命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
この記事では、四柱推命の六十干支【癸卯(みずのとう)】について解説します。
日柱干支に癸卯(みずのとう)を持つ人の特徴や性格、仕事運、恋愛運などを詳しくお伝えします。
癸卯(みずのとう)と特別な相性の干支もご紹介するので、癸卯(みずのとう)についてしっかり深めていきましょう。
Contents
四柱推命【癸卯(みずのとう)】の特徴
四柱推命では、生まれた日の【干支(かんし)】から自分の「生まれ持った性質」や「運気の傾向」などを読み解いていきます。
【癸卯(みずのとう)】は、60個ある干支の中の1つです。
干支には1から60の番号が振られていて、癸卯(みずのとう)は40番目の干支にあたります。
干支は、自然界にあるものを象徴する【十干(じゅっかん)】と、季節を表す【十二支(じゅうにし)】から成り立ちます。
十干と十二支の性質を組み合わせることで、それぞれの干支の特徴をイメージしやすくなります。
では、癸卯(みずのとう)はどのような十干と十二支から成り立つのか見ていきましょう。
【癸卯(みずのとう)】のイメージは春のピークの雨
【癸卯(みずのとう)】は、
- 自然界にある「雨」を象徴する十干の【癸(みずのと)】
- 季節の「春のピーク」を表す十二支の【卯(う)】
の組み合わせから成り立つ干支です。
癸(みずのと)と卯(う)の性質を組み合わせると、癸卯(みずのとう)は春のピークの雨のようなイメージ。
春のピークに植物の成長を促すあたたかくやわらかな雨のように、繊細で明るくやさしく周囲の人を和ませる特徴を持ちます。
これなら干支の雰囲気をつかみやすいし、癸卯(みずのとう)を身近に感じられる気がします。
まずは十干と十二支が表すものをチェックして、そこから干支の特徴をイメージすると、ぐっとわかりやすくなるんだ。
命式を調べて、癸卯(みずのとう)を持つ人がどんな性質を持っているのか見ていきましょう。
日柱干支に【癸卯(みずのとう)】はある？命式の調べ方
この記事では、日柱干支に【癸卯(みずのとう)】を持つ人の性質について解説します。
命式の日柱の干支欄から、あなたの日柱干支を確認しましょう。
【癸卯(みずのとう)】を持っている場合、ここに「癸卯」と書いてありますよ。
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日柱にある干支は、自分自身を表す大切な星です。
では、日柱干支が癸卯(みずのとう)の人の基本性格や運勢について見ていきましょう。
初心者でも楽しく実践的に、四柱推命の基本を身につけられるよ。
命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
【癸卯(みずのとう)】を日柱に持つ人の基本性格
癸卯(みずのとう)のイメージ
春のピークの雨
【癸卯(みずのとう)】を持つ人の性格は、繊細で明るくやさしい、ほんわかとした癒し系です。
春のピークの雨のように、明るくやさしい、ほんわかとした人です。
癸卯(みずのとう)さんの柔らかな雰囲気や周囲の人への細やかな気遣いは、周りの人たちをあたたかく癒やしていきます。
みんなと仲良く穏やかに過ごすことが好きで、周りの人たちの人間関係も円滑にしていく才能を持つ癸卯(みずのとう)さん。
物事を穏やかに調和させる力は、仕事や家庭など、いろいろなシーンで発揮されるでしょう。
また、感性が豊かでさまざまなことに興味を持つ、多趣味な人でもあります。
気になるものはすぐに始める瞬発力で、たくさんの経験を積み重ねていくでしょう。
周囲を明るく穏やかで、やさしい雰囲気に整えるのが得意な人です。
【癸卯(みずのとう)】女性の性格
【癸卯(みずのとう)】を持つ女性は、こまやかに相手を気遣う、やさしく明るい人です。
やさしく細やかな気遣いで、周囲の人と和やかな関係を築くでしょう。
癸卯(みずのとう)さんの明るく穏やかな雰囲気に癒やされる人も多そうです。
また、自分の興味関心に素直で、気になったことはすぐに取り入れる柔軟さや瞬発力もあります。
豊かな感性を持ち、知識も豊富なため、アイデアや発想力もばつぐんです。
周囲を繊細に感じ取る力と生まれ持ったやさしさで、あたたかく穏やかな心地よい環境を作ることができる癸卯(みずのとう)さんは、周りの人からも慕われるでしょう。
【癸卯(みずのとう)】男性の性格
【癸卯(みずのとう)】を持つ男性は、おだやかで和やかな、礼儀正しい人気者です。
周囲をよく見て細やかな気遣いで周りの人を支え、柔らかく接するのが得意な癸卯(みずのとう)さん。
人間関係や段取りを整えて、物事がスムーズに進むようにサポートするでしょう。
多趣味な一面を活かしてどんなことも器用にやり遂げる力があるので、さまざまなことに臨機応変に対応できます。
周囲からの信頼も厚く、誰かの役に立つことを考えて動くことで、いっそう人格が磨かれ、人望を集めていくでしょう。
穏やかにあたたかくチームや仲間を支える、なくてはならない存在です。
【癸卯(みずのとう)】を日柱に持つ人の仕事運・恋愛運
日柱干支に【癸卯(みずのとう)】を持つ人の仕事運・恋愛運を、詳しくお伝えしていきます。
適職や結婚の傾向についても触れているので、ぜひ解釈を膨らませながら読んでみてくださいね。
【癸卯(みずのとう)】の仕事運・適職
【癸卯(みずのとう)】を持つ人は、すみずみまで和やかに物事を整える調整役です。
繊細で細やかな仕事ぶりでチームやプロジェクトに貢献する癸卯(みずのとう)さん。
周りの環境を整えたり、職場の人間関係を円滑にする才能があるため、多くの物事を調整するマネージャーのような役割を担うことで、チーム全体を和やかに整え、貢献度を向上させていくことができる人です。
また、興味関心が広く、さまざまなところからアイデアを得られるので、発想を形にするクリエイティブな仕事にも向いています。
受け取る人がしあわせになることを考えて、心を込めて作るため、癸卯(みずのとう)さんの作ったものに癒やされる人も多いでしょう。
常に人のことを考えて行動する癸卯(みずのとう)さんは、あちこちサポートをしているうちにちょっぴり疲れてしまうことも。
時には意識的に心身を休めたり、上手に周りの人に役割を渡したりすることで、癸卯(みずのとう)さんのやさしさが周囲に満ちていくでしょう。
【癸卯(みずのとう)】の恋愛運・結婚
【癸卯(みずのとう)】を持つ人は、あたたかく細やかな愛情を注ぐ人です。
やさしく愛情深い癸卯(みずのとう)さんは、好きになった人にはさらに惜しみなく愛情を注ぎます。
こまやかな気遣いで、相手が心地よく過ごせるようにあたたかく接するでしょう。
ほんわかと明るい癸卯(みずのとう)さんのやさしさに惹かれて、アプローチされることも多いかもしれません。
告白するときも、相手のことを考えて静かに気持ちを伝えるでしょう。
お付き合いが始まると、あたたかく柔らかな愛情で満たされた、穏やかな時間を一緒に過ごしたいタイプです。
お互いのペースで和やかに過ごせる場所が、お気に入りのデートスポットになる傾向があります。
結婚した後も、家族のことを考えたきめ細かな気配りをする癸卯(みずのとう)さんは、時に頑張りすぎてしまうことも。
1人の時間を意識的に作ったり、素直にお願いをしてみたりすることで、癸卯(みずのとう)さんがほっと緩むと、家族全員のムードがさらに心地よいものになっていくでしょう。
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【癸卯(みずのとう)】は異常干支ではない
癸卯(みずのとう)は異常干支には該当しません。
60種類ある【干支(かんし)】の中で、特に強い個性をもつ13種類の干支を【異常干支(いじょうかんし)】と呼びます。
「異常」という言葉の印象で「良くないもの」と思われることもあるかもしれませんが、異常干支を持つ人は「鋭い感性、霊感、先見の明」などの非凡な才能の持ち主で、社会の枠にはまらない自由な発想力があると言われています。
異常干支については、以下の記事で詳しく解説しています。
【癸卯(みずのとう)】と特別な相性の日柱干支
四柱推命では、日柱干支に注目することで、気になる人との相性を読み解くことができます。
六十干支それぞれに相性はありますが、ここでは【癸卯(みずのとう)】と特に印象的な関係を築きやすい干支をご紹介。
癸卯(みずのとう)と特別な相性の干支は、次のとおりです。
- 庚戌(かのえいぬ)
- 甲戌(きのえいぬ)
- 癸未(みずのとひつじ)
- 癸亥(みずのとい)
- 己酉(つちのととり)
- 癸酉(みずのととり)
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特別な相性の干支がある場合、先ほどのいずれかの干支がここに書いてありますよ。
日柱干支が癸卯(みずのとう)の人と、
庚戌(かのえいぬ)・甲戌(きのえいぬ)・癸未(みずのとひつじ)・癸亥(みずのとい)・己酉(つちのととり)・癸酉(みずのととり)
の人との相性をそれぞれ解説していきます。
【癸卯(みずのとう)】と【庚戌(かのえいぬ)】
【癸卯(みずのとう)】と【庚戌(かのえいぬ)】は、穏やかに支えあう、心許せる関係です。
穏やかな癸卯(みずのとう)さんと情に厚い庚戌(かのえいぬ)さんは、気の置けない関係を築ける2人です。
また、繊細なところのある癸卯(みずのとう)さんは、庚戌(かのえいぬ)さんの頼もしさに助けられることもあるでしょう。
癸卯(みずのとう)さんと庚戌(かのえいぬ)さんは、それぞれが持つ優しさでお互いを包みこみ、支えあえる関係です。
【癸卯(みずのとう)】と【甲戌(きのえいぬ)】
【癸卯(みずのとう)】と【甲戌(きのえいぬ)】は、落ち着いた信頼関係を築ける組み合わせです。
きめ細かな気配りをする癸卯(みずのとう)さんと、誠実で向上心の強い甲戌(きのえいぬ)さんは、お互いのあたたかさや優しさを感じ、一緒にいることで落ち着くことができそうです。
時にちょっぴり頑固になってしまう甲戌(きのえいぬ)さんを、癸卯(みずのとう)さんが柔軟に助けてあげることもあるでしょう。
やさしく穏やかな雰囲気に包まれて、心地よく一緒に過ごすことができる関係です。
【癸卯(みずのとう)】と【癸未(みずのとひつじ)】
【癸卯(みずのとう)】と【癸未(みずのとひつじ)】は、お互いをあたたかく癒やす関係です。
周囲の人をサポートする力に恵まれた癸卯(みずのとう)さんと癸未(みずのとひつじ)さんは、一緒に周りを支える同志として相手を信頼していきます。
人々を穏やかな雰囲気で包み込み、癒やすこともできるでしょう。
純粋なやさしさやあたたかさを持つ2人なので、おだやかに交流する中で、お互いの存在に癒しを感じる関係になりそうです。
【癸卯(みずのとう)】と【癸亥(みずのとい)】
【癸卯(みずのとう)】と【癸亥(みずのとい)】は、一緒にいるとパワフルに活躍できる関係です。
やさしく周囲を包み込む癸卯(みずのとう)さんと癸亥(みずのとい)さんは、一緒に周りの人をサポートするパートナーになれるでしょう。
癸亥(みずのとい)さんのエネルギッシュな行動力に影響を受けて、癸卯(みずのとう)さんの明るさや瞬発力もいきいきと発揮できそうです。
共にみんなを支えることで人望が集まり、いつも以上に力を出せる組み合わせです。
【癸卯(みずのとう)】と【己酉(つちのととり)】
【癸卯(みずのとう)】と【己酉(つちのととり)】は、堅実に取り組むことを学び、新たな可能性が広がる関係です。
堅実に物事を形にしていく己酉(つちのととり)さんに、臨機応変に自由に進んでいくことが得意な癸卯(みずのとう)さんは、ちょっぴりきゅうくつに感じることもあるかもしれません。
己酉(つちのととり)さんから着実に積み重ねることの大切さを学ぶことで、これまでとは違った癸卯(みずのとう)さんならではの新しい力を発揮することができるでしょう。
【癸卯(みずのとう)】と【癸酉(みずのととり)】
【癸卯(みずのとう)】と【癸酉(みずのととり)】は、1つに集中することの大切さを学ぶ関係です。
いろいろなことに興味を持ち、取り組んでいく癸卯(みずのとう)さんに対して、癸酉(みずのととり)さんは1つのことに集中して結果を出していく人です。
癸酉(みずのととり)さんのやり方を、癸卯(みずのとう)さんはちょっぴり大変そうに感じるかもしれません。
癸酉(みずのととり)さんから、集中して何かを形にする大切さを学ぶことで、癸卯(みずのとう)さんはさらに高い視点から物事を見て、広い範囲を調整できるようになるでしょう。
【癸卯(みずのとう)】を日柱に持つ著名人
京本政樹・天野ひろゆき（キャイーン）・高見沢俊彦・柳沢慎吾・大野智・松山ケンイチ・加賀まりこ・藤あや子・池脇千鶴・蛯原友里・岡田結実
命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
