命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
この記事では、四柱推命の六十干支【丁丑(ひのとうし)】について解説します。
日柱干支に丁丑(ひのとうし)を持つ人の特徴や性格、仕事運、恋愛運などを詳しくお伝えします。
丁丑(ひのとうし)と特別な相性の干支もご紹介するので、丁丑(ひのとうし)についてしっかり深めていきましょう。
Contents
四柱推命【丁丑(ひのとうし)】の特徴
四柱推命では、生まれた日の【干支(かんし)】から自分の「生まれ持った性質」や「運気の傾向」などを読み解いていきます。
【丁丑(ひのとうし)】は、60個ある干支の中の1つです。
干支には1から60の番号が振られていて、丁丑(ひのとうし)は14番目の干支にあたります。
干支は、自然界にあるものを象徴する【十干(じゅっかん)】と、季節を表す【十二支(じゅうにし)】から成り立ちます。
十干と十二支の性質を組み合わせることで、それぞれの干支の特徴をイメージしやすくなります。
では、丁丑(ひのとうし)はどのような十干と十二支から成り立つのか見ていきましょう。
【丁丑(ひのとうし)】のイメージは冬の終わりのともし火
【丁丑(ひのとうし)】は、
- 自然界にある「ともし火」を象徴する十干の【丁(ひのと)】
- 季節の「冬の終わり」を表す十二支の【丑(うし)】
の組み合わせから成り立つ干支です。
丁(ひのと)と丑(うし)の性質を組み合わせると、丁丑(ひのとうし)は冬の終わりのともし火のようなイメージ。
冬の寒さの残るなか、パチパチと静かに空気をあたためる暖炉の炎のように、心の中の情熱をひたむきに燃やし続ける特徴を持ちます。
これなら干支の雰囲気をつかみやすいし、丁丑(ひのとうし)を身近に感じられる気がします。
まずは十干と十二支が表すものをチェックして、そこから干支の特徴をイメージすると、ぐっとわかりやすくなるんだ。
命式を調べて、丁丑(ひのとうし)を持つ人がどんな性質を持っているのか見ていきましょう。
日柱干支に【丁丑(ひのとうし)】はある?命式の調べ方
この記事では、日柱干支に【丁丑(ひのとうし)】を持つ人の性質について解説します。
命式の日柱の干支欄から、あなたの日柱干支を確認しましょう。
【丁丑(ひのとうし)】を持っている場合、ここに「丁丑」と書いてありますよ。
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日柱にある干支は、自分自身を表す大切な星です。
では、日柱干支が丁丑(ひのとうし)の人の基本性格や運勢について見ていきましょう。
初心者でも楽しく実践的に、四柱推命の基本を身につけられるよ。
命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
【丁丑(ひのとうし)】を日柱に持つ人の基本性格
丁丑(ひのとうし)のイメージ
冬の終わりのともし火
【丁丑(ひのとうし)】を持つ人の性格は、可能性を追求し続けるアーティストです。
冬の終わりのともし火のように内に秘めた情熱があり、それが人々を癒すことや感性を刺激することに繋がる才能を持つ人です。
物静かでおっとりとした雰囲気の丁丑(ひのとうし)さんは、やさしく細やかな心配りができるため、誰からも親しみを持たれる存在。
たくさんの人と関わることによって表現力や発想力が刺激され、自分の考えや理想がくっきりと見えてくるかもしれません。
始めたことを最後までやり抜く強さを持っていますが、豊かな感性ゆえに感情が溢れて、ちょっぴりコントロールが難しくなるなることも。
結論を急がず、ゆっくりと積み重ねていくことで、あなたオリジナルな表現として情熱を形にすることができるでしょう。
【丁丑(ひのとうし)】女性の性格
【丁丑(ひのとうし)】を持つ女性は、知的で愛らしい人です。
周囲にクールな印象を与える一方で、仲良くなった人にはくるくると変化する表情を見せる可愛らしい一面も。
どこか捉えどころのない、ミステリアスな魅力を持っています。
また、自分流の美意識を追求しつつも、流行に敏感でお洒落な人も多い丁丑(ひのとうし)さん。
思慮深く、鋭い感性を持つあまり、ちょっぴり相手のことを優先しすぎたり環境に流されたりしてしまうこともあるかもしれません。
笑顔で明るく場を和ませながら柔軟な発想力を活かすことで、こだわりや情熱を表現できる環境を自分の力でつくっていけるでしょう。
【丁丑(ひのとうし)】男性の性格
【丁丑(ひのとうし)】を持つ男性は、誠実なクリエイタータイプです。
ひたむきに興味のあることへ情熱を注ぎ、コツコツと進み続けていきます。
周りの声が届かないほどの集中力を発揮して、気づくと専門家並みの知識や技術で周囲を驚かせる場合もあるでしょう。
人を細やかに気づかい、臨機応変に対応できる優しさが魅力です。
一方で、「これだけは譲れない」という信念を持つ人も多く、「もう少し柔軟になってくれたらいいのに…」と周囲に思われてしまうことも。
感性で捉えたものを上手く外側に表現して伝えていくことで、クリエイターとしての信頼を着実に集めていくでしょう。
【丁丑(ひのとうし)】を日柱に持つ人の仕事運・恋愛運
日柱干支に【丁丑(ひのとうし)】を持つ人の仕事運・恋愛運を、詳しくお伝えしていきます。
適職や結婚の傾向についても触れているので、ぜひ解釈を膨らませながら読んでみてくださいね。
【丁丑(ひのとうし)】の仕事運・適職
【丁丑(ひのとうし)】を持つ人は、創造性を追い求め続ける感性豊かな人です。
アーティストやデザイナー、俳優など、クリエイティブな分野で才能を発揮できるでしょう。
繊細に物事をキャッチしながら成長していきます。
また、じっくりと仕事に向き合う職人気質な面もあるため、研究職や作家など、1つのテーマに対して時間をかけて突きつめる職業で活躍する可能性も。
丁丑(ひのとうし)さんは環境に左右されやすい傾向があり、個性を上手く発揮できない環境だとストレスが溜まってしまいがちです。
誠実に仕事と向き合うためにも、1人でリフレッシュする時間も大切にしましょう。
そうすることで、内面に溢れる情熱や繊細な感性をじっくりと形にすることができ、社会の誰かに影響を与える自分の仕事に誇りを持つことができるでしょう。
【丁丑(ひのとうし)】の恋愛運・結婚
【丁丑(ひのとうし)】を持つ人は、情熱的でロマンチックな恋愛を求めるタイプです。
クールな第一印象とは裏腹に、好きになると一途に相手を想い、とことん尽くします。
空気によって激しく変化するロウソクの炎のように、恋愛では感情が揺さぶられる場面が多いかもしれません。
丁丑(ひのとうし)さんのちょっぴり頑固な一面や、クリエイティブな感性を受け止めてくれる相手だと、関係が長く続いていくでしょう。
結婚後は、お互いが心地よいと感じる独自の生活スタイルをマイペースに築いていきます。一方で、周りの意見に流されて自分の気持ちを二の次にしてしまい、不安になることも。
こまめに気持ちを伝え合うことで、大切な人と一緒に、心が暖かくなるような時間を過ごすことができるでしょう。
命式や運勢の流れを読む基礎知識を
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【丁丑(ひのとうし)】は異常干支ではない
丁丑(ひのとうし)は異常干支には該当しません。
60種類ある【干支(かんし)】の中で、特に強い個性をもつ13種類の干支を【異常干支(いじょうかんし)】と呼びます。
「異常」という言葉の印象で「良くないもの」と思われることもあるかもしれませんが、異常干支を持つ人は「鋭い感性、霊感、先見の明」などの非凡な才能の持ち主で、社会の枠にはまらない自由な発想力があると言われています。
異常干支については、以下の記事で詳しく解説しています。
【丁丑(ひのとうし)】と特別な相性の日柱干支
四柱推命では、日柱干支に注目することで、気になる人との相性を読み解くことができます。
六十干支それぞれに相性はありますが、ここでは【丁丑(ひのとうし)】と特に印象的な関係を築きやすい干支をご紹介。
丁丑(ひのとうし)と特別な相性の干支は、次のとおりです。
- 甲子(きのえね)
- 戊子(つちのえね)
- 丁巳(ひのとみ)
- 丁酉(ひのととり)
- 癸未(みずのとひつじ)
- 丁未(ひのとひつじ)
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特別な相性の干支がある場合、先ほどのいずれかの干支がここに書いてありますよ。
日柱干支が丁丑(ひのとうし)の人と、
甲子(きのえね)・戊子(つちのえね)・丁巳(ひのとみ)・丁酉(ひのととり)・癸未(みずのとひつじ)・丁未(ひのとひつじ)
の人との相性をそれぞれ解説していきます。
【丁丑(ひのとうし)】と【甲子(きのえね)】
【丁丑(ひのとうし)】と【甲子(きのえね)】は、素直に自分をさらけ出せる親友のような関係です。
裏表なくまっすぐ行動する甲子(きのえね)さんと、粛々と表現力を磨き続ける丁丑(ひのとうし)さんは、真剣に物事に向き合うお互いのスタイルを尊敬し合える組み合わせです。
ルールや決まりごとをつくりすぎず
互いのマイペースを楽しむことで、自由な発想力が刺激され、新たな目標が生まれてくるでしょう。
【丁丑(ひのとうし)】と【戊子(つちのえね)】
【丁丑(ひのとうし)】と【戊子(つちのえね)】は、安心して一緒に過ごせるベストパートナー。
フットワークが軽く頼りがいのある戊子(つちのえね)さんと、多彩な感性で独自の表現をする丁丑(ひのとうし)さんは、自然と惹かれ合い仲良くなれそうです。
互いに持つ鋭い感覚を、相手の良い面を見つけ素直に感謝を伝えることに使うと、自然体でゆったりと共に過ごせる関係を築けるでしょう。
【丁丑(ひのとうし)】と【丁巳(ひのとみ)】
【丁丑(ひのとうし)】と【丁巳(ひのとみ)】は、一緒にいるとアイデアが溢れてくる組み合わせです。
情熱を注ぐものを力強く形にしていく丁巳(ひのとみ)さんと、オリジナルな表現を追求する丁丑(ひのとうし)さんは、互いの個性に惹かれて、何か一緒に始めたくなるかもしれません。
気を使いすぎることなく、しっかりと表現方法やこだわりについて話し合うことで、さらに新しい方向へと視野が広がっていくでしょう。
【丁丑(ひのとうし)】と【丁酉(ひのととり)】
【丁丑(ひのとうし)】と【丁酉(ひのととり)】は、一緒に大きなことを成し遂げられる関係です。
大胆な芸術性を発揮する丁酉(ひのととり)さんと、納得するまで技術を極めていく丁丑(ひのとうし)さんは、他の誰にも真似できない、感性を揺さぶる作品を作り出す可能性を持っています。
お互いのセンスを信頼し合い、時間をかけて思い描いた理想を形にする中で、新しいことにも不思議とチャレンジできるでしょう。
【丁丑(ひのとうし)】と【癸未(みずのとひつじ)】
【丁丑(ひのとうし)】と【癸未(みずのとひつじ)】は、大きく変化するチャンスをもたらす関係です。
周りと上手く調和しながら進む癸未(みずのとひつじ)さんと、黙々と一点集中で努力を重ねる丁丑(ひのとうし)さんは、ちょっとしたキッカケから急接近していく可能性があります。
ただ、つかみどころのない相手に、お互いやきもきすることも。
第一印象で判断せず、相手が内側に持つ熱い心に気づくことで、自分の殻を破るためのキーパーソンになるかもしれませんよ。
【丁丑(ひのとうし)】と【丁未(ひのとひつじ)】
【丁丑(ひのとうし)】と【丁未(ひのとひつじ)】は、苦難を乗り越えて新しい自分に出会わせてくれる関係です。
たくさんの人に向けて情熱を表現する丁未(ひのとひつじ)さんと、コツコツ自分の道を掘り下げていく丁丑(ひのとうし)さんは、感覚の違いが戸惑いにもなり、学びにもなる関係です。
やり方をすり合わせるなど、調整が必要な場面が多いかもしれません。
これまでとは違う新しいアプローチを見つけていくことで、お互いの良さを引き出し合う関係を築いていけるでしょう。
【丁丑(ひのとうし)】を日柱に持つ著名人
小沢一郎・西川きよし・長渕剛・唐沢寿明・川合俊一・竹内涼真・都はるみ・hitomi・栗山千明・杉咲花・中条あやみ
動画とワークで四柱推命を実践的に学べるよ。
命式や運勢の流れを読む基礎知識を
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