命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
年・月・日には、それぞれ干支(かんし)が割り当てられています。
そもそも干支とは、【十干(じゅっかん)】と【十二支(じゅうにし)】の組み合わせのことで、全部で60種類あることから総称して六十干支(ろくじっかんし)とも呼ばれます。
この記事では、六十干支の31番目である甲午(きのえうま)が巡るときの運気のムードや、おすすめの過ごし方をお伝えします。
Contents
甲午(きのえうま)は31番目の干支で【夏のピークの大樹】を表す
干支(かんし)は全部で60種類あり、年や月、日ごとにどの干支が割り当てられるかが決まっています。
たとえば、2025年は巳年ですが、干支でいうと乙巳(きのとみ)の年です。
また、2025年1月は丁丑(ひのとうし)の月、2025年1月1日は庚午(かのえうま)の日というように、年・月・日それぞれに干支が決められています。
干支は60種類あることから、年の干支は60年、月の干支は60ヶ月、日の干支は60日で1周します。
おすすめの過ごし方を知ることで、運気の波にスッと乗るヒントにしていこう♪
では、干支が持つムードと干支が持つ星を掛け合わせて甲午の運気を読み解いていきましょう。
甲午が巡る年・月・日のムードは【夏のピークの大樹】

どのような運気か知るために、まずは甲午(きのえうま)が持つムードをつかみましょう。
【甲(きのえ)】の五行は「木」で、自然界で例えると「大木・大樹・幹のしっかりした木」を表します。
そして【午(うま)】は、季節の中でも「夏のピーク」を表す十二支です。
よって甲午(きのえうま)の運気が巡ってくると、夏のピークの大樹のようなムードに包まれるとイメージできます。
甲午が巡る年・月・日の星は【傷官・死】
次に、甲午が持つ星の性質から、甲午の運気が巡るときのテーマを考えます。
甲午が持つ星は、
です。
通変星は、どのような強みを持っていて、どんなことが得意なのかを教えてくれる星です。
表現力を司る傷官は、人とは違う角度から物事を見たり表現したりするのが得意という性質を持ちます。
十二運星は、どのような場面だと才能を発揮しやすいかを示してくれる星です。
「肉体から魂が離れようとする瞬間のエネルギー」を持つ死は、実際の死をもたらすわけではなく、物事に静かに区切りをつける力をもたらします。
実際の行動は控えめなものの、観察力や審美眼といった精神的な能力に優れており、学問や研究に向かう姿勢や、努力を続ける粘り強さを持ちます。
このことから、甲午は「内面を見つめながら淡々と取り組むことで、独自の視点を深め、表現力を磨いていくことができる」と読み解けます。
甲午が巡る年・月・日の運気はどうなる?
では、夏のピークの大樹という甲午が持つムードに、通変星の傷官・十二運星の死がもたらすテーマを組み合わせると、どんな運気が巡るでしょうか。
真夏の太陽に照らされながらも、静かに内に力を蓄え、深く根を張る大樹のように、派手な活動よりも内面の充実を重視する時期。
自分の感性や価値観をじっくり見つめることで、表現を司る傷官の後押しを受け、独自の視点や表現力が磨かれていきます。
また、死が巡ることで観察力や審美眼が高まり、物事の本質を見極める力が強まるでしょう。
慌てて動くよりも、研究や学びに時間を使い、冷静に努力を積み重ねることで、あなたらしい表現が生まれていきますよ。
命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
命式であなただけの開運日・月・年を調べよう
巡る干支とあなたが命式の中に持つ干支の関係性によっても、運気からどのような影響を受けるかが変わってきます。
特に運気の影響を受けやすいのは、あなたの日柱にある干支との相性です。
オレンジで囲まれた部分に書かれているのが日柱の干支です♪
この干支と、運気で巡る干支との関係性をチェックしましょう!
チャンス到来!甲午が巡る年・月・日が幸運期になる人
ここでは、甲午が巡る年・月・日に、運気の後押しを受けられる日柱の干支の代表例を取り上げて紹介します。
日柱干支が甲午の人
あなたの日柱の干支が甲午(きのえうま)の場合は、大きな後押しを受けられるタイミングです。
あなたの本質と巡る運気が重なり合うことで、内面の充実が加速するタイミングとなるでしょう。
これまで温めてきたアイデアや構想を、じっくりと形にしていくのに適した時期です。
自分の感性を信じて、独自の視点から物事を表現していくことが、あなた本来の力の発揮に繋がりますよ。
律音の過ごし方を詳しく知りたい人は、下の記事をチェックしよう♪
日柱干支が己巳・己卯・己丑・己亥・己酉の人
あなたの日柱の干支が、己巳(つちのとみ)・己卯(つちのとう)・己丑(つちのとうし)・己亥(つちのとい)・己酉(つちのととり)のいずれかにあてはまる場合、新たな才能が花開きやすいタイミングです。
己さんの包容力と観察力がプラスに働き、内面的な成長を促すチャンスが訪れそう。
派手な変化よりも、静かに自分を磨いていくことを意識すると、あなたの眠っている感性や表現力が引き出されていくでしょう。
学びや研究に時間を使うことで、唯一無二の視点が育まれていきますよ。
干合のおすすめの活用方法は下の記事でも解説しているよ!
日柱干支が辛未・癸未・乙未・丁未の人
あなたの日柱の干支が、辛未(かのとひつじ)・癸未(みずのとひつじ)・乙未(きのとひつじ)・丁未(ひのとひつじ)のいずれかにあてはまる場合、物事が順調に運びやすいタイミングとなるでしょう。
丁寧に物事を進めるのが未(ひつじ)の人の特徴ですが、内面を充実させるこの時期は、いつもより自分の直感や感性を大切にしてみることをオススメします。
じっくり考えて行動することで、あなたの観察力や審美眼が自然と引き出され、より深い学びを得られるタイミングとなりそうです。
支合について解説している下の記事もあわせてチェックしてみてくださいね♪
日柱干支が甲寅・甲戌の人
あなたの日柱の干支が甲寅(きのえとら)・甲戌(きのえいぬ)にあてはまる場合、自分の得意な分野やスキルを想像以上に伸ばすことができるタイミングです。
与えられたチャンスを前向きに捉え、内面を磨くことに集中すると、勢いに弾みがつき、運気の波に乗りやすくなりますよ。
研究や学びを深めながら、長期的な視点を持って粘り強く努力を続けることが成功のポイントです。
味方となる十二支が運気で巡ってくるから、後押しを受けられるんだよ!
甲午が巡る年・月・日はちょっと注意が必要な人
ここでは、甲午が巡る年・月・日に、運気の影響を受けて、今までとは違う変化が起こりやすい日柱の干支の代表例を取り上げて紹介します。
日柱干支が庚子・戊子の人
あなたの日柱の干支が、庚子(かのえね)・戊子(つちのえね)のいずれかにあてはまる場合、思いがけない変化が起こりやすいタイミングです。
これまでの価値観に大きな揺らぎを感じるかもしれませんが、新たな可能性を切り拓くチャンスとも言えます。
一見マイナスに思える出来事も、現状を変えたいならむしろ追い風となる運気です。勇気を出して一歩踏み出してみましょう。
庚子さんは自らの意思で変化を起こすと、より自分らしい道へ進めそう。
戊子さんは訪れた変化を柔軟に受け入れながら、大切なものを見極めていける機会となりそうです。
心配になってきちゃいました。
天剋地冲は「破壊と再生のエネルギーを持つ」とも言われているからこそ、どんなものか知って活かしていくことが大事なんだよ。
天剋地冲のおすすめの過ごし方を詳しく解説しているので、上手に運気を乗りこなしていきましょう♪
日柱干支が己未の人
あなたの日柱の干支が、己未(つちのとひつじ)の場合、嬉しいことと頑張りが必要なことが同時に訪れやすいタイミングです。
新しい学びの機会に恵まれる反面、思うように進まず立ち止まることになったり、良いアイデアが浮かんだと思ったらトラブルが発生したりなど、喜びと試練が一緒にやってくることがあるでしょう。
大切なのは、目の前の出来事に一喜一憂せず、冷静に受け止めること。
良いことには感謝の気持ちを忘れず、困難からは学びの機会を見出すことで、己未さんの持つ包容力と観察力がさらに深まっていきますよ。
だから良いものが重なったことで運気がプラスになりすぎないよう、マイナスも起こることでバランスをとっているんじゃないかな。
ちなみに、干合と支合が重なった関係を【晦気(かいき)】と呼びます。
日柱干支が甲子の人
あなたの日柱の干支が、甲子(きのえね)の場合、物事が白紙に戻りやすいタイミングです。
計画通りに進まないことに戸惑いを感じるかもしれませんが、焦らず受け止めることで自分の器を広げるチャンスとなります。
甲子さんの持つ理想に向けて努力できる力を活かし、もし続けてきたことに違和感を覚えているなら、思い切って方向転換するのも良い選択です。
未来の目標や夢のために、今できることを見直す期間として前向きに過ごしてみてくださいね。
なぜ計画していたことが思うように進まないのか知りたい人は、ぜひ下の記事をチェックしてみてくださいね♪
甲午はどんな年?甲午の年の開運行動
甲午が巡る年は、内面を深めることで独自の視点が磨かれていくタイミングです。
派手な活動を求めるよりも、自分の感性や価値観をじっくり見つめ直すことで、新たな表現力が育まれていきます。
持ち前の観察力や審美眼を活かして、学びや研究に粘り強く取り組むことで、充実感のある1年となるでしょう。
・仕事運
独創的なアイデアや独自の視点が評価されそう。
ただし、すぐに結果を求めるよりも、じっくりと自分のスキルを磨いていく姿勢が大切です。
焦らず淡々と取り組むことで、思わぬ成果につながりやすくなります。
自分のペースを大切にしながら、外からの評価ではなく内面の充実を優先しましょう。
・恋愛対人運
感受性が鋭くなり、相手の気持ちを繊細に感じ取れる時期です。
その分、些細な言葉や態度に敏感になりすぎて、不安や疑いを抱きやすくなることも。
気になる相手とは、自己完結せずきちんとコミュニケーションを取ることで、すれ違いを防ぎつつ関係を深めていけますよ。
直近の甲午の年|一覧表でご紹介
直近の甲午が巡ってきた年及び甲午が巡る年は下記の通りです。
| 和暦 | 西暦 |
|---|---|
| 天保5年 | 1834年 |
| 明治27年 | 1894年 |
| 昭和29年 | 1954年 |
| 平成26年 | 2014年 |
| 令和56年 | 2074年 |
甲午の年にまつわる出来事や物事
甲午は、内面的な変革や精神性の高まりが社会に影響を与える年です。
例えば、1894年には日清戦争が勃発し、日本が近代国家として国際社会での立場を確立していく転換点となりました。
この戦争をきっかけに、日本は自国の在り方を深く見つめ直し、新たな方向性を模索していくことになります。
1954年は、戦後復興が進む中で自衛隊が発足した年です。
日本の安全保障について真剣に考え、独自の防衛体制を築いていく重要な年となりました。
また、同年にはゴジラの第1作が公開され、戦争や核の脅威という深いテーマを扱った作品として、日本映画史に大きな足跡を残しました。
2014年には、消費税が8%に引き上げられ、人々が生活や経済について深く考える機会となりました。
また、STAP細胞問題が大きな話題となり、科学研究の在り方や真実とは何かについて、社会全体で見つめ直すきっかけとなった年でもあります。
個人としても、表面的な華やかさよりも内面の充実を大切にし、自分らしい表現を追求するチャンスの多い1年になるでしょう。
甲午はどんな月?甲午の月の開運行動
甲午が巡る月は、一歩引いて物事を冷静に見つめ直すのに適したタイミングです。
日々の忙しさから少し離れて、本当に大切なものは何かを考える時間を持つとよいでしょう。
積極的に動き回るよりも、静かに過ごしながら知識や教養を深めることで、あなたの中に新しい価値観が育まれていきます。
読書や美術鑑賞など、審美眼を磨けるような行動がおすすめです。
・仕事運
表に出て活躍するよりも、裏方に回って全体を俯瞰する役割が向いている時期。
データ分析や企画の練り直しなど、地道な作業に取り組むことで、後々大きな成果につながります。
急いで結論を出さず、時間をかけてじっくり考えることがポイントです。
・恋愛対人運
賑やかな場所よりも、落ち着いた雰囲気の中で過ごすほうが心地よく感じられそう。
相手の表面的な言動だけでなく、本質的な部分を見極める目が養われます。
少人数でゆっくり話す時間を大切にすることで、深いつながりが生まれるでしょう。
毎月の全体運はもちろん、日干ごとの総合運や仕事運、恋愛運もお届けしているよ♪
直近の甲午の月
直近の甲午が巡ってきた月及び甲午が巡る月は下記の通りです。
| 和暦 | 西暦 | 甲午が巡る月 |
|---|---|---|
| 平成26年 | 2014年 | 6月 |
| 令和1年 | 2019年 | 6月 |
| 令和6年 | 2024年 | 6月 |
| 令和11年 | 2029年 | 6月 |
| 令和16年 | 2034年 | 6月 |
| 令和21年 | 2039年 | 6月 |
甲午はどんな日?甲午の日の開運行動
甲午が巡る日は、日常の中で小さな美しさや発見を楽しむのに適したタイミングです。
いつもより少しペースを落として、周りの景色や音、香りなどに意識を向けてみましょう。
何気ない日常の中にある美しさに気づくことで、あなたの感性が研ぎ澄まされていきます。
この日に感じたことをメモやスケッチに残しておくと、今後なにかのアイディアが生まれる種になるかもしれませんよ。
・仕事運
効率や速度よりも、丁寧さや質を重視する1日です。
急ぎの案件より、じっくり向き合える作業を選ぶと運気を活かせます。
あなたの細やかな気配りや美的センスが、職場の環境を心地よいものに変えていくでしょう。
・恋愛対人運
言葉で伝えるよりも、相手の表情や雰囲気から気持ちを感じ取ることができそうです。
静かに寄り添う時間を持つことで、心の距離が自然と縮まります。
この日に出会った人とは、穏やかで深いつながりが育まれる可能性がありますよ。
直近の甲午の日
その日に巡ってくる干支に関して、干支カレンダーにまとめています。
干支カレンダーを活用すると、直近の甲午が巡ってきた日及び甲午が巡る日を知ることができますよ。
【まとめ】甲午の年・月・日の運気を知って乗りこなそう
干支は全部で60種類あり、年・月・日ごとにそれぞれ干支が割り当てられていましたね。
巡る干支によって、どのような運気のムードになるのか変わるからこそ、まずは知ることが大切です。
この記事では、特に甲午が巡る年・月・日はどのような運気になるかをお伝えしました。
自然界の象徴は夏のピークの大樹で、通変星の【傷官(しょうかん)】と十二運星の【死(し)】が巡る甲午の運気は、内面を深めることで独自の表現力や観察力が磨かれていくタイミングです。
そのとき流れる運気のムードにあわせて行動することで、運気の波を乗りこなしていきましょう。
動画とワークで四柱推命を実践的に学べるよ。
命式や運勢の流れを読む基礎知識を
きちんと学び身につけられる
やなか えつこ
専業主婦時代から独学・講座受講などを経て、現在は四柱推命・西洋占星術を用い講師の活動をおこなう。東洋と西洋の占術をバランスよく使用しながら、その人が持って生まれた性質をうまく活かせるようなアドバイスをおこなう鑑定スタイルが人気。2021年からは四柱推命協会の無料講座制作にたずさわる。占いを学ぶことで自身の人生が大きく変わった経験から、現在は鑑定師の育成にも力を入れている。2021年には時代を先読みした著書『STAR INNOVATION』を執筆し、発売から1ヶ月で2万部越えのヒット。






















