命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
年・月・日には、それぞれ干支(かんし)が割り当てられています。
そもそも干支とは、【十干(じゅっかん)】と【十二支(じゅうにし)】の組み合わせのことで、全部で60種類あることから総称して六十干支(ろくじっかんし)とも呼ばれます。
この記事では、六十干支の37番目である庚子(かのえね)が巡るときの運気のムードや、おすすめの過ごし方をお伝えします。
Contents
庚子(かのえね)は37番目の干支で【冬のピークの刀】を表す
干支(かんし)は全部で60種類あり、年や月、日ごとにどの干支が割り当てられるかが決まっています。
たとえば、2025年は巳年ですが、干支でいうと乙巳(きのとみ)の年です。
また、2025年1月は丁丑(ひのとうし)の月、2025年1月1日は庚午(かのえうま)の日というように、年・月・日それぞれに干支が決められています。
干支は60種類あることから、年の干支は60年、月の干支は60ヶ月、日の干支は60日で1周します。
おすすめの過ごし方を知ることで、運気の波にスッと乗るヒントにしていこう♪
では、干支が持つムードと干支が持つ星を掛け合わせて庚子の運気を読み解いていきましょう。
庚子が巡る年・月・日のムードは【冬のピークの刀】
どのような運気か知るために、まずは庚子(かのえね)が持つムードをつかみましょう。
【庚(かのえ)】の五行は「金」で、自然界で例えると「刀」を表します。
そして【子(ね)】は、季節の中でも「冬のピーク」を表す十二支です。
よって庚子(かのえね)の運気が巡ってくると、冬のピークの刀のようなムードに包まれるとイメージできます。
庚子が巡る年・月・日の星は【傷官・死】
次に、庚子が持つ星の性質から、庚子の運気が巡るときのテーマを考えます。
庚子が持つ星は、
です。
通変星は、どのような強みを持っていて、どんなことが得意なのかを教えてくれる星です。
表現力を司る傷官は、高い美意識と独創性を持ち、既存の枠にとらわれない発想や表現が得意という性質があります。
十二運星は、どのような場面だと才能を発揮しやすいかを示してくれる星です。
「肉体から魂が離れようとする瞬間のエネルギー」を持つ死は、停滞した物事に区切りをつける作用があります。
内面を見つめ淡々と物事に取り組む力が高まるため、学問や研究など、深く掘り下げる活動に向いた星です。
このことから、庚子は静かな環境で自分の内なる感性や直感を研ぎ澄ませることで、独自の表現が花開きやすいと読み解くことができます。
庚子が巡る年・月・日の運気はどうなる?
では、冬のピークの刀という庚子が持つムードに、通変星の傷官・十二運星の死がもたらすテーマを組み合わせると、どんな運気が巡るでしょうか。
澄み切った冬の空気の中、鋭く研ぎ澄まされた刀のように、余分なものをそぎ落として本質だけを際立たせる時期。
自分の内側に静かに向き合い、じっくりと深めてきたものが、傷官の後押しを受けて独自の表現として結実しやすくなります。
また、死が巡ることで物事に区切りをつける意識が高まり、一つのことを淡々と深く追求していく中で、本物の力が磨かれていくでしょう。
焦らずに自分の感性を研ぎ澄ませながら、探求心を持って歩みを進めていくことが大切な時期です。
命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
命式であなただけの開運日・月・年を調べよう
巡る干支とあなたが命式の中に持つ干支の関係性によっても、運気からどのような影響を受けるかが変わってきます。
特に運気の影響を受けやすいのは、あなたの日柱にある干支との相性です。
オレンジで囲まれた部分に書かれているのが日柱の干支です♪
この干支と、運気で巡る干支との関係性をチェックしましょう!
チャンス到来!庚子が巡る年・月・日が幸運期になる人
ここでは、庚子が巡る年・月・日に、運気の後押しを受けられる日柱の干支の代表例を取り上げて紹介します。
日柱干支が庚子の人
あなたの日柱の干支が庚子(かのえね)の場合は、大きな後押しを受けられるタイミングです。
あなたの本質と巡る運気が重なり合うことで、飛躍のチャンスが広がるでしょう。
なかなか踏み出せなかった一歩を思い切って進むと、これまでの努力が実を結びやすくなります。
自分の感性や直感を信じて、ひたむきに取り組んできたことを表現していくことが、あなた本来の力の発揮に繋がりますよ。
律音の過ごし方を詳しく知りたい人は、下の記事をチェックしよう♪
日柱干支が乙亥・乙酉・乙未・乙巳・乙卯の人
あなたの日柱の干支が、乙亥(きのとい)・乙酉(きのととり)・乙未(きのとひつじ)・乙巳(きのとみ)・乙卯(きのとう)のいずれかにあてはまる場合、新たな才能が花開きやすいタイミングです。
乙さんの柔軟な感性と粘り強さがプラスに働き、じっくりと磨いてきたものが周囲に認められるチャンスが訪れそうです。
変化の流れが強い時期なので、自分の内なる声に耳を傾けながら、一歩ずつ着実に進んでいくことで、あなたの眠っている魅力が引き出されていくでしょう。
干合のおすすめの活用方法は下の記事でも解説しているよ!
日柱干支が丁丑・己丑・辛丑・癸丑の人
あなたの日柱の干支が、丁丑(ひのとうし)・己丑(つちのとうし)・辛丑(かのとうし)・癸丑(みずのとうし)のいずれかにあてはまる場合、物事が順調に運びやすいタイミングとなるでしょう。
丑さんの誠実さと粘り強さが活かされ、コツコツと積み上げてきた努力がスムーズに結果へとつながりやすくなります。
人とのご縁がスムーズにつながるこの時期は、いつもより周りの助言を素直に取り入れてみることをおすすめします。
周囲の支えや協力を借りることで自分の強みや魅力が自然と引き出され、より大きく成長できるタイミングとなりそうです。
支合について解説している下の記事もあわせてチェックしてみてくださいね♪
日柱干支が庚申・庚辰の人
あなたの日柱の干支が庚申(かのえさる)・庚辰(かのえたつ)にあてはまる場合、自分の得意な分野やスキルを想像以上に伸ばすことができるタイミングです。
与えられたチャンスを前向きに捉え積極的に行動することで、勢いに弾みがつき、運気の波に乗りやすくなりますよ。
支えてくれる存在に感謝し、繋がりを大切にしながら着実に進むことが成功のポイントです。
味方となる十二支が運気で巡ってくるから、後押しを受けられるんだよ!
庚子が巡る年・月・日はちょっと注意が必要な人
ここでは、庚子が巡る年・月・日に、運気の影響を受けて、今までとは違う変化が起こりやすい日柱の干支の代表例を取り上げて紹介します。
日柱干支が甲午・丙午の人
あなたの日柱の干支が、甲午(きのえうま)・丙午(ひのえうま)のいずれかにあてはまる場合、思いがけない変化が起こりやすいタイミングです。
これまでの価値観に大きな揺らぎを感じるかもしれませんが、新たな可能性を切り拓くチャンスとも言えます。
一見マイナスに思える出来事も、現状を変えたいならむしろ追い風となる運気。
勇気を出して一歩踏み出してみましょう。
甲午さんは自らの意思で変化を起こすと、より自分らしい道へ進めそう。
丙午さんは訪れた変化を情熱のエネルギーに変えながら、新しい世界へと踏み出すきっかけとなりそうです。
心配になってきちゃいました。
天剋地冲は「破壊と再生のエネルギーを持つ」とも言われているからこそ、どんなものか知って活かしていくことが大事なんだよ。
天剋地冲のおすすめの過ごし方を詳しく解説しているので、上手に運気を乗りこなしていきましょう♪
日柱干支が乙丑の人
あなたの日柱の干支が、乙丑(きのとうし)の場合、嬉しいことも試練も同時に訪れやすいタイミングです。
思わぬ幸運に恵まれたと思ったらトラブルが発生したり、良い知らせと課題が同時にやってきたりすることがあるでしょう。
大切なのは、目の前の出来事に一喜一憂せず、冷静に受け止めること。
良いことには感謝の気持ちを忘れず、困難からは学びの機会を見出すことで、乙丑さんの持つ柔軟さと粘り強さがいっそう輝きますよ。
だから良いものが重なったことで運気がプラスになりすぎないよう、マイナスも起こることでバランスをとっているんじゃないかな。
ちなみに、干合と支合が重なった関係を【晦気(かいき)】と呼びます。
日柱干支が庚午の人
あなたの日柱の干支が、庚午(かのえうま)の場合、物事が白紙に戻りやすいタイミングです。
計画通りに進まないことに戸惑いを感じるかもしれませんが、焦らず受け止めると自分の器を広げるチャンスとなります。
庚午さんの持つ行動力を活かし、もし続けてきたことに違和感を覚えているなら、思い切って方向転換するのも良い選択です。
未来の目標や夢のために、今できることを見直す期間として前向きに過ごしてみてくださいね。
どうして白紙に戻りやすいのか知りたい人は、ぜひ下の記事をチェックしてみてくださいね♪
庚子はどんな年?庚子の年の開運行動
庚子が巡る年は、本質を深く追求することで道が開けていくタイミングです。
刀のような鋭い感性で物事の核心をとらえ、じっくりと内面を磨いてきたことが外の世界で花開いていく年となるでしょう。
焦らずに自分のペースを守りながら、本当に大切なことだけに集中することで、着実に実力をつけていくことができます。
・仕事運
専門性を深めることが評価につながりやすい年です。
これまで地道に積み重ねてきたスキルや知識が、思わぬところで周囲の目に留まることも。
完璧主義な一面が出やすいですが、まず形にすることを意識すると、新たな展開が生まれやすくなります。
・恋愛対人運
感受性が高まり、相手の気持ちを繊細に感じ取れる時期です。
深く考えすぎて言葉が出てこなくなることもあるかもしれません。
思い切って自分の内側にある気持ちを素直に言葉にすることで、関係がぐっと深まるでしょう。
直近の庚子の年|一覧表でご紹介
直近の庚子が巡ってきた年及び庚子が巡る年は下記の通りです。
| 和暦 | 西暦 |
|---|---|
| 天保11年 | 1840年 |
| 明治33年 | 1900年 |
| 昭和35年 | 1960年 |
| 令和2年 | 2020年 |
| 令和62年 | 2080年 |
庚子の年にまつわる出来事や物事
庚子は、不要なものを断ち切り、本質的な変化や革新が起こりやすい年です。
例えば、1840年はアヘン戦争が勃発した年です。
この戦争は中国の清朝とイギリスの間で起きたもので、東アジアの国際秩序が大きく塗り替えられるきっかけとなりました。
従来の体制が根底から揺さぶられ、新たな時代の幕開けを告げる出来事となりました。
1900年には義和団の乱が起きました。
外国勢力への反発が爆発したこの乱は、中国の近代化と国際関係の転換点となり、列強との力関係に大きな変化をもたらしました。
1960年には池田勇人内閣が所得倍増計画を打ち出し、日本が高度経済成長の本格的な加速期に突入しました。
また、アフリカでは17か国が独立を果たし、「アフリカの年」と呼ばれるほど世界地図が塗り替えられた年でもあります。
2020年には新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中の生活様式や価値観が一変しました。
テレワークやオンライン化が急速に広がり、人々が仕事・暮らし・人間関係のあり方を根本から見直す契機となりました。
刀のように余分なものを切り落とし、本質だけを研ぎ澄ます庚子のエネルギーが、時代を動かす力になっているといえそうだね♪
庚子はどんな月?庚子の月の開運行動
庚子が巡る月は、余分なものを手放し、本当に必要なことへ集中力を注ぐのに適したタイミングです。
年の流れの中で「ここまで積み上げてきたことをいったん整理する」という意識を持つと、次の一手が鮮明に見えてきます。
物事をじっくりと見極めながら、自分の感性を信じて動いてみましょう。
・仕事運
細部まで丁寧に仕上げる力が発揮されやすい月です。
スピードよりも質を重視した取り組みが、信頼につながりやすい時期です。
抱えているタスクを一度棚卸しし、優先順位を整理し直すことで、効率よく成果を出せるでしょう。
・恋愛対人運
表面的なやりとりよりも、深いところで理解し合える関係を求める気持ちが高まります。
少人数でじっくり話す場や、共通の関心ごとを深掘りする時間が、新しいご縁や絆を育むきっかけになりそうです。
一人の時間も大切にしながら、自分の軸をしっかり保って関係を深めていきましょう。
毎月の全体運はもちろん、日干ごとの総合運や仕事運、恋愛運もお届けしてるよ♪
直近の庚子の月
直近の庚子が巡ってきた月及び庚子が巡る月は下記の通りです。
| 和暦 | 西暦 | 庚子が巡る月 |
|---|---|---|
| 平成23年 | 2011年 | 12月 |
| 平成28年 | 2016年 | 12月 |
| 令和3年 | 2021年 | 12月 |
| 令和8年 | 2026年 | 12月 |
| 令和13年 | 2031年 | 12月 |
| 令和18年 | 2036年 | 12月 |
庚子はどんな日?庚子の日の開運行動
庚子が巡る日は、「今日一日、何を大切にするか」を意識して過ごすのに適したタイミングです。
刀が余分なものを断ち切るように、やること・会う人・使う時間をあえて絞り込むことで、研ぎ澄まされた集中力が発揮されます。
普段は気にしないような小さな気づきやひらめきが、思わぬ突破口になることもある日です。
・仕事運
一点集中が力を発揮する日です。
マルチタスクよりも、今日最も重要な仕事をひとつ決めて、そこに時間とエネルギーを注ぐと良い成果につながりやすくなります。
静かな環境で取り組むと、いつもより深く考えられ、質の高いアウトプットが生まれやすいでしょう。
・恋愛対人運
多くの人と広く関わるよりも、特定の誰かと向き合う時間を大切にしたい日です。
言葉を選びながら丁寧に気持ちを伝えることで、相手との距離がぐっと縮まるでしょう。
連絡が途絶えていた人に一言メッセージを送ってみると、思いがけず関係が温まることもありそうです。
直近の庚子の日
その日に巡ってくる干支に関して、干支カレンダーにまとめています。
干支カレンダーを活用すると、直近の庚子が巡ってきた日及び庚子が巡る日を知ることができますよ。
【まとめ】庚子の年・月・日の運気を知って乗りこなそう
干支は全部で60種類あり、年・月・日ごとにそれぞれ干支が割り当てられていましたね。
巡る干支によって、どのような運気のムードになるのか変わるからこそ、まずは知ることが大切です。
この記事では、特に庚子が巡る年・月・日はどのような運気になるのかをお伝えしました。
自然界の象徴は冬のピークの刀で、通変星の【傷官(しょうかん)】と十二運星の【死(し)】が巡る庚子の運気は、自分の内側と静かに向き合い、本質だけを研ぎ澄ませながら、独自の感性や表現を深めていく時期です。
そのとき流れる運気のムードにあわせて行動することで、運気の波を乗りこなしていきましょう。
動画とワークで四柱推命を実践的に学べるよ。
命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
やなか えつこ
専業主婦時代から独学・講座受講などを経て、現在は四柱推命・西洋占星術を用い講師の活動をおこなう。東洋と西洋の占術をバランスよく使用しながら、その人が持って生まれた性質をうまく活かせるようなアドバイスをおこなう鑑定スタイルが人気。2021年からは四柱推命協会の無料講座制作にたずさわる。占いを学ぶことで自身の人生が大きく変わった経験から、現在は鑑定師の育成にも力を入れている。2021年には時代を先読みした著書『STAR INNOVATION』を執筆し、発売から1ヶ月で2万部越えのヒット。























