この記事では、蟹座生まれ(6/22~7/22ごろ)の2022年の運勢をお伝えしていきます。
2021年は棚からぼたもち的なイベントが起こりやすく、深い絆や一対一の関係を通して授かることに縁がある1年だった蟹座さん。
結婚生活や出産、なかには金融資産や不動産などの価値あるものを受け継いだ方もいたかもしれませんね。
2021年は「受け取ること」を恩恵として体験しましたが、続く2022年は「課題」として受け取ることに向き合います。
また、あなたに幸運をもたらす2022年のテーマは、未知の世界への「挑戦」。
これによって、ひとまわり成長することが目標となります。
(監修:かげした真由子)
Contents
2022年【蟹座】全体運|星の後押しを受け取って、未知の世界に飛び出していこう!
蟹座さんにとっての2022年は、自分の身を覆っている硬い殻を自ら破り、他者を受け入れ自分も変容していく、そんな年です。
自分の身を守るための殻を自分で破る…。
ちょっと矛盾を感じるかもしれませんが、これはあなた自身がさらに大きく成長し、自分だけでなく、より多くのものを守り育てられるようになるための大切なステップです。
とはいえ、安心できる世界から外に出ていくわけですので、足元がふわふわするようなドキドキ感と「わたしはやるぞ!」という相当な強い意志が必要になります。
普段のあなたなら「なんだかこわい…」とネガティブな感覚が生まれてきそうですが、2022年の蟹座さんは一味違います。
星の動きに後押しされ、スムーズに未知の世界へと飛び出していける流れに乗れますよ。
さらに星たちは2022年、あなたにさらなる進化のタイミングも用意しています。
特に愛情面や自己表現の場面でインパクトの大きい出来事として現れるのは、5/16の月食を伴う満月と、10/25の日食を伴う新月です。
このタイミングで社会的立場や精神面での節目が訪れます。
節目となるこの満月と新月はどちらも蠍座で起こり、同じ水のエレメントである蟹座のあなたは、ここで促される進化をスムーズに受け取ります。
自分の殻を破り、大きく成長できるチャンスが到来
2022年の星の動きを読み解くと、蟹座さんは自分が思う自分像を飛び越えていくことで、「思いもしない分野でエキスパートになってしまった!」なんてことが起こりそうな流れをキャッチできます。
特に4月中旬から5月頭までは、殻を破るのに絶好のタイミング。
あなたの冒険や挑戦を表すエリアに、なんと金星・火星・木星・海王星の4つも星が集合し、あなたのチャレンジを後押しします。
楽しみや情熱を持って取り組むことができ、もっと自分を高めたいという向上心と目に見えない力のバックアップが受けられます。
6/21からは、蟹座さんにとってのお誕生日月間がスタートです。
心が潤ってくるようなみなぎる力を感じられるはず。
存分にパワーを受け取って行動へのエネルギーにしてくださいね。
誕生日月間に入ってすぐの6/29には、あなた自身を表すエリアで新月です。
自ら殻を破り、ひとまわりもふたまわりも大きくなって活躍するあなたを想像してください。
殻が大きくなればそれだけ多くのものを守れます。
大きく成長したあなたになって2023年を迎えられるよう、2022年は殻を破る→成長のサイクルが待っています。
あなたがちょっぴり苦手な「受け取る側」を体験する
あなたにとっての2022年の課題は、ズバリ「受け取ること」。
これだけを聞くと、「そんな簡単なことなの?」と思われるかもしれません。
ですが、このテーマは想像以上に奥行きがあり、蟹座さんは2022年をかけて「受け取ること」に向き合います。
蟹座といえば、大切な人を守り育てる星座として有名ですね。
そんなあなたは、これまでどちらかといえば他者のためになにかを与える役割をすることが多かったかと思います。
しかし、2022年のあなたは、他者から与えられ、それを受け入れる役割を経験します。
普段から与える側に慣れている蟹座さんにとって、180度違う「受け取る側」になることで、最初のうちは戸惑うかもしれません。
受け取るというのは、実はプレッシャーがかかることでもあります。
それは、誰かが大切にしていたものを託されるということだからです。
しかし、慎みながらも相手の気持ちに答え、しっかりと受け取っていくことが渡してくれた人の幸せにもつながるのです。
2022年の星の動きを見てみると、あなたが課題を乗り越えるためには、「これまでの既定路線を壊していく」ということが分かります。
特に、2022年8月まではそのことを気づかせるため、3月は恋愛面で、4月はコミュニケーションにおいて、5月は趣味や楽しみの分野で
「与えるだけではダメだよ、ちゃんと受け取りなさいよ」と星たちに言われているかのような出来事が目の前にやってくるでしょう。
そうした葛藤を乗り越え、秋が来る頃にあなたはだいぶ「受け取ること」を自然体でできるようになっていきますよ。
宝物が見つけられそう…そんな予感
他者から受け取ることを知った2022年の蟹座さんは、より深い知識の探索へと足が向きます。
今までは、目にしたことはあっても踏み込もうとしなかった領域です。
2022年は自分でもなぜだか分からないけれど、それを知ってみたいという気持ちが高まっていきます。
怖いけれど覗きたい…そうすることで宝物を見つけられそうな、そんな予感がするからでしょう。
蟹座さんは普段、慣れ親しんだところを好みます。
顔見知りがいるお店は落ち着きますし、通い慣れた場所やコミュニティで愛される魅力があるからです。
しかし、2022年のあなたはちょっと違います。
初めてのコミュニティへ参加したり、知らない場所へ足を運んで情報を得ようとするでしょう。
あなたが未知の世界に挑戦して得られる宝物は、日常生活ですぐに役立つような知恵や知識ではなく、生活には直接関係ない…でも、それを知って生きていくのと知らないで生きていくのとでは世界がまるっきり変わってしまうようなものです。
その宝物を手に入れることで、あなたが本来持っている人間的なあたたかさや優しさは、より多くの人に広がっていきます。
それは、実際に目の前にいる相手のその奥にいる人たちへも想いを馳せることが可能になるからです。
特に2022年5月上旬までは、この「愛の学び」と言ってもよいであろう挑戦は順調に進み、秋が深まる10月下旬からまた改めて向き合うことになります。
2022年は、社会的開花の2023年に向けて準備をしよう
2022年は、2023年にあなたが社会に大きな循環を起こしていくための準備の年となります。
2022年に十分な準備をすることで、あなたはあなたらしく社会で振舞うだけで、自分も周りの人も、世界すらもよくなるという循環を起こす存在となっていくでしょう。
特に5月中旬から10月下旬まで、思いのままに愛を放っていく感覚やそれを社会のために活かすことの練習期が巡ってきます。
感覚をつかむ絶好のチャンスです。
この期間、ちょっと意識を向けて過ごしてみてくださいね。
2022年は、見えないものに目線を移すことで、新しい知識や知恵を手に入れ、あなたのやさしさを広範囲に広げていく年ですが、
2023年は2022年に得た、知恵や知識、さらにあなたが持つ愛を思うままに世界に放つことで、社会で活かしていくフェーズに入ります。
社会に大きな循環を生み出していく、下準備として、2022年は他者から受け取ることを知り、これまで目を向けてこなかった世界について知識を深め、より広い範囲への愛をたずさえていく蟹座さん。
他者からなにかを受け取るには、怖がらず両手を広げなければいけません。
そのためにはまず、握りしめているものを一旦離さなければいけないのです。
いつも誰かにやさしい視線を向けている蟹座さんですので、抱えているものの多さは想像に難くありません。
けれど、2022年は自分の腕のなかにあるものだけではなく、2023年を見据え、自分の範囲の外側へ目を向けていくタイミングです。
いつもいる水槽の外に出て冒険を始めましょう。
2022年【蟹座】仕事運|幸運期に向けて傷を癒す
蟹座さんの2022年は、2023年からの本格的な「お仕事運幸運期」に向けて、準備と実験をする年です。
よって2022年の仕事運は、ものすごい絶好調…!というわけにはいきませんが、このあとの流れにとって大切な位置付けとなります。
2022年の1年間のなかで、仕事運がぐぐっと盛り上がりを見せるのは、太陽があなたにとって社会的成功や仕事を表すエリアを通過する3月下旬から4月中旬。
太陽と一緒に知性の水星も通過していくため、社会での自分の役割を果たすための具体的な方法や、やりたいことなども見えてくるタイミングになります。
新しいサイクルのスタートである種まきを意味する4/1の新月には、仕事に関係する願い事をノートやスマホで書き出してみましょう。
願いを考える過程で、仕事をすることや社会に出ること、社会的な場面で自己主張をすることなどに対してネガティブな想いが浮かびあがってきたら、大事にすくい取り自分の気持ちに優しく寄り添ってあげてください。
この日の星の配置は、「あなたがもし痛みを抱えていたとしてもきっと乗り越えられるよ。その応援しているよ」と伝えています。
2022年【蟹座】恋愛運|山を越え真のパートナーシップにたどり着く
2022年の蟹座さんの恋愛運は、何度か大きな山を越えた末に、最後は誠実なパートナーシップにたどり着く、そんな1年です。
細かく運勢の流れを見ていくと、年明けから3月上旬までは、あなたの対人関係を表すエリアに愛の喜びを伝える金星が滞在するため、
対人関係もキラキラと輝きウキウキするような気持ちで心地よく過ごせます。
さらに1月下旬からは行動力の火星もこのエリアに入るため、あなた自身の積極性も盛り上がってきます。
3/3から6日までは、極限や頂点を表す冥王星と金星・火星が重なり合うこともあり、パートナーを探している方にとって大きなチャンスを運んできます。
10/25の日食を伴う新月は、あなたの恋愛観の転換期となります。
理想の恋愛像が芽生えることによって、これまでの恋愛スタイルはその形を全く違うものへと変えていきますよ。
そして年末に訪れるもう1つの大きな山は、12/23の新月です。
10月に恋愛観の節目を迎えたあなたは、このタイミングでまだまだ小さな芽であった理想の恋愛観を、真のパートナーシップへと成長させるためのサイクルに入っていきますよ。
2022年【蟹座】月ごとのアドバイス|1月から6月まで
- 【1月】まるで映画のような対人関係
- 【2月】どっしりとした存在感を放つ
- 【3月】テリトリーから出て新しい発見に出会う
- 【4月】未来へのステップを思い描くとき
- 【5月】変化が多くなる月、心構えを
- 【6月】満ちるエネルギーを身体いっぱい感じて
【1月】まるで映画のような対人関係
1月の蟹座さんは、対人関係が賑やか。
あなたの人間関係を表すエリアにたくさんの星が集まってくるからです。
この1ヶ月であなたは自己主張することの難しさ、理解しようとすることの大切さ、互いが心地よい距離で接する喜びなど色々な感情を体験します。
そんななか、年明け早々の1/3山羊座新月には、人との関わりかたの新しい形が芽生えるでしょう。
続く1/18の蟹座満月は、これまで重ねてきたものの1つの形が目の前に現れる、そんなタイミングです。
【2月】どっしりとした存在感を放つ
2月のあなたは、1月に会った人たちのなかからより深く関われる人を選び、その大切な人から重大な事柄や物を受け取ります。
それは普段、自分からは手を出さないような、とっつきにくいものかもしれません。
しかし、それを受け取ったあなたは自分の足がしっかりと地に着いて、自分の軸がしっかり形作られていくことを感じるでしょう。
どっしりとした存在感を放ち始める2月中旬には、成長したあなたとは感覚が合わなくなった人との距離が自然と離れていきます。
【3月】テリトリーから出て新しい発見に出会う
2月に大切な人から受け取った重要な事柄。
3月は引き続きその課題に取り組み、具体的に形にする方法を模索します。
3月上旬は発信力が高まるので、表現をしながらアドバイスを仰ぐとよいでしょう。
人との会話のなかにヒントが隠されていますよ。
3/10~18は、冒険や挑戦を表すエリアに特に多くの星が集合します。
自分の安心できる場所でゆっくり過ごすことを好むあなたですが、この時期は思い切ってテリトリーから出てみましょう。
あなたの世界を広げる新しい発見がありますよ。
【4月】未来へのステップを思い描くとき
4/1の牡羊座新月は、あなたの社会的成功を表すエリアで起こります。
この日あなたは、これから先、自分自身がどんな風に社会と関わりたいのか、社会のなかでどんな風に役割を果たし、どんな風に自分らしさを発揮していきたいか…
そんなことを強く思うでしょう。
さらに、この新月には知性を表す水星も寄り添っているため、理想の自分へのステップを自然と思い描くことができますよ。
あなたはこの日に意図した未来に向かって一歩一歩、現実を歩いていきます。
【5月】変化が多くなる月、心構えを
5/1の牡牛座新月は日食を伴い、5/16の蠍座満月は月食を伴います。
大きな節目が連続で訪れるため、環境・精神面ともに大きく揺さぶられることも。
「5月は変化が多くなりそうだな」と心の準備をしながら過ごしてくださいね。
5/10からは水星が逆行します。
迷いが生じるときにはこれまでを振り返ったり、懐かしい人や昔からの友だちと話したりすることで、よい結論を導き出せますよ。
【6月】満ちるエネルギーを身体いっぱい感じて
6月は蟹座さんにとって、誕生日月間がスタートする月。
自分のなかにエネルギーが満ちてくることで、新しいことに挑戦するようなワクワクした気持ちも盛り上がります。
6/29の蟹座新月は、あなた自身を表すエリアで起こります。
明るい気持ちを持ちながらあなたが活き活き日々を過ごしている姿を想像してくださいね。
1年を通して取り組んでいる「深い関係性を築く」というテーマは、土星が逆行することにより一旦お休みです。
2022年に入ってからこの半年、どんな風にテーマに取り組んできたか振り返ってみましょう。
2022年【蟹座】は水槽をアップデート!
2022年の蟹座さんは、挑戦によって自分の状態や居場所をアップデートしていきます。
具体的に取り組むことは「受け入れること」と「未知への挑戦」ですが、枠を壊すという意味では、安全な水槽にいたい蟹座さんにとってはハードルの高さを感じるテーマになるかもしれません。
けれど、2022年は自分の住んでいる水槽を出てより大きな世界を見ることで、いつもの水槽を「もーっと大きくしちゃおかな♪」とワクワクするような気持ちになれるはず。
自分の殻を破りさらに大きな自分になることで、より多くの人を守り育て、愛情を注げるようにもなるでしょう。
蟹座さんが元々持っている使命をもっともっと大きくしていくという年です。
もちろん大変さを感じることはありますが、終わったあとのことを思うとちょっとウキウキするような楽しい作業です。
そして、未知の世界への挑戦を、自分のためにすると思うと、なかなか動けないかもしれませんが、あなたの大切な人たちのために、と思うとどうでしょう。
なんだか一歩、踏み出せそうな気がしてきませんか?
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