命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
年・月・日には、それぞれ干支(かんし)が割り当てられています。
そもそも干支とは、【十干(じゅっかん)】と【十二支(じゅうにし)】の組み合わせのことで、全部で60種類あることから総称して六十干支(ろくじっかんし)とも呼ばれます。
この記事では、六十干支の36番目である己亥(つちのとい)が巡るときの運気のムードや、おすすめの過ごし方をお伝えします。
Contents
己亥(つちのとい)は36番目の干支で【冬の始めの田畑】を表す
干支(かんし)は全部で60種類あり、年や月、日ごとにどの干支が割り当てられるかが決まっています。
たとえば、2025年は巳年ですが、干支でいうと乙巳(きのとみ)の年です。
また、2025年1月は丁丑(ひのとうし)の月、2025年1月1日は庚午(かのえうま)の日というように、年・月・日それぞれに干支が決められています。
干支は60種類あることから、年の干支は60年、月の干支は60ヶ月、日の干支は60日で1周します。
おすすめの過ごし方を知ることで、運気の波にスッと乗るヒントにしていこう♪
では、干支が持つムードと干支が持つ星を掛け合わせて己亥の運気を読み解いていきましょう。
己亥が巡る年・月・日のムードは【冬の始めの田畑】
どのような運気か知るために、まずは己亥(つちのとい)が持つムードをつかみましょう。
【己(つちのと)】の五行は「土」で、自然界で例えると「田畑」を表します。
そして【亥(い)】は、季節の中でも「冬の始め」を表す十二支です。
よって己亥(つちのとい)の運気が巡ってくると、冬の始めの田畑のようなムードに包まれるとイメージできます。
己亥が巡る年・月・日の星は【正財・胎】
次に、己亥が持つ星の性質から、己亥の運気が巡るときのテーマを考えます。
己亥が持つ星は、
です。
通変星は、どのような強みを持っていて、どんなことが得意なのかを教えてくれる星です。
財の星である正財は、誠実にコツコツと積み上げていくことが得意という性質を持ちます。
十二運星は、どのような場面だと才能を発揮しやすいかを示してくれる星です。
「新しい命が宿った状態のエネルギー」を持つ胎は、可能性に満ちた新鮮な感覚と、何かを生み出す前の静かな準備力をもたらします。
このことから、己亥は着実な努力を重ねながら、新たな可能性を育む環境で力を発揮しやすいと読み解くことができます。
己亥が巡る年・月・日の運気はどうなる?
では、冬の始めの田畑という己亥が持つムードに、通変星の正財・十二運星の胎がもたらすテーマを組み合わせると、どんな運気が巡るでしょうか。
冬の訪れとともに静かに息づく田畑のように、表面は穏やかでも内側ではじっくりと次の実りに向けたエネルギーを蓄えている時期。
正財の後押しを受けて誠実に取り組むことで、信頼という大切な財産が積み上がっていきます。
また、胎が巡ることで新しいことへの感受性が高まり、これまでとは違う視点やアイデアが生まれやすくなるでしょう。
焦らず丁寧に、自分のペースで歩みを進めることが開運のカギです。
命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
命式であなただけの開運日・月・年を調べよう
巡る干支とあなたが命式の中に持つ干支の関係性によっても、運気からどのような影響を受けるかが変わってきます。
特に運気の影響を受けやすいのは、あなたの日柱にある干支との相性です。
オレンジで囲まれた部分に書かれているのが日柱の干支です♪
この干支と、運気で巡る干支との関係性をチェックしましょう!
チャンス到来!己亥が巡る年・月・日が幸運期になる人
ここでは、己亥が巡る年・月・日に、運気の後押しを受けられる日柱の干支の代表例を取り上げて紹介します。
日柱干支が己亥の人
あなたの日柱の干支が己亥(つちのとい)の場合は、大きな後押しを受けられるタイミングです。
あなたの本質と巡る運気が重なり合うことで、これまで積み上げてきた努力が実を結びやすいでしょう。
コツコツと育ててきたものが芽吹く時期です。
自分の誠実さを信じて、丁寧に一歩ずつ歩みを進めていくことが、本来の力の発揮につながりますよ。
律音の過ごし方を詳しく知りたい人は、下の記事をチェックしよう♪
日柱干支が甲子・甲戌・甲申・甲午・甲辰の人
あなたの日柱の干支が、甲子(きのえね)・甲戌(きのえいぬ)・甲申(きのえさる)・甲午(きのえうま)・甲辰(きのえたつ)のいずれかにあてはまる場合、新たな一歩を踏み出すのに絶好のタイミングです。
甲さんの持つまっすぐな向上心と行動力がプラスに働き、新しい世界への扉が開かれやすくなります。
これまで温めてきたアイデアや計画を、思い切って形にしてみましょう。
着実に進む己亥の運気が、甲さんの前向きなエネルギーをしっかりと支えてくれるでしょう。
干合のおすすめの活用方法は下の記事でも解説しているよ!
日柱干支が丙寅・戊寅・庚寅・壬寅の人
あなたの日柱の干支が、丙寅(ひのえとら)・戊寅(つちのえとら)・庚寅(かのえとら)・壬寅(みずのえとら)のいずれかにあてはまる場合、周囲との絆が深まりやすいタイミングです。
人とのご縁がスムーズにつながりやすく、思わぬサポートを受けられることも多くなりそうです。
信頼できる仲間や協力者との出会いを大切にしながら、着実に歩みを進めることで、よりよい結果へとつながっていくでしょう。
支合について解説している下の記事もあわせてチェックしてみてくださいね♪
日柱干支が己卯・己未の人
あなたの日柱の干支が己卯(つちのとう)・己未(つちのとひつじ)にあてはまる場合、コツコツと積み上げてきたものが大きな実りへとつながるタイミングです。
誠実に取り組んできた努力が周りからきちんと評価され、自信を深めるような出来事が起こりやすくなります。
焦らず自分らしいペースを守りながら、大切にしてきたものをさらに丁寧に育てていきましょう。
味方となる十二支が運気で巡ってくるから、後押しを受けられるんだよ!
己亥が巡る年・月・日はちょっと注意が必要な人
ここでは、己亥が巡る年・月・日に、運気の影響を受けて、今までとは違う変化が起こりやすい日柱の干支の代表例を取り上げて紹介します。
日柱干支が乙巳・癸巳の人
あなたの日柱の干支が、乙巳(きのとみ)・癸巳(みずのとみ)のいずれかにあてはまる場合、思いがけない変化が起こりやすいタイミングです。
これまで積み上げてきたものが一気に変わるような出来事が起こることもあるかもしれません。
しかし、それはより自分らしい道へ進むための転換点とも言えます。
変化を恐れず、新たな可能性を探る気持ちで柔軟に受け止めていきましょう。
乙巳さんは自分の感性を信じて動くことで、新たな扉が開きやすくなります。
癸巳さんは変化の流れを穏やかに受け入れることで、次のステップへの力が蓄えられていくでしょう。
心配になってきちゃいました。
天剋地冲は「破壊と再生のエネルギーを持つ」とも言われているからこそ、どんなものか知って活かしていくことが大事なんだよ。
天剋地冲のおすすめの過ごし方を詳しく解説しているので、上手に運気を乗りこなしていきましょう♪
日柱干支が甲寅の人
あなたの日柱の干支が、甲寅(きのえとら)の場合、嬉しいことも試練も同時に訪れやすいタイミングです。
大きなチャンスが舞い込む一方で、それに伴う責任やプレッシャーも感じやすくなるかもしれません。
目の前の出来事に一喜一憂せず、冷静に受け止めることが大切です。
良いことには感謝の気持ちを忘れず、困難からは学びの機会を見出すことで、甲寅さんの持つ力強さがいっそう磨かれていきますよ。
だから良いものが重なったことで運気がプラスになりすぎないよう、マイナスも起こることでバランスをとっているんじゃないかな。
ちなみに、干合と支合が重なった関係を【晦気(かいき)】と呼びます。
日柱干支が己巳の人
あなたの日柱の干支が、己巳(つちのとみ)の場合、物事が白紙に戻りやすいタイミングです。
計画していたことが思うように進まなかったり、一度決めたことを見直す必要が出てきたりすることもあるかもしれません。
しかし、それはより良い形へと整え直すための大切な機会です。
今まで積み上げてきたものを手放すことへの不安があるかもしれませんが、身軽になることで次の実りへの準備が整っていきます。
焦らず、丁寧に自分の歩みを見つめ直してみてくださいね。
どうして白紙に戻りやすいのか知りたい人は、ぜひ下の記事をチェックしてみてくださいね♪
己亥はどんな年?己亥の年の開運行動
己亥が巡る年は、誠実さと着実さを大切にしながら、新たな可能性の種を蒔いていくタイミングです。
華やかな動きよりも、地道な積み重ねが後から大きな実りとなって返ってくる年です。
新しいことへの感受性も高まるため、日常のふとした気づきや出会いを丁寧に拾い上げていくと、思わぬヒントが見つかりそうですよ。
・仕事運
信頼関係を丁寧に育てることが、仕事での評価につながります。
派手さより誠実さが光る時期です。
コツコツと取り組んできたことが周りに認められ、次のステージへの足がかりとなる出来事が起こりやすいでしょう。
新しい分野への挑戦を検討しているなら、まず小さな一歩から始めてみるのがおすすめです。
・恋愛対人運
穏やかで誠実な姿勢が、人との縁を深めるカギとなります。
相手に対して誠実に向き合うことで、信頼という土台がしっかりと築かれていく時期です。
焦らず自然体でいることが、良い関係を育む近道となるでしょう。
新しい出会いは、日常の身近なところから生まれやすいですよ。
直近の己亥の年|一覧表でご紹介
直近の己亥が巡ってきた年及び己亥が巡る年は下記の通りです。
| 和暦 | 西暦 |
|---|---|
| 天保10年 | 1839年 |
| 明治32年 | 1899年 |
| 昭和34年 | 1959年 |
| 令和元年 | 2019年 |
| 令和61年 | 2079年 |
己亥の年にまつわる出来事や物事
己亥は、誠実な積み重ねの中から新たなものが芽吹きやすい年です。
例えば、1899年にはベルヌ条約(著作権保護に関する国際条約)に日本が加盟しました。
知的な創造物を守るための国際的な仕組みに日本が加わったこの年は、文化や知識の積み重ねを大切にしていこうとする意志が形になった年と言えるでしょう。
1959年は、皇太子明仁親王(のちの第125代天皇)のご成婚があり、テレビ放送の普及とあいまって日本全国がお祝いムードに包まれました。
また同年5月には、IOC総会で1964年東京オリンピックの開催が正式に決定し、日本の未来に向けた大きな種が蒔かれた年でもあります。
2019年は、第126代天皇陛下の即位に伴い元号が「令和」へと改まった、新たな時代の幕開けとなった年です。
30年以上にわたって誠実に積み重ねてきた平成の歩みを土台に、ラグビーワールドカップで日本代表が史上初のベスト8に進出するなど、着実な努力が実を結んだ出来事も多く見られました。
己亥はどんな月?己亥の月の開運行動
己亥が巡る月は、丁寧な行動の積み重ねが、じわじわと良い流れを引き寄せるタイミングです。
目立つ結果が出なくても焦らずに、今できることを一つひとつ誠実にこなしていきましょう。
新しいことへのアンテナも立ちやすい時期なので、気になったことを小さく試してみると、思わぬ発見があるかもしれませんよ。
・仕事運
地道な努力が着実に評価につながる月。
新しいスキルや知識を取り入れ始めるのにも良いタイミングです。
まず小さく試してみるという姿勢が、仕事の幅を広げることに繋がるでしょう。
・恋愛対人運
誠実なコミュニケーションが、人間関係をより豊かにしてくれる月です。
相手の話をじっくりと聞くことで、大切な気づきが得られることも。
自然体でいることが、あなたの魅力を最大限に引き出してくれますよ。
毎月の全体運はもちろん、日干ごとの総合運や仕事運、恋愛運もお届けしてるよ♪
直近の己亥の月
直近の己亥が巡ってきた月及び己亥が巡る月は下記の通りです。
| 和暦 | 西暦 | 己亥が巡る月 |
|---|---|---|
| 平成23年 | 2011年 | 11月 |
| 平成28年 | 2016年 | 11月 |
| 令和3年 | 2021年 | 11月 |
| 令和8年 | 2026年 | 11月 |
| 令和13年 | 2031年 | 11月 |
| 令和18年 | 2036年 | 11月 |
己亥はどんな日?己亥の日の開運行動
己亥が巡る日は、一つひとつを誠実に積み重ねることで、新しい流れを引き寄せやすいタイミングです。
いつもより丁寧に物事と向き合うことで、日常の中にある大切なものへの気づきが増えるでしょう。
変化のエネルギーも静かに高まる日なので、新しいことをそっと始めてみるのにも良いタイミングですよ。
・仕事運
細かいことを丁寧にこなすことが、信頼の積み上げにつながる日です。
普段後回しにしていた作業に取り組んだり、気になっていたことをメモしておいたりすると、後から役立つことがありそうです。
周りへの思いやりある言葉かけが、職場の雰囲気を和らげるきっかけになるでしょう。
・恋愛対人運
誠実な言葉や態度が、相手の心にじんわりと伝わりやすい日です。
飾らず自然体でいることで、あなたの温かさが相手に届きやすくなります。
新しい出会いがあれば、まず相手の話に耳を傾けることを意識してみてください。
直近の己亥の日
その日に巡ってくる干支に関して、干支カレンダーにまとめています。
干支カレンダーを活用すると、直近の己亥が巡ってきた日及び己亥が巡る日を知ることができますよ。
【まとめ】己亥の年・月・日の運気を知って乗りこなそう
干支は全部で60種類あり、年・月・日ごとにそれぞれ干支が割り当てられていましたね。
巡る干支によって、どのような運気のムードになるのか変わるからこそ、まずは知ることが大切です。
この記事では、特に己亥が巡る年・月・日はどのような運気になるのかをお伝えしました。
自然界の象徴は冬の始めの田畑で、通変星の【正財(せいざい)】と十二運星の【胎(たい)】が巡る己亥の運気は、焦らず誠実に積み重ねながら、新たな可能性の芽をじっくりと育てていくタイミングです。
そのとき流れる運気のムードにあわせて行動することで、運気の波を乗りこなしていきましょう。
動画とワークで四柱推命を実践的に学べるよ。
命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
やなか えつこ
専業主婦時代から独学・講座受講などを経て、現在は四柱推命・西洋占星術を用い講師の活動をおこなう。東洋と西洋の占術をバランスよく使用しながら、その人が持って生まれた性質をうまく活かせるようなアドバイスをおこなう鑑定スタイルが人気。2021年からは四柱推命協会の無料講座制作にたずさわる。占いを学ぶことで自身の人生が大きく変わった経験から、現在は鑑定師の育成にも力を入れている。2021年には時代を先読みした著書『STAR INNOVATION』を執筆し、発売から1ヶ月で2万部越えのヒット。























