自在に星読みをしている人の
思考パターンが分かっちゃう講座
2025年11月5日、牡牛座(おうし座)で満月を迎えます。
星読みテラスを監修する西洋占星術師・かげした真由子先生が、今回の満月の解説と過ごし方のポイントをお届けします。
「2025年11月の牡牛座満月」の星読みをお伝えしますので、次の新月までの約2週間の過ごし方のヒントとしてご活用くださいね。
一緒に2025年11月の満月からのメッセージを受け取ろうね♪
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Contents
2025年11月5日【牡牛座(おうし座)満月】ホロスコープを徹底解説
2025年11月5日 日本時間22時19分ごろ、牡牛座(おうし座)で満月を迎えます。
新月と満月はワンセットで、新月に蒔いた種が満月に実ると考えます。
月の満ち欠けは、私達の呼吸と一緒で「吸って吐いて」のワンサイクルです。
満月は、新月から吸収してきた何かを外側に出していくタイミング。
何が満ちていて、どんなことを外側に出していけばいいのか見ていきましょう。
そんな方には、こちらの記事もオススメですよ。
それでは、2025年11月5日の牡牛座満月のホロスコープを、細かく読み解いていきましょう。
※システムの仕様上、天体の度数やハウスのカスプの位置が、少しズレて表示されている場合があります。
- 牡牛座14度でおこる満月
【牡牛座14度】サビアンシンボル「模索している貝殻と遊んでいる子供たち」無理のない余裕のある場所で、思い切り楽しむことの素晴らしさを実感する
- 満月（太陽/月）にアクセスする星達
・満月の軸とノード軸のミスティック・レクタングル
ご縁を大事にして変容する - その他、特徴的な配置
・木星とリリスと土星のグランドトライン
隠された本音が広がって社会に影響を与える・火星と天王星と海王星と冥王星のクレイドル
時代の変化のために個人が行動する・金星と天王星と海王星のヨード
美的感覚をイマジネーションで更新
ホロスコープを読むのが難しい…と感じる人は、下のボタンから星読みテラスのホロスコープを出してみてくださいね。
2025年11月の牡牛座満月は【握りしめた手を開いてみる満月】
2025年11月5日22時19分、牡牛座で満月を迎えます。
今回の満月をひとことで表すなら 「握りしめた手を開いてみる満月」。
前回、10月21日の新月のテーマは 「鍵のかかった扉を開く新月」でした。
新月以降、「これで大丈夫」と信じて積み上げてきたやり方が、なぜか通用しなくなっている…
そんな違和感を感じている人もいるかもしれません。
その感覚は、あなたの中の「こだわり」が 成長を止めているサイン。
牡牛座の満月は、 あなたが大切にしてきた安心や豊かさを照らしながら、 その中に残る「もう手放していいもの」を静かに教えてくれます。
たとえば、あなたがずっと続けている趣味や仕事があるとします。
その時間は楽しく、安心できる。
けれど、もう少し上を目指そうとすると、 「失敗したらどうしよう」「今の心地よさが壊れるかも」と、 一歩を踏み出すのをためらってしまう。
そんなことはありませんか？
かつては自分を支えてくれた「こだわり」は今、変わりたい自分を押しとどめているのかもしれません。
今回の満月は、私たちの胸の奥に静かに光を当て、頑なになった心の底に潜む「執着」の正体を優しく教えてくれます。
今夜、心の手をゆっくり開いてみましょう。
そこに残るのは、これからのあなたを育てる本当の豊かさです。
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新月満月占い｜豊かさのための変容｜牡牛座満月
これまであなたを支えてきた「豊かさ」が、深く変容しようとしています。
では、その変容とは一体どのようなものでしょうか？
今回の満月チャートからまず読み取れるのは、「心に従うことで、これまでにない本当の豊かさがもたらされるよ」というメッセージ。
チャート上にはミスティック・レクタングルという、「神秘的な長方形」を意味する特別な形が描かれています。
4つの天体が協力し合い、安定した調和のエネルギーを生み出すと同時に、私たちが新しい道へと踏み出すきっかけを与えてくれる配置です。
今回の満月でミスティック・レクタングルを形成するのは、以下の天体と感受点です。
- 牡牛座の月
- 蠍座の太陽
- 魚座のドラゴンヘッド
- 乙女座のドラゴンテイル
あなたは今、牡牛座的な「心地よさを保ちたい」という強いこだわりと、その対岸にある蠍座的な「徹底的に変わりたい」という深い衝動の間で揺れ動いているかもしれません。
この2つの力がぶつかり合う満月の軸を、ノード軸がそっと橋渡ししてくれているのです。
ドラゴンテイルは「過去の得意なやり方」、ドラゴンヘッドは「今世の挑戦テーマ」を示します。
あなたの心が本当に求めているものは、過去の安心の中にはありません。
過去の成功体験に固執することなく、魚座的な直感やひらめきといった目に見えないものを信じて進むこと。
それが牡牛座の執着を手放し、蠍座的な深い変容へと向かうための、新しい豊かさのルートなのです。
この満月がもたらす直感のサインを受け取りやすくするためには、ふと目に入ったものや、気になったことについて、メモ帳などに言葉を書き留めてみるのがおすすめ。
「なぜこれが気になったんだろう？」と自分自身に問いかけることで、直感のサインを意識的に受け取れるようになります。
今回の満月で太陽が位置する蠍座、ドラゴンヘッドが位置する魚座は、どちらも水のエレメントです。
水のエレメントは、私たち人間が持つ感情に縁が深いと言われます。
気になった物事があれば、頭の中で理屈が走り出す前に、心の中に広がった感情に注目してみましょう。
それが、あなたの魂の方向性を知るための近道になるはずです。
水のエレメントについて詳しく知りたい人は、こちらの記事も読んでみてね！
新月満月占い｜勇気をくれるゆりかご｜牡牛座満月
私たちは、過去の安心から抜け出そうとするとき、どうしても最初の一歩が踏み出せないことがあります。
これまで築き上げてきたものを手放すことには、少なからず恐怖が伴うからです。
しかし、今回の満月チャートには、その一歩を踏み出す勇気をくれるクレイドルという力強い配置が描かれています。
クレイドルは、未来への旅を優しく支えるゆりかごのように、私たちをサポートしてくれます。
この配置がもたらすメッセージは、「新しい道へ進むことを恐れなくても大丈夫。ちゃんとサポートが入るから」というものです。
あなたが何か新しいことを始めようとするとき、想像を超えたアイデアや、思いがけない援助が次々と舞い込んでくるような感覚を覚えるでしょう。
さらに、このクレイドルと連動して、非常にパワフルな配置が形成されています。
それが、火星と天王星のオポジション（180度）です。
行動力をあらわす火星と、革新の星である天王星が真正面から向き合っています。
この配置は、停滞していた状況を一気に打破するような、強烈なエネルギーを放ちます。
「このままだと頭打ちかも…」と感じていたなら、思い切った方向転換をするチャンスです。
火星はあなたに行動する勇気を、天王星は常識を覆すような革新的なアイデアを与えてくれるでしょう。
クレイドルが描くサポートのゆりかごに乗って、火星と天王星が示す革命のエネルギーに身を任せる。
それはまるで慣れ親しんだ道を飛び出して、新しい世界へとワープするような感覚かもしれません。
いきなり大きな方向転換が難しいと感じる場合は、まずは小さな変化から試してみるのがおすすめです。
例えば、普段は読まないジャンルの本を手に取ってみる。
あるいは、いつもは話さない職場の同僚に話しかけてみる。
そうした小さなアクションから、日常に新しい風が吹き込み、変化への恐れがワクワクに変わっていくのを感じられるはずです。
この記事を読むと、ワクワクしながら変化を乗りこえるヒントが分かっちゃうよ！
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新月満月占い｜「心地よさ」は更新できる｜牡牛座満月
新しい道へと進もうとするとき、私たちは人間関係や、これまで大切にしてきた価値観との間に、少しずつ違和感を感じ始めることがあります。
なんとなく会話が噛み合わなくなったり、これまで楽しかった場所が、なんだか居心地悪く感じられたり…
それは、あなたの心が変容のプロセスに入ったことの現れかもしれません。
今回の満月は、牡牛座の支配星である金星が重要な役割を担っています。
金星が示す「心地よさ」のあり方が、今回の満月で問い直されているのです。
今回のチャートでは、愛情や価値観をあらわす金星が、拡大と幸運の星である木星とスクエア（90度）という緊張感のあるアスペクトを形成しています。
これは、私たちの人間関係や価値観において、「心地よさ」と「安心」が必ずしも結びつくわけではないことを示しています。
これまで当たり前だと思っていた関係性や価値観が、今のあなたにとって本当に必要なものなのか、問い直す機会が与えられているのです。
さらに、この金星と木星のスクエアは、「神の指」とも呼ばれるヨードという特別な配置とも関わっています。
ヨードは、私たちが今、向き合うべき宿命的な課題をあらわすと言われます。
今回のヨードは、人間関係や価値観を「今の自分に合う形」に作り直すことを促しています。
それは、あなたの心が本当に求める、蠍座的な深いコミットメントへと向かうためです。
「表面的には穏やかだけれど、心が疲れてしまう…」
そんな人付き合いを続けていた人は、この満月を境に関係性を終わらせていくことになるかもしれません。
両手で抱え込んできた「心地いい」関係性から、本当に必要なものを選び取るプロセスは、寂しさや痛みを伴うこともあるでしょう。
しかし今回の満月で大切なのは、本音で関われる相手を選ぶこと。
自分の弱さや成長を喜び合える関係に、あなたは無意識のうちに惹かれていくはずです。
この満月の力を使って、本音で関わるのが難しい関係を手放すイメージをしてみましょう。
心や体の強張っていた部分が、ふっとほぐれるような感覚があるかもしれません。
それは紛れもなく、形式的なつながりではなく深い真実を分かち合える相手を、あなたの魂が求めているサインなのです。
くわしくは、こちらの記事でチェックしてみてくださいね。
新月満月占い｜手を開いて糸口を掴む｜牡牛座満月
今回の満月は、私たちがこれまで築き上げてきた「心地よさ」の殻を破り、新しい豊かさへと向かう変容を促しています。
では、心の折り合いをつけるためのヒントを、サビアンシンボルから考えてみましょう。
今回の満月が起こる牡牛座14度のサビアンシンボルは、「模索している貝殻と遊んでいる子供たち」。
この度数は、過去の遺産や経験を、新しい視点でどのように活かしていくかを私たちに教えてくれます。
「貝殻」は過去の栄光や安心の象徴ですが、同時に、もう中身のない抜け殻でもあります。
固く握りしめたままでは、新しい命を吹き込めず、単なる重荷になってしまうでしょう。
一方の「子供たち」は、抜け殻となった貝殻を新しいおもちゃに変えるのです。
このサビアンシンボルが教えてくれるのは、過去の価値観や経験を新しい遊び道具に変える知恵。
例えば、以前の趣味の経験を活かして全く新しい活動を始める。
あるいは、昔の資料を「遊び心のある装飾」として使い、視点を変えてみること。
そうすることで、牡牛座的な「たしかな価値」を握りしめ続ける状態から卒業し、過去のエネルギーを新しい創造へと解放できるはずです。
この満月が贈るのは、まさにこの解放のギフト。
固く握りしめた手のひらをゆるめ、深い変容を受け入れて統合するタイミングです。
一度手を開いてみることで初めて、本当の豊かさを得るための糸口を掴むことができるのです。
それは、新しい豊かさを生み出すタネかもしれません。
満月からのエールを、ぜひ活かしてみてくださいね♪
【まとめ】11月5日牡牛座(おうし座)満月から次の新月までの過ごし方
満月からのメッセージはいかがでしたか？
最後に、2025年11月5日の牡牛座満月から、11月20日の蠍座新月までの過ごし方のポイントをまとめておきましょう。
- 気になった物事を書き留めて、自分の感情の動きに注目してみる。
「今までの経験だとこう」「前に似たものがあった」と考え始める前に、気持ちを感じ切ってみることで直感を磨こう。 - 小さい変化で殻を破る。
話したことがない人と話してみたり、知らないジャンルの本を見てみたり。変わることへのハードルを下げてみよう。 - 好きだったものを、別の形で生かしてみる。
視点を変えてみることで、思わぬヒントが得られるチャンス。
「2025年11月の牡牛座満月」についてのホロスコープ読み解きは以上です♪
素敵な満月をお過ごしください。
星の動きに乗りながら夢を叶える準備ができる手帳なんだよ〜♪
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YouTubeチャンネル『みらいテラス』でも、2025年11月5日の牡牛座満月について動画で解説します。
ぜひご覧ください♪
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