自在に星読みをしている人の
思考パターンが分かっちゃう講座
ホロスコープを読めるようになると、恋愛や人間関係の相性を自分で占うことができます。恋愛と結婚の相性の違いを読み解いたり、自分にとって理想の関係性を築ける相手はどんな人なのか調べたりすることもできますよ。
この記事では、二重円チャートのあなたの月と相手の天体のアスペクトの意味をわかりやすく解説します♪
あなたのホロスコープと相手のホロスコープを重ね合わせた二重円チャートでは、二人の相性をより詳しく読み解くことができます。
その中でも、月はありのままの素の自分や感情、プライベートのリラックスした状態、潜在意識など、太陽と並んで重要なテーマを示す天体です。
その月が相手の天体とどのようなアスペクトを形成しているかで、
「自分の感情が相手からどのような影響を受けやすいか」
「プライベートの相性」
を読み解くことができるでしょう。
この記事では、二重円チャートにおけるあなたの太陽と相手の天体が結ぶメジャーアスペクト（0°, 60°, 90°, 120°, 180°）の解釈例を紹介していきます。
まずは月についておさらいも兼ねて解説していきます。
Contents
一緒にいて居心地が良いかどうかがわかる【月のアスペクト】とは？
【アスペクト】とは天体の位置関係で表される角度
アスペクトとは、2つ以上の天体同士の位置関係によって表される角度のことです。
例えば、このホロスコープの場合、木星が牡牛座に、月と冥王星が蠍座にありますね。
牡牛座と蠍座は、ちょうど真向かい（180度）に位置している星座です。
そのため、牡牛座にいる木星と、蠍座にいる月と冥王星はちょうど180度の位置関係にあるということができますね。
このように、 2つ以上の天体が特定の意味のある角度をもったとき「アスペクトを形成する」という言い方をします。
アスペクトを形成している天体は、それぞれの天体が持つエネルギーに対して影響を与え合います。
【月のアスペクト】で無意識に湧いてくる感情や反応パターンがわかる
それでは、あなたの月と相手の天体のアスペクトからは、何が読み取れるのでしょうか？
アスペクトとは、天体同士が特定の角度で結びついている状態のことで、それぞれのエネルギーがどのように影響し合っているかを示すものです。
角度によってお互いをサポートしたり、緊張感を生んだりと、その作用の仕方が変化します。
つまり、実生活でどんな行動パターンや反応を示すのかに深く関わってくるのです。
アスペクトを読み解くことで、その天体に関係する何かが起こった時の反応、行動パターンなどがわかるようになります。
そして、月はひとことでいうと「素の自分」を表す天体です。
月は、安心してリラックスしている状態のありのままの自分らしさ、素の状態を表します。
月の性質は７歳ごろまでの幼少期に、家庭環境をはじめとした周囲からすべてを吸収、模倣して身につけてきたもの。
好き嫌いなどの感情や個人的な生活習慣は幼いころに無意識に習得してきたもので、本人が自覚せずに反射的にとるパターン、クセを表しています。
また、月は占星術で使う天体の中で一番動きが速く、満ちては欠ける変化がめまぐるしい天体であるために、日々の気分や移ろう感情の象徴ともされています。
女性、母親という意味もあるため、男性のホロスコープではその人の理想の妻像が投影されていることも。
女性の場合では、月が結婚後に自分がどのような家庭をつくるのかを表しています。
今回は自分の月に対して、相手の天体が取るアスペクトから相性を見ていきます。
自在に星読みをしている人の
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あなたの月と相手の天体のアスペクトの調べ方
まずはホロスコープの二重円チャートを作成しましょう。
ホロスコープを出力するときに必要な情報は、以下の通りです。
- あなた自身の「生年月日」と「生まれた時間」と「生まれた場所（国・都道府県）」
- 相性を占う相手の「生年月日」と「生まれた時間」と「生まれた場所（国・都道府県）」
月星座を知るには、「生年月日」だけでなく「生まれた時間」も必要です。
月は公転周期が早いため、同じ誕生日の人でも生まれた時間が違えば月星座も変わる可能性があるためです。
自分の月に対してできたアスペクトを確認しよう！
二重円チャートが作成できたら、あなたの太陽に対して相手の天体が形成しているアスペクトを見てみましょう！
月の記号はこちらです。
私の月にリスちゃんの天王星とMCがスクエアだ。
角度のオーブ（許容範囲）について
アスペクトを形成するには、天体同士が意味のある角度に位置している必要があります。
とはいっても、天体がぴったりその角度になることはなかなかありません。
そのため、多少の誤差が認められています。この誤差のことを「オーブ」といいます。
オーブの数値が小さいほど天体同士がぴったり重なっているということなので、アスペクトの影響は強くなります。
ということは、オーブ1度っていうことかな？
なこちゃんの太陽とリスちゃんの金星は、オーブ1度のコンジャンクションですね。
星読みテラスのホロスコープで採用しているアスペクトのオーブは、次の通りです。
- 0度（コンジャンクション）：±8度
- 60度（セクスタイル）：±4度
- 90度（スクエア）：±5度
- 120度（トライン）：±5度
- 150度（インコンジャンクト）：±3度
- 180度（オポジション）：±8度
- 太陽と月を含むアスペクト：±7度
例えば、120度（トライン）のオーブは±5度なので、天体同士の角度が116度〜125度になっている場合を「120度のアスペクトを形成している」と言います。
なお、この誤差の範囲は確定されたものではなく、研究者や占星術師によって異なります。
ここで取り上げたオーブの数値は、ひとつの目安として活用してみてくださいね。
気になる結婚や夫婦生活の相性についても読み解けるんじゃよ。
【相性占い】自分の月×相手の天体のアスペクト解説
自分の月×相手の太陽のアスペクト
感情を表す月と、人生観を表す太陽がアスペクトしている場合の影響を見てみましょう。
公私ともに影響を与え合う関係性に発展することが多いアスペクトです。
自分の月と相手の太陽がコンジャンクション(0度)
自分の月と相手の太陽がコンジャンクション(0度)の場合、運命的な出会いを感じるような強い縁の2人です。
夫婦として良い組み合わせで、実際に多くの夫婦に見られるアスペクトと言われています。
相手があなたに未来の希望を示し、生きる方向性を教えるような関係性です。
太陽は人生の目的を表すため、あなたの人生設計に影響を与えることが多く、相手によって生き方が方向転換することもあるかもしれません。
波長が合い、長時間一緒にいても違和感がなく、穏やかな気持ちでいられるでしょう。
恋愛・結婚のみならず、友人、親子、仕事など、あらゆる関係において、お互いの足りない部分を補い合い、助け合える良好な関係をつくることができる相性です。
自分の月と相手の太陽がソフトアスペクト(60度、120度)
自分の月と相手の太陽がセクスタイル(60度)やトライン(120度)の場合、一緒にいると心が前向きになる、理想的な相性です。
特に男性の太陽と女性の月がソフトアスペクトの場合には、夫婦関係が良好だとされています。
あなたの感情を相手がしっかり受け止め理解しようと努めるため、安心して素の自分を見せられるでしょう。
また、あなたは相手が人生の目的に向かって邁進する姿を応援したいと思い、相手はあなたから勇気や元気を与えてもらっていると感じます。
お互いに協力し合うことで、仕事もプライベートも充実する公私ともに良き相棒となれる関係性です。
友達や仕事での関係においても、家族のようなアットホームな関係を築くことができ、長期的にお付き合いを継続していけるでしょう。
自分の月と相手の太陽がハードアスペクト(180度、90度)
自分の月と相手の太陽がオポジション(180度)やスクエア(90度)の場合、第一印象で強く惹かれ合う相性です。
しかし、お互いのことを知っていくうちに、方向性の違いや気持ちのすれ違いを感じやすいかもしれません。
90度の場合、相手はあなたの感情を受け止めきれないこともあるため、「気持ちをわかってもらえない」と不満を感じることも。
また、相手は「お互いの理想とする生き方が違うかも」と感じやすい傾向があるでしょう。
180度の場合、価値観の違いから衝突することもありますが、結婚においては強いご縁の配置です。
相手と自分に違いがあるという前提を理解し、お互いの違いを擦り合わせ、歩み寄る姿勢を持つことで絆を深めていけるでしょう。
自分の月×相手の月のアスペクト
感情を表す月同士がアスペクトしている場合の影響を見てみましょう。
好きなことや嫌いなことに共感できるかどうか、生活習慣が合うかどうかなど、プライベートや自然体で接するときの相性が読み解けます。
ただし、月は動きが速いから、仮で出したホロスコープの月の位置は正確なものではなく、実際にはズレが出る可能性があることも覚えておいてくれ。
自分の月と相手の月がコンジャンクション(0度)
自分の月と相手の月がコンジャンクション(0度)の場合、お互いの気分を自然と察することができ、相手の感情に共感しやすい関係です。
恋人、夫婦、親子、友人、仕事相手など、どのような関係においても円満な関係が期待でき、仲良くしようという気持ちが自然と湧いてきます。
波長が合っていて長時間一緒にいても疲れることが無く、ものごとに対する反応の仕方も似ていることが多いでしょう。
日常生活をともにしていくのに、とても良い相性だと言えます。
自分の月と相手の月がソフトアスペクト(60度、120度)
自分の月と相手の月がセクスタイル(60度)やトライン(120度)の場合、快・不快に関する感覚が似ていて、一緒にいることで安心感を感じ、穏やかな気持ちでいられる相性です。
ふと感じることや、無意識にとる行動が似ているために、相手に好感を持ちやすく、居心地のいい存在だと思えるでしょう。
言葉にしなくても相手のことがよくわかると感じられるため、ケンカも起こりにくく、一緒にいてとても楽な存在です。
ただ、居心地が良すぎて、刺激が足りないと感じたり、新鮮味が無いと感じたりすることもあるかもしれません。
自分の月と相手の月がハードアスペクト(180度、90度)
自分の月と相手の月がオポジション(180度)やスクエア(90度)の場合、感情面で違いを感じることが多く、共感することが難しいと感じたり、波長が合わないと感じたりするかもしれません。
ですが、お互いの好きなことや趣味、物事に対する反応の仕方が自分とは違っているからこそ、自分にはない新鮮な魅力を相手に感じて惹かれ合います。
引き合う力が強く、不思議と相手のことが気になって無視できない感覚になるかもしれません。
コミュニケーションをたくさんとって、互いの違いに気づき、認め合えると絆が深まり、友情や愛情を育んでいくことができます。
一度仲良くなったら、切っても切れない強い絆で結ばれることができるでしょう。
自分の月×相手の水星のアスペクト
感情を表す月と、知性を表す水星がアスペクトしている場合の影響を見てみましょう。
水星は言葉やコミュニケーションを司るため、月の感情を表現したり、引き出したりします。
自分の月と相手の水星がコンジャンクション(0度)
自分の月と相手の水星がコンジャンクション(0度)の場合、コミュニケーションがとてもスムーズで、感情や欲求が伝わりやすい相性です。
相手の言動があなたの知性や思考に影響を与えるため、2人で交流するほどに考えが深まったり、興味の幅が広がったりします。
相手のおかげであなたの知性が磨かれ、自分自身を高めてもらっているような感覚を覚えるかもしれません。
また、あなたの言葉にならない感情を相手が言語化してくれる面もあり、自覚できていなかった感情や意思に気づきやすくなります。
自分の月と相手の水星がソフトアスペクト(60度、120度)
自分の月と相手の水星がセクスタイル(60度)やトライン(120度)の場合、会話のテンポ感がよく、自然と気持ちがわかりあえて、おしゃべりが楽しいと感じられる相性です。
2人で話していると自然と言葉が引き出されて、いつも以上におしゃべりになり、お互いのことをもっと知りたいという気持ちになれます。
あなたは相手の言葉に刺激を受けたり、知識を学んだりすることも多いでしょう。
師弟関係やビジネスにおいて上下関係がある場合、相手が先生や上司の立場なら、あなたの能力をうまく引き出してくれます。
親子関係にも良い相性で、親が水星側の場合、子どもに対して的確な助言をしたり、教育やマナーの習得をサポートしたりするでしょう。
自分の月と相手の水星がハードアスペクト(180度、90度)
自分の月と相手の水星がオポジション(180度)やスクエア(90度)の場合、関係が浅い段階では、コミュニケーションがうまくかみあわず、意志の疎通を難しく感じるかもしれません。
あなたの感情に相手は寄り添おうとするのですが、あなたは自分の気持ちが伝わっていないと感じやすいでしょう。
あなたは相手の言葉に敏感に反応し、傷ついてしまう場面もあるかもしれません。
ですが、相手はあなたの知性やコミュニケーション、人間関係に、新たな視点を与えてくれる可能性を秘めており、あなたの視野を広げるきっかけを与えてくれる存在でもあります。
時間をかけて、お互いの違いを理解していくことができれば、お互いに成長しあえる関係性になれるでしょう。
自分の月×相手の金星のアスペクト
感情を表す月と、愛情を表す金星がアスペクトしている場合の影響を見てみましょう。
金星のアスペクトによって、相手からどのような形で愛情を受けられるのかがわかります。
自分の月と相手の金星がコンジャンクション(0度)
自分の月と相手の金星がコンジャンクション(0度)の場合、お互いに魅力を感じ、愛情を注ぎ合える関係です。
お互いを思いやる優しい気持ちが引き出されるため、安心して過ごすことができるでしょう。
喜怒哀楽さまざまな感情をともに分かち合うことができる存在でもあります。
恋愛だけでなく、わきあいあいと楽しめる仲間としても、とても良い相性です。
相手の豊かな感情表現にリードされて、穏やかに絆を育んでいくことができます。
自分の月と相手の金星がソフトアスペクト(60度、120度)
自分の月と相手の金星がセクスタイル(60度)やトライン(120度)の場合、気持ちが通じやすく自然と相手を思いやることができる相性で、恋愛に発展しやすい組み合わせです。
特に相手が愛を注ぎ、あなたが愛される傾向にあります。
結婚にも良い相性で、結婚して時間が経っても仲睦まじい2人でいられるでしょう。
友達や親子関係でも、安心感を与え合える穏やかな関係が築ける好相性です。
わがままや甘えを相手が許容してくれるような安心感があるため、愛される喜びを知ることができ、気持ちが休まって癒しを感じられます。
また、趣味や芸術的な領域に関するセンスが近く、同じ趣味を共に楽しんだり、生活空間をお互いの好みのテイストにしたりと、日常生活で楽しみを共有できる場面も多いでしょう。
自分の月と相手の金星がハードアスペクト(180度、90度)
自分の月と相手の金星がオポジション(180度)やスクエア(90度)の場合、愛し愛される関係になれる相性ですが、愛情が強まり過ぎて依存し合ったり、束縛したりする可能性も。
惹かれ合うものの、気持ちがすれ違ってしまったり、相手を独占したい気持ちから不安感を感じたりする傾向もあります。
また、一緒にいて楽しいけれど、相手が甘えすぎたりワガママをいったりしてあなたを振り回すこともあるかもしれません。
お互いに一人でいられる時間を意識的に持つなど、適度な距離感を意識することが大事です。
自在に星読みをしている人の
思考パターンが分かっちゃう講座
自分の月×相手の火星のアスペクト
感情を表す月と、積極性を表す火星がアスペクトしている場合の影響を見てみましょう。
刺激的な関係性に発展しやすいアスペクトです。
自分の月と相手の火星がコンジャンクション(0度)
自分の月と相手の火星がコンジャンクション(0度)の場合、強く惹かれたり、性的な魅力を感じやすい相性です。
どちらかといえばあなたが受け身になり、相手のダイナミックな活力に影響される関係性。
2人で一緒にいると、あなたは自分に自信が湧いてきて、いろいろなことに挑戦していくアグレッシブな気持ちが湧いてくるでしょう。
ただ、相手のペースに巻き込まれて、疲れてしまうことがあるかもしれません。
安らぎたいときはお互いに一人の時間も大切にするなど、距離感を上手に調節しながら付き合うことで良い関係性を保っていけるでしょう。
自分の月と相手の火星がソフトアスペクト(60度、120度)
自分の月と相手の火星がセクスタイル(60度)やトライン(120度)の場合、お互いに無いものを補い合い、パワーアップできるようなバランスのとれた相性です。
一緒にいることで、あなたは行動力やモチベーションがアップし、相手は安らぎや落ち着きを感じられるでしょう。
相手はダイナミックなパワーを暴走させることなく程よくコントロールできるようになり、あなたは一人ではできないことも相手に応援してもらえると達成できることも。
素直な気持ちを伝え合うことができ、お互いの心と体をいたわりあうことのできる好相性で、セックスの相性も良いでしょう。
自分の月と相手の火星がハードアスペクト(180度、90度)
自分の月と相手の火星がオポジション(180度)やスクエア(90度)の場合、良くも悪くも刺激的な関係で、一度結びついたら離れがたい相性です。
第一印象は強く惹かれ、情熱的な関係に発展しやすいのですが、親密になるほどに価値観の違いから衝突が増え、ケンカに発展することも。
あなたは相手のペースに巻き込まれて、意に沿わない行動をしてしまったり、急かされているように感じたりするかもしれません。
相手はあなたに対して支配欲が強まり、意図せず傷つけてしまう可能性も。
お互いの気持ちを尊重し、納得できる妥協点を見つけることが大事です。
ひとつのアスペクトだけが相性のすべてを決定づけるわけではないから、特定のアスペクトにとらわれすぎなくて大丈夫よ♪
自分の月×相手の木星のアスペクト
感情を表す月と、寛容さを表す木星がアスペクトしている場合の影響を見てみましょう。
気の置けない心地よい関係性を築ける相性で、幸せを感じやすいアスペクトです。
自分の月と相手の木星がコンジャンクション(0度)
自分の月と相手の木星がコンジャンクション(0度)の場合、お互いをかけがえのない存在だと感じて、愛を育んでいける相性です。
相手の肯定的でおおらかなエネルギーを受けると、あなたはとても心地よく安心感に包まれるでしょう。
相手にとってあなたは守ってあげたい存在であり、自然にサポートしようとします。
場合によっては、相手があなたを甘やかしすぎていると周囲の目に映ることがあるかもしれませんが、本人同士は問題を感じず良好な関係を保っていけます。
自分の月と相手の木星がソフトアスペクト(60度、120度)
自分の月と相手の木星がセクスタイル(60度)やトライン(120度)の場合、とても相性が良く、信頼関係を深めながら、健全に愛を育んでいける関係です。
相手にとってあなたは守ってあげたい存在であり、あなたの良いところも悪いところも丸ごと受け止めようとするでしょう。
二人でいると、あなたは不思議と自分に自信が持てて、自分の長所を伸ばしていくことができるでしょう。
相手のサポートで生活が豊かになったり、精神的に安定したり、さまざまな恩恵を受け取っていける相性でもあります。
ただ、あなたが相手のサポートや愛情を当たり前に感じて感謝の気持ちを持てないと、相手が不満を感じることも。
感謝の気持ちを日頃から伝えるようにすると、良好な関係を保っていけます。
自分の月と相手の木星がハードアスペクト(180度、90度)
自分の月と相手の木星がオポジション(180度)やスクエア(90度)の場合、基本的には相手があなたを守り、恩恵を与える関係となります。
あなたは相手のサポートを受けて心が安定し、相手を頼りになる存在として大切にしたくなるでしょう。
ただ、相手に過剰な期待を抱いたり、好意に甘えすぎてワガママになったりするとバランスがくずれてしまいます。
ケンカをしたときは、最終的には相手が折れる形で関係を継続するパターンがよく見られます。
ルーズになりすぎることなく、互いの存在に感謝して自制する気持ちを大切にできれば、末永く良い関係性を築いていけるでしょう。
自分の月×相手の土星のアスペクト
感情を表す月と、忍耐力を表す土星がアスペクトしている場合の影響を見てみましょう。
お互いに成長できる可能性を秘めたアスペクトです。
自分の月と相手の土星がコンジャンクション(0度)
自分の月と相手の土星がコンジャンクション(0度)の場合、堅実で安定した関係を築いていける相性です。
あなたにとって相手は、ときに厳しく、ときに優しく導いてくれる先生のような存在。
問題解決のための努力を強いられますが、結果的に自分の能力を鍛えてもらえると感じられます。
また、あなたは相手に安らぎを与え、リラックスさせることができます。
土星には継続という意味があるため、夫婦のシナストリーチャートに月と土星のコンジャンクションがあると、安定した家庭生活を送れると言われています。
親子関係で土星側が親の場合、月側の子供に対して過干渉になりがちですが、良い教育や教養を与えようとする、良き親になる場合が多いです。
ビジネスの場で土星側が目上の立場であれば、月側は自由を制限されるように感じるかもしれません。少し厳しさはあるかもしれませんが、月側はしっかりと育ててもらえるので成長を実感できるでしょう。
自分の月と相手の土星がソフトアスペクト(60度、120度)
自分の月と相手の土星がセクスタイル(60度)やトライン(120度)の場合、あなたは相手から程よい緊張感のもと指導を受け、サポートしてもらえるような関係です。
月と土星のアスペクトは、どのパターンでも月側が土星側から喝を入れられるような関係ですが、ソフトアスペクトの場合、土星側は厳しいけれど頼りになるお父さんのような存在。
相手はあなたに対して「守っていかなくては」という責任感が芽生えるので、結婚が視野に入ってくることもあるでしょう。
また、守るだけでなく優しくアドバイスしてあなたの背中を押してくれるので、一緒にいると安心感を感じ、大きく成長していけます。
結婚相手としてはもちろん、親子や仕事関係でもあなたは相手から良い学びを得ることができますよ。
自分の月と相手の土星がハードアスペクト(180度、90度)
自分の月と相手の土星がオポジション(180度)やスクエア(90度)の場合、相手の土星の責任感が強まり過干渉という形で表れやすくなります。
アドバイスするときに、厳しい言葉が多くなったり、あなたの行動を制限したり発言を否定したりすることも。
あなたは自分の自由を奪われているように感じたり、責められているように感じることもあるかもしれません。
相手は愛情があるからこそ口出しするのですが、その愛が伝わりにくい傾向があります。
あなた側に少しプレッシャーが生まれがちなので、相手の言動の奥にある気持ちを考えるための時間や心の余裕を大切にすると良いでしょう。
一方、相手と仕事関係にある場合、相手からのアドバイスを少々面倒に感じることが多いかもしれません。
時間を置いてもう一度冷静に考えてみると、相手の意図を感じやすくなり、有難みも湧いてきます。
トランスサタニアンは見ないの？
自在に星読みをしている人の
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【まとめ】月のアスペクトでプライベートの自分と相手の相性を知ることができる！
自分の月と相手の天体のアスペクトから、相性を占う方法を解説してきました。
感情を表す月に対するアスペクトを見ることで、リラックスして気を抜いている素の自分が相手と一緒にいると「どんな感情を抱きやすいか」がわかります。
そもそも月の性質は、無意識に繰り返しているパターンなので、自覚しづらい部分があります。
だからこそ、月のアスペクトを見て相性を確認することによって、自分と相手の関係性を客観視することが重要な意味を持ちます。
相性占いを活用して、より良い相手との向き合い方を模索し、最高のパートナーシップを築いていきましょう！
