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ルネーション占星術では、あなたが生まれた時にどのような形の月が出ていたか(月相)をもとに、あなたの個性や特徴を読み解いていきます。
このページでは、クレセントムーン(三日月)生まれの人についてお伝えしていきます。
Contents
クレセントムーン(三日月)生まれとは
クレセントムーンとは細くて弓のような形をしたいわゆる「三日月」です。
ニュームーン(新月)は月がまったく見えない状態でしたが、そこから少しずつ太陽の光があたり、右側がほんの少しだけ姿を表しています。
暗かった夜空が再び光を取り戻し始める時期で、物事が始まるイメージを重ねて「幸運のシンボル」とも考えられています。
そのような時期に生まれたのが、クレセントムーン生まれの人です。
月相の変化を人間の成長に置き換えるなら、クレセントムーンは「これが好き」「これをやりたい」と自分の意志を示し始める子どものような段階といえるでしょう。
自分なりの好奇心のアンテナをはり、そこでキャッチしたものにキラキラと目を輝かせ、夢中になって遊んでいるようなイメージです。
占星術では、太陽は意識や目的を、月は無意識や感情を表します。
クレセントムーンは、月が支配する無意識の領域に意識の力が顔を覗かせる段階なので、この時期に生まれた人は「あれもこれも面白そうで気になる」「どんどん成長していきたい」というアグレッシブなタイプが多いでしょう。
とはいえ、クレセントムーンはまだまだ太陽の光が届いている部分が少なく、月が支配する領域のほうが大きい時期なので、意識だけが先行しやすいと言えます。
やりたいことが形にならなくて焦ったり、実力や経験が足りなくてモヤモヤを抱えることもあるかもしれません。
しかし、見方を変えればまだまだ成長する余地があるということ。
クレセントムーン生まれの人は、大きな可能性を秘めているのです。
クレセントムーン(三日月)生まれの人に与えられた役割
世の中には、物事をじっくり育み成長させるのが得意なタイプもいます。
しかしクレセントムーン生まれの人は、月がニュームーン(新月)からフルムーン(満月)に向けて満ち始めるのと同じように、物事をスタートさせることが得意です。
ジャンルを問わず広範囲に興味があり、最新情報をチェックすることも好きなので、知識や話題が豊富です。
吸収するのは情報だけにとどまらず、スポーツや仕事などスキルの習得に一定の練習を要するようなことでも、あっという間にコツを身につけてしまいます。
そうして得た知識や技術を深めることができれば、将来的にあなたの血となり肉となっていくでしょう。
また、長い間続いている組織でありがちな、今となっては無意味となってしまった習慣や仕組みを改革していける資質もあります。
なぜなら、人懐っこい顔とは裏腹に、多くの人にとっては当たり前であっても実は無意味な事柄に対して、強く反応する資質があるからです。
このように、いつまでも若々しく柔軟な頭やセンスを活かして改革に取り組んでいくことは、クレセントムーン生まれの人に与えられた役割です。
誰かに喜ばれるだけでなく、自分自身にとっても充実感を得られる時間となりそうです。
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クレセントムーン(三日月)生まれの人の魅力と課題
クレセントムーン生まれの人は、昔から好きなものばかりに固執せず、新しいものや話題のものはすぐにチェックするタイプです。
最新情報に関するアンテナの感度が高いので、流行を先取りするセンスもあります。
あなたが注目したものに、周囲の人や世間の人が少し遅れて騒ぎ始めることもあるでしょう。
それを可能にするのは、常に成長したいというアグレッシブな気持ちと、何事に対しても先入観や偏った見方をせずに受け入れる柔軟な姿勢です。
年齢を重ねてもフレッシュな気持ちを持ち続けていることが魅力で、気持ちが若いとルックスにも影響するため、心身ともにはつらつとした印象の人が多いでしょう。
クレセントムーン生まれの人は、そんな魅力を持つ一方で、課題も抱えています。
まず、気になったことにはすぐに食いつくものの、飽きるまでの期間も短いところです。
飲み込みが早くスタートダッシュが得意ですが、時間をかけてじっくり深めていくのは苦手です。
飽きっぽさゆえに、常に新しい興味の対象を探し続けていないと、どこか満たされない気持ちになるでしょう。
また、クレセントムーンはまだ光よりも闇の部分のほうが大きい段階であり、この時期に生まれた人は、実は大きな不安や焦りを秘めています。
前進やレベルアップを常に追い求めるのは、成長できない自分に対する強い恐れがあるからだといえるでしょう。
面白そうだと思うことにやみくもに手を出すばかりではなく、時には深堀りしてみたり、必要以上の焦りは禁物だと自分に言い聞かせたりすることで、真のレベルアップが図れるのではないでしょうか。
クレセントムーン(三日月)生まれの人の人間関係
好奇心のアンテナを常にはりめぐらせているクレセントムーン生まれの人は、人と関わることにも積極的。
常に新しい人との出会いを求めていて、初対面の相手にも壁を作らず自分から話しかけて打ち解けようとするタイプで、誰にとっても親しみやすい雰囲気が持ち味です。
興味関心の範囲が広いのと同じように、人間関係においても交友関係が広く、イベントや遊びに誘われることも多いでしょう。
空気を読んだり人の気持ちを察したりすることが得意なので、接客や営業など高いコミュニケーション能力が求められるシーンで活躍できそうです。
一方、心を許し信頼した相手から突然裏切られたり、束縛され自分の自由を奪われたりすることに大きな恐怖を抱えている側面も。
交友関係は広く人付き合いも得意ですが、その恐怖心ゆえ「お付き合いは広く浅く」というのがクレセントムーン生まれの人のスタンスになっています。
本当の意味で心を開ける相手は、限られた親しい人のみです。
また、気持ちのアップダウンが激しく、落ち込んでいるときや気分がのらないときは、不機嫌さをそのまま顔に出してしまったり、ついつい人に当たってしまったりすることも。
そういった態度が人間関係のトラブルに発展しないよう、注意が必要です。
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クレセントムーン(三日月)生まれの人の恋愛観
クレセントムーン生まれの人は、恋が始まると恋愛モードの自分を隠しきれません。
わかりやすくテンションが上がったり落ち着きをなくしたりするので、身近な人にはすぐに気づかれそうです。
ただし、相手との関係が進展しても恋愛だけで頭がいっぱいになるタイプではありません。
一人で自由に過ごす時間も大切にしたいと考えます。
パートナーが常に一緒にいたがったり、行動を把握したがったりするタイプだと、関係は長続きしないでしょう。
でも本当は寂しがり屋なので、ずっと独り身でいる人生では心が満たされないかも。
自由な自分をそのまま受け入れ愛してくれるパートナーを得ることが、幸せを掴むコツとなりそうです。
なぜなら、クレセントムーン生まれの人は、パートナーの裏切りを恐れるあまり、いろんな相手に愛を求める傾向があるから。
パートナーが嫉妬するような相手と親密になったり、ムードに流されて軽率な行動をとってしまったりする可能性があるので、気をつけましょう。
クレセントムーン(三日月)生まれの人が輝くには
あなたにとって大切なのは「新鮮な気持ちでワクワクし続けること」です。
好奇心旺盛な幼い子どものようなところがあるあなたは、アンテナの感度が高く、しかも何事もコツを掴むのが上手いことが長所です。
生まれ持った特徴を活かして、あなたの人生を豊かにしてくれるテーマにどんどん出会っていってください。
クレセントムーン生まれの人は大きな成長の可能性を秘めていますから、いつまでも「もっと知りたい」「やってみたい」「行ってみたい」という気持ちを持ち続けることで、いきいきと輝く毎日を過ごせるでしょう。
一方、手当り次第につまみ食いするばかりでは、物事の表面をなぞるだけで終わってしまうこともあります。
仕事や趣味などに慣れて飽きを感じ始めた時は、これまでのように新しいテーマにスパッと乗り換えるのも一つの方法です。
しかし、その繰り返しで状況を打破できないときは、一度立ち止まってそのテーマとどう向き合うべきか考えてみてはいかがでしょうか。
例えば、同じテーマでも少し見方を変えれば、これまで気づかなかった新しい刺激を感じることができるかもしれません。
あなたが最も輝くのは、新鮮さを感じて目をキラキラさせているときです。
いつもワクワクする自分をキープすることが、人生が輝く秘訣になりそうです。
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