2026年11月蠍座(さそり座)新月|過去を力に変える新月
2026年11月9日、蠍座(さそり座)で新月を迎えます。
星読みテラスを監修する西洋占星術師・かげした真由子先生が、今回の新月の解説と過ごし方のポイントをお届けします。
今回の新月についての解説を担当します。
今月もみんなと楽しく星読みできたらうれしいな~♪
2026年11月9日 日本時間16時02分ごろ、蠍座(さそり座)で新月を迎えます。
新月と満月はワンセットで、新月に蒔いた種が満月に実ると考えます。
月の満ち欠けは、私達の呼吸と一緒で「吸って吐いて」のワンサイクルです。
新月から吸い始めた何かを満月には表に出していきます。
今回は新月なので、何かを取り込み始めるタイミング。
何を取り込んでいけばいいのか、見ていきましょう。
そんな方には、こちらの記事もオススメですよ。
2026年11月9日【蠍座(さそり座)新月】ホロスコープを徹底解説
2026年11月9日16時02分ごろ、蠍座で新月を迎えます。
「2026年11月の新月」の星読みをお伝えしますので、11月の双子座満月までの約2週間の過ごし方のヒントとしてご活用ください。
※システムの仕様上、天体の度数やハウスのカスプの位置が、少しズレて表示されている場合があります。
蠍座17度でおこる新月
【蠍座17度】「自分自身の子供の父である女性」
外から受け取った未知の力を、自分の中でじっくりと育てる
新月(太陽/月)にアクセスする星達
・太陽・月へのアスペクトなし
どの星からも影響を受けない純粋な状態、全体を俯瞰している
その他、特徴的な配置
・水星(R)と冥王星のスクエア
感情を言葉にする困難さ、言葉にすると大切なものが失われてしまう
・火星・木星のコンジャンクションと、金星(R)のセクスタイル
かつて好きだったもの、熱中していたものを思い出す
・冥王星・海王星(R)・天王星(R)のミニトライン
時代の変容を振り返り、見直す
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2026年11月の蠍座新月は【過去を力に変える新月】
2026年11月9日16時02分ごろ、蠍座で新月を迎えます。
前回10月26日の満月で、私たちは足元にある本当の豊かさや、自分らしくいられる環境を見つけました。
「これまで頑張ってよかった!」という達成感に包まれた人も多かったのではないでしょうか。
その一方で、今回の新月を迎えるにあたって「この先私はどうしたいのか、うまく言葉にできない」という焦りも湧き上がってくるかもしれません。
むしろ星のエネルギーを受け取っているからこそ、そうした感覚が湧いてくるのかもしれませんよ。
今回の蠍座新月のテーマは、 「言葉にならない想いを抱きしめながら、過去を力に変える」です。
今回の新月では、過去の経験や自分の中にある情熱を支えに、未来に向けてじっくりと力を育んでいくことができます。
それではホロスコープを読み解いて、星からのメッセージを受け取っていきましょう。
でも実は他にも、月や金星など、他の星の星座からも、ひとりひとりの自分らしさや才能、運勢が分かるから、チェックしてみてね♪
新月満月占い|もどかしいのは「本質」に触れているから|蠍座新月
今のあなたは、「これからの見通しを明確にしたいのに、上手く言葉にできない」というもどかしさを抱いてないでしょうか?
そこには、本音に触れることへの怖さや、まだ整理しきれていない想いが関係しているのかもしれません。
というのも、今回の新月のホロスコープでは、水星と冥王星がスクエア(90度)という葛藤の角度を取っています。
水星は言葉や知性を司る天体、冥王星は究極的なエネルギーを象徴する天体です。
この2つの天体が上手く連携しているときには、本質をついた切れ味のよい言葉で、周囲の人の考えや行動に影響を与えることができます。
しかし今回の新月では、そういった歯切れの良さが発揮しづらくなるかもしれません。
自分の感覚とぴったり合う言葉が見つからなくて何も言えなくなったり、反対に全てを説明しようとして複雑な言い回しになってしまったり…。
蠍座の水星が「突き詰めて考えることで本質に近づこう」とする分、まだ全体像が見えないものや不確定な未来について言葉にするのが難しく感じられそうです。
スムーズに言葉が出てこない、言いたいことが相手に伝わらないといった場面に遭遇するかもしれません。
この時期は、誠実に言葉と向き合う人ほど途方のない感覚を覚えるはずです。
言葉というのは、自分の中で感じていることが整理されて初めて出てくるもの。
まだ整理しきれていないほど深いものを受け取っているからこそ、言葉が追いつかないのです。
つまり、今あなたがもどかしさを感じているのは、感受性が研ぎ澄まされているからこそ。
言葉を超えた深いエッセンスを受け取っているのだと、自分の感受性を認めてあげてくださいね。
じゃあ、少しでも新月を心地よく過ごす方法はあるのかな?
新月満月占い|立ち止まって過去を味方につけるとき|蠍座新月
言葉にできなくて行き詰まりそうになったら、「今まで自分がやってきたことの棚おろし」をしてみましょう。
なぜなら、今のあなたの心の中には、落ち着いて周りを見渡せるベンチのような場所があるからです。
今回の新月において、太陽・月はどの天体ともつながっていません。
太陽と月だけがぽつんと離れてたたずんでおり、周囲からの影響を受けない純粋な状態です。
全体を俯瞰できる場所から、周りの天体の動きを静かに見守っています。
さらに今回の新月では、水星・金星・土星・天王星・海王星の5つの天体が逆行中です。
天体が逆行しているときは、過去に意識が向かいやすい時期。
そのため、今までの取り組んできたことを振り返ったり、見直したりするのにちょうど良いタイミングと言えます。
あなたが今まで経験してきたこと、印象に残っている出来事を、ノートなどに書き出してみるのもおすすめです。
がむしゃらに進んでいたときには見落としていたものが、時を経てあなたの目の前に現れるかもしれません。
当時を振り返って消化できていなかった感情があれば、今だからこそフラットに受けとめることができるはずです。
どんな感情が自分の内側から出てきたとしても、「そんなふうに思っていたんだね」とただ眺めてあげるだけで大丈夫ですよ。
新月満月占い|あのときの情熱をもう一度|蠍座新月
今回の新月のエネルギーを受け取るもう1つのポイントは、「かつて熱中していたもの」にあります。
子どもの頃に夢中になった遊び、昔好きだった音楽や本…。
時間を忘れて楽しんでいたものに、もう一度触れてみてほしいのです。
今回の新月のチャートでは、ぴったりと重なった火星と木星に対して、金星がセクスタイル(60度)という生産的なサポートの角度を形成しています。
「愛や喜び、美しさ」を司る金星が逆行しているため、以前好きだったものや楽しんでいたことを自然と思い出しやすくなるタイミング。
そこに火星と木星のコンビが、再び情熱に火をつけ、大きく燃え上がらせようとします。
全然役に立たないことだし、今さらやるのはちょっと恥ずかしいかも…
今は、「楽しい!好き!」とはしゃぐことがポイントなんです。
誰かに認められるためではなく、純粋に好きだったことを思い出すこと。
それが、今のあなたが「心の底から情熱を感じて、自然とやりたくなってしまうこと」を見つけるヒントになります。
次第に見通しがクリアになっていきますよ。
新月から5日後の11月14日には、逆行していた金星と水星がそろって順行に戻ります。
過去の「好き」を通して自分の中で温めてきた情熱は、この頃から徐々にエネルギーの向かう方向が定まっていきます。
「私はこれがやりたかったんだ!」と手ごたえを感じ、自然と動きだせるタイミングがやってきます。
その後もますます自分らしく進んでいけるように、この新月のタイミングで「大好きなこと」を全力で探してみてくださいね。
初めてでも簡単に楽しく星が読めちゃう記事もチェックしてみてくださいね。
新月満月占い|沈黙のなかで「未知の可能性」を育てる|蠍座新月
ところで、なぜ私たちは今回の新月で、言葉にできないもどかしさと戦っているのでしょうか?
実は、「今までの自分の枠を超えた、新しい可能性の種」を、受け取り育てる準備をしているからです。
それでは、今回の新月のサビアンシンボルを読み解いていきましょう。
今回の新月のサビアンシンボルは、蠍座17度「自分自身の子供の父である女性」です。
なんだか不思議なシンボルだね。
じつはここに、蠍座の本質が隠れているんです。
蠍座は「受け取ったものを深く自分の一部にしていく力」を持つ星座です。
このシンボルに登場する女性は、本来なら別の存在である「父」の役割まで引き受けています。
つまり、「受け取ったものを自ら育て、新しい可能性として形にしていく姿」や「外から受け取った未知の力を、自分の中でじっくりと育てること」を表しているのです。
新しい知識や今まで体験したことのない感覚を受け取ったとき、最初は訳が分からず動揺したり、扱うのに苦労したりするでしょう。
それを理解して使いこなすために、私たちは時間をかけて少しずつ自分の中に取り入れ、落とし込もうとします。
「ひとまず分からない状態を受け入れること」「納得できる答えを出せるまで悩み抜くこと」は、あまり心地の良いものではないかもしれません。
そうした状況を受け入れる忍耐力や精神力を、自分の内側で育てていくこと。
それが今回の新月で、宇宙から私たちに出された宿題です。
また、「外から受け取る未知の力」には、天から降ってくるアイデアやビジョンも含まれます。
その中には、既存の枠組みに当てはめられないものもあるでしょう。
つまり「言葉にできないもどかしさ」は、あなたの予想を大きく超えた未来を受け取るための準備なのです。
そんなときに支えになってくれるのが、あなたの過去なんです。
今回の新月では、今までの経験の棚おろしをし、かつての情熱に触れることで、あなたの過去とつながりました。
あらゆるものが変わり続ける中で、これまでに味わってきた気持ちや積み上げてきた経験は、揺らぐことなくあなたの内側で生き続けます。
どんな未来がやってきたとしても、過去はずっとあなたの背中を支え続けてくれますよ。
【まとめ】11月9日蠍座(さそり座)新月から次の満月までの過ごし方
最後に、2026年11月9日の蠍座新月から、11月24日の双子座満月までの過ごし方のポイントをまとめておきましょう。
- 無理に見通しを立てようとせず、「今はまだ分からない」という状態を自分に許す
- 経験の棚おろしや、昔好きだったものを楽しんで、過去とつながりを深める
- 今すぐに理解できないものも、「いつか分かる時がくる」と焦らず待ってみる
2026年11月の新月満月占い「2026年11月の蠍座新月」についてのホロスコープ読み解きは以上です♪
素敵な新月をお過ごしください。
YouTubeチャンネル『みらいテラス』でも、2026年11月9日の蠍座新月について動画で解説します。
先生たちの声や表情を通して届けてもらえる星のメッセージは、文章を読んだときとは違ったヒントを受け取れることも多いんだ~♪
一度受講された方も、時期を変えればまた新しい発見がありますよ!
あなたらしい星読みを身に着けて、人生をもっと楽しくしちゃおう♪























