぎや赤身の肉も含まれます。
これらを取り入れることで、夏バテを防止し土用を元気に乗り切ることができるでしょう。
夏の土用は「陽」のエネルギーが優勢だった夏が終わり、次第に「陰」のエネルギーに変わっていくタイミングです。
私たちへの影響も強いものとなります。
無理はせず、毎日少しずつ体調を整えながら乗り切りましょう。
五行【土】は、土台作りを後押ししてくれるので、自分の居場所作りにぴったりの時期。
家族や仲間と集まって語り合うなど、ゆっくりと過ごす時間を持つと心身の安定につながりますよ。
戌|秋から冬に移る10月
秋から冬に変わる10月は、十二支だと戌(いぬ)に対応します。
「食欲の秋」と言われるように美味しい食べ物が多い秋ですが、食べ過ぎが続くと胃腸に負担がかかります。
また、秋は物思いに沈みやすいことからストレスが胃にきてしまうことも。
夏の疲労が出やすい時期でもありますが、秋は五行の【土】が司る「胃」が弱りやすい時期。
特に秋の土用はその力が強まりますので、胃を労わることを意識して過ごしましょう。
五行の【土】は、「甘味」に対応するんだけど、食べ過ぎはエネルギーが強まりすぎて逆にマイナス効果となってしまうの。
秋の味覚であるさつまいもやカボチャ、栗などがおすすめだよ!
この時期は、心身の健やかさを保つために癒しを取り入れるのもおすすめです。
さつまいもや栗のスイーツを食べたり、スパや整体、エステで整えるのも良いでしょう。
金の「悲しみ」の感情をケアするような日常のケアを大切に。
運気で読み解く過ごし方
ここまで【五行説】をもとに、土用が持つ特徴と健康に過ごすための過ごし方を解説してきましたが、その月に巡る【干支(かんし)】に応じて運気のムードが変わります。
年や月、日ごとにどの干支が割り当てられるかが決まってるんだ!
また、巡る干支とあなたが持つ干支の関係性によっても、運気からどのような影響を受けるかが異なります。
特に運気の後押しを受けやすいのは、あなたの日柱にある干支が巡る干支と同じとき。
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【まとめ】土用の過ごし方を知って健康運をアップさせよう
この記事では、土用が持つ特徴と健康に過ごすための過ごし方を【五行説】をもとに解説しました。
五行【土】の性質を持ち、年に4回巡ってくる季節の変わり目である土用。
気温が変化しやすいことに加え、エネルギーが移り変わるため心身ともに負担がかかりやすい時期でした。
そのため、無理をせず身体を労わることが大切でしたね。
どのような特徴を持つ季節か知り、運気の流れにあわせて過ごすことで健康運アップにつなげていきましょう。
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やなか えつこ
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