2026年1月3日、蟹座(かに座)で満月を迎えます。
星読みテラスを監修する西洋占星術師・かげした真由子先生が、今回の満月の解説と過ごし方のポイントをお届けします。
「2026年1月の蟹座満月」の星読みをお伝えしますので、次の新月までの約2週間の過ごし方のヒントとしてご活用くださいね。
一緒に2026年1月の満月からのメッセージを受け取ろうね♪
恋愛・お仕事・月ごとの運勢など、ボリュームたっぷりの解説をお届けしています!
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2026年も星たちはあなたの味方じゃ!
Contents
2026年1月3日【蟹座(かに座)満月】ホロスコープを徹底解説
2026年1月3日 日本時間19時2分ごろ、蟹座(かに座)で満月を迎えます。
新月と満月はワンセットで、新月に蒔いた種が満月に実ると考えます。
月の満ち欠けは、私達の呼吸と一緒で「吸って吐いて」のワンサイクルです。
満月は、新月から吸収してきた何かを外側に出していくタイミング。
何が満ちていて、どんなことを外側に出していけばいいのか見ていきましょう。
そんな方には、こちらの記事もオススメですよ。
それでは、2026年1月3日の蟹座満月のホロスコープを、細かく読み解いていきましょう。
※システムの仕様上、天体の度数やハウスのカスプの位置が、少しズレて表示されている場合があります。
- 蟹座14度でおこる満月
【蟹座14度】サビアンシンボル「北東の大きな暗い空間に向いているとても年をとった男」自分の宝物である家族や仲間を守っていく強い心を確立させる
- 満月(太陽/月)にアクセスする星達
・満月軸とノード軸のミスティックレクタングル
ご縁に支えられて穏やかに手放し - その他、特徴的な配置
・太陽と金星と火星のコンジャンクション
ドキドキにスポットライトが当たる・木星とキロンのスクエア
一歩踏みだす勇気をついに出す時
ホロスコープを読むのが難しい…と感じる人は、下のボタンから星読みテラスのホロスコープを出してみてくださいね。
2026年1月の蟹座満月は【心の居場所を確かめる満月】
2026年1月3日19時02分、蟹座で満月を迎えます。
今回の満月をひとことで表すなら、新年に「心の居場所を確かめる満月」。
お正月の穏やかな空気の中、私たちを迎える最初の満月は、蟹座で輝きます。
新しい年が始まると、「今年こそ何かを成し遂げたい!」という気持ちが自然と湧き上がってきますよね。
そんな前向きなムードの中で、この満月は「あなたの心は本当に安心できる場所にいますか?」と優しく問いかけてきます。
星の配置の影響から、世の中は「頑張らなきゃ」「役に立たなきゃ」というムードに包まれやすい時期。
しかし今回の満月が教えてくれるのは、心の安らぎを保ちながら、自分らしく歩んでいく道です。
前回、2025年12月20日の射手座新月のテーマは 「心強いサポーターがあなたを導く新月」。
この時、思い描いた理想を形にしようと決意した人もいるのではないでしょうか。
「決意したものの、まだ動き出せていない…」という人も大丈夫。
思いがけないきっかけで、ためらっていた一歩を踏み出すことになるかもしれません。
新年最初の満月は、あなたの心の居場所を確かめ、そこから始まる新しい物語を照らしてくれるでしょう。
そんな人には、動画で勉強できちゃう無料講座がおすすめだよ♪
新月満月占い|心が落ち着かない|蟹座満月
「年末年始くらいは、日常や仕事のことを忘れてゆったりしたい!」
それなのに、なぜか落ち着かない気持ちになっている人もいるかもしれません。
というのも今回の満月は、感情を表す蟹座の月と、成功を目指す山羊座の太陽が向かい合うから。
蟹座は、家族や大切な人々との絆、心の安らぎ、そして「ここが私の居場所」と感じられる安心感を象徴する水のサインです。
感情を大切にし、愛する人を守り、心地よい空間を作り出すことに喜びを見出します。
一方、太陽がいる山羊座は、社会的な責任や達成、キャリアや目標に向かって着実に歩むことを大切にする地のサインです。
「何かを成し遂げること」「社会の中で役割を果たすこと」に価値を置き、現実的な結果を求めます。
蟹座の「心の安らぎ」と山羊座の「社会的な責任」。
今回の満月では、相反するように見える2つのテーマが真正面から向き合います。
お正月という特別な時期だからこそ、家族と過ごす温かい時間と、「今年は仕事で結果を出さなきゃ」という社会的なプレッシャーの間で、心が揺れる人もいるかもしれません。
けれど、この満月は「2つは対立するものではなく、バランスをとっていけるもの」ということを私たちに教えてくれます。
心が安心できる居場所があるからこそ、外の世界で力を発揮できる。
そして、社会の中で自分の役割を果たすことが、心の充実感にもつながっていく。
この満月は、そんな調和の取れた生き方へのヒントをくれるのです。
こちらの記事では、2つの天体から「あなたの隠れた才能」を読み解く方法をお伝えしていますよ。
新月満月占い|「成し遂げなきゃ」というプレッシャー|蟹座満月
「家族や大切な人と一緒に過ごしているのに、どこか上の空になってしまう…」
そう感じる人も、無理はありません。
なぜなら今回の満月では、山羊座に太陽・水星・金星・火星という4つの天体が集まり、エネルギーが非常に強まっているからです。
特に注目したいのは、太陽に金星と火星がコンジャンクションになっていること。
金星は愛情やときめき、火星は行動力や情熱を表す天体です。
この2つが太陽と重なることで、山羊座の太陽の力がさらに強まっています。
つまり、山羊座の「達成したい」という力がぐっと増幅されて、世の中全体が「何かを成し遂げなきゃ」「役に立たなきゃ」というムードに包まれやすいのです。
新年という特別なタイミングも相まって、「今年の目標は?」「何を達成したい?」という問いが、内側からも外側からも押し寄せてくるかもしれません。
私も何か始めないと、遅れちゃう…!?
大切なのは「あなた自身の幸せが、その先にあるのか?」です。
プレッシャーに飲み込まれそうになった時こそ、蟹座の月が優しく囁きます。
「無理をして誰かの期待に応えようとしていない?あなたの心は本当に満たされている?」
山羊座の「何かを達成したい」という欲求は決して悪いものではありません。
ただ、「心の安らぎを犠牲にして得た成功」は、本当の意味での充実感をもたらさないということを、蟹座の月が伝えようとしています。
まずは自分の心に正直になって、「私にとってあたたかさや幸せを感じられることは何か」を確かめてみましょう。
月星座別のリラックス方法を試してみるのもいいかも!
新月満月占い|揺れる心を支えるエネルギー|蟹座満月
太陽の力が強く、山羊座のプレッシャーが大きいこの満月では、蟹座の月は少し不安定に揺れるかもしれません。
オウンサインになるので、月の影響が発揮されやすいと言えるでしょう。
「頑張らなきゃ」という声と「心を大切にしたい」という想いの間で、心が引き裂かれそうになることも。
でも、安心してください。
宇宙は、そんなあなたの揺れる心を優しく支えるサポートを用意してくれています。
それが、ミスティックレクタングルというラッキーな配置です。
今回のミスティックレクタングルは、以下の天体と感受点で構成されています。
- 蟹座の月
- 山羊座の太陽
- 魚座のドラゴンヘッド
- 乙女座のドラゴンテイル
ドラゴンテイルは「過去の経験と学び」とも解釈できます。
この配置は、対立するエネルギーを穏やかに調和させる力を持っています。
魚座のドラゴンヘッドは、「完璧じゃなくてもいい、ありのままの自分を受け入れて」と優しく語りかけます。
そして乙女座のドラゴンテイルは、「これまでの経験から学んだことを活かして、地に足のついた形で一歩ずつ進めばいい」と現実的な視点から支えてくれます。
この2つのエネルギーが、揺れる月と力強い太陽の間に入って、バランスを取ってくれるのです。
もし今のあなたが「どうしたらいいか分からない」と迷っているなら、焦らなくて大丈夫。
ドラゴンヘッドとドラゴンテイルは、あなたが過去の学びを活かしながら、未来へと柔軟に進んでいけるように導いてくれています。
完璧を目指さなくてもいい。
自分の心に正直に、自分のペースで進むことが、この満月が照らす「未来への道」です。
ドラゴンヘッド・テイルから人生の転機を知りたい人は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
新月満月占い|思いがけない一歩|蟹座満月
この満月では、もうひとつ注目したい星の動きがあります。
それが、牡羊座のキロンと蟹座の木星のスクエアです。
キロン(カイロン)は「傷と癒しの小惑星」と呼ばれ、私たちの心の傷や弱さ、そしてそこから学ぶ成長を象徴します。
いまキロンが滞在しているのは牡羊座。
牡羊座のキロンは、「新しいことを始める時の不安」や「一歩踏み出す勇気が出ない」という、スタートすることへの恐れを表します。
一方、木星は拡大と成長、チャンスをもたらす幸運の星です。
蟹座にいる木星は、「心の安全地帯から出て、もっと豊かな世界へ」と背中を押してくれます。
この2つが緊張の角度を作ることで、「ためらっていた一歩」に、思いがけないきっかけが訪れる可能性が高まります。
たとえば、ずっとやりたいと思っていた趣味や学びについて、友人から「一緒にやらない?」と誘われるかもしれません。
あるいは、転職や引っ越しといった大きな変化について、偶然の出会いや情報が舞い込んでくることも。
「失敗したらどうしよう…」って不安になっちゃうかも。
きっとあなたの成長を促すきっかけになりますよ。
新年という特別な時期だからこそ、「今年こそは」という想いが背中を押してくれるでしょう。
完璧な準備が整うまで待つのではなく、心が「やってみたい!」と感じたなら、その小さな一歩を踏み出してみてください。
キロンは傷つくことを恐れさせますが、その傷こそが、あなたを強く優しくする学びになるのです。
新月満月占い|焦る必要はない|蟹座満月
この満月のサビアンシンボルは、蟹座14度「北東の大きな暗い空間に向いているとても年をとった男」です。
このシンボルは、長い人生を歩んできた人が、静かに未来の方角を見つめている姿を描いています。
「北東」という方向は、まだ光が届かない、未知の領域の象徴。
でも、この老人は恐れることなく、その暗闇をじっと見つめています。
これは、「すべてを知らなくてもいい、見えなくてもいい、ただ静かに自分の道を信じて進む」という深い信頼を表しています。
今回の満月では、私たちは焦りや不安を感じやすくなっています。
それは、山羊座の「成し遂げなきゃ」というプレッシャー、牡羊座キロンの「失敗への恐れ」が強まっているから。
さらに、世の中は「目標を立てなきゃ」という空気に溢れていることでしょう。
けれど、今回のサビアンシンボルが教えてくれるのは、焦る必要はないということ。
あなたの中には、これまでの人生で積み重ねてきた経験があります。
ミスティックレクタングルの一角を担う、乙女座のドラゴンテイル。
この感受点は「これまでの経験から学んだことを活かして、地に足のついた形で一歩ずつ進んでいける」ということを示しています。
そして、魚座のドラゴンヘッドが示すように、完璧な計画がなくても、心の声に従って柔軟に進んでいけば、道は開けていくでしょう。
新年だからといって、無理に大きな目標を立てる必要はありません。
大切なのは、「心が安らぐ場所」を持ちながら、自分のペースで、未来へと静かに歩みを進めること。
たとえ道がはっきり見えていなくても、恐れずに進んでいけます。
なぜなら、あなたにはこれまでの経験という光があり、そして心の奥底には、「これでいい」と信じられる静かな強さがあるからです。
この満月は、そんな揺るぎない信頼を、あなたの心に灯してくれるでしょう。
まずは今できることから始めてみようかな。
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【まとめ】1月3日蟹座(かに座)満月から次の新月までの過ごし方
満月からのメッセージはいかがでしたか?
最後に、2026年1月3日の蟹座満月から、1月19日の山羊座新月までの過ごし方のポイントをまとめておきましょう。
- 心の安らぎを最優先にする
「成し遂げなきゃ」というプレッシャーに飲まれず、まずは自分の心が安心できる居場所を確認しよう。 - 完璧じゃなくてもいい
焦らず、自分のペースで。過去の経験を活かしながら、柔軟に進んでいけば大丈夫。 - 思いがけないきっかけに心を開く
ためらっていたことに、新年ならではのチャンスが訪れるかも。小さな一歩を恐れずに踏み出してみよう。 - 未来を静かに信じる
すべてが見えていなくても、心の声に従って進んでいけば、道は開けていく。
「2026年1月の蟹座満月」についてのホロスコープ読み解きは以上です♪
素敵な満月をお過ごしください。
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YouTubeチャンネル『みらいテラス』でも、2026年1月3日の蟹座満月について動画で解説します。
ぜひご覧ください♪
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