命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
年・月・日には、それぞれ干支(かんし)が割り当てられています。
そもそも干支とは、【十干(じゅっかん)】と【十二支(じゅうにし)】の組み合わせのことで、全部で60種類あることから総称して六十干支(ろくじっかんし)とも呼ばれます。
この記事では、六十干支の21番目である甲申(きのえさる)が巡るときの運気のムードや、おすすめの過ごし方をお伝えします。
Contents
甲申(きのえさる)は21番目の干支で【秋の始まりの大樹】を表す
干支(かんし)は全部で60種類あり、年や月、日ごとにどの干支が割り当てられるかが決まっています。
たとえば、2025年は巳年ですが、干支でいうと乙巳(きのとみ)の年です。
また、2025年1月は丁丑(ひのとうし)の月、2025年1月1日は庚午(かのえうま)の日というように、年・月・日それぞれに干支が決められています。
干支は60種類あることから、年の干支は60年、月の干支は60ヶ月、日の干支は60日で1周します。
おすすめの過ごし方を知ることで、運気の波にスッと乗るヒントにしていこう♪
では、干支が持つムードと干支が持つ星を掛け合わせて甲申の運気を読み解いていきましょう。
甲申が巡る年・月・日のムードは【秋の始まりの大樹】
どのような運気か知るために、まずは甲申(きのえさる)が持つムードをつかみましょう。
【甲(きのえ】の五行は「木」で、自然界で例えると「大樹」を表します。
そして【申(さる)】は、季節の中でも「冬のピーク」を表す十二支です。
よって甲申(きのえさる)の運気が巡ってくると、秋の始まりの大樹のようなムードに包まれるとイメージできます。
甲申が巡る年・月・日の星は【偏官・絶】
次に、甲申が持つ星の性質から、甲申の運気が巡るときのテーマを考えます。
甲申が持つ星は、
です。
通変星は、どのような強みを持っていて、どんなことが得意なのかを教えてくれる星です。
実行力を司る偏官は、目標に向かって予想外な方法で突き進み、周りを巻き込んでいく力を持ちます。
十二運星は、どのような場面だと才能を発揮しやすいかを示してくれる星です。
「肉体を失い魂となった状態のエネルギー」を持つ絶は、これまでの価値観を手放し、全く新しい視点から物事を捉える力をもたらします。
このことから、甲申は既存の枠組みにとらわれず、自分なりの革新的な方法で道を切り開いていく力を発揮しやすいと読み解くことができます。
甲申が巡る年・月・日の運気はどうなる?
では、秋の始まりの大樹という甲申が持つムードに、通変星の偏官・十二運星の絶がもたらすテーマを組み合わせると、どんな運気が巡るでしょうか。
初秋の涼やかな風を受けながら、新たな季節への変化を受け入れる大樹のように、これまでの方法や考え方を思い切って手放し自分らしい革新的なアプローチで挑戦していく時期。
変化をいとわずパワフルに行動する力をもたらす偏官の後押しを受けて、常識にとらわれない独自の道を歩むことで、周りの人たちにも新しい風を運んでいけるでしょう。
また、絶が巡ることで古いものから新しいものへの転換期となり、これまでとは全く違う視点から物事を見つめ直すチャンスが訪れそうです。
命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
命式であなただけの開運日・月・年を調べよう
巡る干支とあなたが命式の中に持つ干支の関係性によっても、運気からどのような影響を受けるかが変わってきます。
特に運気の影響を受けやすいのは、あなたの日柱にある干支との相性です。
オレンジで囲まれた部分に書かれているのが日柱の干支です♪
この干支と、運気で巡る干支との関係性をチェックしましょう!
チャンス到来!甲申が巡る年・月・日が幸運期になる人
ここでは、甲申が巡る年・月・日に、運気の後押しを受けられる日柱の干支の代表例を取り上げて紹介します。
日柱干支が甲申の人
あなたの日柱の干支が甲申(きのえさる)の場合は、大きな後押しを受けられるタイミングです。
あなたの本質と巡る運気が重なり合うことで、革新的なアイデアを形にするチャンスが広がるタイミングとなるでしょう。
これまで温めていた構想や、人とは違うアプローチに挑戦してみると、予想以上の成果を得られそうです。
自分の直感と行動力を信じて、思い切って新しい道を歩んでいくことが、あなた本来の力の発揮につながりますよ。
律音の過ごし方を詳しく知りたい人は、下の記事をチェックしよう♪
日柱干支が己卯・己丑・己亥・己酉・己未の人
あなたの日柱の干支が、己卯(つちのとう)・己丑(つちのとうし)・己亥(つちのとい)・己酉(つちのととり)・己未(つちのとひつじ)]のいずれかにあてはまる場合、新たな才能が花開きやすいタイミングです。
己さんの粘り強さと甲申の行動力が組み合わさることで、今まで諦めていたことに再チャレンジできるチャンスが訪れそう。
変化を恐れず柔軟に対応することで、あなたの中に眠っていた才能が引き出され、思いがけない方向への発展が期待できるでしょう。
干合のおすすめの活用方法は下の記事でも解説しているよ!
日柱干支が辛巳・癸巳・乙巳・丁巳の人
あなたの日柱の干支が、辛巳(かのとみ)・癸巳(みずのとみ)・乙巳(きのとみ)・丁巳(ひのとみ)のいずれかにあてはまる場合、協力者との絆が深まりやすいタイミングです。
巳さんの洞察力と甲申の実行力が互いを補い合い、一人では成し遂げられないような大きなプロジェクトも成功に導けるでしょう。
信頼できる仲間との連携を大切にしながら進むことで、お互いの長所を活かし合える充実した時間を過ごせそうです。
支合について解説している下の記事もあわせてチェックしてみてくださいね♪
日柱干支が甲子・甲辰の人
あなたの日柱の干支が甲子(きのえね)・甲辰(きのえたつ)にあてはまる場合、スケールの大きな成長が期待できるタイミングです。
同じ甲のエネルギーが強まることで、理想や目標に向かう力が引き上がり、より高いレベルでの達成を目指せるでしょう。
チャレンジ精神を大切にして積極的に行動することで、今までの枠組みを超えた新しいステージへと進んでいけそうです。
味方となる十二支が運気で巡ってくるから、後押しを受けられるんだよ!
甲申が巡る年・月・日はちょっと注意が必要な人
ここでは、甲申が巡る年・月・日に、運気の影響を受けて、今までとは違う変化が起こりやすい日柱の干支の代表例を取り上げて紹介します。
日柱干支が庚寅・戊寅の人
あなたの日柱の干支が、庚寅(かのえとら)・戊寅(つちのえとら)のいずれかにあてはまる場合、価値観や生活スタイルが大きく変わるタイミングです。
これまで大切にしてきたものを手放す必要が生じたり、思いがけない方向転換を迫られることがあるかもしれません。
一見困難に思える状況も、新しい自分に生まれ変わるためのプロセスととらえることで、より充実した人生への扉が開かれていくでしょう。
心配になってきちゃいました。
天剋地冲は「破壊と再生のエネルギーを持つ」とも言われているからこそ、どんなものか知って活かしていくことが大事なんだよ。
天剋地冲のおすすめの過ごし方を詳しく解説しているので、上手に運気を乗りこなしていきましょう♪
日柱干支が己巳の人
あなたの日柱の干支が、己巳(つちのとみ)の場合、プラスとマイナスの出来事が両方起こりやすいタイミングです。
大きなチャンスに恵まれる一方で、予期しないトラブルや環境の変化に戸惑いを感じることもあるでしょう。
そんなときは視点を少しひいて冷静に状況を整理し、本当に大切なものを見極めることが重要です。
バランス感覚を保ちながら前進することで、安定した成長を遂げられますよ。
だから良いものが重なったことで運気がプラスになりすぎないよう、マイナスも起こることでバランスをとっているんじゃないかな。
ちなみに、干合と支合が重なった関係を晦気(かいき)と呼びます。
日柱干支が甲寅の人
あなたの日柱の干支が、甲寅(きのえとら)の場合、新しいスタートを切るタイミングです。
物事が白紙に戻りやすい運気が、あなたの背中を押してくれそうですよ。
これまでの方法や環境に限界を感じているなら、思い切って方向転換してみるのも良い選択です。
甲寅さんの持つ大胆さと決断力を活かして、理想の未来に向けて新たな歩みを始めてみましょう。
どうして見直しが必要になるのか知りたい人は、ぜひ下の記事をチェックしてみてくださいね♪
甲申はどんな年?甲申の年の開運行動
甲申が巡る年は、既存の枠組みを超えて新しい挑戦をするタイミングです。
これまでの常識や方法にとらわれず、直感を活かした予想外のアプローチを試してみることで、思いがけない成果や発見が得られるでしょう。
変化を恐れずに積極的に行動し、周りの人たちと協力しながら革新的なプロジェクトに取り組むことで、充実した1年となりそうです。
・仕事運
独創的なアイデアや斬新な発想が高く評価される時期です。
従来のやり方にとらわれず、自分なりの方法で課題に取り組むことで、職場での存在感が増していくでしょう。
リーダーシップを発揮する機会も増え、チームを新しい方向へ導く重要な役割を担うことになりそうです。
・恋愛対人運
普段とは違うタイプの人との出会いや、新しい形の関係性が始まりやすい時期です。
固定観念にとらわれず、相手の個性を受け入れる柔軟さが、良い関係を築く鍵となります。
お互いを高め合える関係を意識することで、深いつながりを感じられる出会いに恵まれるでしょう。
直近の甲申の年|一覧表でご紹介
直近の甲申が巡ってきた年及び甲申が巡る年は下記の通りです。
| 和暦 | 西暦 |
|---|---|
| 文政7年 | 1824年 |
| 明治17年 | 1884年 |
| 昭和19年 | 1944年 |
| 平成16年 | 2004年 |
| 令和46年 | 2064年 |
甲申の年にまつわる出来事や物事
甲申は、革新的な変化と新しい価値観が生まれやすい年です。
例えば、1824年に英国船が薩摩に上陸したことで、日本の鎖国政策に大きな波紋を投げかけました。
また、1884年には自由民権運動が活発化して秩父事件が起こるなど、日本の民主化への道筋が本格的に始まった年でもあります。
1944年は第二次世界大戦の転換点となる年で、ノルマンディー上陸作戦が実行され、世界情勢が大きく変わりました。
2004年にはFacebookが設立され、SNSという新しいコミュニケーションの形が世界に広がるきっかけとなりました。
このように甲申の年は、従来の常識や価値観を覆すような出来事が起こりやすく、新しい時代の幕開けを告げる年として歴史に刻まれることが多いのです。
甲申はどんな月?甲申の月の開運行動
甲申が巡る月は、これまでのやり方を見直し、新しい手法を取り入れるのに適したタイミングです。
停滞していたプロジェクトや人間関係に、思い切って新しい風を吹き込んでみると、意外な突破口が見つかるかもしれません。
自分の枠を広げることを意識して、いつもとは違う視点から物事にアプローチしてみることで、充実感のある月となるでしょう。
・仕事運
新しい分野への挑戦や、未経験の業務に積極的に取り組むのに良い時期です。
周りから「無謀だ」と言われるような提案でも、自分が信じる道を進むことで、思わぬ成果を生み出せるかもしれません。
失敗を恐れずにチャレンジする姿勢が、あなたの可能性を大きく広げてくれるでしょう。
・恋愛対人運
今まで避けていたタイプの人とも、素直に向き合ってみると新しい発見があります。
相手の価値観や考え方の違いを楽しむ余裕を持つことで、これまでにない深いコミュニケーションが生まれそうです。
自分の殻を破って、相手との間に新しい関係性を築いていく勇気を持ってみましょう。
毎月の全体運はもちろん、日干ごとの総合運や仕事運、恋愛運もお届けしているよ♪
直近の甲申の月
直近の甲申が巡ってきた月及び甲申が巡る月は下記の通りです。
| 和暦 | 西暦 | 甲申が巡る月 |
|---|---|---|
| 平成22年 | 2010年 | 8月 |
| 平成27年 | 2015年 | 8月 |
| 令和2年 | 2020年 | 8月 |
| 令和7年 | 2025年 | 8月 |
| 令和12年 | 2030年 | 8月 |
| 令和17年 | 2035年 | 8月 |
甲申はどんな日?甲申の日の開運行動
甲申が巡る日は、直感を信じて思い切った行動を起こすのに適したタイミングです。
普段なら「まだ早いかな」と躊躇してしまうようなことでも、この日は迷わずに一歩踏み出してみましょう。
小さな変化でも積極的に取り入れることで、日常に新しい風が吹き込まれ、エネルギッシュで充実した1日を過ごせるでしょう。
・仕事運
急な依頼や突発的な案件にも、柔軟に対応できる日です。
いつものルーティンを少し変えてみたり、新しいツールや方法を試してみることで、作業効率が格段に向上するかもしれません。
周りの人に積極的に声をかけて、協力体制を築くことが成功の鍵となります。
・恋愛対人運
素直な気持ちを相手に伝えるのに良い日です。
今まで言えなかった感謝の言葉や、ちょっとした提案を相手に投げかけてみると、関係に新しい動きが生まれます。
いつもとは違う場所で会ったり、新しい話題を持ちかけることで、お互いの新しい一面を発見できそうです。
直近の甲申の日
その日に巡ってくる干支に関して、干支カレンダーにまとめています。
干支カレンダーを活用すると、直近の甲申が巡ってきた日及び甲申が巡る日を知ることができますよ。
【まとめ】甲申の年・月・日の運気を知って乗りこなそう
干支は全部で60種類あり、年・月・日ごとにそれぞれ干支が割り当てられていましたね。
巡る干支によって、どのような運気のムードになるのか変わるからこそ、まずは知ることが大切です。
この記事では、特に戊子が巡る年・月・日はどのような運気になるのかをお伝えしました。
自然界の象徴は秋の始まりの大樹で、通変星の【偏官(へんかん)】と十二運星の【絶(ぜつ)】が巡る甲申の運気は、これまでの常識や枠組みを超えて、自分らしい革新的な方法で新しい道を切り開いていくタイミングです。
そのとき流れる運気のムードにあわせて行動することで、運気の波を乗りこなしていきましょう。
動画とワークで四柱推命を実践的に学べるよ。
命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
やなか えつこ
専業主婦時代から独学・講座受講などを経て、現在は四柱推命・西洋占星術を用い講師の活動をおこなう。東洋と西洋の占術をバランスよく使用しながら、その人が持って生まれた性質をうまく活かせるようなアドバイスをおこなう鑑定スタイルが人気。2021年からは四柱推命協会の無料講座制作にたずさわる。占いを学ぶことで自身の人生が大きく変わった経験から、現在は鑑定師の育成にも力を入れている。2021年には時代を先読みした著書『STAR INNOVATION』を執筆し、発売から1ヶ月で2万部越えのヒット。























