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ルネーション占星術では、あなたが生まれた時にどのような形の月が出ていたか(月相)をもとに、あなたの個性や特徴を読み解いていきます。
このページでは、ギバウスムーン(十三夜月)生まれの人についてお伝えしていきます。
Contents
ギバウスムーン(十三夜月)生まれとは
ギバウスムーンとは、半月がさらに膨らんで、満月の一歩手前の状態。
日本では別名「十三夜(じゅうさんや)」と呼ばれており、満月まであと一歩というその不完全さが生み出す絶妙な美しさから、十五夜と同様に月見をする風習があります。
星読みでは太陽は意識を、月は無意識を表すと言われています。
月は太陽の光を受けて輝くので、光が当たっている部分を意識の領域、光が当たっておらず欠けているように見える部分を無意識の領域と捉えることができます。
ギバウスムーンは、月が表す無意識の領域より太陽が表す意識の領域の方が大きくなっています。
満月というひとつの完成を目前にしている状態でもあるため、ギバウスムーン生まれの人は目の前の完成を見据えながら「私はこうなりたい!」という明確な意思を持っています。
自分という存在の完成に向けて、強い成長意欲や向上心を持っているのもギバウスムーン生まれの人の特徴です。
そのため、いつまでも若々しくはつらつとしていて、自分の人生をより素晴らしいものにするために常に高い目標に向かって突き進んでいくでしょう。
さらに、物事が完成を迎える直前というのは、エネルギーがもっとも高まる瞬間です。
「完成した瞬間、一体どんなことが待ち受けているんだろう、私はどんな状態になっているのだろう」
そんな心の底から湧き上がる期待感や高揚感に、ワクワクしています。
その反面、不安も抱えています。
時には、完成を目前にし、自分の中で欠けている部分や不足している部分ばかりに目がいきがちになり、自分を追い込んでしまうこともあるでしょう。
ギバウスムーン(十三夜月)生まれの人に与えられた役割
ギバウスムーン生まれの人は、高い目標や完璧な状態を目指して常に努力を重ねます。
そのため完成度が高く、完璧に仕上げられたものに対する思いは人一倍強く持っています。
美意識も強く、芸術の世界に心惹かれるところがあります。
素晴らしいものを作り上げようとするときに湧き上がる心の高揚感や期待感、感動を多くの人々と分かち合いたいと思っていて、それらを絵や音楽、文章などを通して表現しようとするでしょう。
根っからのアーティスト気質な人が多いのも、ギバウスムーン生まれの人の特徴です。
そんなギバウスムーン生まれの人が生み出した作品は、多くの人に感動を与えてくれるはずです。
またギバウスムーンの完璧さを目指す性質は、芸術以外のあらゆる分野の仕事でも発揮されます。
与えられた仕事は完璧にこなそうとし、できなかったことはできるようになるまで人一倍努力するでしょう。
そういった熱心で謙虚な姿勢は、周りの人にも「自分もやってみよう」という勇気を与えることでしょう。
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ギバウスムーン(十三夜月)生まれの人の魅力と課題
ギバウスムーンは、満月に向かって満ちる直前の状態。
このため、ギバウスムーン生まれの人は最後の追い込みに強く、完成に向けてやりきるパワーがもともと備わっています。
長期的にコツコツ取り組むよりも短期的に集中するほうが得意で、他の人なら何時間もかけるような作業もあっという間に終わらせてしまいます。
スピーディーに仕上げようとすることで集中力が増し、その分クオリティも上がるのがギバウスムーンの人の特徴です。
飲み込みも早く、マルチな才能を発揮して、文系理系問わずあらゆる分野のことを習得することができるでしょう。
なんでも一度はチャレンジしてみることで、新しい世界がどんどん広がっていくのもギバウスムーンの人の魅力です。
常に完璧を目指し、向上していこうとするギバウスムーン生まれの人ですが、裏を返せばその気質が「欠乏感」や「自己否定」につながってしまうことも。
「今の自分ではまだまだ足りない」と現状に満足しない姿勢は、より高みを目指そうとするエネルギーになりますが、常に激しい劣等感を抱くことにもなってしまいます。
自分の足りない部分ばかりではなく、すでにあなたが手にしている素晴らしい才能や資質にも目を向けてみましょう。
ギバウスムーン(十三夜月)生まれの人の人間関係
向上心が強く、謙虚な姿勢で努力を続けようとするギバウスムーン生まれの人は、誰に対しても丁寧に接し、素直に自分がわからないことを教えてもらおうとします。
年上も年下も関係なく付き合うことができるので、あらゆる世代の人と仲良くなり、様々なことを教えてもらえるでしょう。
さらにギバウスムーン生まれの人は、その誠実さが自然と滲み出ています。
話をするときは相手の目をきちんとみながら親身になって話を聞いてくれるので、誰もが心を許して本音を話してくれるでしょう。
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ギバウスムーン(十三夜月)生まれの人の恋愛観
ギバウスムーン生まれの人は、心が震えるようなドラマチックな恋愛を求めています。
出会ってすぐ、心動かされる何かを感じるような相手でないと恋愛はできません。
平凡な恋愛には決して満足できないでしょう。
満月直前のギバウスムーンのように、自分の中にある欠けた部分(月でいうと光が当たっていないところ)を埋めてくれるような相手を求めます。
このため、育った環境や考え方が全く正反対の人を選ぶこともあるでしょう。
「結婚したら人生が完結してしまう」と感じているところがあるため、結婚は遅くなるかもしれません。
また、相手と結ばれた後も、自分が本当に愛されているのか自信を持てなくなることも。
不安や猜疑心から、自ら夫婦関係を悪化させる展開に持ち込んでしまうこともあるかもしれません。
ギバウスムーン(十三夜月)生まれの人が輝くには
あなたにとって大切なのは「欠けている自分もよしとする」ことです。
ギバウスムーンは満月を直前にし、まだうっすらと太陽の光が当たっていない部分が残っている状態です。
このうっすらと残った闇の部分は、「自分には何かが欠けている」という欠乏感や劣等感を、無意識のうちにあなたに与えていることがあります。
これは無意識のことなので、もしかしたらあなた自身も気づいていないことかもしれません。
向上心が強く、人一倍努力を重ね、完璧な状態を目指して走り続けるのはギバウスムーン生まれの人の素晴らしい性質です。
人に誠実に接し、自分に必要なことを学び続けようとする真摯な姿勢があるので、多くの人のサポートを得られることでしょう。
ただ、あなたの心の奥深くには劣等感や欠乏感があるので、さらに上を目指そうと頑張り続けていると、いつまでも自分自身を認めることができなくなってしまいます。
ギバウスムーン生まれの人が輝くには、欠けている自分を完成させようと頑張り続けるだけでなく、時には未完成の自分も認めていくことも大切です。
十三夜という、まだ満月には至らない未完成な状態に美しさを見出す人がいるように、自分の未完成の部分をあえて残しておくことも、本来の輝きを引き出すことにつながるのです。
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