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ルネーション占星術は、あなたが生まれた時にどのような形の月が出ていたか(月相)をもとに個性や特徴を読み解いていきます。
このページでは、ファーストクォーター(上弦の月)生まれの人についてお伝えしていきます。
Contents
ファーストクォーター(上弦の月)生まれとは
ファーストクォーター(上弦の月)は、いわゆる半月のことです。
月が満月に向けてふくらんでいくように見える過程にあります。
太陽の光を反射して輝く部分が半分、闇の部分が半分の状態です。
この月の形は、「ふたつの事象を切り分けて認識できる」ことを意味しています。
例えば、恋愛では話し上手で楽しませてくれる人がいいけれど、結婚はまじめで浮気しない相手を選ぶ、という具合です。
他にも理想と現実、本音と建前、仕事とプライベートなどをそれぞれ別物として考えます。
占星術では、太陽は意識や目的を、月は無意識や感情を表します。
半分は光、半分は闇に包まれたファーストクォーターの頃に生まれた人は、太陽が表す意識と月が表す無意識がちょうど半分ずつ同居している状態です。
これは、あなたの中に「相反するふたつの面がある」ことを意味しています。
「よし、やるぞ!」と行動力に満ち満ちていると思ったら、急に「やっぱりできないかも・・・」と不安で動けなくなるようなことはないでしょうか。
もしかしたら心の揺れが激しくて自分の気持ちを持て余している人もいるかもしれません。
ファーストクォーターは満月に向かって太陽の光の部分が大きくなっていくときです。
たとえ動けなくなっても、自分の意思で立ち上がり歩いて行けます。
葛藤を乗り越え、自分の力で物事を確実に成し遂げていく底力を持っている人なのです。
ファーストクォーター(上弦の月)生まれの人に与えられた役割
ファーストクォーターは、新月にまいた種が満月の実りに向かって成長していく過渡期にあたります。
植物が悪天候に翻弄されたり踏まれたりしながらも、より強くたくましく育っていくように、ファーストクォーターの時期に生まれた人は、失敗を糧(かて)に強く成長していく力を持っています。
人をまとめる力があり、強い推進力を持っているので、リーダー的な役割を与えられることが多いかもしれません。
それもファーストクォーターの月の影響なのかもしれませんね。
ファーストクォーター生まれの人は、失敗をしっかりと見つめ、反省します。
そのため、同じ失敗を繰り返さず、一歩ずつ確実に成長していくことができます。
もし落ち込んだとしても、また立ち上がって進んでいく力もあります。
周りの人たちはそんなあなたに勇気をもらい、信頼して後に続いていくことでしょう。
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ファーストクォーター(上弦の月)生まれの人の魅力と課題
ファーストクォーターは光と闇に半分ずつ包まれていますが、月の満ち欠けのサイクルの中で見れば、満月に向かって光で満たされていく段階にあります。
この時期に生まれた人は、葛藤や困難があっても自分の生き方を貫く力を秘めています。
理想に向かって努力し、上を目指して進んでいきます。
自分が正しいと思うことは主張を曲げず、手強い相手や目上の相手にも屈しない強さを持っています。
上を目指すということは、その分、超えなければならない壁も多いということです。
困難に立ち向かうあなたの姿は、周りの人たちに勇気を与え、頼りがいのあるリーダーとして慕われるでしょう。
ファーストクォーター生まれの人はそんな魅力を持つ一方で、課題も抱えています。
それは、実はとてもデリケートな性格で、自己嫌悪に陥りやすいということ。
リーダータイプで競争や衝突も多く、周囲からは強気な人と思われています。
その反面、家で一人になると自分の言動を思い出しては、「どうしてあんな言い方しちゃったんだろう」と、後悔したり落ち込んだりしているのです。
時には、悪いほうにばかり考えて、すっかり抜け出せなくなることもあるでしょう。
このように、ファーストクォーター生まれの人は強気な面と傷つきやすい面と両方を併せ持っています。
自分の中にある影の部分(感情的な部分やネガティブな部分)は気づきにくかったり、認めたくなかったりしますよね。
でも、それもあなたの一部なのです。
自分の二面性に生きづらさを感じたときは、「強気な面も傷つきやすい面も、どっちも自分なんだ」と認めて受け入れてみてください。
心の揺れは少なくなっていきますよ。
気分が落ち込むときには、自分を甘やかすのも良いでしょう。
例えば、ショッピングを楽しんだり、エステやマッサージでリラックスしたり。気分転換にジョギングなどのスポーツもおすすめです。
ファーストクォーター(上弦の月)生まれの人の人間関係
ファーストクォーター生まれの人は、初対面の人などのあまり親しくない相手には一定の距離感を保って接し、親しい相手には素直に本音を話します。
「ふたつの事象を切り分けて考えるのが得意」という特徴が、人間関係では本音と建前をうまく使い分けることにつながっているのです。
親しい人には自分の意見をズバッと言うので、意見が合わずに議論が白熱したり、時にはケンカになったりすることもあるでしょう。
相手を大事に思うからこそ、本音をぶつけ合ってケンカと仲直りを繰り返すことで理解し合い、絆を深めたいと考えるタイプなのです。
ファーストクォーター生まれの人にとっては、ケンカも大事なコミュニケーションの手段なのですね。
ただし注意したいのは、「相手側はどんなコミュニケーション手段を望んでいるのか?」ということ。
意見をぶつけられるのが苦手で避ける人もいるので、相手によって付き合い方を変えることを覚えていくことも大切です。
この記事から一緒に学べたら嬉しいな~♪
ファーストクォーター(上弦の月)生まれの人の恋愛観
ファーストクォーター生まれの人は、ふたつの事象を切り分けて考えようとしますが、それは恋愛観にも反映されます。
恋愛と結婚は別物として考えています。
恋愛では冷静さよりも自分の率直な気持ちを大切にするので、好きになったら自分から積極的にアプローチ。恋に一直線です。
しかし、そのような強気さと相反するデリケートさも併せ持っているので、相手の些細な言動に一喜一憂することも。
とはいえ、そんな感情の揺れも含めて、恋愛を楽しめるタイプと言えるでしょう。
このように恋愛に関しては感情的ですが、結婚となると一転して冷静です。
結婚に恋愛的な盛り上がりはなくてもいいと考え、自分が幸せになれる相手かどうかを客観的に判断します。
条件に一致した人がいればスピード婚、ということもあるかもしれません。
自分にとって最適な結婚相手を選ぶので、安定した結婚生活を送ることができるのです。
ファーストクォーター(上弦の月)生まれの人が輝くには
あなたにとって大切なのは、満月に向けて光が満ちていく月のように「上を目指して成長していくこと」です。
実は、ファーストクォーター生まれの人は、その気にさえなれば何らかの分野でトップに立ったり、社会的な成功をおさめる素質を持っているのです。
たとえ困難があったとしても立ち上がる強い精神力や、失敗を糧に成功するまでやり遂げようとする意思を持っているからです。
光と闇がちょうど半分ずつになっているファーストクォーターの人は、「こうしよう」という明確な意思をもって進んでいこうとする気持ちと、「わたしにできるのだろうか」という不安や自信のなさが自分の中に同居しています。
なので、自分の中に眠る強い精神力や意思に気づきつつも、つい自信のなさを理由に挑戦から逃れようとすることがあるかもしれません。
しかし、自分の中に眠っている力を認めて「今より上を目指して、行けるところまでとことん行ってみよう」と決心をすることで、道はどんどんと開けていきます。
上を目指して成長しようと決めるだけでいいのです。
最初は足がすくんでしまうかもしれませんが、それでも何か新しいことに挑戦したり、ひとつのことに打ち込み極めていくことで、あなたの可能性が開かれ、輝きを手に入れることができるでしょう。
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