この記事では、牡羊座生まれ(3/21~4/19ごろ)の2022年の運勢をお伝えしていきます。
2021年の牡羊座さんは、これまで頑張ってきたことをベースにしつつ、思い描く素敵な未来へ仲間と一緒に進んでいくことがテーマでした。
2022年は、そんな2021年とはうって変わった雰囲気になります。
例えるならば、2021年は仲間やチームメンバーなど自分の外側へ向いていた矢印が2022年は自分の内側へと向かい、少しずつ意識の方向性が180度変わっていきます。
自分の内側への探索を楽しみながら、少しゆったりとした気持ちで2022年の日々を過ごしていきましょう。
(監修:かげした真由子)
Contents
2022年【牡羊座】全体運|やさしさの海をのびのびと泳いだ先にある自分
牡羊座にとっての2022年は、やさしさの海をのびのび泳ぎながら自分らしさを見つけていく旅のようなものです。
美しくやさしい海を漂いながら、本当の幸せに近づこうとします。
そのために、「自分は社会でどんなことができるだろう」「世の中をよりよくしていくために自分をどのように使っていけば良いのだろうか」というテーマに1年を通して取り組みます。
そんなテーマに取り組む2022年は、あなたを外側から見たときに分かりやすく表している肩書きや仕事、または「〇〇さんって△△の人ですよね」って言われる内容がガラッと変わるかもしれません。
そうした変化のなかで、時に称賛を受けたり、時には自分の意に反した評価をされたり…
周りの人はあなたに対していろいろなアクションを起こしてきますが、それによってあなたが一喜一憂する必要はありません。
いつだってあなたは我が道を行くことで、あなたの道を切り開いてきたのですから2022年もあなたらしい道を行くだけです。
今年の星の動きは、あなたの社会的な肩書きやステイタス、お仕事を表すエリアから自分自身の潜在意識、そしてあなた自身のエリア、才能を活かしていくことを示すエリアへと次々に移動します。
そのため、今年のあなたは2022年の幕開けから「自分が主役!」と思う瞬間が多く訪れますが、次第に自分の内面を深く見つめ直す時間も増えていくでしょう。
どうしてこれほどまでに「愛」を学ぶのか
自分と向き合う時間を多く取ることで、自分のなかに「これまで見ていなかったあなた自身」を見つけられます。
いつもと違った目線を持つことで、あなたは他人のやさしさを素直に受け取ることができるでしょう。
さらに、自分に向けられていた目に見えないところにあるやさしさや愛を再確認し、そしてまた、自分のなかにもその愛があることに気づきます。
とくに3月の中旬ごろは、あなたの潜在意識を表すエリアに、自他の境界を曖昧にする海王星、拡がりを意味する木星、太陽が重なり合い、あなたの無意識の部分に影響を及ぼします。
このタイミングで、今まで経験したことがないくらい他者と一体感を感じたり、感受性や共感能力の高まりによって、相手の気持ちが自分に流れ込んだりするような、そんな経験をする人も多いかもしれません。
その経験からも2022年のあなたは愛を学びます。
どうしてこれほどまでに「愛」を学ぶのか。
それは来年からの更なるチャレンジに向けての土台となるからです。
あなたが持ち前のチャレンジ精神を発揮していくには、自分の立っている場所やホームベースがしっかりとしている必要があります。
それを支えるのが「安心感」であり、その安心感の元になるものが「愛」なのです。
本当の自分らしさを確立するために、見えないところの愛にも目を向けていく必要があります。
どこまでが「私」なのか
そんなあなたが2022年に愛について学ぶとき、課題となるのが「自分を全体の一部と捉えられるか」ということです。
自分の幸せだけでなく、みんなの幸せを追求していく流れのなかで、時には大きくなり過ぎる自我を見つけたら、その都度ちょうど良いサイズにしていく。
その作業はまるで彫刻刀でいらない部分を丁寧に削ぎ落とすようなものです。
どこまでが全体のためになる主張なのか、どこからが行き過ぎたエゴなのか、それを自分自身で考えながら自分と向き合い削っていきます。
そのようにして、仲間やチームメンバーと共に1つの作品になっていく…そんな経験を2022年のあなたはするでしょう。
だからといってこれは、けっして「みんなと全く一緒になりなさい」とか「みんなのために自分を犠牲にしなさい」というわけではなく、それぞれが自分らしさを発揮したうえで、1つの作品として調和していくことを経験してみようということです。
でこぼこしているから繋がれる
パズルの1ピースとなって、自分1人では表現できない大きなものを作っていくとき、みなデコボコがなかったらどうでしょう…?
そう、パズルのピースはデコボコした部分があるからこそ噛み合ってつながっていくことができます。
それと同じで、人間もみんな形は違うけれど、それでも調和して1つの理想や希望を追い求めることができるし、1つの大きな作品を作っていくこともできる。
それを2022年のあなたに経験して欲しいのです。
牡羊座さんはこれまで、ここぞという時に自分がこうだと思えば、その目的に向かって全力で進んできたと思います。
それはそれであなたの素敵なところに違いありません。
でも、2022年前半は「仲間って何だろう?」と考えさせられる出来事が起きたり、すでに仲間の顔が思い浮かぶ人は、仲間と共に取り組んできたことや努力が実りやすくなったりします。
さらに、属している組織やコミュニティがある人は、そこから「責任や役割」を新たに与えられることもあるでしょう。
それらの出来事は、すべて仲間がいるからこそ自分の好きなことに没頭できる、そんな経験をさせてもらえるきっかけにすぎません。
泳いだ先にある、あたたかいもの
2022年は、1年に渡ってやさしさの海を泳ぎながら自分らしさを見つける旅をしていくあなたですが、世の中は自分が思っているよりもずっとやさしく、表から見えないところにも多くの愛が隠されていることを学びます。
さらに、自分自身が持つ情熱の素晴らしさについても認識が深まり、世の中を作り上げていくための強い原動力になることを再確認するでしょう。
これは、幸運の星と呼ばれる木星が2023年にいよいよ本格的にあなたのエリアに入ることで、より一層あなたがあなたらしくいられるよう、愛と安心感を2022年に知る必要があるからです。
2023年はあなたがあなたでいることが幸運につながりますので、「その土台づくりを2022年に行うんだ」という認識でいると良いですね。
牡羊座さんは、たとえ危険が多くあるところでも、自分が「面白そう!」と思えば飛んでいってしまう人ですが、
その安心できる場所を「守ってくれる人たちがいる」そう思える安心感のなかにいることで、より一層のびのびとチャレンジすることができるようになるのです。
2022年【牡羊座】仕事運|留まることを知らない川の流れ
野心や前進するエネルギーを表す火星の動きを追っていると、2022年牡羊座さんの仕事運は、留まることを知らない川の流れのようです。
「仕事」に始まり、「仕事」に終わる。
そんな1年になるでしょう。
とくに2022年がスタートしてから3ヶ月間は、あなたの仕事を表すエリアを火星と共に他の星たちも次々と通過していくため、目の回るような忙しさです。
4月に入ってからは、ずっと仕事に追われていたあなたもふっと目線先が仕事から仲間や対人関係に移ります。
そうしたなかで自分の内側ともつながりを持てるようになります。
7月には、あなたの仕事を表すエリアで満月となり、仕事上でなんらかの結果が得られるでしょう。
引き続き多忙ではありますが、ふと立ち止まって振り返ったときに、これまでのあなたの頑張りが報われます。
9月から10月にかけては水星の逆行があるので、1度これまでの仕事の振り返りを。
周りの人をリサーチすることで業務の改善が図れそうです。
行き違いや葛藤が起きがちなので、丁寧に対話をしてみてください。
反対意見を上手に扱うと良いですよ。
12月下旬には再び忙しさがピークを迎えます。
そんな大忙しの日々のなかで、煌めきをもたらす金星があなたの名誉のエリアを照らし、社会的に称賛されるような出来事とともに、今後あなた自身が社会のなかでどのように活躍していきたいのかという夢も芽生えてきます。
2022年【牡羊座】恋愛運|夏から冬に向けて、出会い・盛り上がり・絆を深める
あなたに愛の喜びをもたらす金星の動きを追ってみると、2022年牡羊座さんの恋愛運は年の後半に向けだんだんと高まります。
では、「年の前半は?」というと、仕事や社会的な活動などで喜びや充実感を得られていて、あなた自身、恋愛へと気持ちが向かなくなりそうです。
恋愛のタイミングを逃したくない場合は、あなたに向けられた好意的な視線をキャッチできるよう、仕事中も時には一息ついて周りを見回してみてくださいね。
4月に入ると、仕事の忙しさもふっと和らぎ、あなた自身のロマンティックな気持ちも徐々に高まってきそうです。
「こんな恋愛がしたいな〜」と普段思いつかないような理想の恋愛も浮かんできます。
インターネットなどを表すエリアで金星と海王星が重なるため、姿の見えない世界での出会いがあるかもしれません。
ただ、この時期はフワフワした気持ちにもなりやすいので、お相手を冷静に見極めることを忘れずに。
8月中旬から9月頭までは、愛の星金星があなたの恋愛を表すエリアに入り、今年1番のモテ期が到来するタイミングです。
その瞬間を楽しみながら軽やかにお付き合いをしてみると良いでしょう。
8月に始まった恋のお相手とのパートナーシップについて真剣に考えるのは9月下旬からがおすすめです。
季節が冬に移行するのと同時に、お相手の内面を知り関係性も深まっていきます。
2022年【牡羊座】月ごとのアドバイス|1月から6月まで
- 【1月】輝く自分をイメージする!
- 【2月】土台から作り変える
- 【3月】未来を描いて一歩踏み出す
- 【4月】自己実現のサイクルスタート
- 【5月】わたしはわたしだという想いが強まる
- 【6月】才能をお金に変えるアイディアが降ってくる
【1月】輝く自分をイメージする!
とにかく仕事!
この一言に尽きる1ヶ月です。
2022年最初の新月である、1/3山羊座新月には、社会のなかで輝いている理想の自分をイメージしてみましょう。
2022年はその輝く自分に向かって、一歩一歩着実に歩みを進めることになります。
1月は忙しいなかでも、金星・水星のサポートにより、やるべきことに楽しく打ち込むことができますよ。
火星と冥王星の影響で自分の限度を超えて頑張り過ぎてしまうことも起こりやすいので、1月は意識的におやすみを取ってリフレッシュしてくださいね。
【2月】土台から作り変える
2022年2月は、1月からの忙しさが続きます。
そんななか、あなたの仕事を表すエリアで水星と冥王星が重なります。
自分を表す肩書きの変化であったり、お仕事のやり方を根本から見直すことであったり、土台から作り変えたりするような出来事が起きやすくなるでしょう。
それらはもちろん体感的には大変なことではありますが、そのあとは必ず新しいものが芽生える、そのための変化です。
月の後半はあなた自身の存在感が増し、異性の目を引きます。
仕事場やチームメンバーと恋に発展!?なんてことも期待できますよ。
【3月】未来を描いて一歩踏み出す
2月に組み立て直した仕事の新しいやり方は、3月に土星の力によって定着してきます。
仲間や組織を表すエリアに土星が滞在しているため、コミュニティ内での役割や責任を担う出来事が起こりやすくなるのです。
未来の展望をしっかりと思い描いて、具体的に行動に移していきましょう。
2022年3月も、2月に引き続きあなたの仕事を表すエリアは賑やかです。
火星・金星と一緒にスクラップ&ビルドを司る冥王星が滞在しています。
これまで積み重ねてきたものが、根本からごごごごっと音を立てながら変化していきます。
自分の肩書きや役割を火星の影響で衝動的にリセットしたくなるので、今月はちょっと冷静にいきましょう。
【4月】自己実現のサイクルスタート
4/1の新月は、あなたのエリアで起こります。
新しいサイクルの始まり、自己実現に向けてのスタートのタイミングです。
上旬は、仲間や組織を表すエリアで火星と土星が重なり合います。
組織内で「やるべきこと」と「やりたいこと」の調整をしていく必要があります。
2022年4月は、忙しかった3月までとはちょっと流れが変わり、目線の先が仕事から徐々に仲間や対人関係に移ってきます。
そうしたなかで少し落ち着いて自分の内側に目を向け、深い部分とつながりを持てるように。
意識的に自分と対話する時間を持ちましょう。
【5月】わたしはわたしだという想いが強まる
5/1の日食を伴う新月は、あなたの所有のエリアで起こります。
あなたのお金に関することや自分自身の才能の活かし方などのテーマで節目を迎えるでしょう。
さらに5/16の月食を伴う満月にはプライベートでの節目が訪れます。
この満月には、何を受け継ぐか、何を残せるかについて深く考えるようになりますが、水星が逆行中ということもあり、まだもう少し定まらない状態が続きます。
5月下旬から7月頭までは「自分は何かできるはずだ!」という強い想いが生まれ、自己の再確認をしていきます。
【6月】才能をお金に変えるアイディアが降ってくる
6/3を過ぎた頃から、これまでなんとなく滞っているなぁと感じていた胸の奥のほうで、何かが「すっと」流れ始める感覚を得られるでしょう。
それと共に「自分の才能って何?」「自分の能力を人のためにどうしたらいい?」という問いにも、今まで思いつかなかったようなアイディアがひらめき、才能を活かす手段への道筋が見え始めます。
つまりこれは、自分の才能を社会で活かす方法を見つけ、対価を得ることでもあります。
6月中旬は色々なものへの興味がわきやすくなるので、気軽にチャレンジを。
そこから良いヒントが見つかるかもしれません。
2022年【牡羊座】はやさしさの海にぷかりと浮かぼう!
2022年の牡羊座さんは、あなたの愛すべき長所である「スピード感」などを一旦脇に置いておいて、ゆったりとやさしさの海に身を任せ、のびのびと手足を伸ばし、
そのあたたかさを感じ取ったり、時には涙が出そうになるくらいの喜びをキャッチする練習をしたりしましょう。
「前に進んでないと死んでしまう…!」
そんなあなたにとって、ぷかりぷかりと浮かびながら他者の愛に身を任せることは、初体験かもしれませんね。
日々忙しくしている人は、動かないでいる方法を忘れてしまったかもしれませんし、じっとしていること自体が無駄に感じてしまって、最初のうちは慣れないかもしれません。
…でも、大丈夫です!
まずは実際の水に浮くときの感覚を思い出して、ゆったりと力を抜いてください。
そのうちにコツをつかみ、やさしさの海でもきっと上手にリラックスできるようになりますよ。
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