六十干支

四柱推命【甲子(きのえね)】の特徴|性格・恋愛・相性を解説

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この記事では、四柱推命の六十干支【甲子(きのえね)】について解説します。

日柱干支に甲子(きのえね)を持つ人の特徴や性格、仕事運、恋愛運などを詳しくお伝えします。

甲子(きのえね)と特別な相性の干支もご紹介するので、甲子(きのえね)についてしっかり深めていきましょう。

四柱推命【甲子(きのえね)】の特徴

四柱推命では、生まれた日の【干支(かんし)】から自分の「生まれ持った性質」や「運気の傾向」などを読み解いていきます。

【甲子(きのえね)】は、60個ある干支の中の1つです。

干支には1から60の番号が振られていて、甲子(きのえね)は1番目の干支にあたります。

えつこ先生
えつこ先生
60個すべての干支をまとめて【六十干支(ろくじゅっかんし)】と呼びます。
画像1_六十干支の一覧表画像

干支は、自然界にあるものを象徴する【十干(じゅっかん)】と、季節を表す【十二支(じゅうにし)】から成り立ちます。

十干と十二支の性質を組み合わせることで、それぞれの干支の特徴をイメージしやすくなります。

画像2_干支の解説画像

では、甲子(きのえね)はどのような十干と十二支から成り立つのか見ていきましょう。

【甲子(きのえね)】のイメージは真冬の大樹

干支のイメージ画像_winter-4680354_1920

【甲子(きのえね)】は、

  • 自然界にある「大樹」を象徴する十干の【甲(きのえ)】
  • 季節の「真冬」を表す十二支の【子(ね)】

の組み合わせから成り立つ干支です。

甲(きのえ)と子(ね)の性質を組み合わせると、甲子(きのえね)は真冬の大樹のようなイメージ。

真冬の寒さのなか、葉を落として枝や幹に力を蓄え春を待つ樹木のように、未来に向かってコツコツと積み重ねていく特徴を持ちます。

たっちゃん
たっちゃん
自然界の象徴と季節から、干支のイメージを膨らませるんですね。
これなら干支の雰囲気をつかみやすいし、甲子(きのえね)を身近に感じられる気がします。
スイメイ
スイメイ
干支は60個あるから、ひとつずつ意味を覚えようとすると大変だよね。
まずは十干と十二支が表すものをチェックして、そこから干支の特徴をイメージすると、ぐっとわかりやすくなるんだ。
えつこ先生
えつこ先生
この干支のイメージが、その人が持っている雰囲気や性格に表れていくんですよ。
命式を調べて、甲子(きのえね)を持つ人がどんな性質を持っているのか見ていきましょう。
スイメイ
スイメイ
十干と十二支の意味を詳しく知りたい人はこの記事も読んでね。
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日柱干支に【甲子(きのえね)】はある?命式の調べ方

この記事では、日柱干支に【甲子(きのえね)】を持つ人の性質について解説します。

命式の日柱の干支欄から、あなたの日柱干支を確認しましょう。

えつこ先生
えつこ先生
日柱干支は、下の命式の丸印部分でチェックできます。
【甲子(きのえね)】を持っている場合、ここに「甲子」と書いてありますよ。
3_命式画像
スイメイ
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日柱にある干支は、自分自身を表す大切な星です。

では、日柱干支が甲子(きのえね)の人の基本性格や運勢について見ていきましょう。

スイメイ
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【甲子(きのえね)】を日柱に持つ人の基本性格

2_甲子

甲子(きのえね)のイメージ
真冬の大樹

【甲子(きのえね)】を持つ人の性格は、向上心を忘れない真面目な努力家タイプです。

真冬の大樹のようにしっかりとした芯の強さを持っており、地道な努力をコツコツと重ねることができる人です。
寒さの厳しい冬のような困難な状況においても、やってくる春を信じて、まっすぐに行動していくでしょう。

頭の回転が速く、几帳面なところもある甲子(きのえね)さんは、実生活においても地に足の着いた人。
散財などはせず、倹約家としてコツコツと財を築いていく才能があります。

やや頑固なところもありますが、協調性に優れているので、良好な対人関係を築いていくでしょう。

目立つのはちょっぴり苦手な一面があるため、リーダー役を任されると尻込みしてしまうかもしれませんが、努力を続けるうちに何かのスペシャリストになることも。
新しいものを生み出したりして、その道の第一人者として活躍するかもしれません。

脚光を浴びるより黙々と頑張り続ける姿勢を大切にして、努力を積み重ね着実に能力を伸ばしていくでしょう。

スイメイ
スイメイ
続いては甲子(きのえね)を持つ人の性格を、女性・男性別で解説していくよ。

【甲子(きのえね)】女性の性格

【甲子(きのえね)】を持つ女性は、キレイ好きなしっかり者です。

真面目で几帳面なタイプで、身の回りをきちんと整えている人が多いでしょう。
身だしなみにも気を使い、ちょっとした外出でもオシャレに手を抜きません。

家の中も掃除が行き届いており、いつも整理整頓されていることが多いのも特徴です。

キレイ好きですが隙のない固い性格というわけではなく、天真爛漫で愛嬌があり、周りから可愛がられるタイプ。
いつの間にか愛される華やかさを持っている人です。

【甲子(きのえね)】男性の性格

【甲子(きのえね)】を持つ男性は、責任感が強く理想を大切にする人です。

まっすぐな性格で、曲がったことは好まない純粋なタイプ。
何事にも正面から取り組み、誠実な姿勢を崩しません。

ひとたび目標を定めたら、そこへ向かって一直線に進む信念を持つ人です。
「やるからには一番になりたい!」という静かな情熱を秘め、努力を重ねていく才能があります。

困っている人を見たら放っておけない優しさがあり、周りからも何かと頼りにされ、人望を集めるでしょう。
周囲と協調しながら、自分の描く理想へ向かって歩み続ける人です。

【甲子(きのえね)】を日柱に持つ人の仕事運・恋愛運

日柱干支に【甲子(きのえね)】を持つ人の仕事運・恋愛運を、詳しくお伝えしていきます。

適職や結婚の傾向についても触れているので、ぜひ解釈を膨らませながら読んでみてくださいね。

【甲子(きのえね)】の仕事運・適職

【甲子(きのえね)】を持つ人は、仕事においてマイペースなこだわり屋さんです。

自分の感性を大切にしながら、マイペースに仕事を進めていきたいと思う甲子(きのえね)さん。
スピード感を求められる仕事より、じっくりと取り組める環境に身を置くと、持って生まれた才能をより活かせるでしょう。

真面目で協調性もあるので、どのような職場でもうまく馴染む能力に秀でた人です。

また、センスの良さや感受性を活かして、芸術の分野でアーティストとして活躍できる可能性を秘めています。
孤独や不安を感じやすい状況であっても、芯の強さをバネに、黙々と作品作りに励みます。

妥協せず最後まできっちりとやり遂げることができるため、甲子(きのえね)さんが生み出すものはとても高い完成度になるはずです。

【甲子(きのえね)】の恋愛運・結婚

【甲子(きのえね)】を持つ人は、恋愛において純情で奥ゆかしいタイプです。

男女ともにいつの間にか周りの目を引く華やかさや魅力があり、影ながら好意を寄せられることが多い甲子(きのえね)さん。
すぐに交際へ進むのではなく、妥協せずにじっくりと相手と向き合います。

理想を大切にする傾向があり、「自分の感覚とピッタリだ」と思う相手が現れるまで、ひたむきに待ち続けることも。

好意を抱く相手と出会ってからも、お付き合いに進むまでのプロセスを大事にします。
自分の気持ちは素直に伝えるタイプで、変化球や複雑な駆け引きはあまり好みません。
「誠意を尽くして相手と交際したい」と感じ、相手にも誠実さを求めるでしょう。

大きな決断には慎重なので、いざ結婚を決めるまでには少し時間がかかるかもしれません。
年月をかけて信頼を育んだ相手とは、結婚後も幸せな家庭を築くでしょう。

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【甲子(きのえね)】は異常干支ではない

甲子は異常干支には該当しません。

60種類ある【干支(かんし)】の中で、特に強い個性をもつ13種類の干支を【異常干支(いじょうかんし)】と呼びます。

「異常」という言葉の印象で「良くないもの」と思われることもあるかもしれませんが、異常干支を持つ人は「鋭い感性、霊感、先見の明」などの非凡な才能の持ち主で、社会の枠にはまらない自由な発想力があると言われています。

異常干支については、以下の記事で詳しく解説しています。

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【甲子(きのえね)】と特別な相性の日柱干支

四柱推命では、日柱干支に注目することで、気になる人との相性を読み解くことができます。

六十干支それぞれに相性はありますが、ここでは【甲子(きのえね)】と特に印象的な関係を築きやすい干支をご紹介。

甲子(きのえね)と特別な相性の干支は、次のとおりです。

  • 癸丑(みずのとうし)
  • 丁丑(ひのとうし)
  • 甲辰(きのえたつ)
  • 甲申(きのえさる)
  • 庚午(かのえうま)
  • 甲午(きのえうま)
スイメイ
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相性を占いたい相手の日柱干支は、命式から調べることができるよ。
相手の命式を出したい人は下のボタンを押してね!
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えつこ先生
えつこ先生
下の丸印が、日柱干支を表す場所になります。
特別な相性の干支がある場合、先ほどのいずれかの干支がここに書いてありますよ。
3_命式画像

日柱干支が甲子(きのえね)の人と、

癸丑(みずのとうし)・丁丑(ひのとうし)・甲辰(きのえたつ)・甲申(きのえさる)・庚午(かのえうま)・甲午(きのえうま)

の人との相性をそれぞれ解説していきます。

【甲子(きのえね)】と【癸丑(みずのとうし)】

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【甲子(きのえね)】と【癸丑(みずのとうし)】は、理想に向かって刺激し合える関係です。

自分に厳しく、ストイックに頑張る癸丑(みずのとうし)さんの姿は、理想へ近づくために努力を重ねる甲子(きのえね)さんにとって、とても良い刺激となるはず。

2人が力を合わせることで、クリエイティブなものや新しいものを生み出すことができるでしょう。
お互いが自己成長できる組み合わせです。

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【甲子(きのえね)】と【丁丑(ひのとうし)】

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【甲子(きのえね)】と【丁丑(ひのとうし)】は、感性が輝き心地良さを感じられる組み合わせです。

繊細な感受性を持つ甲子(きのえね)さんにとって、優れた感性を持つ丁丑(ひのとうし)さんはとても気になる存在。
何かと気にかけてあげたくなるような、放っておけない相手です。

丁丑(ひのとうし)さんにとっても、甲子(きのえね)さんとは感覚が近く、すぐに意気投合するはず。
お互いのセンスの良さを引き立たせながら、穏やかな関係を築けるでしょう。

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【甲子(きのえね)】と【甲辰(きのえたつ)】

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【甲子(きのえね)】と【甲辰(きのえたつ)】は、安心感を持って支え合う関係です。

探求心が強く、どのようなことも成長の機会にしていく甲辰(きのえたつ)さんの一生懸命な姿に、真面目な甲子(きのえね)さんはつい手を差し伸べたくなります。
甲辰(きのえたつ)さんも、自分をサポートしてくれる甲子(きのえね)さんを頼もしく思うでしょう。

職場では、スムースに仕事をこなしていく名コンビになることも。
一緒にいるだけで一体感を覚えるような組み合わせです。

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【甲子(きのえね)】と【甲申(きのえさる)】

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【甲子(きのえね)】と【甲申(きのえさる)】は、深い部分で共感しあえる関係です。

真面目で常識的な感覚を持ちながら、天真爛漫な明るさもある甲申(きのえさる)さん。
やるべきことはしっかりこなしつつ、楽しむ心を忘れない甲申(きのえさる)さんの姿に、頑張り屋な甲子(きのえね)さんも自然と肩の力を抜くことができそうです。

また、2人とも意外とロマンチストでシャイな一面があります。
他の人には話せないことでも、お互い打ち明けられる関係になるでしょう。

【甲子(きのえね)】と【庚午(かのえうま)】

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【甲子(きのえね)】と【庚午(かのえうま)】は、お互いの信念を尊重することを学べる関係です。

負けず嫌いでパワフルなエネルギーに満ちている庚午(かのえうま)さんの勢いは、甲子(きのえね)さんにとって「少し強すぎる」と感じることもあるかもしれません。
ただ、たとえ熱量は違っても、自分の信念にまっすぐなところなど共通点もある相手です。

丁寧にコミュニケーションを重ねながら、少しずつ距離感をつかんでいくと、お互いに良い学びを得られる関係になるでしょう。

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【甲子(きのえね)】と【甲午(きのえうま)】

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【甲子(きのえね)】と【甲午(きのえうま)】は、物事にはたくさんの可能性があると学べる組み合わせです。

どちらもまっすぐな純粋さを持ちながら、普段の行動パターンは異なる2人。
他者を大切にし、周りの人に尽くす甲午(きのえうま)さんの姿に、自分を高めたいと願う甲子(きのえね)さんは「大丈夫かな?」と感じることも。

ときにはお互いの行動を取り入れてみたり、良いタイミングでサポートしてあげたりすると、相手の気持ちがより理解できるかもしれませんよ。

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【甲子(きのえね)】を日柱に持つ著名人

石野真子・三木谷浩史・草刈民代・工藤静香・TERU・吉岡秀隆・田中裕二・手越祐也・紗栄子・樋口可南子

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