星読みテラスを監修するかげした真由子(まゆちん)先生が、月星座について語ってくれました♪
月星座を知っておくと、「運気の低迷から脱出したいな」と感じるときにとても役立ちますよ。
運気の低迷を感じたら【月星座】を納得させてあげる
星読みでは、「10個の天体が私たちの中に内蔵されている」という考え方があります。
10個の天体には、太陽、月、水星など、たくさんあるんですね。
太陽を中心に10個の天体が連携をとっていくと、私たちはスムーズに使命を発揮していくことができると考えられています。
「運気が低迷してるな」と感じるときは、自分の中に内蔵されている天体たちの新陳代謝が悪くて、うまく連携が取れていない状態かもしれません。
天体の中でも月は、一番根っこのような、根幹を成すような、すごく大事な「自分」なんです。
10天体の中で、最も活発なサイクルで新陳代謝をしているのも月です。
肌のターンオーバーのごとく、新陳代謝を繰り返しているんですね。
月は、感情やホルモンバランスなどをつかさどるもの。
感情レベルで何か手放せていないものがあったり、入れ替えられていないものがあったりすると、どんどん新陳代謝が鈍ってしまいます。
そして、他の惑星たちやその連携に、悪影響を及ぼしてしまう。
運気が低迷しているときは、月が納得するようにして、他の惑星たちに動いてもらうとうまくいきやすいです。
特に、人間関係に影響が出やすいと思います。
人脈や、あの人と少し距離を取りたいなとか、逆に誰かとつながっていきたいなとか。
また、「毎日の悪い習慣を手放していきたい」「新しい習慣に変えたい」というときも、月星座はとても役に立ってくれます。
あなたの【月星座】は?ホロスコープで月星座をチェックしよう
月が納得するポイントは、月星座によってそれぞれ異なります。
自分の月星座がわからない人は、ホロスコープを出して月星座を調べてみましょう。
もちろん無料じゃ。
ホロスコープを作成したら、どこに月の記号があるのか探してみましょう。
見つけたら、月がいる星座(サイン)を確認します。
この場合は月は蠍座にあるから「月星座は蠍座」となるぞ。
あなたの月星座を調べられましたか?
次からは、月星座別に運気の低迷から抜け出すポイントをお伝えしていきます。
【月星座別】運気の低迷から抜け出す納得ポイント
月星座が牡羊座の人は【動けるかどうか】
月星座が牡羊座の人は、「動けるかどうか」がポイントになります。
理屈で自分を納得させようとしても難しいことが多いです。
頭で納得しようと理屈を並べ立てたり、デメリットはこうで、メリットはこうでと考えたりしても、うまく手放せなかったりします。
なので、頭で考えるのではなく、その物事に対して動ける自分でいるのか、いないのかを大切にしてみましょう。
そういった意味では、考える前に手放してる人のほうが多いかもしれません。
「直感に従う」という捉え方もできますね。
月星座が牡牛座の人は【次の展望ありき】
月星座が牡牛座の人は、「次の展望ありき」です。
それで手放すことができるし、運気の低迷を脱することができます。
次の段取りや手段、取りに行きたい成果などを、現実的にわかりやすく自分の前に置いてあげることが大事になります。
とりあえずでもOKです。
次の着地点みたいなものを設けてあげることが大切で、着地点が見えてくると納得できます。
次の展望が現実的に叶うかどうかよりも、その未来を手に入れたとき、自分が心から「いいな」「心地いいな」と思える展望であればよいでしょう。
月星座が双子座の人は【理解に重点を置きがちだが…】
月星座が双子座の人は、とても理解を大事にしていて、どうしてもそこに重点を置きがちになります。
自分の思いを誰かに理解してもらいたいし、誰かのことも理解してから手放していきたい、納得して物事を進めていきたいと考えます。
ただ、完全に人に理解してもらうことは難しい。
完全な理解を求めるよりも、「相手のことを自分が理解しました」など、自分の中で理解した証のようなものがあれば、いろいろなことが手放せます。
「理解というものを完璧にしない」ということですね。
そして、「人からの理解を完璧にしない」という視点も大切です。
月星座が蟹座の人は【共感してもらえることで納得するが…】
月星座が蟹座の人は、基本的に心を大切にする人なので、思いが一致するなどの「共感」が大事です。
共感してもらえることで先に進めるので、人に話を聞いてもらったり、感情を信頼できる人に出してみたりしてみましょう。
ただ、ここでやりがちなのが、先に進まない言い訳として過去の嫌な感情を引っ張り出したり、過去の感情にとどまってしまったりすること。
そうなってしまったとき、月蟹座さんにとって大事になるのは、人からの助言です。
プロに頼るのもいいですね。
「信頼できる人に感情を受けとめてもらったらそれで進める」ということを、意識しておくとよいかもしれません。
月星座が獅子座の人は【出し切った感が大事】
月星座が獅子座の人は、出し切った感が大事。
「ちゃんと自分が表現できたか」という点が大切です。
これは出し切った結果、誰かに褒めてもらわなくても大丈夫ということ。
「誰かに受け入れられたか」「称賛を得たか」というのは、ひとまず置いておいても大丈夫かもしれません。
自分の中で出し切った感があるかどうかを頼りにすることで、進んでいける人です。
月星座が乙女座の人は【許すがポイント】
月星座が乙女座の人は、「許すがポイント」になります。
月乙女座さんの納得ポイントは、人になかなか理解されにくいことが多いです。
真面目なので、自分の納得ポイントさえグラグラしちゃいます。
そして、どんどん自分のことが許せなくなっていきがちです。
なので、基本は「自分を許すこと」がテーマになってきます。
もし「自分を許す」がなかなかできない場合は、「誰かを許してあげられること」に注目してみてください。
そうすることで、前に進んでいくことができるかなと思います。
月星座が天秤座の人は【辻褄が合っているかどうか大事】
月星座が天秤座の人は、いろんな意味で「辻褄が合っているのかどうか」が大事です。
月天秤座さんは、自分の気持ちだけを満たすだけではなく、相手の気持ちも大事なので、その辺でちょうどいいバランスになっているかどうか。
どちらかに偏りすぎないことが大事なんです。
周りとの調和が自分を満たすことにもなるんですね。
なので、その辺が「自分の物差しで辻褄が合っているか」というのがすごく大切です。
この一点さえ満たされていれば、試行錯誤してバランス取ってるうちに「あ、この辺では?」という感じで、ピタッと合うところが見つかるかもしれません。
人間関係だったら、やりとりをとても大事にされるとよいんじゃないかなと思います。
月星座が蠍座の人は【気がすむまでやるしかない】
月星座が蠍座の人は、気がすむまでやってみましょう。
自分の気がすむまで知る、触る、感じる、などをするとよいです。
めったに納得しないので、進むまでに少し時間がかかるかもしれません。
ただ、納得して進んだときの突破力は素晴らしいものがあります。
自分の突破力を信じてくださいね。
月星座が射手座の人は【夢中になった感が大事】
月星座が射手座の人は、夢中になった感が大事です。
頑張った感ではなく、「私はちゃんと夢中になったぞ」という感覚がすごく大切になってきます。
無理やり頑張っているのとは、ちょっと違う感じがしますね。
「夢中になる」をやりきった実感を得たとき、すっと次のステージに行けたりします。
運気が低迷しているときは、「夢中になること忘れていたんだなぁ」と思い出してみてください。
月星座が山羊座の人は【検証&整理することで納得に至る】
月星座が山羊座の人は、検証と整理をすることで納得に至りやすいです。
地に足のついた納得が必要なんですね。
歴史的な事実とか、客観的な事実もよいと思います。
それらを納得いくまで自分の中で検証することが大切です。
そして、自分なりに納得のいく整理をすることで、すっきりと納得感が得られる人。
そうすることで全体像が見えてきて、「こういうふうに進んでいこう」というのが見えてきます。
ある程度努力して積み重ねていけば、ちゃんと納得して運気の低迷から脱出していける人です。
月星座が水瓶座の人は【みんなにとってどうなのか?】
月星座が水瓶座の人は、「みんなにとってどうなのか?」という視点が大切。
自分の納得感だけではなかなか進めないのが、月水瓶座さんです。
「みんな」は、いろいろなことに置き換えられます。
例えば「これは業界にとっていいことなのか」「会社のみんなにとっていいことなのか」「世界にとっていいことなのか」など。
自分がいいと思っていても、全体を思って物事を見る人なので、そこの納得も大事ということです。
そして、何かを手放していくには「新しい展望が見えないことには先に行きにくい」という感覚も持っています。
やっぱり未来志向なんですね、将来の希望もすごく大事です。
将来の希望や展望に、新鮮さや斬新さなどがあると、よりよいんじゃないかなと思います。
月星座が魚座の人は【いつの間にか納得している人】
月星座が魚座の人は、いつの間にか納得している人が多いです。
自分でもどこで納得したのかわからない。
納得ポイントを見つけようとしたり、脱出しなきゃって思えば思うほど、出来事がどんどん複雑で曖昧になってしまいやすいです。
「答えは自分が知っているんだ」ということを、信じてあげることが大切。
「きっと私は、やりたいようにやっていたら納得するようになる」など、スピリチュアルに委ねることもよいでしょう。
まずは宇宙に対する信頼や、委ねる気持ちなどを取り戻していくほうが先なのかなと思います。
「自分の中の星を自在に使いこなしてみたい」という人は、こちらの無料講座 で占星術を学ぶのもおすすめです。
月星座以外の星も使って、星を使いこなすコツをお伝えしています。